昨日は横浜の関内にあるAdlibというジャズ・クラブへ石田衛さんのピアノを聴きに行きました。
アドリブのHPに下記のように記されていたから、石田さんのリーダーライブなのかなぁっと思っていたら、どうやらドラムの加藤さんのリーダーライブだった模様。
石田衛(P)
吉野弘志 (b)
加藤哲子 (ds)
お客さんが少なくてほぼ貸切の様な贅沢な様相でございました。
基本ジャズのスタンダード。1曲ブルースをFで(だったかな)スウィングな感じでと即興。
ドラマーの加藤哲子さんはお初。なかなか悪くございません。途中で本当の「菜箸」を使っていらしたのが、何とも言えずアクセントになるよい音(笑)。
ベースの吉野弘志さん、記録を見ると2005年に塩谷哲さんのトリオで拝見して以来みたい。もう一度位拝見した様な気がするけど、不明。
とっても素敵なベース。あったりまえだけど、オトナです。今日は吉野さんのベースもとても楽しみにしておりました。
1曲目からかなり釘付けで聴いてましたが、セカンド・セットの何曲目かのバラードでのアルコとピアノのやり取りにうっとり~~。あうー。この曲だけで、来た甲斐があったと思ったくらいでした。
石田さんのピアノはトリオで聴くのが実は初めて。
Risk Factorというフルートの太田朱美さんがリーダーのライブや、川崎太一朗さんのセッションなどで聴いていたので、ホーン無しはようやくって感じです。
良いなー。
オーソドックスと形容して良いのかなぁ。とにかく個人的に好きなピアノ。
こーゆー個人的な嗜好って不思議だよねぇ。若手でもピアニストは山ほどいるのに、たとえばよく聞いている○青氏より石田さんのピアノの方が好きだなぁ・・・・・・・・・・と思うのだ。
小さなハコだし、お客さんも少なかったのもあるのか、お三方ともリラックスしていらした感じ。曲も途中で決めたり自由な感じのライブでした。
そうそう、まさにこんな感じのピアノトリオをこういう小さなハコで仕事で疲れた帰りなんかにワインなんかを飲みながら聴きたいと思うんだよねー、とワタクシが思い描くタイプのライブだったと思います。
でもね、それには若い未熟なベーシストでは駄目なのね。
それから枯れすぎているのも駄目なのね。
石田さんは一応若手のピアニストという年齢だと思うけれど、オーソドックスなタイプのピアノだし、そこに吉野さんの熟演があってこそ、という取り合わせが絶妙だったのでしょうねぇ。。それがこういうピアノトリオに、ワタクシが求めるタイミングではなかなかに遭遇できない所以なんでしょうねぇ。
うーん。愉しかった。
昨日も音楽の神様どうもありがとう~。
アドリブのHPに下記のように記されていたから、石田さんのリーダーライブなのかなぁっと思っていたら、どうやらドラムの加藤さんのリーダーライブだった模様。
石田衛(P)
吉野弘志 (b)
加藤哲子 (ds)
お客さんが少なくてほぼ貸切の様な贅沢な様相でございました。
基本ジャズのスタンダード。1曲ブルースをFで(だったかな)スウィングな感じでと即興。
ドラマーの加藤哲子さんはお初。なかなか悪くございません。途中で本当の「菜箸」を使っていらしたのが、何とも言えずアクセントになるよい音(笑)。
ベースの吉野弘志さん、記録を見ると2005年に塩谷哲さんのトリオで拝見して以来みたい。もう一度位拝見した様な気がするけど、不明。
とっても素敵なベース。あったりまえだけど、オトナです。今日は吉野さんのベースもとても楽しみにしておりました。
1曲目からかなり釘付けで聴いてましたが、セカンド・セットの何曲目かのバラードでのアルコとピアノのやり取りにうっとり~~。あうー。この曲だけで、来た甲斐があったと思ったくらいでした。
石田さんのピアノはトリオで聴くのが実は初めて。
Risk Factorというフルートの太田朱美さんがリーダーのライブや、川崎太一朗さんのセッションなどで聴いていたので、ホーン無しはようやくって感じです。
良いなー。
オーソドックスと形容して良いのかなぁ。とにかく個人的に好きなピアノ。
こーゆー個人的な嗜好って不思議だよねぇ。若手でもピアニストは山ほどいるのに、たとえばよく聞いている○青氏より石田さんのピアノの方が好きだなぁ・・・・・・・・・・と思うのだ。
小さなハコだし、お客さんも少なかったのもあるのか、お三方ともリラックスしていらした感じ。曲も途中で決めたり自由な感じのライブでした。
そうそう、まさにこんな感じのピアノトリオをこういう小さなハコで仕事で疲れた帰りなんかにワインなんかを飲みながら聴きたいと思うんだよねー、とワタクシが思い描くタイプのライブだったと思います。
でもね、それには若い未熟なベーシストでは駄目なのね。
それから枯れすぎているのも駄目なのね。
石田さんは一応若手のピアニストという年齢だと思うけれど、オーソドックスなタイプのピアノだし、そこに吉野さんの熟演があってこそ、という取り合わせが絶妙だったのでしょうねぇ。。それがこういうピアノトリオに、ワタクシが求めるタイミングではなかなかに遭遇できない所以なんでしょうねぇ。
うーん。愉しかった。
昨日も音楽の神様どうもありがとう~。
Explorations by Bill Evans Trio
2010年2月25日 JAZZ
先日ある人と、ベーシストのスコット・ラファロの話になりまして。
Bill Evansを掛けてくれたのです。
あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。この音。そうそう、私が大好きなこの音だ・・・・・・・・・・。これが、ワタクシのJazzの原点でございます、っと。
思わず涙が出そうになりましたです。
初めて手にしたJazzのCDが、当時のボーイフレンドがくれたWaltz for Debbyで、あのシルバーウェアのかしゃかしゃいう音やささやき声も含めて、「大人になったらこんな風にジャズを聴きに行けるのかなぁ」と、とても惹かれて聴いたものでした。
59年に結成したビル・エヴァンスのトリオのメンバーは、ベースはスコット・ラファロ、ドラムスはポール・モチアン。
いわゆるリバーサイド四部作というアルバムで、このアルバムだけ持っていないことに気づいて先日購入いたしました。
スコット・ラファロって25歳で亡くなっているのね。夭折ですね。残念ですね。
Bill EvansのCDをくれた彼は今はどうしているのでしょうね。
当時、私はまったくもってBill Evans派で、Keith Jarrettはあまり好みではなかったのですが。時が経ち、今はKeith Jarrettも好きなオトナになりました。
そういえば、Keith Jarrettがトリオで来日しますね。行きたいなー。
Bill Evansを掛けてくれたのです。
あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。この音。そうそう、私が大好きなこの音だ・・・・・・・・・・。これが、ワタクシのJazzの原点でございます、っと。
思わず涙が出そうになりましたです。
初めて手にしたJazzのCDが、当時のボーイフレンドがくれたWaltz for Debbyで、あのシルバーウェアのかしゃかしゃいう音やささやき声も含めて、「大人になったらこんな風にジャズを聴きに行けるのかなぁ」と、とても惹かれて聴いたものでした。
59年に結成したビル・エヴァンスのトリオのメンバーは、ベースはスコット・ラファロ、ドラムスはポール・モチアン。
いわゆるリバーサイド四部作というアルバムで、このアルバムだけ持っていないことに気づいて先日購入いたしました。
スコット・ラファロって25歳で亡くなっているのね。夭折ですね。残念ですね。
Bill EvansのCDをくれた彼は今はどうしているのでしょうね。
当時、私はまったくもってBill Evans派で、Keith Jarrettはあまり好みではなかったのですが。時が経ち、今はKeith Jarrettも好きなオトナになりました。
そういえば、Keith Jarrettがトリオで来日しますね。行きたいなー。
川崎太一朗6 @ KAMOME
2010年2月12日 JAZZKAMOME・ウィークの最後は、川崎太一朗6
メンバーは:
川崎 太一朗(Tp)(Flh)
石崎 忍(As)
武嶋 聡(Ts)
石田 衛(P)
安田 幸司(B)
今泉 総之輔(Ds)
今泉さん、お初のドラマー。今クオシのメンバーなんですね。リズムがふくよかでなかなか好きかも。
後で追記します。
メンバーは:
川崎 太一朗(Tp)(Flh)
石崎 忍(As)
武嶋 聡(Ts)
石田 衛(P)
安田 幸司(B)
今泉 総之輔(Ds)
今泉さん、お初のドラマー。今クオシのメンバーなんですね。リズムがふくよかでなかなか好きかも。
後で追記します。
金曜に続いて、土曜はロイですわよ。
ROY HARGROVE QUINTET@ Motion Blue Yokohama
メンバーは:
Roy Hargrove(tp), Justin Robinson(sax,fl),
Sulivan Fortner(p), Ameen Saleem(b),
Montez Coleman(ds)
みんな若かったね。
ロイ、お初。
彼のストレード・アヘッドのジャズの音源も実はちゃんと聴いていなかったのですが、やっぱり当代切っての人気者トランペットを聴いておきたいなぁっと、思い。
ジャズ好きの友人を誘って行ってきやした。セカンド。
最初はね、ふーん、こんな感じなんだーって思っていたロイのトランペット。
友人いわく、疲れていて調子悪かったんじゃない?ハイ・ノートちゃんと出ていなかったし。
ってなことでしたが。
さすがに華があるよなー。途中からは、どんどんあがって愉しくなって。
フリューゲル・ホーンでちゃんと聴かせてくれたのは、嬉しい。
やっぱり、若きスターって感じがしっかり致しました。
MCはなし、アンコールもなしでした。ふーん。
実はドラムがかなり好み。こんなん、ありました。
http://www.youtube.com/watch?v=lrSg0DX0Wtg
気持ち良いなー。
ピアノも結構良かったな。
なんとなくゴンツァロ君を彷彿とする感じ。
サックスはワタクシ的には、まぁまぁ。上手だし、悪くないんだけど、ワタクシはもうちょっと毒があるというか、個性があるというか、引っかかりがあるタイプのミュージシャンが好きなんだなぁ。
そーゆーわけで、上手だなーって思うんだけど、個人的に刺さらないんだなぁってサックス・プレイヤーがいるわけよねぇ・・・てなことを思い起こさせるサックスでした。
一時モーション・ブルーのブッキングはワタクシ的にあまり通いたくなるような感じではなくご無沙汰しておりましたが。
お金があるならば、
6.23.tue. TUOMO
とか
7.8.wed. MINT CONDITION
とか、行きたいなー。
と、思えるほどにちょっと趣が変わってきた気がします。
ところで、ロイみたいな、一応売れっ子(グローバルに)ミュージシャンのアクトを見るとさ、水平線確認みたいな感じでさ。
普段自分が聞いている音楽の位置関係を再確認みたいな気がするわけですね。
このあたりもうちょっと詳しく述べたいのだが、今日はもう眠い。追記予定。
ロイの後には、長年通っているバーに行ったら、珍しくマスターがやさぐれて酔っ払っていて、結局最後にはカウンターの中で洗い物して、お客さんのオーダーとって、お会計してと、臨時ボランティアまでして、めちゃくちゃ愉しかった。
もともと接客業は好きだし、たまにはバーでお運びするのは愉しいなーっと、またまた夜遊び。
今日はようやく整体に行って、ちょこっと昼寝して、姉特製の餃子食べて体のメンテナンス。
またまた1週間が始まるのですな。
はふー。
・・・・とりとめなく、本日はお休みなさいませ。
ROY HARGROVE QUINTET@ Motion Blue Yokohama
メンバーは:
Roy Hargrove(tp), Justin Robinson(sax,fl),
Sulivan Fortner(p), Ameen Saleem(b),
Montez Coleman(ds)
みんな若かったね。
ロイ、お初。
彼のストレード・アヘッドのジャズの音源も実はちゃんと聴いていなかったのですが、やっぱり当代切っての人気者トランペットを聴いておきたいなぁっと、思い。
ジャズ好きの友人を誘って行ってきやした。セカンド。
最初はね、ふーん、こんな感じなんだーって思っていたロイのトランペット。
友人いわく、疲れていて調子悪かったんじゃない?ハイ・ノートちゃんと出ていなかったし。
ってなことでしたが。
さすがに華があるよなー。途中からは、どんどんあがって愉しくなって。
フリューゲル・ホーンでちゃんと聴かせてくれたのは、嬉しい。
やっぱり、若きスターって感じがしっかり致しました。
MCはなし、アンコールもなしでした。ふーん。
実はドラムがかなり好み。こんなん、ありました。
http://www.youtube.com/watch?v=lrSg0DX0Wtg
気持ち良いなー。
ピアノも結構良かったな。
なんとなくゴンツァロ君を彷彿とする感じ。
サックスはワタクシ的には、まぁまぁ。上手だし、悪くないんだけど、ワタクシはもうちょっと毒があるというか、個性があるというか、引っかかりがあるタイプのミュージシャンが好きなんだなぁ。
そーゆーわけで、上手だなーって思うんだけど、個人的に刺さらないんだなぁってサックス・プレイヤーがいるわけよねぇ・・・てなことを思い起こさせるサックスでした。
一時モーション・ブルーのブッキングはワタクシ的にあまり通いたくなるような感じではなくご無沙汰しておりましたが。
お金があるならば、
6.23.tue. TUOMO
とか
7.8.wed. MINT CONDITION
とか、行きたいなー。
と、思えるほどにちょっと趣が変わってきた気がします。
ところで、ロイみたいな、一応売れっ子(グローバルに)ミュージシャンのアクトを見るとさ、水平線確認みたいな感じでさ。
普段自分が聞いている音楽の位置関係を再確認みたいな気がするわけですね。
このあたりもうちょっと詳しく述べたいのだが、今日はもう眠い。追記予定。
ロイの後には、長年通っているバーに行ったら、珍しくマスターがやさぐれて酔っ払っていて、結局最後にはカウンターの中で洗い物して、お客さんのオーダーとって、お会計してと、臨時ボランティアまでして、めちゃくちゃ愉しかった。
もともと接客業は好きだし、たまにはバーでお運びするのは愉しいなーっと、またまた夜遊び。
今日はようやく整体に行って、ちょこっと昼寝して、姉特製の餃子食べて体のメンテナンス。
またまた1週間が始まるのですな。
はふー。
・・・・とりとめなく、本日はお休みなさいませ。
Risk Factor @ Jazz is
2009年4月23日 JAZZ
昨晩は、本当~~~~~~~~~っに、偶然なのですが。昼間仕事の合間にふと時間が空いて、ネットサーフしていたのですよ。何かを待つ間に。
でね、何故か、本当に何故か。関内のJazz is のスケジュールをチラ見したの。そうしたら、あれ、石田衛って書いてある。
え、これ、今日?ホントに今日?間違いない?????
うっそー。だってつい2日前に「石田さんのピアノ聴きたい」って日記書いたばっかりですよ。これはねぇ、音楽の神様が「聴きに行ってきなさい」と言ってるんだな、と信じて。
ふらっと行ってきました。Jazz is。
Jazz is に行くのならば、ちょこっとね。ちゃこめしとビールを引っ掛けてね、行ったのですが。
昨日のクレジットは↓の方々。
Risk Factor
fl 太田朱美
fretless-b 織原良次
p 石田衛
ds 橋本学
太田朱美さんというフルート奏者が主宰しているRisc Factorというユニットとのこと。
石田さんのアルバムにも太田朱美さんのCoreという曲が入ってますね。
実はワタクシ、フルート奏者がリーダーのライブは、それどころかジャズでフルートがメインというライブ自体、お初。
行く前にざっとそれぞれの方のウエブサイトなど拝見してみるも、あえて何もイメージせずに出かけました。(久々のJazz is はお客さん少なかったなー。)
で、ですよ。
これが、また。
愉しい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
1曲目の本当の出だし。フルートの音が金属めいているかなってところで、あら、っと思ったのもつかの間。
どんどん魅力溢れるフレーズと各メンバーのやり取りが続き・・・・。どんどん愉しく、ひきこまれていくではないか。
うー。
やっぱりまだまだ拝見したことが無くて、好きなタイプの音楽を奏でている演奏家たちってたくさんいるんだなぁー、としみじみ思ふ。
スタンダードと太田朱美さんのオリジナルを取り混ぜてそれぞれのセット4~5曲位ずつだったかなー。
フルートってあんなに深みのある音とフレーズになるのねー。いやー、良かった。
オリジナルの曲も良かった。
んで、リズム隊好きのワタクシとしてはですね。橋本さんのドラムと織原さんのベースのリズム・セクションがまた良かった!セカンド・セットの1曲目!くぅぅぅぅ~、たまらん!って感じ。
そこに石田さんのピアノが絡まるわけですよ。
石田さんのピアノねぇ。
何だろう。
自分でもどうしてかとか、どこがとかよく解らないんだけど。何故かめちゃくちゃ好きな音色とメロディーなのですよ。
前々回に、「華美じゃないけど柔らかで煌いている音」みたいなこと、自分で書いてたけど・・。
言葉にすれば、まぁそうなんだけど。
何かがワタクシのツボなピアノなの。
で、トータルとしてね、Risk Factor。
良かったですわー。気に入りました。
ワタクシ、まぁ割りにフュージョンを聴いていた時期がありますが。自分の中で好き嫌いがはっきりしている自覚があるわけです。
ジャコ・パスは凄いと思うけど、ウェザー・リポートは好きじゃない。とかさ。
カシオペアとか日本のフュージョンはあんまり好んで聴かなかったとかさ。
カルタさんのVertical Engineはこの間本牧ジャズ祭で聴いたとき、あまりにフュージョン色が勝っていて、あんまり好みでなくなっていた。とかさ。
なので、段々ステージが暖まっていって、フュージョン色が強まってきた時、「さて、どうだろう。」と思ったのですが、これが、ワタクシ的に良いのだよ。愉しいのだ。
セカンドは恐らく終始ニコニコ・ニヤニヤしながらリズムに体が揺れていたと思います。
うひー、幸せ。
こうやって、1人で思い立って出かけてみたライブが愉しいと人生の喜びを感じますぜ。むふふん。
自分の備忘録用に、メンバーのウエブサイト記載しておきまする。Risk Factorまた行くわー。アルバム(写真)、買おうかなー。
太田朱美
http://www.geocities.jp/akemi_flute/
織原良次
http://orioriori.exblog.jp/
石田衛
http://jml.web.infoseek.co.jp/ishida/
橋本学
http://manabuhashimoto.com/
でね、何故か、本当に何故か。関内のJazz is のスケジュールをチラ見したの。そうしたら、あれ、石田衛って書いてある。
え、これ、今日?ホントに今日?間違いない?????
うっそー。だってつい2日前に「石田さんのピアノ聴きたい」って日記書いたばっかりですよ。これはねぇ、音楽の神様が「聴きに行ってきなさい」と言ってるんだな、と信じて。
ふらっと行ってきました。Jazz is。
Jazz is に行くのならば、ちょこっとね。ちゃこめしとビールを引っ掛けてね、行ったのですが。
昨日のクレジットは↓の方々。
Risk Factor
fl 太田朱美
fretless-b 織原良次
p 石田衛
ds 橋本学
太田朱美さんというフルート奏者が主宰しているRisc Factorというユニットとのこと。
石田さんのアルバムにも太田朱美さんのCoreという曲が入ってますね。
実はワタクシ、フルート奏者がリーダーのライブは、それどころかジャズでフルートがメインというライブ自体、お初。
行く前にざっとそれぞれの方のウエブサイトなど拝見してみるも、あえて何もイメージせずに出かけました。(久々のJazz is はお客さん少なかったなー。)
で、ですよ。
これが、また。
愉しい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
1曲目の本当の出だし。フルートの音が金属めいているかなってところで、あら、っと思ったのもつかの間。
どんどん魅力溢れるフレーズと各メンバーのやり取りが続き・・・・。どんどん愉しく、ひきこまれていくではないか。
うー。
やっぱりまだまだ拝見したことが無くて、好きなタイプの音楽を奏でている演奏家たちってたくさんいるんだなぁー、としみじみ思ふ。
スタンダードと太田朱美さんのオリジナルを取り混ぜてそれぞれのセット4~5曲位ずつだったかなー。
フルートってあんなに深みのある音とフレーズになるのねー。いやー、良かった。
オリジナルの曲も良かった。
んで、リズム隊好きのワタクシとしてはですね。橋本さんのドラムと織原さんのベースのリズム・セクションがまた良かった!セカンド・セットの1曲目!くぅぅぅぅ~、たまらん!って感じ。
そこに石田さんのピアノが絡まるわけですよ。
石田さんのピアノねぇ。
何だろう。
自分でもどうしてかとか、どこがとかよく解らないんだけど。何故かめちゃくちゃ好きな音色とメロディーなのですよ。
前々回に、「華美じゃないけど柔らかで煌いている音」みたいなこと、自分で書いてたけど・・。
言葉にすれば、まぁそうなんだけど。
何かがワタクシのツボなピアノなの。
で、トータルとしてね、Risk Factor。
良かったですわー。気に入りました。
ワタクシ、まぁ割りにフュージョンを聴いていた時期がありますが。自分の中で好き嫌いがはっきりしている自覚があるわけです。
ジャコ・パスは凄いと思うけど、ウェザー・リポートは好きじゃない。とかさ。
カシオペアとか日本のフュージョンはあんまり好んで聴かなかったとかさ。
カルタさんのVertical Engineはこの間本牧ジャズ祭で聴いたとき、あまりにフュージョン色が勝っていて、あんまり好みでなくなっていた。とかさ。
なので、段々ステージが暖まっていって、フュージョン色が強まってきた時、「さて、どうだろう。」と思ったのですが、これが、ワタクシ的に良いのだよ。愉しいのだ。
セカンドは恐らく終始ニコニコ・ニヤニヤしながらリズムに体が揺れていたと思います。
うひー、幸せ。
こうやって、1人で思い立って出かけてみたライブが愉しいと人生の喜びを感じますぜ。むふふん。
自分の備忘録用に、メンバーのウエブサイト記載しておきまする。Risk Factorまた行くわー。アルバム(写真)、買おうかなー。
太田朱美
http://www.geocities.jp/akemi_flute/
織原良次
http://orioriori.exblog.jp/
石田衛
http://jml.web.infoseek.co.jp/ishida/
橋本学
http://manabuhashimoto.com/
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川崎太一朗 5 @ KAMOME
2009年4月20日 JAZZ昨日は用事を済ませたら、代官山方面に出かけようと思っていたのにぃー。全然雑事が終わらないー。アイロン掛けも終わらないー。
代官山方面へは行かれませんでした(涙)。
でもね、でもね、紆余曲折ありましたが、結局行った川崎太一朗 5@KAMOME が大当たり~♪
めっちゃ愉しかったのだよ。うふふ~~~~ん♪
メンバーは: 川崎 太一朗(Tp)(Flh)、石田 衛(P)、石崎 忍(As)、安田 幸司(B)、太田 耕平(Ds)
前回川崎さんで聴いた石田衛さんのピアノがとっても良くて。CD即買いした位、気に入っていたので、それも楽しみだったし。
サックスの石崎さん、どこかで拝見したことあると思うんだけど、思い出せない。
ベースの安田さんはお初。
開演予定の7時の15分前に着いたのですが、席がめっちゃ近い。でね、お客さん待ちだったのか、開演は少し押して7時半ごろかなー。
最初の音が出てから、もう愉しくてずーーーーーっとニコニコ、ニヤニヤ笑いが止まらなーい。
5人の音のバランスも、力の入り具合/抜け具合も丁度よくって。四の五の言わずにもう愉しーーーーー♪って音、なのよ。
ちょっとポップな感覚の川崎さんのトランペットと、ちょっとファンキーな匂いのする石崎さんのサックスとの絡みもよく。
あー、やっぱりホーンは2人以上が良いなー。
ヴォーカルも1人より、コーラスが付くと、ぐっと深みと輝きが増したりすると思うんだけど。ホーンも2管、3管となると、ぐぐぐーーーっと豪華になるよねぇ・・・・。くぅ。
川崎さんのリーダーライブ、拝見するの多分3回目。エゴの川崎さんはもっと見てるけど。
ジャズな川崎さんとエゴな川崎さんがご自身の中で具合よーくブレンドされて、川崎さんらしい音や曲が作り上げられている気がしますねー。良いなー。
楽しみにしていた石田さんはレコーディングも一緒にしている安田さんとの絡みも安定してる感じ。全体をよく見ながらピアノの音を重ねている感じがしましたね。
席の関係で石田さんの手元がよく見えたので、めっちゃガン見してしまいました。あははははは。
両手で弾く具合と、ソロで右手だけで動きだして左手が加わって両手になる具合とか。ちょっとソロ弾き出して、さてどんなソロ弾こうかなぁって感じで段々音が重なってゆく具合とか。
うぅー。石田さんのピアノ、何がどうって理由はわからないんだけど、めちゃくちゃ好みですぅ。
また聴きたいー。石田さんの曲の「月満楼」、聴きたいー。
ってな具合で、終演は10時半。
あー、愉しかったなー。こういうライブにめぐり合えるとやっぱり健康な人生って素晴らしいと、いつも思います。
次のライブの告知も、「オトナの事情」で、仮メンバーだったりしていますが。また行きます!また行きましょうね、皆様(笑)。
昨晩の演奏者の皆様、そうして同席の皆様どうもありがとう。愉しかったー。
代官山方面へは行かれませんでした(涙)。
でもね、でもね、紆余曲折ありましたが、結局行った川崎太一朗 5@KAMOME が大当たり~♪
めっちゃ愉しかったのだよ。うふふ~~~~ん♪
メンバーは: 川崎 太一朗(Tp)(Flh)、石田 衛(P)、石崎 忍(As)、安田 幸司(B)、太田 耕平(Ds)
前回川崎さんで聴いた石田衛さんのピアノがとっても良くて。CD即買いした位、気に入っていたので、それも楽しみだったし。
サックスの石崎さん、どこかで拝見したことあると思うんだけど、思い出せない。
ベースの安田さんはお初。
開演予定の7時の15分前に着いたのですが、席がめっちゃ近い。でね、お客さん待ちだったのか、開演は少し押して7時半ごろかなー。
最初の音が出てから、もう愉しくてずーーーーーっとニコニコ、ニヤニヤ笑いが止まらなーい。
5人の音のバランスも、力の入り具合/抜け具合も丁度よくって。四の五の言わずにもう愉しーーーーー♪って音、なのよ。
ちょっとポップな感覚の川崎さんのトランペットと、ちょっとファンキーな匂いのする石崎さんのサックスとの絡みもよく。
あー、やっぱりホーンは2人以上が良いなー。
ヴォーカルも1人より、コーラスが付くと、ぐっと深みと輝きが増したりすると思うんだけど。ホーンも2管、3管となると、ぐぐぐーーーっと豪華になるよねぇ・・・・。くぅ。
川崎さんのリーダーライブ、拝見するの多分3回目。エゴの川崎さんはもっと見てるけど。
ジャズな川崎さんとエゴな川崎さんがご自身の中で具合よーくブレンドされて、川崎さんらしい音や曲が作り上げられている気がしますねー。良いなー。
楽しみにしていた石田さんはレコーディングも一緒にしている安田さんとの絡みも安定してる感じ。全体をよく見ながらピアノの音を重ねている感じがしましたね。
席の関係で石田さんの手元がよく見えたので、めっちゃガン見してしまいました。あははははは。
両手で弾く具合と、ソロで右手だけで動きだして左手が加わって両手になる具合とか。ちょっとソロ弾き出して、さてどんなソロ弾こうかなぁって感じで段々音が重なってゆく具合とか。
うぅー。石田さんのピアノ、何がどうって理由はわからないんだけど、めちゃくちゃ好みですぅ。
また聴きたいー。石田さんの曲の「月満楼」、聴きたいー。
ってな具合で、終演は10時半。
あー、愉しかったなー。こういうライブにめぐり合えるとやっぱり健康な人生って素晴らしいと、いつも思います。
次のライブの告知も、「オトナの事情」で、仮メンバーだったりしていますが。また行きます!また行きましょうね、皆様(笑)。
昨晩の演奏者の皆様、そうして同席の皆様どうもありがとう。愉しかったー。
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