日曜の川嶋哲郎さんの演奏が実に良かったので、彼のライブが見たいなぁ・・・・と、検索すると。

ぬぁんと!前回他のライブとかち合って見逃した「彦太郎(改め、今はDirectionですね)」のライブ@STBがあるではないかぁ。

〜〜以下 STBのHPより〜〜

HiKoTaro
3月10日(木)¥4,500
door open:18:30
show start:20:00


サキソフォン、ドラムス、オルガンからなる斬新なトリオ。音楽専門誌のランキングではトップ独走の川嶋哲郎(sax)と大坂昌彦(ds)に金子雄太(org)が加わる。それぞれの世界を持ったミュージシャンの融合はとてもダイナミックでスリリング。STB139の空間とそのサウンドのコラボレーションの素晴らしさを是非体感してください。

member: 川嶋哲郎(sax)、大坂昌彦(ds)、金子雄太(org)

〜〜〜〜〜〜〜

木曜は仕事で東京へ出るしなぁ。悩ましい〜〜〜♪

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あらら。KAMOMEで行くつもりだったライブ。

・3/18は 秋田 紀彰 から Alberto Besseira に変更になりました。(3/7)

だ、そうで。

ざんね〜〜〜〜ん!

JAMよりこっちの方が楽しみだったのになぁ。本業で予定が入ったのかなぁ。

がくっ・・・。
今日は先日スフォンクに一緒に行った友人と塩田さんのライブを見に行く予定。日曜の夜に六本木ですからねぇ。明日からいつもより忙しい一週間が待っていることを考えるとかなり悩ましいのですが・・・・。

まぁ、こういうのはご縁ですのでね。(← いつもこればっか)

メンバーは:
塩田哲嗣b"MO’SWING" 川嶋哲郎ts 太田剣as 小沼ようすけg 村上寛ds

とのこと。

一緒に行く友人は店をやっている人なので完全に夜型の生活の人。多分呑む気力はばっちりなはずなのだ。最初、月曜は休みを取れば良いのに、とまで言われた位で。ははははは。

さて何時に帰って来れるのだろう〜〜〜。ふふふふふ。

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とりあえず、今2:15。ご帰還でござんす。

めちゃめちゃ楽しかった〜〜〜〜〜〜!!!やっぱご縁はご縁なのだ!

前回の塩田さんはSFKUaNKy(スフォンキー ← 形容詞を勝手に作りました)な演奏でしたので、今回はJazzyな演奏を聴けるのを楽しみにしてたのですが。

中でも以前から一度拝見したいと思っていた川嶋哲郎さんをとても楽しみに出かけたのだった。

いや、良い!

実に良い!

先日拝見した年配の峰さんのテナーサックスを一言で形容するならば「重厚」だとしたら、川嶋さんの演奏は「艶っぽい」。

それに太田さんの華のあるアルトサックスがかぶさって、実に実に良い。

いいじゃ〜〜〜ん。と初っ端からにやにやしてしまう。

いつもホーン好きと公言してますが、テナーとアルトのサックス2本の生演奏というのは、思いつく限りではあまり聴いてないような気がする。良いではないかぁ。

それからドラムの村上寛さん!初めて拝見しましたが、これがまたヨロシ。他のメンバーよりちょっと年配ですが、リズムがタイトで、とても好きなタイプのドラムです。

本当にまだ拝見していなくて素敵なミュージシャンっていうのはごろごろたくさんいらはるのねぇ・・・・・・。と実感。

皆さん黒のジャケットで決められて、ジャズ・クラブな感じ?ははは。

セカンドでは(ちょこっと予想していた通り)TOKU登場。ミニ・トランペット(あるいはポケット・トランペット、と言うそうです。ちっちゃい管楽器だったなぁ。)とフリューゲル・ホーンを手にステージへ。

ホーンが3本になり、ますますご機嫌な演奏です♪

途中でソロの掛け合いで、ホーンお三方が順番にソロを取ったのだが。

それはそれはその姿が愉しそうで・・・・。本当にご本人達ご自身も愉しいんだろうなぁ、と思えるその姿。ええなぁ・・。

途中ピアノが飛び入りで1曲演奏したり、ちょっとしたハプニングなどもありましたが。まぁTOKUの飛び入りもオーディエンス的にはハプニングと言えばハプニングなんだろうが、彼の場合存在自体が、「飛び入り番長」でございますから(笑)。しかし突然登場しても、全然驚かないというのも凄いね。ははは。

塩田さんのウッドベースはもちろん文句無く良いでござるし。でも、もうちょっと撥ねた感じを予想してたかもしれない。何せ塩田さんを聴きに行くビギナーなので比較のしようがないのだけれどね。

ま、いずれにしても・・・・。

ワインなんぞを飲みながら、ニヤニヤしたりリズムに合わせて体が揺れたり・・・。愉しい宵はそうやって更けてゆくのでした。

ところで、閉演後。一緒に行った友人の店へTOKUちゃんがよく来ているということでご歓談。アフターまで愉しいことになっちゃいました。
も〜〜〜〜っ!!

めちゃめちゃ良かったっす。こ〜〜んなにグルービーでファンキーなライブだとは予想もしてなかったんだけど。

たまら〜〜〜〜ん!!

と、アドレナリン吹き出ましたぁ。

ラリー・カールトンって、「Room 335」なんてもろリアルタイムなのよね。(← 年齢がバレルけど)

当時とても人気があって、周囲のギター好きが聞かせてくれるからアルバムをそれなりに聴いたりはしたけど。でもこの手のギタリスト(他にもリー・リトナーとか渡辺香津美とかね)に対して凄く好き〜〜!って程ではなかったので。全然思い入れは無かったのですよ、実は。

なので、当然この20年間位の音源も聞いておらず。

何故今回のライブに行ったのかといえば、昔カールトンが凄く好きだったという友人がいて、「モーション・ブルーに来るよ」と教えてあげたら「是非行きたい」というので一緒に行く事にした、という経緯でございまして。その期待のなさっぷりが良く解るってなもんだよね(笑)。

それが蓋を開けてみたら、音が出た瞬間に、「きゃぁぁぁ、かっちょええじゃないの〜〜〜♪」ってな始末。

友人が、「カールトンには彼独特のグルーブがあってそれが良いんだよね」って言うのですが。

風格って言うんですかねぇ。

ラリー・カールトンが良いって思っている音を具現化するメンバーを集めて自分が好きな音を出しているわけでしょ。自分の名を冠しているライブなわけだから。

その彼が良しとしている音が、もうめちゃめちゃグルービーでファンキーでかっちょええわけよ〜〜〜〜。

たまら〜〜〜〜〜ん。

本当は立って踊りながら聴きたかったくらいですよ〜。皆さん座ってたし、後ろの人に邪魔かと思って座ったままで、イスの上で踊りまくり。へへへ。

あぁ、私やっぱりこういう音楽が好きなんだなぁ、と再認識。

また、ドラムが良い!もうこういうドラマーの音大好き!お名前はMoyes Lucasと言うようですね。ベースがラリー・カールトンの息子で、MCの様子だと彼の長年のお友達と紹介していたようでしたが。そのせいでかどうか、リズム・セクション!とても良かったなぁ。

(余談ですが、こういうドラムを聴くと私は沼澤尚さんからも、こういう演奏を聴きたいのだな、と思うんだな。なので最近彼が好んでいると思われるトランシーなジャム系のはちょっと駄目になりつつあるのかもしれない、と思う。)

それからホーンが4本!ですよ。ホーン好きとしては堪らない。

(またまたこれも余談ですが、トランペットを吹いている人がずっとチューインガム噛んでるのよ。カールトンもメンバー紹介の時にそのこと言ってましたけど。どうやって口の中でガムをコントロールしてるんだろう、と思ってしまった(笑)。)

もう、とにかくプロの集団で、満足、満足、大満足のステージでした。

それから、ラリー・カールトンがとても素敵な顔をしたおぢちゃんになっているのが、これまた素敵でした。

好きなことをやって、素敵な時間を過ごして、良い年齢を重ねてきた人が持っているああいう「良い顔」。いいなぁ、ああいうおばちゃんになりたいっす。

ライブは金曜のセカンドということもあり満員。スーツ姿の男性も普段のモーション・ブルーより随分多かったような気がする。

ブルー・ノートにクルセイダーズが来た時の様に、「カールトンを好きだったんだよなぁ」と、思っているサラリーマン達が見に来てたのかなぁ。ふふふ。そういのも良いよねぇ。

意外に若い子たちも結構いた。

そういうオーディエンス達の期待に熱を帯びた、祝祭的な雰囲気に満ちた会場。普段のモーション・ブルーよりも明らかに体温が高い。

そんな中で繰り広げられるファンキーなライブ。そらぁ、楽しいってなもんです。

本当に素敵なライブでした♪

以下はモーションブルーのHPより引用

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LARRY CARLTON(g) and THE SAPPHIRE BLUES BAND 2
ラリー・カールトン・アンド・ザ・サファイア・ブルース・バンド 2
Larry Carlton(g), Mike Haynes(tp), Mark Douthit(sax), Douglas Moffet(bs), Robert Barry Green(tb), Greg Mathieson(key), Travis Carlton(b),Moyes Lucas(ds)


ビター・スイートなギブソン335は、聴くほどに味わい深く心に染み渡るまさに大人の音。ラリー・カールトン率いるパワフルなサファイア・ブルースバンドとともに新たな発見と感動の夜。

1970年代のクルセイダーズで活躍すると同時に『夜の彷徨』、グラミー賞を受賞した『ミニット・バイ・ミニット』など、数々のアルバムで世界的な人気を集める。現在ではフォー・プレイにも参加、常にシーンの中心人物として熱い支持を受け続けている。今回は一昨年、当店を熱狂の渦に包み込んだ“ザ・サファイア・ブルース・バンド”に続きさらにパワーアップしたブラスセクションと艶やかなギターの音色が驚きと感動をもたらしてくれるだろう。
雪が降るかなぁ。降ったらちょっとロマンティックだなぁ、などと思いながら行ってきました。雄太さんの4 days @ Motion Blue の最終日。ソロ、です。合言葉は「まな板の上の鯉」、だそうで(笑)。

こんなことを言っては失礼だけれど、予想以上にお客さんが入って、なかなか悪くない入り。

「あぁ、良かったなぁ。恐らく緊張していらっしゃるだろうし、これで客が少なくて静かだったら寂しいもんなぁ。」なぁんて思ってしまった。へへへ。

演奏はねぇ、「雄太さん」でした。(← 意味不明?)

暖かくて、彼の誠実な人柄が凄くよく出ている音。

彼のことを個人的に知っているわけではないので、本当のところは知らないけれど、ライブでのMCとかHPでの対応とかね。

とても誠実なバランス感覚の良い人だと見受けられる。

そしてね、演奏ってその人の性格や人柄が出るもんだよなぁ、と最近よく思うのだ。必ずしもそうでは無いにしても。人柄がしのばれるよなぁ、と思う演奏に出会うことは多い。

そんなこんなで、雄太さんの演奏にはその誠実さが出ている柔らかな音だと思うし、その誠実さが武器でもあり、逆に足かせにもなるんじゃないかなぁ、なぁんて思ったのだった。

最終日の最終ステージということでセカンドステージのMCでジミー・スミスの死去にふれて、ミュージシャンとして自分自身について思うことなどを話していらして、それもとても誠実で素敵でしたが。

まぁ、しかし。「創ること」って言うのは基本的に孤独な作業ですよねぇ。その自己と向き合う孤独を持ち寄っての複数名での作業(演奏とか)になるわけだし。

ますます雄太さんって素敵な人だよなぁ、と思った(トキメイタとかでは無く、ね)ライブでしたねぇ。

雪は降らず、小雨でしたが。

決めた!

2005年3月1日 ライブ
今月のライブは:

3/2 Vertical Engine(大槻KALTA)@KAMOME
        キャンセル
3/3 金子雄太ソロ@Motion Blue
3/4 Larry Carton@Motion Blue
3/6 塩田哲嗣@ALFIE
3/14 JAM 丈青(P)・秋田ゴールドマン(B)・みどりん(Ds)@KAMOME
3/16 吉田美奈子&河合代介Duo@Motion Blue
3/18 大口 純一郎(P)・秋田 紀彰(B)・楠本 卓司(Ds)@KAMOME
3/19 近藤房之助@G-Clef
3/21 soil & "pimp" sessions@UNIT
3/30 塩谷哲@Motion Blue

にした!決めた。

導かれる縁

2005年2月28日 ライブ
日頃から私は「縁」という言葉を多用しているけれど、やっぱり縁だよね、としか思えないことがあるんだもの。

先ほど、発見!と書いた、普段はsoil & "pimp" sessions でベースを弾いている秋田ゴールドマン紀彰君がジャズのセッションで登場するライブ予定ですが。

その日は大口 純一郎さんとおっしゃるピアニストの方のリーダーライブの様です。

で、どんなピアニストなのかなっと見てみると、またまたこれがベテランのピアニストの方なのだ。

この間のスフォンクに出ていたあたりの年齢層のミュージシャン達は何やかんやどこかから繋がって一度や二度は見たことある人って結構いる。例えば、大槻カルタさんのライブや金子雄太さんのライブなど、その辺りから繋がったり、とかね・・・・。

でも、先日の秋山一将さんのセッションで拝見した方々や、この大口 純一郎さんなど、お名前はジャズ・クラブの予定表で拝見したことがあっても、例えば野毛のドルフィーでブッキングが入っていても、自分からは進んで観に行ったりしていないだろうと思う。

そういう人のライブに導かれたように足を運ぶことになる、というご縁が不思議で嬉しいな、と思うのだ。

やっぱり、3/18は一人でも観にいってみよう。

この日はTheatre Brookの新宿ロフトでのマンスリー・ライブの2回目でもあって。今月の初回をインフルエンザで見逃したし、どうしようかなぁと思っていたのだ。でも平日の7時に新宿にはどうやっても辿り着けないし、4月にもあるから我慢しようかな・・・・とかね。

うん。決めた。初めて拝見する大口さんのピアノトリオを秋田君に導かれた縁を信じて観にいってみよう。
最近ご贔屓のゴールドマン君のライブ情報を、KAMOMEにて発見!!ふふふ。

3/18 (Fri) 大口 純一郎(P) ・秋田 紀彰(B) ・楠本 卓司(Ds)

ふむふむ。ピアノトリオだし、良さそうではないか。行こうかなぁ。

でも、3月はもう何が何だか解らない状態に陥りそうな位のライブ参戦予定:

3/2 Vertical Engine(大槻KALTA)@KAMOME
3/3 金子雄太ソロ@Motion Blue
3/4 Larry Carton@Motion Blue
3/6 塩田哲嗣@ALFIE
3/16 吉田美奈子&河合代介Duo@Motion Blue
3/18 上記ライブ
3/19 近藤房之助@G-Clef
3/21 soil & "pimp" sessions@UNIT
3/30 塩谷哲@Motion Blue

なんだけどね。ちょっと体調なんぞを鑑みて、3/2のカルタさんのはキャンセルしようかと考えていたのだ。

この面子は割りに頻繁にどこでも見れるからなぁ。

そこへ持ってきて1本追加は、お財布も体もしんどいのだが(笑)。どうしまひょ。
SFKUaNK!! スフォンク!! です。

この一週間で、マルコス・スザーノのチケをふいにし、Theatre Brookのチケを泣く泣く友人に譲り闘病してきたのだから、今日あたりはリハビリを兼ねて出かけても良いだろう、と勝手な言い訳をつけて行って参りました。病み上がりの身。

だって、これは普段仲良くさせてもらっているちょい年上の姉御的存在の女性が誘ってくれたライブなんだもん。

メンバーは:

・NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)(tp)
・北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)(tb)
・太田 剣(sax)
・クリヤマコト(key)
・石成正人(g)
・大坂昌彦(ds)
・塩田哲嗣(b)

と、TOKU。(今回はずっとフリューゲルホーンじゃなくてトランペット吹いてた、と思う)

それからスペシャルゲストでakiko。

私前回モーションブルーに登場したときのメンバーをうろ覚えしていたのか、TOKUがいることを全然不思議に思わなかったのだけれど、実は今回はTKYで忙しくて正式なメンバーとしては不参加だったらしい。確かにHPをよく見たらクレジットされていなかった。そこは飛び入り番長として有名なTOKUちゃん。ただ遊びに来て吹いていたらしいっす。

う〜〜ん、さすがに面子が超豪華、なので勢いが凄い。病み上がりの弱った体には突き刺さるようなオープニング。1曲目からして、お〜かっちょええじゃぁん!と思う。

(でも、ギターの石成氏、カッティングがファンキーじゃないなぁ。手首硬いし。平井堅とか中島美嘉の後ろで弾いているのしか見たことなかったけど、これにはちょっとがっかりかも。

そういえば佐藤英輔さんも村田陽一さんのユニットの時の石成氏のギターに『ギター2本(もっと刻んでほしい。ファンク失格!)』と書いてらしたなぁ、と思い出した。同感。)

楽しい。凄く楽しい、んだけど。

いやいや。みんながリーダーになれる器の方ばかりで、途中どこ見て良いか解らない状態に陥る。

あまりにみんな芸達者だし、ホーンが4本もいるので、クリヤマコト氏なんてほんのちょっとしか見せ場なかったなぁ。同様の理由で塩田氏のベースもいまひとつちゃんと聴けなかった気がしてしまった。そこがちょっと残念。

宴たけなわの状態で、akiko登場。

これは予め予想してた通り、私個人的には「要らなかったなぁ」と思う。2曲歌唱。

ウッドベースの塩田氏を見れたのはまぁ良しとしても、私が今時のジャズ女性ボーカル自体が好きでないというのも別にしても、熱くなってた場がちょっくら冷めてしまっちゃった、と思う。

いかにも仲良しであるアーティストをスペシャルゲストで迎えてちょっと一緒にやりましょ、っていうのが、短い入れ替え制のステージにはちょっとなぁ。ずっとファンクで押して欲しかったなぁ。

全体的にはもうちょっとファンキーチューンが聴きたかったなぁ、とは思う。

スカパラから2名参加しているせいか、スカパラのトーンの曲がさすがにまとまって出来上がった演奏って感じでした。悪くはないんだけどねぇ、ええんだけど。なぜか私スカパラそれほど好きじゃないのよねぇ。へへへ。

でも、あぁ、やっぱり入れ替えは短い。もっとたくさん聴きたい、と思った。もっといろんな色の曲を聴きたかったよ〜〜。

ところで、このSFKUaNK!!レコーディングすることが決まったそうです。塩田さんのニューヨークでの予定などで秋くらいになりそうってなことおっしゃっていましたが。

一緒に行った友人と「力技五人囃子」ってタイトルが良いよねと、勝手に命名しましたが楽しみですなぁ。

ライブが終わった後、塩田氏会場でいろんな人と挨拶を交わしまくり。私の友人とも楽しそうにあれこれ話しているので私もちゃっかり混ざって雑談に花を咲かせてしまいました。

それで、3/6の日曜日に六本木のアルフィーでライブがあるので来てよ!ということになり、じゃぁ是非行こう!と。

イケメン太田剣氏と小沼ようすけ氏が出演なので予約は取れるのかなぁ、と不安ながら今日電話してみよっと。

病み上がりでなくて次の日がお休みならもっともっと楽しめただろうけど、贅沢を言えばきりが無いもんね。楽しき夕べ、でございました。
今日は微熱の中、ネット三昧。今週寝てばっかりいたせいかしらん。

まず、4/2にエリカ・バドゥ@Studio Coastのチケをゲット。彼女のライブは観た事が無いので次回来日したら行きたいと思っていたのだった。これは先日Tower of Powerに一緒に行った年若の友人と行く事に。

で、午後になってジャパン・ブルース・カーニバルのチケ発売日であることを思い出し大慌てで予約。これは去年もブルースカーニバルに一緒に行ったブルース好きの友人と。

今年の目玉はバディ・ガイ。日曜はウェスト・ロードBBスペシャルってのも出演予定だけれど、誰が出るのかなぁ。山岸さん、わざわざ来日、しないよねぇ。

それからあれこれ検索していう内に、近藤房之助が戸塚のG Clef に、今のバンドのギターの人とデュオで出演するのを発見。メールで予約を申し込む。

この間からFusanosuke & His B and O のギターの人が河内博という方に替わっていたのは気付いていたのだけれど、2人であちこち出るのには気付いていなかった。

前回オルガンの人とのデュオを見に行った時はちっともブルースじゃなかったけれど、今回のギターは「関西のMr.B.B」の異名を持つそうだから、ブルースやってくれるかなぁ。

近藤房之助のドブルース、一度生で聴きたいんだよねぇ。最近の小奇麗な歌じゃなくてさ。

それから3/20にthumbs up でurbのライブがあるのも発見。う〜〜む。3連休だけどなぁ。3/19に近藤房之助で、3/21がsoil & "pimp" sessions だしなぁ。ライブ3連荘は、どうしようかなぁ、、、、とちょいと及び腰。

何せ今闘病中の身(笑)ですし。

と、悩んでいると、この間から気になっていた吉田美奈子さん@STBの2daysのメンバーが下記の通り決定しているのも発見。

吉田美奈子・岡沢章・土方隆行・倉田信雄・河合代介・山越勉

ドラムは山越勉氏だと。むむ、これ誰だ?っと検索してみたら、ぬぁんと、urbのドラマーではないか。

へぇ〜〜〜。この間タワレコでアルバムを試聴した時に確かに切れが良くて、なかなか良さそうなドラマーだと思ったけど・・・。

(ところで事情は知らぬが、沼氏今回はご縁が無かったのねぇ。残念。)

あらららら。美奈子さんのライブも観たいような、urbのライブも観たいような。う〜〜〜〜む。

悩ましいなぁ。どうしましょ。
ところで今日はもう18日なのね。

丸3日間、ほんとにほとんど寝てたので、日にちの感覚がオカシイ。

で、だ。

もの凄〜〜〜〜〜〜く楽しみにしていたNothing But the Flash Groove@曼荼羅のチケは無駄にしてしまった。あぁ。。。

スザーノ氏がゲストで出ると言う明日のTheatre Brook @ Loftももうチケは買ってあるけど、諦めた。はぁ。。。。

だってなぁ、新宿でのスタンディング。無理だよなぁ。


ひ〜〜〜〜〜〜ん。

ついこの間Sting のAll this thingのライブを見てたら、パーカッションがスザーノ氏だったので、もうすぐ見れるのね、なぁんて楽しみにしてたのになぁ。

つくづく、タカさん関連は縁の無いことが多い。

はぁああああ。

まぁ、しょうがないけど。誕生日を迎えてすぐのこの報いって、何だかかわいそうじゃない?私ったら。(笑)

これで厄落としになると良いんだけどなぁ。
・・・さぁ、前回に続いて、今回も行きますよ!・・ははは。

(前回の日記はhttp://diarynote.jp/d/34205/_1_23.htmlをご参照くださいまし。)

楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい・・・・・・・・(以下、続く)

って言うくらいに、もう、本当に、楽しい!!!!!!!!!!!

もう、楽しくて楽しくて窒息しそうに楽しいのよ〜。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁって細胞が叫ぶ。

よく子供が楽しくて笑い続けて息が止まりそうになるでしょ?ああいう感じ。

何で?何がそんなに楽しいの?って自分に訊くのだけれど。

解らない。

涙が出そうに楽しい。楽しくて涙が出そうなんてオトナが思うか?普通。

あぁ、もう。。。。。

とにかくそれくらいに、楽しくて楽しくて堪らないのだ。

図らずも今週ライブに行ったスガ氏が「ファンクは腰で聞くものだ」という様なことを言っていたらしいのだけれど。まさに、そんな感じ。

1曲目から立ち上がった私はもう身体が止まらない。そのコシのあるグルーブに、身体が揺れて、ついつい腰を支点に踊ってしまう。

(蛇足ながらこれに比べるとスガ君のファンクは腰というよりもうちょっと上を支点に動いてしまうってな感じでした。何でだろう・・・・。本当に不思議だ。)

声量と力量のあまりあるボーカル、ホーンのおぢチャンたち。そしてリズム隊。

もう、何がどうして、とかこれがああだから、とか。そんなあれこれの理屈を全て吹っ飛ばして、キモチが良くてたまらないライブ!

快感中枢を刺激されっぱなしのステージ。

言葉になりまへん。

セックスの快感に委ねるかのように、ワタクシ、その太いグルーブに身を委ね、たゆたっておりました。

完全燃焼。

なぁんも言うべき言葉がございません。それほどに、完膚無き程に、快感に打ちのめされました♪

はぁ・・・・・・・・・。

それにしてもあのコシのある骨太のグルーブは一体どこから出てくるのだろう。。。。。凄い。

今日はただひたすらに、Tower of Powerに乾杯!です。そしてそれをあそこまで熱狂的にホストできるブルーノート・オーディエンスにも乾杯!ふふふ。

Member: 

エミリオ・カスティロ
(ボーカル、サックス)、
ラリー・ブラッグス(ボーカル)、
アドルフ・アコスタ
(トランペット、フリューゲルホルン)、
マイケル・ボガート
(トランペット、フリューゲルホルン、ボーカル)、
ドック・クプカ(サックス)、
トーマス・ポリッツァー(サックス)、
マイク・フィネガン(キーボード)、
ジェフ・タメリア(ギター)、
フランシス・ロッコ・プレスティア
(ベース)、
デビッド・ガリバルディ(ドラムス)

Emilio Castillo
(vo,sax),
Larry Braggs(vo),
Adolfo Acosta
(tp,flh),
Michael Bogart
(tp,flh,vo),
Doc Kupka(sax),
Thomas Politzer(sax),
Mike Finnegan(key),
Jeff Tamelier(g),
Francis Rocco Prestia
(b),
David Garibaldi(ds)


2005 2/6(sun.)演奏曲目リスト
1ST
STROKE ’75
SOUL WITH A CAPITAL "S"
GET YO’ FEET BACK ON THE GROUND
CREDIT
SO I GOT TO GROOVE
TIME WILL TELL
SOUL VACCINATION
GIVE ME YOUR LOVE
FUNK MEDLEY
< YOU GOT TO FUNKIFIZE, DOWN TO THE NIGHT CLUB (BUMP CITY),
THIS TIME IT’S REAL, KNOCK YOURSELF OUT >
YOU’VE STILL A YOUNG MAN
WHAT IS HIP?

2ND
STROKE ’75
SOUL WITH A CAPITAL "S"
JUST ENOUGH AND TOO MUCH
(TO SAY THE LEAST) YOU’VE THE MOST
WILLIN’ TO LEARN
SQUIB MEDLEY
< SQUIB CAKES, AIN’T NOTHIN’ STOPPIN’ US NOW,
YOU OUGHT TO BE HAVIN’ FUN,
DON’T CHANGE HORSES (IN THE MIDDLE OF A STREAM) >
CAN’T YOU SEE (YOU DOIN’ ME WRONG)
DIGGIN’ ON JAMES BROWN
ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND
SO VERY HARD TO GO
WHAT IS HIP?
YOU’VE STILL A YOUNG MAN

Blue NoteのHPより
今年お初の雄太さんライブ。

ドラムもギターも始めて観る方です。何でもギターの岡安さんは10年の闘病を克服してカムバックされた、とか。少々年上の練れたギターという感じ。雄太さん、敬意を示した演奏って感じが致しました。

対してドラムの海野さんは若いなぁ。とても楽しそうに叩く姿が印象的。(関係ないけど、このうみの氏。同じ漢字の海野〜うんの〜氏というピアニストとブッキングされているのを見た記憶があって、てっきり兄弟でやっているのかと思ってました。うみの氏とうんの氏で発音が違うようで。もちろんご兄弟ではないようで。失礼しました!)

忙しい一週間を乗り切って、金曜日にココロ許せるゲイ友「魂の恋人」とのんびり、ゆったり聴くライブ。

あ〜〜〜〜。

極楽、ですなぁ。

最初のうち、オルガンの音が今いちな気がしましたが、ハコとの相性というのもあるのかもしれないねぇ。

しかし、私。昔ロック好きだったせいもあって、ジャズ・ギターのへにゃへにゃした音って嫌いだったのよね。なのに、いつの間にか心地よいと感じているという変化に驚きます。

今回のトリオはかなりオーソドックスな演奏で。オルガントリオだかギタートリオだか解らないって程にジャズらしい演奏とでも言うんでしょうか。ふふ。

それにしても、だ。

KAMOMEはなんだかんだ言ってもスペースがゆったりしていて、イスの座り心地も良いし、クッションもあって、ああやって寛ぐにはかなり良い場所でございます。

あれでワインの種類がもう少し増えると良いんだけどなぁ。
久しぶりの日本武道館にて、初めてのStingでございます。

彼の声、好きなんだよねぇ。

Stingと井上陽水はその声だけで、もうズルイと思う。部屋の空気を変えてしまう様な声、と思うんだよね。

友人がチケの手配をしてくれたので、事前になぁんも考えずに、ぽけっと出かけたら、案の定ヒットパレード満載のよく出来たショーでございました。

よく考えたらたくさんヒット曲を持ってる人だよねぇ。

Fragile のときはさすがにぐっと来ましたねぇ。彼がイタリアの自宅で収録したあの9.11のライブを思い出して。

続行すべきかどうかを議論した、とかそういうインタビューも含めて放映されてましたよね。CDも出たし。

あのスティング自身が感極まっていたFragileを思い出した。

あとはまぁ順当に。

2度のアンコール(?)を入れてきっちり2時間のステージ。

大作映画を見て映画館を出た後の様に、「あ〜楽しかった」と、思えた楽しいライブでした。
モーション・ブルーが無料ライブを妙に計画しておる。

ソイルのピアノの丈青君のデュオもあるのねぇ。シャイで可愛い(←って言われても困るだろうが)ベースの秋田ゴールドマン君とのデュオもあるのねぇ。

モーション・ブルーのHPにはまだアップされていないけど、雄太さんのライブもあるようだし。(オマメな雄太さんはすでに自分のHPにはアップしている。)

行こうかなぁ。

しかし、こういう場合のギャラってどうするのでしょう??

飲食費がある程度入るという前提で決まった額が予め提示されるのかしら??

先日、入りの悪いライブが終わった後で、あるジャズ・ドラマーの人とちょこっと話をしていたら、「生活がかかっていて大変だけど、好きなことをやっているからやっていけるんですよ」って言ってたけど、ほんまにそうだろうなぁ。

(余談ですが、私が毎朝「会社に行きたくなぁい」って思うのは別に好きでもない仕事だからだよなぁ、といつも思うもん。)

横浜にはもともとライブハウスが結構あると思うのだけれど、また鶴屋町の方にも新しいのができたみたいだし、増えてますなぁ。競争も激しくなるし、経営も大変だろうなぁ。

モーション・ブルーもステージの時間帯を変更したりしているし、微妙にミュージック・チャージを値下げしている様な気がするし、あれこれ策を練ってるんだろうなぁ、とは思うのですが。
本日も定時ダッシュだ。フランク・マッコムのライブ@ブルノでございます。ぜいぜい。今日も開演に間に合うかなぁ。

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行ってまいりました。ブルノ・ファースト。前回同様ギリギリ開演に間に合って最初の一杯を口にすると同時位に客電が落ちた。

ライブ自体は決して悪くはなかったんだけどねぇ・・・・。

(ブルーノートという)「祝福された特別な空間」という感じがしなかったなぁ。ライブが始まった瞬間にLAのあるいはワシントンDC辺りののナイトクラブに来たみたいだなと思った。

何と言うか、リーダーのフランク君はいつも通りカジュアルなたたずまいだし、彼を筆頭に全員若いし、「格式がそれなりにある場所でのライブ」って感じの「顔付き」や「オーラ」があまりないのだなぁ、第一印象が。

むやみに場所の敷居を高くする必要もないけど、やっぱり彼らの演奏はブルーノートという場所には、ちょっと「格」というものが足りなかった気がする。やっぱりモーション・ブルー止まりかなぁ、と思ってしまう。

アメリカならチャージが20ドルのライブって線じゃなかろうか。青山は家賃高いだろうからハンデが大きいとしても、それを加味しても60ドルはちょっと高いなぁ(苦笑)。

ステージが進むにつれて、フランク君のピアノ・ソロが長くなると、「フランク君、フランク君!みんな君の喉が奏でる音を聴きに来てるんだよ。指が奏でる音じゃなくて。」と、つい思ってしまう。ははは。

だってねぇ、キーボーディストとして、あるいはインストの音楽としては、取り立てて凄いって感じではないし。

それから、この間プリンスにドラムセットを買ってもらったという(by the Soul Searcher さん)女性ドラマーのコーラさん。前回も思ったけど、時々リズムが荒っぽくなる気がするのよね。いや決して嫌いでは無いんだけどね。

あとシンセの音もちょっと気になったかなぁ。1曲目のシンセソロの時は音が古臭いと私は思ったんだけど、私だけかな。

そういう何やかんやが、冒頭のLAのナイトクラブに来たみたいという感想をまた蘇らせるのだった。

ゲスト・ボーカリストのサイ・スミス。別にいらなかったんじゃないかなぁ、と私は思った。途中で2曲演奏して、ステージからしばらく引っ込んでいた。どのタイミングで再登場したのかちょっとよく覚えていないけど。アンコールだったかな。

彼女自体はとても美しくて演奏も歌も別に悪くないけど、観客はフランク君の歌をもっと聞きたかったと思うんだけど。もっとたくさんデュエットでもするのかな、と思いきやそうではないし。

フランク君、今までは「ダニー・ハサウェイの再来」とか、そういう方向で注目を浴びて、まぁそれを本人がどう思うかは別にしても、いろんな意味で良かったというか、それで済んでたという部分があると思うのだけれど、これからが正念場ですなぁ、君の持味で今後どうやってくのかなぁ?と思われましたねぇ。

いや、もちろん、彼の声大好きなんだけどね。だから余計シビアに言ってしまうんだけど。

それにしても、日本人。ダニー・ハサウェイが好きな人多いのね、きっと。ほぼ満席だったと思うし、ぽちぽちと年配の男性の姿も見受けられて。ニューソウルをリアルタイムで聴いてたのかなぁ、なぁんて思ってしまった。

ダニーの唄を唄っている時はさすがに盛り上がりましたねぇ。確かに、一連のダニー・ハサウェイのナンバーは凄く良かった。

ちょっと辛口ですね、今日の感想は。でもね、ブルーノートでのライブってもうちょっと「貫禄のある」とか「絶対的な存在感のある」ってな感じの演奏を期待しちゃうのよね。

そういう場所であって欲しいってことかしらん。
久々に良かったなぁ〜。今回は、12月に発売された2枚同時発売のシングルも買わず、事前情報も全くなく。ある意味何も期待せずに出かけたSkoop On Somebodyのライブ。

恒例のクリスマスライブなので、荘厳な感じにするのかなぁ、と思っていたら、なんと、なんと!ホーンが5本もいるではないか!

ホーンの方々のメンツはというと。

Sax:山本拓夫・竹野昌邦
Tp:西村浩二・荒木敏男
Tb:村田陽一

(某巨大掲示板より)

あらら〜。豪華ですねぇ。ホーン好きとしてはたまりません。この間BAJの15周年イベントでコーヘイ君がファンキーなセッションバンドのドラムなんぞやってたくらいだし、彼らの中で「ファンキーな」ムードが高まってるのでしょうか?

珍しくコーラスがいなくて、これらのホーン部隊に加えていつものギター(知念氏)・ベース(小松氏)・キーボード(リチャード)・パーカッション(スキンヘッドになっていたラムジー)とSkoop On Somebodyの3人。

ふむふむ。ホーンの方々がプロ!なだけに、音が締まる、締まる。私多分2002年のライブから行ってると思うんだけど、もしかして今までで一番良かったかもしれないなぁ。

(今年の4月にライブに行ったと記録には残っているんだけど、内容は全然覚えていないくらいだし)

セットリストは:

Beautiful Days
夏よりも熱い冬
Jingle Bells〜funky elements〜(多分)
What you want to do for love
Sounds Of Snow
Sha la la
a tomorrowsong
月に願いを
joy & happiness
アホアホハッスルメドレー(9曲)
December
Silent night
My Hometown
Everlasting Love

アンコール(1)
街に愛が溢れて・・・
アンコール(2)
キミノユメヨカナエ

(こちらも某巨大掲示板を参考に。某巨大掲示板はこういう時は本当に役立ちますなぁ。普段はほとんど見ないんだけど・・)

過去2枚のオリジナル・アルバムがつまらなくて、過去3枚のシングルが全然駄目じゃんって思っていて・・・・・。

(なので、当然アンコールの「街に愛が溢れて」は一緒に唄えるはずもなく、曲自体をちゃんと聞いたのも初めてよん。)

もう私の中でのスクープも終わりかなぁと思っていたんだけどね。

確かに3年前位に初めて彼らを聞いた頃程の思い入れはもうないけれど、今日みたいなライブが聞けるなら、また行っても良いなぁと思えたのがちょっと嬉しい。

でもね、彼ら。「関西人の割にMCがおもろないな」と、以前言われたそうですが、確かにそうなのよね。MCのノリがいつも中途半端なのだ。まぁ、MCはそれで別に良いんだけどねぇ。

ただし、演奏にそれは持ち込まないで欲しいなぁと思うのよね。中途半端に笑いを取ろうというパートを入れるのが、(関東人的にはなのか、私的にはなのか、どっちなのかは解らないけど)勿体無いなぁ、といつも思う。

今回なら例えばSha la laの途中に変なピアノソロをリーダーが入れるのとか、冬ソナのテーマを絡ませる、とかね〜。いらないよ、そういうの。良い曲はそのまま良い曲として聴かせて欲しいのになぁ。

最近過剰な演出が鼻についたり、楽曲が弱かったりと私の中での評価がどんどん下がってきていた彼らですが、今回のホーン部隊との共演は大成功、だと思うな。

でも「今回のツアーは賛否両論」という意見もどこかで読んだので、ここのところのライブの方向性の方が好きな人もいるってことだよね。

そういう人達が増えた後の方が、動員数そのものは増加しているはずなので、それはしょうがないってことなのでしょう。私とは好みが違うってことで。

コーラス無しで、多分3人のコーラス・ワークを聴かせようということや、過剰な演出を減らしたことで、ちょっと原点回帰なのかなぁ、とも思える今回のステージ。

SOSという頭文字を強調していたロゴもSkoop On Somebodyというフルレターでのロゴに変わってたし。

ちょっと先に期待が持てそうな気がしてきました。もうちょっと楽曲が良くなったらな、更に期待が持てるんだけどな(笑)。

ところで、私的にはどうしてゴスペラーズじゃなくてEXILEじゃなくてケミストリーじゃなくて・・・彼らなんだろうなぁ、と思う。

それほど凄く才気走ったって程の存在でもないし、唄が上手い人はそれこそたくさんいるしね。私の中でもちょっと謎です。

あと今回のライブが結構良かったというのが、彼らだけの力でなくてホーン部隊の助けによるところがかなり大きいというのはちょっと哀しいかも・・・・(苦笑)。
今日は急遽、お友達がチケ余ってるよ〜っと誘ってくれて、Naturally 7 のライブに行くことに・・。

定時ダッシュ、ですな。開演に間に合うかなぁ。指定席らしいので、到着が遅くても立ち位置は関係ないらしいのですが。

(ところで、何とか間に合いました。もう、ぜいぜい言いそう。AXの二階は初めて登ったのですが。真中で見やすい席でした。)

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もうね、凄い!それしか形容詞が無いくらいに、凄いと思う。

噂も聞いてたし、ある程度の予想もしてたんだけど、とにかく凄いです。人間ってこんなに凄いことが出来るんだ。

聴いているこっちの脳みそがなかなかすぐに現実に対処できなくて、どうしても無意識に打ち込みのテープが流れているんじゃないか、と錯覚してしまう瞬間がある。

それくらい、ドラムやギターの音色、がリアルなの。

でもね、そういう、ギミック的に凄い、ということよりももっと凄いなぁと思わされたのが、メンバー7人の迷いのないすっきりとした力強さなのだと思う。

教会で知り合ったという彼ら。

メンバーそれぞれが素晴らしいボーカリストで、神を称えるゴスペルからスタートしたのだと思う。

6年一緒にやっている、と言っていた。

そうして、彼らが「信じる神と自分達の声さえあればどうにかなる」とシンプルに思えるその精神って、実はなかなか到達できないステージじゃないかと思うのだ。(いや、本当にそう思っているかは解りませんが、それくらいに、いわば悟っているような強さを感じだんだよね)

解き放たれた魂。翼を手に入れた歌声。澄んだ姿。声だけで生きてゆけることを知った強さ。

そんな言葉達が次々と私の頭に浮かんでくる。

アメリカ(もちろんアメリカだけではありませんが)で黒人達は様々は偏見にさらされて(もちろん今も差別や偏見は厳然と存在しているし)、様々な音楽が生まれた。そして、「自由」って、きっとずっと大きなテーマだっただろうと思うのだけれど。

でもね、彼らの歌声を聴いていると、そういうものをひょいっと飛び越えて、彼ら自身が解き放たれていて本当に自由なんじゃないかっていう感じが凄くしたんだよねぇ。 

それから、そういう彼らをそれほどにワールドワイド的にはビッグネームではないだろうに、これほどの熱意でHostしているTokyoという街もやっぱりすげぇなぁ、と思ったのでした。ふふふ。

何かね、透き通ったものに触れたって感触のライブでした。
ぐゎっはっはっは。楽しい〜〜〜〜〜〜〜〜♪やっぱ来て良かったよ〜〜〜〜〜〜〜♪

だってさ、よりにもよって、音がめちゃくちゃ悪いドームでっせ。

数年前のHell Freezes Over ツアーの時は横浜アリーナの結構良い席で、かなり良いライブを満喫できたし。

どうみても、どう考えても「いっちょもう一稼ぎしようぜ」ってなライブだろうし。

メンバーひとり(ドン・フェルダー)来ないし。

それに加え、イープラスのプレ・オーダーで買ったチケットはいつもどおり席が悪いし。

と、考えれば考えるほど期待は出来ないよなぁと思っていたのだけれど。

いやぁ、違いますねぇ。そんなん、始まってしまえば、もう、なぁんも関係なかった。

もう、ドン・ヘンリーが動いて、ドラムを叩きながら唄っている姿が見えるだけで(って席が悪いから主にスクリーンで見えるだけだけど)、同じフレームの中にグレン・フライがギター弾きながら立っているのが一緒に映っているのが見えるだけで。

もう、もう!

これが、今、まさにここで繰り広げられているライブなんだって、それだけで十分満足、楽しくてしょうがない。

チケットの売れ行きが悪いという噂がずーっと流れていたので、上の方とかがらがらなのかなと思いきや、ぜ〜〜んぜん。一番上の方までかなり埋まっていて。あれで何人くらいいたのだろう。

1曲の演奏が終わった時や、合間合間の観客からの歓声が、「イーグルスのことが好きだぞ〜〜〜」という暖かい気に満ちていて。いわゆる善き気ですなぁ。

普段小さなライブに行く事が多いし、音の悪いドーム級のライブってあまり好きではないのだけれど。今日みたいな会場全体があったかいこういう感じのライブならたまには良いもんだなぁ、と思える。

ビールを呑みながら、ちょこちょこと連れとくだらない会話をしながら、音に包まれるのは最高だ・・・・・。

「きゃぁ、イーグルスだよ〜〜〜。」とか、「やっぱり、おぢちゃんだから、休憩入れないと体力が持たないのかなぁ」とか、「よーし、おっさん、よく頑張った」、とかね。本当にくだらないこと喋っていても、許されるようなゆるーい、あったかい感じ。

いやいや、大満足でした。これ以上求めるものは無し!

100点!

追記:

?田舎の公民館のレベルでのベンチャーズのライブに行っちゃう人の気持ちがちょっと解る気がした。

?それにしても、音は本当に悪かった。ベースの音が全然聴こえず、「呪われた夜」のイントロはかなり間が抜けて聴こえた。連れが「象の足音みたいなバスドラだね」と評してた。確かに。

?隣にいた、中年グループ。めちゃめちゃ元気でハジケてました。すげ〜〜〜〜。「昔、グルーピーとかやっていた」と言われたら、おぉ納得と言えそうなド迫力。でもね、私はそういうの結構好きです。
(久々の音楽ネタやなぁ)

今日はちょっと友人に誘われ、何故か George Duke のライブへ行く予定。もちろん、予定外。

その昔の20年位前の曲あたりは結構好きだったし、1枚くらいアルバムも持っていたと思うけれど、最近どんな音楽をやっているのかは全く知らずにモーション・ブルーへ。

前半は最近出たらしいアルバムから。

ふ〜〜〜ん。こんな感じかぁ。まぁ、どうってことないインスト、という印象ですなぁ。カテゴライズすると何になるのかなぁ。

ライブの後半は、客席に向かって「君たちが聞きたい曲を何か演奏するよ。何が良い?」と聞き、そうするとやっぱり昔の古い曲がリクエストされる。

「古い曲ばっかりだなぁ。君たちは古くからのファンなんだなぁ。」と笑ったりして。

そうして、古い(のであろう)ボーカルものを数曲ちょろちょろとやる。この辺りの演奏は随分楽しそうにやっていた。バンドに「え〜っと、キーは何だっけ?もう長いことやってないから忘れちゃったよ。」と言いながらも、そろそろと始める曲が、もちろんちゃんと様になる。大体1コーラス位ずつやって、(恐らく)一番のヒット曲であろう「Shine On」へ。

この曲は何と1980年の作品だという。

ひぇ〜、もう24年も前の曲かいな。一緒に行った友人は「僕が生まれた年ですねぇ」とさらっと言っていた・・・。

げっ!私は既にティーンエイジャーでした・・・(苦笑)。

何でもジョージ・デューク氏日本に来るのは随分久しぶりとのこと。

「名古屋でライブもやってきたし、たくさん唄った後だから、今日はファルセットの調子が悪くてね。」と、喉の調子が悪いらしく、「のどスプレー」なんぞしゅぱしゅぱやりながら言っていた。

でも、楽しそうだったなぁ。

「呼んでくれてどうもありがとう」と、嬉しそうに言っていた。

こういういわゆる「一度凄く売れて最近はどうってことないかな」って感じの人のライブってどれ位の人が入るものなのかなぁと思っていたら(余計なお世話とも言うが)、ファーストもかなり埋まっていたし、ファーストが終わって外へ出たら結構な数の人が待っていて、この位のハコならまだまだちゃんと集客できるんだぁ、と、何故かちょっと安心した気持ちになったりして。

だってさ、はるばるアメリカからやって来て、寂しいライブだったら哀しいじゃんね。へへ。

全般的には客層の年齢層は高めで、当時大学生だったんだろうなぁという「スーツ姿のおぢさん達」などが割りにいました。

そうそう、ライブはオンナ子供だけのものじゃないんだし、色々な人が来てくれないとね、とこれもちょっと嬉しい感じ。

ただ、私のバランス感覚としては、やっぱり終わってしまった人って感じだなぁ。最近やっていることが好みでないだけかもしれないけどね。

491 House

2004年8月9日 ライブ
昨日、15年振りくらいに、中華街の横にある491 Houseへ行ってみた。中華街でご飯を食べたので、軽くジャズでも聞きたいね、と。

ウッドベースとピアノのおぢちゃん、二人の肩の力が抜けた枯れた演奏。

むかぁし、むかしに、ちょっと仲良くしていたオトコノコと何度か来たことがあるのだけれど。その頃はまだ新しいちょっとこじゃれたお店って感じだった記憶なのだけれど。

今では店も時を刻み、毎晩ミュージック・チャージ無料でジャズを聞かせる気軽な店ってスタンスになっているみたい。

ちょうど、若者だった私が中年になったように。お店も中年で、でもまた終わってないよ、って感じかな。はは。

でも、マルガリータがちょっと甘かったです。やっぱりカクテルは美味しいのを出してほしいな〜。中年らしく、解った顔で。

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