Kankawa バースデイ・ライブ & CD「Jazz Time ?」発売記念
「Tribute to Joe Henderson」 
Kankawa(organ),James Mahone(sax),Greg Bandy(ds)

*予定されていたGary Bartzは急病の為来日、出演できません。
James Mahone(sax)でのトリオとなります。ご了承ください。

ってなわけで、サックスが代打に変わり、色々なお店でそれぞれの対応をしていらしたようですが(イクスピアリでのライブはキャンセルになったらしい)。G-Clefもミュージックチャージの料金を変えていました。

で、当初はファーストステージだけ見るつもりだったのだけれど、通しで見てきた。

初めて拝見するKankawa氏。このG-Clefはホームバーだそうで、「演奏するよりカウンターで飲みながら今日は良いなとか言っている方が良いなぁ」というようなことをおっしゃっていました。

アーティスト写真のど派手なイメージとは違って、あらちょっとびっくり。最近はああいう見た目でいらっしゃるのね。

着席してステージを見ると、ハモンドではなくローランドのオルガン。

何でもこの店は階段も狭いし、ってなことで最近エンドースしたローランドのオルガンの登場になったらしい。

(Kankawa氏、まだこのオルガンは弾きこんでいらっしゃらないらしく、ぶつぶつおっしゃってましたが。)

急病で来日できなくなったGary Bartz氏の代打James Mahone氏は、生真面目そうに見えるアーティスト。若く見えるけれど、それでも30代半ば位らしい。

貫禄のKankawa氏とGreg Bandy氏に挟まれたらヒヨッコに見えてしまうくらい。あれが彼の本来の演奏なのか、急な代打で実力を出し切れていないのか・・・・。彼のサックスはちょっと物足りなかったなぁ。


ツアー最終日でそれもホームでの演奏ってことで、始終レイドバックした雰囲気。学生が結構たくさん来ていたけど、彼らに質問したり話しかけたり。「割り勘やからたくさんお酒飲んでな」とかね。

それから、Kankawa氏のお誕生日でもあり、セカンドの最初にケーキやクラッカーも出てきた。セカンドステージではその後バリトンサックスとギターとDJも登場してジャムセッション。


う〜〜〜ん。やっぱりおぢちゃんの演奏、良いぞ〜〜。いくら弾き込んでいないオルガンでもやっぱりかっちょええ。


ついつい手近な若手ジャズマンの演奏を聞くことが多くなりがちなのだけれど、こういう円熟した演奏を聴くとやっぱり凄く魅力的だなぁと思う。

ああいう、緩いライブやトークも私は結構好き。彼の人となり、や年輪や、過ごしてきた時間、みたいなものが透けて見えるようでそれはそれで魅力的。

これから観に行くライブを選ぶ時は、もう少し年配のミュージシャンも観に行くように考えようかなって思ったりして・・。ふふ。



でも、やっぱり、願わくばハモンドオルガン&レスリースピーカーで聴きたかったかなぁ。次回、ですな。
★Lightning Blues Guitar 05

■公演日:2005年8月21日(日)
■会場: 日比谷野外音楽堂 日比谷野外大音楽堂
■出演:パパグロウズファンク+小島良喜/仲井戸“CHABO”麗市/山岸潤史/石田長生/Char/土屋公平/ichiro/鮎川誠/西慎嗣/中野重夫/住友俊洋

うぉ〜〜〜〜〜。Fuji Rockに出演なのは以前見聞きしてましたが、この名義でツアーをするんだぁ・・・・・・。

いやぁ、豪華、ですよねぇ。

い、行きたい。でも、この日仕事・・(涙)。

でもちょっと早退すれば行けるかも・・・・。いや、行ける、はず。

今月のギター・マガジンにこのLightning Blues Guitarという名義で、そもそも1996年だかにライブをやっていたという記事が出ていました。その再演、だそうで。

全然知らなかったなぁ、そんなイベントがあったのかぁ。

実は以前から一度見てみたいなぁっと思っていたのが、Charと近藤房之介氏との共演。知ってる限りでは共演したことないよなぁ、なんて友人とも話していたのだけれど、96年にやってたのね。

くぅ〜〜。観たかったなぁ。

まぁ、自分も若い頃からあれこれ音楽を聴いていたので、今でも回りに音楽好きがぽちぽちいるのだけれど、男の子はやっぱりギター弾きやギター好きが多い。

で、そんな友人との音楽与太話の時に、↑の「ichiro」というギタリストの話になったことがあった。私は当時失礼ながら全然知らなくて、その時にネットで検索しても全然情報が出てこなくて。

何でも超絶ギタリストらしく。「どこへ行ってしまったんだろうねぇ。」なんて話をしてたのだ。

(ところが今検索してみたら、THE SONSというトリオで活動しているとのことで、何と先週の6/10にthumbs up でライブをしていた、という縁の無さ。が〜〜〜〜〜〜〜ん。残念無念です。)

で、そのichiro氏が前回も出演していて、何と今回も出演なわけだ。ふむふむ。それは観てみたい。


ひとつだけ残念なのは、今年のこのツアーの内2箇所には近藤房之介氏が出演するのに、東京・野音には出演しないのよん。

な、な、何でぇ?????何で出ないの〜〜〜。

悔しい・・・・。

「遠征はしない」という主義に反して、「遠征したい」と(ちらっと)思うくらいだよ。

あぁ、Charと近藤氏の共演見たかったなぁ・・・・・・・・。

でも、大好きな野音、ですし。これは買い、でしょう。ふふふ。

愉しみだなぁ。

チケが取れたら、これが今年観に行く唯一の夏の野外ライブになるかもしれないなぁ。

やっぱり

2005年6月14日 ライブ
やっぱり、今日はまっすぐ家に帰ろうかな、と。

・・・・・・秋田君のベースに後ろ髪・・・なんですけどね。でも、今週末の土・日は2日ともライブを観に行く予定だし。財政も緊縮しないとなぁ。


で、日曜日に予定しているKANKAWA@G CLEFですが、

『Kankawa バースデイ・ライブ & CD「Jazz Time ?」発売記念
 「Tribute to Joe Henderson」 

*予定されていたGary Bartzは急病の為来日、出演できません。
James Mahone(sax)でのトリオとなります。ご了承ください
Kankawa(organ),James Mahone(sax),Greg Bandy(ds)』

だ、そうで。

すみません。ジャズ初心者なので、Gary Bartz氏のことも存じ上げないので、その格の違いが全然解らないのです。m(_ _)m

でも、出演予定のジャズ・クラブ等が一斉に告知を出しているみたいですが、ドリンク付けたり、ゲストが来ると書き添えたり。

ふぅん。なるほどね。そういう対応をするのかぁ。

まぁ、ジャズ・トリオだからねぇ。そのウチの一人が変わると随分と違うのでしょう。初心者にはわからなくても。
ライブのはしごをしている場合か?それも日曜日の夜に。疲れてるんじゃなかったのぉ?

とは思うんだけどねぇ。

お友達がIZANAMIのシンゴ君に今はまってるそうで、行こうよって誘われたもんで、と言い訳。ま、家からも近いし普段行く店でもあるしね。へへへ。

ここのライブはライブというよりはイベントってな感じで。いつもの盛り上がり様。

昼間から散々ビール呑んでたのになぁ。ここでもまた散々呑んでしまいましたなぁ。

最後に「ジン・トニック!濃い目に」なんて注文しちゃって。おいおいおい。と自分でも思ったんだけどね。

IZANAMIは別の友人繋がりで存在は知ってたんだけど、生はお初。(KIMちゃんは椎名純平とソイルがモーション・ブルーでカウントダウンした時の後半、セッション大会になってた頃にゲストで唄ったような気がするけど。)

私は何故か女性ボーカルの好き嫌いが激しいので、駄目なのは全然駄目なんだけど、悪くはなかったなぁ。

でも、今後またライブに是非行きたいか?と言うと、微妙かなぁ。もうちょっと突き抜けて欲しいなぁ。
行ってきました。Japan Blues Canival 2005。

出演者は;
・バディ・ガイ
・ジョン・ハモンド
・WEST ROAD B.B SPECIAL
(永井ホトケ隆Vo、塩次伸二G、小堀正B、松本照夫Dr、小島良喜Key)
・木村充揮と有山じゅんじ
・A-Show

↑は公式HPからのコピーですが、出演順と逆。

・A-Show
トップバッターはA-SHOW。KAUさんの日記を拝見していたので、結構愉しみにしていた。でも持ち時間が何とたったの12分!とのことで演奏は2曲のみでした。みじかっ。

良い声してる。うむうむ。なかなか好みかも。

2曲目がオリジナルの「DEAR OTIS」という曲だったのだけれど、あの場だとオーティスと言えばきっと、オーティス・レディングじゃなくて、オーティス・ラッシュを連想してしまう人が多かっただろうなぁ、と関係ないことを思ってしまった。ははは。

しかし短かったなぁ。去年のBBBBはもうちょっと長く演奏した気がするけどな。まぁ、後に続々と大御所が控えてますからねぇ。

それにしてももうちょっと聴きたかったなぁ。この前確か横浜のthumbs upに出演してたのよね。また来ないかな。ちゃんと聴いてみたいと思ったなぁ。

・木村充揮と有山じゅんじ
もうこれはコメントは要らないでしょ〜っという感じ。憂歌団を生で観たことがないのでそういう意味で楽しかったかなぁ。しかし、日本語遊びって関西弁の方がしやすい気がするので、ブルースを日本語で歌うなら関西人の方が向いている気がするし、関西の方がブルースが盛んだったのは解る気がした。

・WEST ROAD B.B SPECIAL
(永井ホトケ隆Vo、塩次伸二G、小堀正B、松本照夫Dr、小島良喜Key)
これまた、ホトケさんも塩次さんもお初なので楽しみにしていた。

ホトケさんはブルース好きの友人があまり評価していないけど、日本のブルース界の大御所なわけで。この友人とは音楽の趣味は割りに合うので、何はともあれ自分の耳でその歌声を聞いてどう思うか知りたかったのだ。

結果:私も特に好んで聴きたいとは思わないかなぁ。それから、私にはあまりブルージーな歌には聴こえなかった。どっちかというと元々はロックが好きだった人に聴こえた。

こういう言い方は失礼かもしれないけれど、確かに過去に全盛期があった人なんだなというのは解る気がした。まぁブルース初心者の私が何言おうと「大御所であること」には変わりないので好き勝手言っているわけですが(笑)。

塩次さんのギターはえかった。好みの音してた。また聴きたい。それから小島さんのオルガンが聴けたのがこれまた良かった。やっぱりコジカナヅルそのうちに観に行きたいなぁ。

・ジョン・ハモンド
ちょっと期待してたんだけど、個人的にはいまいちだった。白人の上品なブルースって感じでしたなぁ。

そして、そして。
・バディ・ガイ
それまでと打って変わって会場がぐぉ〜〜〜〜〜〜〜〜っと盛り上がる。

スタァ、なのねぇ。

スタァ、は何をやっても良くて、かっちょええものなんだなぁ、と思えるパフォーマンス。

あぁ、楽しい〜〜〜〜♪

ステージや時にはステージの外まで動き回って(そのたびにローディがスタンドマイクを持って回る)気に入った場所で止まってギターを弾いて、歌う。

もうねぇ、その一挙手一投足がスタァなのよ〜。

私なんていつもブルースとジャズは初心者だと言ってますが、本当にその通りなので、こういうブルースの大御所のお姿を拝見しても、昔からの思い入れって無いわけで。

でも、きゃぁ〜〜〜♪かっこええ〜〜〜〜♪楽しい〜〜〜〜♪って本当に思えるんだよね。それが凄いことだと思うのだ。

ジャズもソウルもブルースも大御所たちはどんどんお年を召されてゆくわけで。去年のオーティス・ラッシュの様に脳梗塞を起こしてリハビリ中だったりするわけだよね。

なので出来れば元気なうちにそのパフォーマンスに触れたいなと最近はつくづく思いますねぇ。まだ観たこと無い人たくさんいるもんなぁ。

ま、ともかく。バディ・ガイかっちょえかった。行ってよかった。ふふふ。

しかし、暑かった。ちょうど西日をまっすぐ受けていたので、顔が日焼けで痛かったよ。Gジャンを腰に巻いていたので、その辺りにあせもが出来ちゃったしさ(恥)。でも、野音はやっぱり良いなぁ。気持ちよかったなぁ。
もう6月ですなぁ。

梅雨ですねぇ。

浅学っぷりをさらけ出すのは恥ずかしいことではありますが、五月晴れが旧暦の5月(つまり梅雨時)の晴れ間であることを最近ちゃんとに知ったアホは私です。

考えてみれば当たり前、なんでしょうが。無知は恐ろしい。

で、6月はどうやって生きてゆこうか、と。大好きな夏を前に。

雨は好きですが、雨の朝に起き上がって仕事に出かけることは大変にエネルギーの要ることでもあります。

とりあえず、人生の目くらましのライブ予定でも考えてみます。

現在の候補は:

6/1 王手飛車取り @ 船橋「月」

6/5 Japan Blues Carnival @ 日比谷野音

6/5 IZANAMI @ grassroots

6/15 Gats @ Motion Blue

6/18 Theatre Brook @ Sola-ya

6/19 Kankawa @ G Clef
「Tribute to Joe Henderson」 
Kankawa・Bartz・Bandy Trio
Kankawa(organ),Gary Bartz(sax),Greg Bandy(ds)

6/21 金子雄太 @ Motion Blue (海野俊輔氏とデュオ)

6/28 so-ill @ grassroots

ってところでしょうか。

聴きたい、聴きたいと、つぶやいているピアノものがありません。

う〜〜〜む。

ご贔屓のベースの秋田君がKAMOMEで女性ボーカルのバックで登場するみたいなんだけど、jazzの女性ボーカルって苦手だしなぁ。

考え中。

王手飛車取り

2005年5月29日 ライブ
というのは、友人のアマチュアブルースバンド。

今日は彼らが馴染みの小さなバーでライブをやるというので行ってきた。

彼らのライブ自体はもう何度も観ているのだけれど、今日はハーブが入ってとても良かった。正直言って予想よりはるかに良かった。

フロントマンのボーカルとギターの芸風はちょっと吾妻光良さんを彷彿とさせるんだなぁ。

ついこの間 Music Day @ 野音で吾妻さんを一緒に観た友人に「芸風が似てない?」って聞いたら「似てる〜〜〜!」っと大笑い。

でも、彼のテレキャス、良い音してたよ〜〜。

奥様と二人の小さな子供さんを連れてきていたハープの彼も凄くかっちょえかったし。

ワゥ番長のレスポール弾きは、今回はあんまりワゥ踏んでなかったなぁ。

いつも手堅いベース氏のファンキー・チューンの意外なベースにうぉっとびっくり。やるじゃ〜〜ん。

そしてリーダーのドラム氏。最後のセッション大会も楽しそうにプレイしてたなぁ。


馴染みのバーで馴染みの友人達とげらげら笑いながら見るライブ。


ここのところ心身ともに疲れていたので、疲れが取れないままに出かけたのだけれど「やっぱり音楽は元気になるみたい」と思えた。

もう少し元気になったらのんびりピアノでも聴きに行きたいな

メモメモ

2005年5月26日 ライブ
きゃぁ。

7/3(日)にご贔屓のジャズ・クラブのドルフィーにてDirection発見♪

ようやく観れるかなぁ・・・・・。
がぁぁぁぁぁぁん。

さっき、ライジングサンの第二段アーティスト見て、真剣に行くことを検討しようと思ったばかりだけど、よくよくよく考えてみたら、その週は水曜日から日曜日まで飛び飛びで仕事関連のイベントが予定されていることに気付いてしまいました。

たった、5分間のワクワクでした。

残念(号泣)・・・。
ライジング・サン・ロックフェスティバルが凄いことになってる。

どうしよう〜〜。行きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。ひ〜〜〜〜〜〜〜ん。
昨日のTKYのライブでKALTAさんを拝見するのが今年お初でございました。彼はとても頻繁に横浜方面でリーダーライブをやってるのにねぇ。

だからこそ余計にかしら。他の予定と重なると次でいいか、っと思ってしまったりするのよね。

でも、久々に聴いたカルタさんのドラム。気持ちよかったなぁ。また鳥越さんのウッドベースとの組み合わせで見たいなぁ。

それから、KALTAさんちょっと感じが変わったというか。貫禄がついた、というか垢抜けたというか、大物感が出た、というか。

ほんの少しですがかもし出す空気の色が変わって見えました。

ドラムソロの後の拍手とかも大きかったしね。どんどん認知が高まっているのでしょうね。


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昨日トラブル発生中に電話待ちをしていたので、今年のライブの記録を見直していた。

ひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

最近秋田君、秋田君と書いていますが、秋田君が出演しているライブを今年はもう10本も観てますがな。

こりゃ、自分でもびっくり。

愛しのゲイ友が休業中だったのでせっせと二人で通ったというのもあるけれど、ちょっと恐ろしい域に達してますな。ぐぐるとワシの日記たくさん出てくるし。

はまり体質丸出し。

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さて、3回目の洗濯干そうっと。
仕事でトラブル発生。その時点で開演には間に合わないよなぁ・・・という時間。おまけに低気圧のせいで胸苦しい。咳も少々。体調悪し。

でもまぁ、とにもかくにも行ってこようと、出発。

到着したのは恐らく2曲目の終わり頃か3曲目か。

あぁ、何だか皆さん貫禄があるなぁ・・・・・・・。そして会場の空気がとても暖かい。彼らを好きなんだ、彼らを見たくて来たんだ、というオーラに満ちている。

このメンツ(Toku、日野賢二、小沼ようすけ、秋田慎二、大槻KALTA)多分今の若手ジャズ界の人気と実力を兼ね備えたメンメンが一同に介したってことになるのだと思うのだけれど。

日野賢二氏以外はそれぞれのリーダーライブやセッションなどをジャズクラブで何度も拝見している方々なのだが。

志を同じくする仲間と巡り会えて一緒に音楽を出来るシアワセからなのか、ひとりひとりの存在感が相乗効果を生んで凄く大きなスガタになっている気がする。

そしてその演奏する様は(もう気持ちが悪いくらいに←失礼!)仲が良さそうで楽しそう。

あぁ、こんな感じで日本を廻ってきたんだねぇ。

去年の夏に池上本門寺のSlow Music〜で観た時のアクトとは全然違う。

こなれてる!カッコよい!練れてる!

ざっくり言うと30才くらいから30代半ばくらいのジェネレーションだと思うので、私より0.5くらい世代が下って感じなんだろうなぁ、と思うのだけど。

彼らが聞いてきた様々な音楽が吸収されて、彼らというフィルターから繰り出される音楽には親近感が感じられる。

ジャズとかポップスとかファンクとか。そういうジャンルに括られず、自分達が好きな音楽をやりたい音楽を具現化するとこうなるんだろうな、って感じかなぁ。(途中、Purple Hazeなんかもやってたしね。)

最近彼らよりまた0.5世代位下の音楽をよく聴いていたせいか、TKYの演奏。際立ってる、と感じましたねぇ。

プロフェッショナル!

楽しかった。

個人的にはアンコールで最後にやった曲がファンキーで一番好きだったなぁ。。。。

疲れた気持ちを抱えて行ってきたけれど、会場を出たときには少し気持ちが晴れていました。まさにライブ効果、でした。
今日はMusic Dayのイベント。野音でのライブでした。

私は一応晴れオンナということになっているので、「よ〜〜〜し。晴れオンナパワー全開だぜ」っと勝手に思える程のお天気。

最初のThe ThrillとMiceteeth(だったっけかな。よく覚えていない)は後ろの方で陽射しを楽しみながら、ビールを呑みながら、の〜んびり。

タカさんに会いに来たのかな、ポンタを発見。まるで2人で日向ぼっこしているかのようにタカさんと並んでステージを見てましたがな。何だか微笑ましい光景 。

私もさすがに少々日焼け止めなんぞ塗りながら日向ぼっこ。

あぁ、気持ちよいなぁ・・・・・。やっぱり野外フェスあんど野外酒はいいよねぇ。

saigenjiはご贔屓の丈青君がサポートで入ってるので前に行って真剣に観る。

セッティングして音出しが始まると、「おぅ、丈青の音だ〜〜〜。」と、にまにま。

この間モーションブルーでお会いした時に「野音行くよ〜」って言ってたせいか、ステージから私に気付いてくれたので、思わず大きく手を振ってしまったわん。ははは。

ベースの小泉君は「なるほどねぇ。こういう感じなんだぁ。」と。以前丈青君は自分のJUAというユニットを、以前椎名純平のバックなんかをしていて、今や平井堅のサポートなど超売れっ子ベーシストである大神田智彦君とやっていたみたいだけど、系が似ているなと思った。

saigenjiはsaigenjiでした。(←何じゃそりゃ。)彼の声とかねぇ、悪くないんだけど。ワンマンを観にいこうとまでは思わないんだよなぁ。

そして、Theatre Brook!

楽しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

今日のタイジ君はアーシーな色のバンダナに、プリンスをカバーした時の紺のジャケット。茶の皮パンの上に紺の布を巻いていて、「おぅ。今日の格好好きだなぁ」と思った。(友人はえ〜!っと言っていた。どうやら彼女のお好みではないらしい。)

タカさん、楽しそうに演奏してたなぁ。タイジ君も日本で一番好きと言っても良い位に好きな野音で出来て嬉しいって言っていたし。

野音でワンマンやってくれないかなぁ。以前は恒例って感じでやっていたんだよね。私は行った事ないんだけど。

日本の夏の週末って、梅雨や台風を考えると決して回数が多くないし、力関係とかで取れないのでしょうか。それとも高いのでしょうか。

シアター@野音をワンマンで観たいよ〜〜。

そして吾妻光良&The Swinging Boppers。

ちょっと意外だったのは、吾妻さんとこがもの凄く盛り上がったこと。

だってさぁ、前の方の若い女の子達吾妻さんなんて知ってるの?って位に若いんだよ〜〜〜。でも楽しそうに踊ってるのよ。へぇ〜〜〜〜〜、っとびっくり。

でも、とても楽しいステージだった。前にモーションブルーで観た後は、「もういいかなぁ」なんて思った記憶があるんだけど、また観たいかも。

う〜〜〜〜ん。楽しい。

その後昨日ずっと一緒に観ていた女の子と私の友人と焼き鳥屋で一杯呑み楽しく歓談。

そして、まだ呑み足らず最近横浜で良く行くバーにて更に酒追加。

飲みすぎですがな。ははは。

5月の晴れた日に、野外で聴く好きな音。はぁ〜〜。ゴールデンウィークのイベントはこれだけだけど。十分に楽しかった♪

家に着いたらもう3時位で撃沈でしたが(笑)
私は暦どおり、ですが。

遠出の予定はなく、

・4/30 SOIL & "PIMP" SESSIONS @ 渋谷PLUG
・5/04 Music Day @ 野音

のライブの予定を入れています。後は未定。

お日様に当たってのんびりしたいなぁ・・・・。



5月のライブはどうしようかなぁ・・・・、と思案中。

5/12 so-ill @ Motion Blue
5/13 TKY @ 渋谷Quatro
5/29 Planet Groove(金子雄太さんのユニット)@ 野毛ドルフィー
5/21には落語を見に行くかも。

くらいかなぁ。今超、超財政難なので。しばらく考えます。ふふ。
今月は多少お財布に余裕のはず、だったのに。気付いたらあと10日を残して既に、毎月恒例の赤字になっています。

何でかなぁ・・・・。今月はまだライブもそんなに行ってないんだけどなぁ。呑みすぎ???

あ〜あ、ちょっと節制しないとなぁ、とか思いながらもやはり5月の予定なんぞをつらつら考えてみる。

5/4 MUSIC DAY@野音(Theatre Brookと吾妻光良さんを観に)
5/13 TKY@渋谷クアトロ

は決めてたんだけど。

今日モーション・ブルーのHPでこんなん見つけちゃいました。

5/12・13 so-ill
元晴(sax)、秋田ゴールドマン(b)、みどりん(ds)

これはTouch of Musicと言うミュージック・チャージが無料の一連の企画のひとつの模様。

ふ〜〜〜ん。秋田君は今月の4/26にも丈青君と同じ企画で登場だし。モーションづいてますなぁ。やっぱり売れてるのかなぁ。12日の木曜日は行こうかなぁ。

5/19 に川嶋哲郎 TRIO @ G CLEF っていうのも良さそうだなぁ。

5/24 EQ @ Motion Blue っていうのもありますなぁ。

5/29 金子雄太さんのPlanet Groove @ 野毛ドルフィーってのもええなぁ。

ってな具合に、あっという間に(想定)規定本数に達しちゃうわけだわよねぇ。

さて、どうしよう。

ところで、先日始まったSOIL & "PIMP" SESSIONS のタブ君のブログ。なかなかキャラが出ていて面白い。社長もがんばってポストしますって書いてたし。後は秋田くんだけだねぇ(笑)。

出来ればHP作りたいし、友達に作って貰うつもりだとは言ってたけどねぇ。HPは管理も大変だし、とりあえずブログなら簡単なのにね。
友人に誘われて急遽Destiny’s Child、デスチャのライブに。

"Destiny Fulfilled...And Lovin’ It Tour"

デスチャ自体はもちろん知っているけど、CDをちゃんと聴いたこともないし、ラジオで流れるヒット曲しか知らないんだけど。まぁ、これも何かのご縁だろうと。

いやぁ、ゴージャスでした。セクシーでした。唄はうまいしねぇ。

まさに圧巻。

素晴らしい。プロフェッショナルってこういう事を言うんだよなぁ、としみじみ思う。

楽しかった。


でも次回来日したらライブに行くかと言えば行かないだろうなぁ、と思う。

先のことはわからないけど、今の私はこういう大がかりなショーには、あんまり興味が無いんだろうなぁ。
去年のスガシカオのライブ以来のスタジオ・コースト。臨海線が出来て行きやすくなったとはいえ、やっぱり辺鄙なところにぽつんとある風情だよね。

待ち合わせた友人が遅れてきた関係で会場に着いたら既にバーカウンターとトイレが長蛇の列。ひゃぁ〜〜〜。っと並ぶ。会場内にドリンク持ち込みOKと書いてあったので(ってことは持ち込みが駄目な日もあるってことね)ビールを抱え会場内に。全体に外国人とカップル率が高めかな。

何となく観客の間の緊張感が高くなくて、どんどん前に人を掻き分けて歩いて行く人やドリンクやトイレに移動する人など、動いている人が結構いる。(これはライブの間もずっとそうだった。)普段行くライブで、「割り込んだ!」みたいに観客の間でのテンションが高くて怖いライブがあるので。そういう意味でこういうちょっとレイドバックした空気って好きだなぁ。

ま、これは余談ですが。



ビールを呑みながら、開演を待つ。

待っていたらね、インターFMで喋ってる人なのかな、MCが出てきて「今日はインターFM主催、何ちゃらスペシャルイベント、フィーチャーリングエリカ・バドュー」みたいな紹介をしたのだ。

え〜〜。何?何?エリカ・バデューのライブじゃなくて、そういうイベントのスペシャルゲストみたいな位置づけなの???聞いてないよ〜〜、と??????となる。

チケット買ってからライブ情報なんて全くチェックしてなかったしなぁ・・・・・。そうなのぉ〜〜〜〜?

(と思っていたら、←the Soul Searcherさんの日記でやっぱり一切告知は出ていなかったことが判明。)

なんだよ〜〜〜。チケ代¥8000もするのに、それはちょっとなぁ・・・。と、意義ありってところです。

ハナ(どう表記するのか不明)という女の子が1曲、EKというラップ集団が続いて登場。

それからセット変えをして、エリカ・バドューが立ち上げたレーベルで彼女がプロデュースもしているユニット(名前忘れた)と3組も前座が出ました。

う〜〜〜〜〜ん。お酒呑んでイベント的に聞き流している分にはいいけどなぁ。正直いらなかったなぁ。


で、真打ちエリカ登場は8時10分あたりだと思う。

既に8時ですがなぁ・・・。

友人が佐藤タイジの10倍くらいありますな、と笑ったその巨大な髪の毛。(そんなことはどうでもいいんだけど。)

いや、しかし。やっぱりその存在感は圧倒的。

口を開いて、声を発した瞬間に、「あぁ、Erykah Baduだ。カッコいい・・・。」とその空気を変える。これが才能だと思うのよね。

声の調子が悪いのか高音がかすれていて出ないんだけど、それでもウィスパーやそのカスレた高音を自由自在に使いこなして、そのパフォーマンスは絶対的。

う〜〜〜〜〜〜〜ん、楽しい〜〜〜〜♪

途中コーラスの2人と歌い上げるシーンなんて壮観。ぞぞっとアドレナインが吹き出ましたがな。きゃぁ、たまら〜〜〜〜〜ん。

しかし、コーラスの2人ともとても上手だったけど向かって左側の人、もの凄く上手だったなぁ。でも、そういう唄が上手だとかそういうことと、エリカのアーティストとしての際立った様というのはやっぱりちょっと違うんだよね。そこがまた凄いと思うのだけどね。

似たような曲調が多い中で、途中キーボードを1曲弾いてみたり、横においてあるシンセ(?)でリズムを取ってみたり、緩急つけて彼女がステージを創っているのがリアルに見えるその才気溢れるアーティストっぷり。

かっちょええなぁ。堪能しました。


しか〜〜〜し!

最後の曲が終わって、会場はアンコールを待っているのに、プロモーターが出てきて「今日はこれから横浜で彼女が立ち上げたレーベルのパーティがあるからエリカをもっと観たければそっちに来てね。」ってな発言を以って終演。

アンコール無し!

え〜〜〜〜、それはちと無いんじゃないのぉ〜〜、っと不満です。彼女のパフォーマンス自体も短か目だったしね。

最後までプロモーターが仕切ったそのライブの在り様には意義あり。

でもErykah Baduには文句なしのライブでございました。
以下モーション・ブルーのHPよりの引用

『SATORU SHIONOYA(p) "TRIO x 2" SPECIAL 4days
塩谷 哲“TRIO x 2”スペシャル4デイズ
29(火) & 30(水) 塩谷 哲 Trio
塩谷 哲(p)、吉野弘志(b)、山木秀夫(ds)

海外でのツアーも成功を収めるなど、快進撃の止まらない塩谷 哲の疾走感溢れるサウンドを体感!

1986年にオルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動を開始し、現在では日本国内に留まらない圧倒的人気を誇るピアニスト塩谷 哲。’03年に結成されドイツ、フランスでの公演も成功を治めている“塩谷哲 Trio”の二日間、そして馴染みのあるヴァイオリニスト金子飛鳥とのユニット“塩谷 哲 Acoustic Trio”と、それぞれ異なったメンバーでモーション・ブルー・ヨコハマに登場する!!』

モーションブルーに自分のクレジットで出演するのは今回の4daysが初めてだそうで、塩谷さん。私的には前回のとりお@ブルーノートが体調不良で行かれなかったのを、地元でリベンジ、だったんだけどね。

ブルーノートより舞台が低いせいか、お客さんにより近く感じるとおっしゃってましたが、なるほどねぇ。

そうそう、塩谷氏。風邪を引いて咳から声帯をやられてしまったとかで、かなりのハスキーヴォイス。昨日の初日は全く声が出なかったらしい。(で、これが個人的には塩谷氏のトークが少なめな結果になった気がして丁度良い塩梅と思われ・・。ははは)

で、肝心の演奏ですが。

いや〜、良かったのよ〜〜〜〜♪

塩谷氏の演奏を生で拝見するのはソルトクゲン、Four Of A Kind に続いて3回目、かな?

CDも持ってるし、なぁんの先入観も過度の期待もせずフラットな状態で行ったのですが。

なんかねぇ。良かったなぁ。

やっぱり、ピアノトリオ、いいなぁ。

吉野氏のこなれたウッドベース、山木氏のメロディアスなドラム。そして繊細な塩谷氏のピアノ。

段々その音の世界に引きずり込まれて、体が音で満たされてゆく。

音楽や、映画や、小説や、あるいはたった1枚の絵ですらも、芸術が人の心の殻をするっと剥いでその中核に迫ってくるものがあると想う。

もう随分昔のことになるけれど、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でピカソの青の時代の絵である"Ironing Woman"(邦題は、アイロンを掛ける女、かな)を見た瞬間に、涙が止まらなくなったことがある。

自分が言葉なんかで表現できないその絵の何かがココロに直接突き刺さって、涙が溢れて止まらなかったのだ。

昨日は、とても大切に思っているゲイの友人と出かけたのだけれど、演奏中に何故か感極まってその相手に対して愛しく想う気持ちが湧き上がってきて涙が止まらなくなってしまった。

好き、とか愛してる、とか恋してる、とかではない、愛しいという気持ち。

ココロの中にある様々な感情のうちの、その「愛しい」という気持ちを引き出す何かが演奏にあったのだと思う。

こうやって、こういう瞬間を貰うから、美しいものにふれたいという思いを抱えて生きているんだろうなぁ・・・・・。ふふふ。
4月の予定をつらつらと・・・・。

行くのを決めてるのは、#1. 6. 7. 8. 9.

他は未定。

最近富に散財が激しくて、少々ライブを控えなければ預金残額が悲惨なことになっている・・・・。

さて、どうしまひょ。

1. 4/02 エリカ・バドゥ @Studio Coast
2. 4/05 J・A・M (丈青、秋田ゴールドマン、みどりん)@KAMOME
3. 4/06 田中信正(P)&KARTELL、山田晃路(B)大槻カルタ英宣(DS) @ 野毛ドルフィー
4. 4/13 元晴君主催ジャムセッション@リトル・ジョンにてはFINAL
5. 4/19 Soil @ grassroots
6. 4/24 Theatre Brook @新宿LOFT
7. 4/26 丈青&秋田ゴールドマン @Motion Blue
8. 4/27 吉田美奈子 @STB
9. 4/30 SOIL & "PIMP" SESSIONS @渋谷PLUG
久々の近藤房之助のライブ。しかも最近彼のバンドに加入した関西のMR. BBの異名を取るというギタリストとのデュオですから。いやがおうにもブルースを聞かせてくれるのではないかという期待が高まるってもんです。

予約の受け付け順に席は予め決められているとのことでしたが、ステージの横にあたる、前の方の席。

近藤さんが、もうすぐそこっでギターを弾いてます。唄ってます。これはちょっと嬉しかったなぁ。

とりわけ良かったのは、普段彼は高音域でシャウト気味になるとマイクからかなり口を離してしまうので、高音部分の音が極端に小さくなってしまうのが、それを感じなかったこと。

すぐ側で生音を聞いているようなもんだからね。

彼のスライドギターも初めて聴いたし。普段よりはずっとブルースっぽかったし。

いやぁ、決して悪くはない。悪くはないんだけどねぇ。凄く楽しかったんだけどね。

彼がジョン・レノンを凄く好きだっていうのはインタビューとかで知ってはいるんだけどさ。ImagineかJelouse Guyとかねぇ、もう良いよって感じなのよねぇ。いつもやってる気がするしなぁ。

それからStormy MondayとかFireballとかのアレンジも好きじゃなかったなぁ。もっと普通にやって欲しかったなぁ、と思う。

何かのインタビューで普通にブルースやっても面白くないからさって言っていたのは聴いているので、そう思っているんだろうなぁ、ってのは解るんだけど。

でもなぁ、せっかく秀でたボーカリストだと思うし、ギターも上手いんだしなぁ。もうちょっと普通のブルースも聴きたいなぁって思ってしまうんだよねぇ。

ここ2年位で5回目の彼のライブなのだが、レパートリーもあまり変わっていない気がするし、アーティストとして力を抜いているような気がちょっとしてるのよねぇ。

手癖、手練れ、で廻してる、みたいな感じかなぁ・・・・。

いや、本当にライブ自体はね、楽しかったんだけど。アワヨクバってな、たわごとなんですが。欲張りなのかなぁ・・。

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