Jazz is still alive.

2006年10月10日 ライブ
横濱ジャズプロムナードの後夜祭イベントに行って参りました。

その詳細は下記(公式からコピー)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「The Sessions」

毎年横浜にて開催されるビック・ジャズ フェスティバル 「横濱ジャズプロムナード」の後夜祭としてNu WaveなJazzイベントを開催します。 固定概念に捕らわれない、自由な感性に溢れたアーティスト達によるソウル「セッション」!何と「Sleep Walker」が急遽、出演決定! ぜひぜひ、お見逃しなく。

THE SESSIONS
2006.10.9[Mon/Holiday]
@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
Open15:00 Close20:00 Charge 4,000yen/At Door4,500yen

Live:
・ Sly Mongoose
・ Sleep Walker
・ Cro-Magnon
・ Ken Uchida Featuring 燈
・ The SunGoes
DJ:
Nubian Lady

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一言で感想を言うならば、Jazz is still alive. って、感じなんです。

若手ジャズ周辺のライブ。

イベント主催者の告知不足か、客は少なめでしたけど。

オーディエンスの皆さん、それぞれ好みの音に合わせて延々ゆらゆら踊ってわけですよ。

こんなにジャズの音に合わせて人々が踊るという文化が出来上がっているという事実がねぇ、今更ながら一番印象的でしたねぇ。

個人的なお目当てのライブはYukaliciousがヴォーカルのThe Sun Goesと、お初のSleep Walker。

それから、Loop Junktionの頃から興味ありだったのに今までライブにご縁が無かったCro-Magnonにも興味津々ってな感じだったんですけどね。


The Sun Goesは、気持ちの良い音だったなぁ。(この表現は実はあまり好きではないのだけれど)オーガニックな感じ、ですかねぇ。

願わくば、青空の下や星空の下。オープンエアーで聴きたい感じ。ドラムレスで、アコギをちょっとパーカッシブに使ってるのとかえかったにゃぁ。


Cro-Magnonは、残念ながら少々期待はずれでしたねぇ。他の人いわく、あまり調子も良くなかったらしいんだけど。

上手なんだけどねー。いまひとつ面白くなかったなぁ。唄心が感じられなかったというかねぇ。

上手で、尚且つカッコよいって言うのは、意外に難しいことなのかもしれない、と思ったりしました。ははは。

そういえば、ハーヴィー・メイスンのドラムも上手だけど面白くなかったもんなぁ・・・・・・。

nbsaにも出るから、今一度リベンジにて聴いてみるけど。


Sleep Walkerはさすがに存在感たっぷり。

先日音楽評論家の佐藤英輔さんが彼らのこの間のアルバムリリース後のワンマンの様子を評していらしたのだけれど、なるほどねー。納得、でございましたよ。

ベースの方が、プレイヤーの系譜として(あくまで系譜としてね)、秋田君と似てる気がするなぁ、とふと思いました。



赤レンガ倉庫で開催中のオクトーバー・フェストのビールを食らいつつ・・・。

会場のコロナビールをかなりの数消費しつつ・・・。

楽しいおしゃべりと、音楽と。

3連休、遠出出来ずにいたのを埋め合わせのゆるゆるとした午後と相成りました。
昨日地元横浜の新しい観光地(!)、ベイ・クォーターのオープン記念イベントがあることを知り、地元だし、時間もちょうど良いし・・・と、saigenjiのライブ見てきました。

ライブと言っても30分。ミニライブですな。

パーカッション(お名前は聞き取れなかった)と2人でのライブ。

もうちょっと潮風が入ってくるかなぁと思っていたけれど、人でブロックされているのか、そうでもなく、足元は意外に暑かったけれど。

それでも、暮れ行く空の下。隠し持ってきたピニャ・コラーダ(コンビにで茶色い紙袋を貰ってそれに入れて呑んでました。まるでアメリカのアル中みたい。)をちびちび飲みながら聴く彼の声は、ココロに優しく響いてきます。

「あ〜、最近歌声ってものを聴いてなかったなぁ・・・」と、しみじみ。

7月に新譜が出たばかりということで、その中の曲がメインだったようで。

3曲目かなぁ、スローなラブソング。かなり心に沁みました。CD聴いてみたくなったな。

saigenjiを生で拝見するのは実はもう3度目。

随分前に椿山荘の営業部が企画した「椿山荘の宴会場でのライブ」というちょっと変わったライブが最初。このときはベースがコモブチキイチロウ氏でしたね。(余談ですが、この頃彼の名前ってコモブキイチロウってよく表記されていて、そう覚えてたんだけど、本当はコモブチキイチロウだそうで。最近知りました。)ベースの弦があまりに多くて仰天しましたわ。

それから去年のミュージック・デー@野音。このときは丈青君がキーボードだった。

なのに、なのに。ワタクシったら、まだ実はsaigenjiのCDってちゃんと聞いたことがないんです。失礼なヤツだなぁ、と昨日はちと思いました。ふふふ。

saigenjiの後は須永辰緒氏のDJ。

ベイ・クォーターのHPによると、『横浜ベイクォーターのBGMをプロデュースするDJ界の第一人者、須永辰緒氏による一夜限りのDJプレイ。日本と世界を飛び回る須永氏のプレイは必見です。』でしたが。

ちょっと楽しみにしてたんだけど。(だって、初須永氏なんだもん。)

イメージとしてはラテンっぽいというか、メイン広場にあるガーデンチェアで一杯呑みながら軽く耳にするのに丁度良いって感じの選曲に思われました。

なので、うろうろ上へ上がったりしながら20分位聞いてましたが、疲れてきたので帰宅することに。

あの空間をウロウロしている人たちの過半数は、今をトキメク須永氏がDJをしているなんて、気づかずにいるのかもなぁ・・・・なぁんて、思ったりしながら。

ベイ・クォーターのお店はその人ごみに恐れをなして、一軒も入らずに通路をうろうろしただけですが。

かなりオープン・エアーを意識してて気持ちがよさそう。(でも冬はどうするんだ、とも言うけど。あのあたり風が強くて冬は寒そうです。)

落ち着いた頃にランチでも食べに行きたいなぁ。

しかし、生まれ育った町がこんなにも変貌してゆくというのは、不思議な気分です。

その昔、今のみなとみらい地区は三菱造船所の廃墟で、なぁんも無かった場所なのに。

今やこんなにもキラキラした街になってしまったんですもんねぇ。向かい側に見えるクイーンズのビルたちなどを見ながら、ちょっとそんなことを思っておりました。

おぉ!

2006年7月10日 ライブ
9月19日 @ BAJ

SOUL SINGER BRENDA VAUGHN

(Vo)Brenda Vaughn、Robbie Danzie、Diva Gray (Key)Philip woo(Key/Vo)Kalib James (B)Clifford Archer (Ds)David Brown(G)Masato Ishinari

前売券 テーブル席(指定)4,000
当日券は500UP (各税込)
★先行予約開始日『BAJ Club会員対象』:先行予約受付終了
★予約開始日(一般):7月12日(水)14:00〜インターネットまたは電話予約

ですと。へー。見たいなぁ。
そうかぁ、前半戦終了なのねぇ。

この6ヶ月で行ったライブの本数: 17本。

まぁ、妥当な線ですねぇ。去年と一昨年が異常でしたから。

でもさ、この17本の内、SOIL関連が10本ですわ。う〜む。偏ってますなぁ、我ながら。はっはっは。

前半戦のベスト・アクトはやはり、ゴンサロ氏(Gonzalo Rubalcaba)のピアノでしたねぇ。

美しかったー。

後半戦はどうでしょうねぇ。


ところで、最近。過去数年の厄年を乗り越えてきた実感がひしひしとありまして。

ようやく、少しずつ色々なことに目を向けられる様になった気がするんですねぇ。

厄年の間の厄払いがライブ通いだったんじゃないか、と思うほどに通った日々。


今年の後半は、前半よりももっと意識して、無理せず、ゆるゆる、で行きたいと存じます。

そうして、好きなライブには行けたらなぁ、と思っとります。


そんなわけで、昨日は丈青君のソロは行きませんでした。

行こうと思えば、近いし、行けなくもなかったんですけどね。でも、日曜の暑さの疲れが残っていたのか、体調や財布の調子が思わしくなかったしね(笑)。

SOILの方々は今、兎にも角にも上り調子なので、また色んなライブにめぐり会えると思うし。

今日はShibuya O-eastでDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENのファイナルがありますけどねぇ。

興味あり、あり、なんですけどねぇ。

行きません。


とりあえず、今月は

・7/12の河合代介氏オルガンソロ @ Motion Blue

には行きたいなぁ、と思ってるところ。

それ以外に、本当は

・7/20の太田剣トリオ@ jazz is

とかねぇ。もちろん万が一行かれるものならば、くっちゃんジャズフェスティバルとかねぇ。

・・・・行きたいですけどねぇ。

どうかなぁ・・・・・・・・。

まぁ、無理せず、ってことで。行かれたら行くってな感じですねぇ。

夏はビール代も掛かるしさ。はっはっは。

雅楽!

2006年6月21日 ライブ
昨日は知人に誘われ、雅楽を聴きに言ったのでした。

まず驚いたのは、笙(しょう)の音がとても綺麗だったこと。

原理はパイプオルガンと同じなわけでしょ?まさにそういう系統の音で、美しいの。瞬間感動しましたねぇー。

雅楽の音そのものは、厄払いや、お祭りなどで耳に馴染みがあるけれど、それが演奏会となるとどうなるのか、未知との遭遇だなぁっと思っていきましたが。

舞もあるんですよ。これが、お面をかぶって、衣装なんて結構エキゾチックなの。

『雅楽とは、日本古来からの音楽と七世紀頃に日本に渡来した唐(中国)、高麗(韓国)などの大陸の音楽が平安時代に、完全に日本化され、その後たいした変化もなく現在にその姿をのこしている世界でも極めて稀な音楽である』、とパンフレットに書かれておりましたが、本当に大陸的な影響を強く感じる。

やっぱり日本ってアジアの一部なんだよなぁ、と思ふことしきり。

こうなると、能とか狂言とかも見たくなったりして。

そんなこと考えてたら友人から落語の誘いが来たりして。


和の文化を知れってお告げかしら。はっはっは。


思った以上に愉しい体験でございました。
昨晩は、友人の「王手飛車取」というブルース(ロック)バンドのライブ@馴染みのバー。

ちなみにワタクシ、この王手飛車取の、時々えせマネージャーぶってます。音源とって、どっかライブハウスに出ようよーとかほざいとります。ははは。

ま、それくらいにお気に入りのバンドなのです。

久々の横浜でのライブだし。周りは見知った顔ばかりで。

2部構成でしたが、ファーストの前半はヴォーカル&ギターのKuri、ちょっと疲れてる感じかなぁ、という気もしましたがその後上がってゆき・・。セカンドはね、もう。「かっちょいいいいいいい〜〜!」って感じでしたわー。

最近ロックな気分だったので、Kuriのギターが気持ち良いこと♪♪

堪能しましたぜー。

Kuriはねぇ、ちょっと吾妻さんと芸風が似てるのですが、ギターも上手いしねぇ、何かねぇ、良いのよー。好きなんだなぁー。

Kuriファンです、と公言しているのですが。昨日は(多分)初めてHug してしまったわー。へへへ。

しかも、「ねぇ、Kuri、演奏かっこよかったから抱きついても良い?」とか、のたまって。がはははは。

〜♪〜♪〜

ライブが終わった後に、ビールを呑みながら話していた男の子は、今はウチのそばのバーで働いている男の子なんだけど、その昔(ワタクシが若かりし頃)、行き倒したバーで以前働いていたことが判明して、昔懐かしい名前のオンパレードに大笑い。

「○○さんは知ってます?」「もちろん知ってるよー。」「じゃぁ、△△さんとか××さんとか?」「△△さんなんて皆で温泉行ったよー。」

もう、ぎゃっはっは。って感じでしょー。その内の独りが独立してバーをやっているということを知って、今度一緒に行きましょうということに、相成りました。

あぁ、何か笑っちゃうねぇ。こうして再び繋がる人の縁。

縁はさ、近寄ってみたり、遠ざかってみたり、ゴムひもの様に伸びたり縮んだり、時には切れてしまったりするんだけれど。

私には縁がある人には会えるものなんだってどこか信じているところがある。

例えば、今朝もPCを開けたら、1通のメール。

高知に住む、ウェブ友の女性から。

あるきっかけで知り合って。まだリアルにお会いしてはいないのだけれど。彼女の日記などからその人となりに、自分と共通するところを感じていて。

歳も偶然同い年。音楽好きで、いつかお会いしたいなって思っている素敵な女性。

彼女が昨日高知で行われたSOILのライブにいらして、それはそれは楽しんでいらしたとのことで、早速感想のメールを送ってきてくれていたのだ。(盛り上がったらしいですよー。)

こうやってまた広がってゆくご縁が嬉しいなと素直に思える。

例えば、今お知り合いになったSOILのファンの皆さんとだって。

サイバーな場所で知り合って、リアルにお目にかかって、今や愉しくビールを呑めるようにご縁が広がってるんだもんねぇ。ふふふふ。

何かね。嬉しいよね。

ピース!
昨晩は、はるばる舞浜くんだりまで出かけた勝田さんのライブ。

色々な意味で興味深かったなぁ。

同行させていただいた皆様とのひと時は、大変楽しゅうございました。ふふふふ。ビールと音楽与太話の組み合わせはいつでも愉しい。

しかーし。

勝田さんのソロユニット、JAFROSAXは大変イマイチでした。(←そんな言葉ないか。)

今まで「どんなハコなんだろうなぁ」と思っていたクラブ・イクスピアリも、思った以上にしょぼかったかなぁ。2流ホテルの宴会場みたい、というのが正直な感想。飲食は意外にリーズナブルだったので許す。(←って、誰も私に許してもらおうなんて思っちゃいないのは百も承知ですが。)


ライブについてあんまり細かく書かないけど、勝田さんが一体何をやりたいのかよく解らない、というのが終始一貫した感想ですかねぇ。

「Dimensionの活動と別に、どうしてもこういうのがやりたいんだよー」みたいな、気迫も愛着も情熱も・・・。なぁんも感じられない、中途半端な音楽でしたねぇ。

メンツをみればお分かりの通りみなさん技術はあるので、しっかりとした演奏になっているのが、余計にタチが悪い。

目の前で演奏しているのを聞いているのに、耳を通り過ぎた瞬間にBGMみたいになってる、という不思議な体験でしたわ。

以前から一度拝見したいと思っていた坂本竜太さんのベースがちょこっと見れただけで良しとするかって感じだったわー。ファーストは音が小さめであんまり良く聞こえなかったけど。

まぁ、こうやって、色々な音を聴くとまた、自分の好きな音が再認識できるんだよね、という良い例だったってことで。


同行させて頂いたみなさまー。もうちょっとゆっくりビール呑んで与太話したかったですねぇー。今度はもうちょい近場で是非!
っと思った昨晩。

トランペットならトランペットの音がピュイーっと鳴ると、そのアーティストの持っている何か、がちゃんと体現される。

まぁ、だからライブを観るのは面白いのだけれど。

ふっと、そんな当たり前のことを思ったりしたのでした。
本日は「ザ・ハーヴィー・メイソン・トリオ・ウィズ・ヴェリー・スペシャル・ゲスツ・ゴンサロ・ルバルカバ & デイヴ・カーペンター(長っ)」でござんした♪

Harvey Mason(ds),
Gonzalo Rubalcaba(p),
Dave Carpenter(b)

ブルーノートのファーストなので、定時ぴったりに会社を出てダッシュだぜー。ぜいぜい。

いつも通り、席について、最初のビールを注文して、はぁっと思うと客電が落ちる。ふぅ。ギリギリ間に合いましたわん。

ステージに向かって、右側に、横を向いてというか他のメンバー方へ向き合う形でドラムのハーヴィー・メイソン氏。真ん中に正面向いて(当たり前か)ベースのディヴ・カーペンター氏。そして、左にピアノ、ゴンサロ・ルカルカバ氏。

ベースの方は存じ上げないのですが、ドラムとピアノ、ビッグネームですよねぇ。前回ゴンサロ君が来日した時に友人が「必聴だぞ。」と言ってくれてたのですが、都合が合わずに観れなかったので、今回は結構楽しみにしてたのでした。

で、そのゴンサロ君。

いやぁ〜〜〜〜〜〜、良かったなぁ〜♪

何て言うんでしょうかねぇ。

シャープなのに、ふくよかで艶やか。

確かに席の向きが、ゴンサロ君を見つめる方向になってはいたのですけれど。ついつい耳が惹きつけられてしまって。

結果、ゴンサロ君を凝視、みたいなことになってました。へへへ。

とてもとても魅力的な素敵な演奏でしたわ〜。

そんなわけで、リーダーのハーヴィー・メイソンのプレイにはあんまり注意を向けず仕舞いだったかも。でも、リズムはとても気持ちが良かったなぁ。

いつも初めて拝見するドラムの時って、スネアのリズムが自分の生理的リズムと合うかどうかが気になるんだけど。それが凄くライト(lightでなくrightね)で、気持ちよかった。

後は円熟したプレイだなぁ、という印象ですかねぇ。

ベースの方も同様。

それより何よりピアノに耳が行ってしまって、それどころじゃなかった、というところでしょうか。

自分でも不思議だったんだけど、そのピアノの演奏を聴きながら頭の中で連想していたのは、何故か、浅田真央選手のジャンプ。ルッツだかループだかアクセルだかわからんが、以前3回転ジャンプを、高々と危なげなく、美しく決めてましたよね。

あの美しいジャンプをずーーーっと連想してました。それくらいに美しい演奏だった、ってコトなんだろうなぁ。

ジャンルも超えて世代も超えて色々なライブを観ますが、何かを超越して美しい、素晴らしい演奏に触れられるというのは何物にも替えがたい悦び。

演奏が終わって、お店を出た時に、自分の細胞がリフレッシュした様な気分になっておりました。

あー、愉しかったなぁ。
↓は去年の2月の彼らのライブに行った時の感想。

『楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい・・・・・・・・(以下、続く)

って言うくらいに、もう、本当に、楽しい!!!!!!!!!!!

もう、楽しくて楽しくて窒息しそうに楽しいのよ〜。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁって細胞が叫ぶ。

よく子供が楽しくて笑い続けて息が止まりそうになるでしょ?ああいう感じ。

何で?何がそんなに楽しいの?って自分に訊くのだけれど。

解らない。

涙が出そうに楽しい。楽しくて涙が出そうなんてオトナが思うか?普通。

あぁ、もう。。。。。

とにかくそれくらいに、楽しくて楽しくて堪らないのだ。』

で、やっぱり今回もおんなじように、楽しくてタマラナイ。あぁ、何でこんなに楽しいんだろうー。

今回は諸般の事情で、あることをお断りして、こちらに参りましたが、やっぱり大正解。行ってよかったよー♪♪

ぐふふ。

去年も一昨年も観たし、また来年も来るかもしれないけどさ。やっぱり大好き、TOP!

一昨年観るまでちょっと忘れかけていた存在なのになぁ。

渋谷へ向かう電車の中で、Donny HathawayとRobert Flackのデュエット聴きながら、二十歳そこそこの頃にタワーとかダニー・ハサウェイ聴いてたんだよなぁ。二十歳の小娘にはどんな風に響いていたんだろう・・・、とふと思ったりしておりましたが。

時間を経て、また「おぢちゃん達」のライブを楽しみに出かけていけることが、こんなに楽しいなんてね。

あぁ、しかし。

貫禄。オトナのファンク、でしたね。もう、あれだのこれだのそれだの、なぁんも言う事はございません。

そうそう、MCでね。TOPを観に来ていたエリック宮城を「こんど小曽根誠のビッグバンドでブルーノートに出るんだよー」っと紹介してましたが、アンコールで登場されました。

トランペット3本で聴くWhat is Hip? 何て豪華なのかしら。ふふふ。

ああ、もう。

愉しい夜をありがとーーーーーーーーーー☆
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

ファンク、サイコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

(↑は、フォント100位で書きたいくらいっす。)

これですよ、これ。こういうのが聴きたかったのよん。 This is exactly what I want.って感じなわけ。

多分私の音楽的嗜好の骨格を構成しているのは、こういう音楽なんだろうなぁ、としみじみ思ってしまった。

キレのあるホーン・セクション。クロいリズムにプラスしてパーカッション。うなるベースにシャープなギターのカッティング。そしてショーマンシップ溢れるキーボード、と。

もうねぇ、楽しくて楽しくて。アドレナリン溢れまくり。顔にビッグスマイルが張り付いてはがれませんがな。

あぁ、もうねぇ。楽しかったよーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪♪踊りまくってきましたよーーーーーーーー☆☆

フロントアクトにBBBB(ブラック・ボトム・ブラス・バンド)。以前(1年半位前かな)ブルース・カーニバルで一度チラ見したことがあります。

今回もチラ見、ですな。

悪くはないんだけどねぇ、ツボでもないのよね。でも前回よりは音が充実しているような気もしたかな。

そして、Phat Phunktionの演奏スタートは20時位だったのかなぁ。(時計見なかったなぁ。)

今回仕事の都合で平日のクワトロに開場して間もなく到着できたので、行こうと思えばまだ最前列とかも行かれたんですけどね。

初めて拝見するバンドだし、やっぱり全体をちゃんと見たいので大体いつも通りの場所にて観ることに。これがやっぱり私的にはベス・ポジでしたねぇ。

彼らがステージに登場した瞬間に、時空を超えて、東京ではなくて、アメリカのどこかの小さな町のナイト・クラブにいる様な錯覚を起こした。

何だろう、ちょっと不思議な感じ。

アメリカのウィスコンシンのマディソンという、決して大都会ではない町をホームとして活動しているバンドの音源を、偶然見つけて、好きになって。

HPでメルマガに登録して、アメリカのツアー情報なんかにほぉっと思い。日本に来てくれないかなぁ、っと思っているうちに本当に実現した来日ライブ。

そんな思いを持っていれば、国境なんてひょいっと超えて好きなライブが見れちゃうんだよねぇ。なぁんか嬉しいねぇ。

客席には、Tower of Powerがお好きなんだろうなぁ、と思われる中年層のスーツ姿の方々もちらほらいらして。ふふふ。そんなこともちょっぴり嬉しくなる。

TOPの曲も2曲(You Got To FunkifizeとWhat Is Hip?)やりましたねぇ。それからE,W&FのJupiterも。もう、ぎゃぁぁぁぁぁぁっ、ですよ。かっこいいいいいいいーーーーーー♪

これらの曲は自分たちのライブ音源をHPにアップしてたと思いますが、アンコールでのWhat Is Hip?は若いファンにはちょっとピンとこなかったかなぁ、というリアクションの様な気もしました。もちろん、私にとっては「ぎゃぁぁぁっ」ですが(笑)。

私、HPを時々は拝見しておきながら、全然気付いていなかったんですが、トロンボーンは女性だったんですねぇ。いいですねぇ。女性のアーティストも色々いないとねぇ。

ギターとベースとドラム、若い!びっくりした。

今回ねぇ、その若いギタリストの弾くストラトの音がねぇ、妙〜〜〜〜〜っに良い音に聞こえたのよねぇ。何でしょう。ギターの機材とかさ、エフェクターとかさ、全然詳しくないし。そもそも足元全然見えないし、理由はわからんが、妙にツボの良い音だったなぁ。

でもね、あれがとかこれがとか、四の五の言わずにとにかく楽しいライブでした。

これでTOPのライブがますます楽しみになっちゃったなぁ。

ホーンさいこー♪
本年のライブの締め括り。

Charを目当てに行ってまいりました。

TOMMY SNYDER(ds,vo) with Friends featuring CHAR(g,vo), MICKIE YOSHINO(key,cho), KENJI HINO(b,cho), TATSUYA NISHIWAKI(key,hca), & Special Guest Vocalist SHANTI(vo)

主宰はトミー・スナイダー氏ですし、予想以上に彼の唄が多かったんだけどね。もう目はCharに釘付け、ですよ。ごめんねぇー、スナイダー君。

ライブ全体の印象としては、まぁまぁ、でしょう。セッションで、リハーサルもあまりしていないでしょうから、ばらつきもあるし、始まった時は音のバランスもあまり良くなかった。

それから、個人的な感想ではスナイダー氏の楽曲はちょっと凡庸な印象でしたねぇ。

でもねぇ、そんなこたぁ、どうでも良いのだ!四の五の言わずのお祭り騒ぎなのだってな感じの年末イベント、でしょう。(31日は恒例のカウントダウンもあり、だし)

モーション・ブルーでCharが見れるなんて、この先あるかどうかも解らないチャンスですからね。ぢーーーっと見ちゃいました。

で、満足。

ついでに終演後に、まだワインを呑んでたら客席に出てきたご本人とちょこっとお話までしちゃったもんね。おまけにハグまでしてもらっちゃったもんね。

もう、これで大満足。

オトナのお遊びだーい。

ところで、SHANTIってスナイダー氏の娘だったのね。

総括その2

2005年12月30日 ライブ
どのライブが良かったかなぁ・・・・、と。つらつらと。

今年拝見した方々をざっと並べると下記の通り(イベントなどの抜け漏れあり):

・SOIL & “PIMP” SESSIONS 及びSOILメンバー関連
・Theatre Brook
・Big Horns Bee
・スガシカオ
・近藤房之介
・吉田美奈子

ジャズ:
・金子雄太
・塩田哲嗣
・塩谷哲
・TKY
・KANKAWA
・M’s
・上原ひろみ、など

外タレ:
・Sting
・Tower of Power
・Larry Carton
・Erykah Badu
・Destiniy’s Child
・Buddy Guy
・Maceo Parker
・Tom Scott & the L.A. Express
・Allen Hinds、など

そして、そして
・王手飛車取

しかし、取り留めないですねぇ。

まぁ、今のツボでありますSOIL関係とTheatre Brookはもちろん良いライブが多かったです。

外タレ系では、Tower of Powerは愉しかったなぁ。今回が2度目だったけど前回以上に楽しめたかな。

それから友人のお供で行ったラリー・カールトンが、予想以上に凄く良かった。ホーンが4本いてファンキーでした。思い起こすとこれはかなり良かった。

イベントとしては、どの野外フェスにも行かれなかった身としては、野音のイベント3本は(Music Day、Japan Blues Carnival、 Lightening Blues Guitar)気持ちが良くて楽しかった。

来年はフェスに一つくらい行きたいなぁ、とは思うんですけどねぇ・・・・・・・。なかなか・・・。

総括

2005年12月29日 ライブ
今年のライブの総括なぞ。

有料・無料含め、全部で57本。

ウチ、SOIL本体及び関連が18本。多いっすねぇ。

タカさん関連のライブが7本。ほとんどシアターですな。今年は少なめ。

外タレが9本。ジャズ関連が13本。

などなど、ですが。来年はもうちょっと本数を減らして、スローダウンしたい、と思います。(去年もおんなじ様なこと書いた気がするけど)

いや、でも本当に。このままじゃ、破産寸前です。

ところで、ふと気付いたのですが。タカさんの主宰しているライブのカラーが随分変わったよなぁ、ということ。

2003年に行った、Nothing But the FunkやAs We Speakと名前が付く前の勝田一樹セッション辺りの音楽が凄く好きで、また聴きたいなぁ、と思うんですけどねぇ。

これは先日購入した、実質ブレッカー・ブラザースの「サム・スカンク・ファンク」(2003年あたりの録音らしい)を聴いた時にも思ったこと。

「あぁあ、タカさんのドラムでこういうのって最近全然聴いてないなぁ」と。

彼の中の今の旬は、SUN PAULOや「沼澤尚+勝井祐二」みたいなトランシーなものなんでしょうかねぇ。

Big Horns Beeは凄く好きって程でもないしなぁ。タカさんのドラムで、またなんかファンキーなの聴きたいなぁ。

断念

2005年12月22日 ライブ コメント (2)
3日前くらいから眩暈がする。

もともと時々眩暈が起こるので、これはしょーがないなぁ、と回復を待つしかないのだけれど。

こういう時は疲れちゃいけないんだよねぇ。

で、他にも色々とあって、本日のシアターブルックのライブに行くのを断念。

早寝しよう。

資金難

2005年12月19日 ライブ
むむむ。今月は(も、が正しいですな)超資金難に突入しつつある。

昨晩から長男猫の調子が悪くて今朝病院に連れて行ったし。

まだ今月行く予定のライブが4本もあるのだが、行かれないかも。

そうして、来年も既にこれだけ観たいのだけれど、資金繰り的には全部は絶対に無理。

・1/26・27    J・A・M @ Motion Blue
・1/30・31    Lalah Hathaway @ BlueNote
・1/31      UMISHUN LIVE(海野俊輔ライブ) @ KAMOME
・2/01       Phat Phunktion @ Club Quattro
・2/04       Raul Midon @ 東京国際フォーラムホールC
・2/19      RICHARD BONA(b) @ Motion Blue
・2/20〜22
  2/24〜26   Tower Of Power @ Blue Note

どうしよーーーーーーーー。
昨日は妙に思考回路がダウンしていた一日でした。

結局、友人と連絡が取れて金子雄太さん@モーションブルーのセカンドに行きました。

タクシーで行けばファーストからも見れる時間だったのだけれど、何となく歩きたくて。

てくてく歩いてゆきました。途中でちょこっと買い物したりしながら。1時間位歩いたかなぁ。月と星が綺麗だった。

ライブはファーストはアップテンポが多かったらしいけど、セカンドはゆったりとしたナンバーが中心。

ワインを呑みながら、のんびり聞く雄太さんサウンド。すっかり寛いじゃいました♪
昨晩の夜更かしのお陰でたっぷり朝寝。

何度も目覚めながらうとうと眠り続けたら、お昼近く。ぽつぽつと雨が落ちてきました。

家でのんびりする日にどんよりと曇っていたり、雨がぽつぽつしているのは好きです。ぼんやりとした気持ちによく似合う。

そうして、Luther Vandrossのトリビュートを聴いております。

豪華なメンツのラインナップの中に、ルーサーとエルトン・ジョンのデュエットがあって、そのルーサーの声があまりに甘くて懐かしくて、ちょっとほろっとしてしまった。

思えばルーサー・バンドロスはアレサ・フランクリンやシャカ・カーンなどなど、R&Bのシンガー達に勢いがあった頃に併せてよく聴いた魅力的なシンガー。

どんなにそのメンツが豪華でも、やっぱりルーサーの声が聴きたくなってしまう。なのに、ウチには彼のCDが一枚も無いことが判明して、ちと寂しい気持ちです。(次回CDショップで買うCDが決定ですな。)


ところで、昨晩の夜更かしは久々の「愛しのゲイ友:魂の恋人」との一杯でございました。

ここのところナカナカ会えずにいた間に溜まったあれこれ・他愛も無い話を一気に話しておりました。

10時過ぎから深夜2時まで話したのに、私ったらまだ話し足らない気分。

思えば今年の前半はしょっちゅうしょっちゅう、ご飯を食べたりライブに行ったりの日々で。そのバランスを取られているかのように、後半はほとんど会えない日々で。

寂しい想いが募っているんですよねぇ。でも、オトナには諸般の事情っつうものがあるわけでさ。ほんとはもうちょっと頻繁に会いたいのですが。



金曜日は上原ひろみのトリオを観に行ってきました。なかなかエカッタです。

このトリオでアメリカ、ヨーロッパ、中東と1年廻っていたそうで。さすがにトリオとしてとてもまとまっていました。

彼女は以前から、私がthe Soul Searcher さんの日記で紹介されていて(テレビの情熱大陸に出た頃から)、ずっと気になっているピアニストでしたが、ようやくライブを観れました。

彼のブログで「鍵盤の上は嵐」と紹介されていた、そのプレイは誰もの目を引くことでしょうが、それ以上に私は彼女は楽曲が良いんだなぁ、と思ったりもしましたねぇ。一緒に行った友人が彼女は元々は学校で作曲科に在籍して作曲家志望だったらしいと教えてくれて納得。

それから、もうひとつ思ったことは、彼女の年齢だと(今26歳位)若い頃から全ての音楽が目の前にあったのだろうな、ということ。

クラシックピアノから始まり、そのピアノの先生がジャズも好きだった影響で6歳の時点でオスカー・ピーターソンがお気に入りだったというツワモノ。それから恐らく60年代、70年代・・・と続くポップスやロックやあれやこれや。

そういうものが彼女の中で融合して紡がれた音楽、という気がしました。

彼女の印象的だったMCでのいくつか:

「この1年はこのメンバーでアメリカ、ヨーロッパ、中東と廻って、楽しくもありましたが、ツライこともたくさんあって・・・。」

「生まれ育った国でこんなに暖かく迎えて頂いて本当に嬉しいです。」

「また来年ももっとたくましくなって戻ってきます。」

このたくましくなって、って言うのが良いではないか。自分のやるべきことがしっかり解っているというのが実に素晴らしい。

凱旋者に弱いという日本の国民性を差し引いても、とても魅力と才能に溢れて今後も評価・支持されて行くアーティストだよなぁ、と思わせてくれました。

(席が後ろの方だったので、今度はもうちょっと近くで見たいかな。)
行ってきました〜。久々の生音。

スフォンク!!

メンバーは:

塩田哲嗣(b)、NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)(tp)、北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)(tb)、太田 剣(sax)、石成正人(g)、Lorenzo Braceful(ds)、Philip Woo(key)

今年の前半に一度拝見して、今回が二度目。前回はツアーの頭のライブだったので、少々音が散漫な印象があったのですが。今回はツアー、ファイナル。しかもそのセカンド・ステージ。

もうね、スフォンク!って音になってるって気がしましたね。スフォンク以外のなにものでもないスフォンク!の音。

バンドとして、彼らの音になったなぁ、という印象。

ステージの前半は疲れ気味の自分が乗り切れてなかったのか、ちょっと、ふ〜〜んという気持ちで聞いていましたが、中盤のSTAN以降、凄く良かった。愉しめました。

(ところで、このSTAN。女性ボーカルの唄だったよなぁ。原曲誰だろう・・っとずっと思い出せずにいたので、あれこれ検索してみました。STANはエミネムで、サンプリングの元曲Thank YouはDIDOというアーティストだったのね。あぁ、すっきり。)

サックス、ペット、トロンボーンと管楽器3本。その醍醐味みたいのが、個人的にはこのSTAN辺りから実感できたって感じでしょうか。

スカパラはその昔本牧ジャズ祭で聴いて以来、ちゃんと聴いた事がないのですが、さすがに人気の大御所バンド。ぴかっとオーラが漂っております。Nargo氏。シャープで、でも華やかな音のイメージ。ふぅん、なるほどねぇ。その人気も解る気がするなぁ。

太田剣さんのジャズライブ、久しく聴いておりませんが、ちょっと印象が変わったかも。合図を出したり、皆をまとめる役割をされてるのねぇ。へぇ。久々に彼のライブを聴いてみても良いなぁ、とちと思いました。愉しそうに動いてましたねぇ。でも、普段タテノリはあまりしてない感じなのと、元々のカラダが固そうでしたねぇ。(失礼しました)

兎にも角にも、演奏しているご本人達が楽しんでいるし、店は満席で盛況だし。いやがおうにも楽しいってなもんですな。

願わくば、次はスタンディングで、クワトロみたいなところで入れ替え無しで観たいなぁ。
あれれ〜。

お正月にこんなんあるんじゃん。

NORI SHIOTA(b) Special Session "Mo’ Swing" vol.2

1/2(月) 塩田哲嗣(b)、田中邦和(sax)、丈青(p)、Tommy Campbell(ds)

観たいじゃ〜〜〜ん。

でもうちの会社休みが超短いのさ〜。どうしましょ。

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