塩田哲嗣 スペシャル・セッション“Mo’ Swing”vol.1

っていう企画で塩田さんの3days。

どれにしようか迷うところですが、大坂さんと塩田さんの絡みが聴きたくて、昨日の2日目に行ってきました。

ちなみにその3日間のメンツは↓の通り：

・11/9(水)
塩田哲嗣(b)、多田誠司(sax)、佐山雅弘(p)、Tommy Campbell(ds)

・11/10(木)
塩田哲嗣(b)、多田誠司(sax)、椎名 豊(p)、大坂昌彦(ds)

・11/11(金)
塩田哲嗣(b)、矢野沙織(sax)、今泉正明(p)、藤井伸昭(ds)

あ、場所はご当地、Motion Blue Yokohamaです。

いやぁ、良かったよ〜。特にセカンド。

ファーストの半分くらいは、こういうセッション系の常かもしれませんが、ちょっとまとまり感というかアゲ感というか、何かが足りない感じが多少しましたが。段々熱くなってきて。

何がどう良いなんて、ジャズ初心者のワタクシ、うまく言えませんが。

セカンドの途中でねぇ、「こういう良い演奏ってば、心の薄衣を一枚一枚剥いでいって心の核にせまってくるんだなぁ・・・。」と、じんわり涙が出てしまった。

瞬間的に心を鷲づかみにするって場合もあるだろうし、昨日の様に徐々に徐々に沁みて来て、気付いたら心が丸裸になったかのように音楽に身を任せていたって場合もあると思うんだ。

それはその時の自分の状態だったり、その音楽との相性だったり、様々な要素が関係しているんだろうけれど。

以前、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でピカソのIroning Woman（アイロンをかける女）という絵の前で泣いてしまったことがある。

何がどうワタシの心に働きかけたのか解らないけれど、涙が止まらなくなってしまったんだな。

昨日のライブの途中で感じた「何か」とピカソの絵の前で感じた「何か」。

あるいは沈み行く夕陽を見ていたらそんな気持ちになることもあるよね。

美しいものが出来るそういう何か。

そんなことに思いを馳せたヒトトキでもありました。

あ〜あ、何かいいやねぇ、こういう時間。

何やら忙しいぞ。

おまけに風邪っぽいぞ。
でも今日は塩田さんのライブに行くぞーっ。

金曜日のBlue Noteのライブは予想以上に愉しかったです。

リズム隊が揃って黒人で、so funky! so groovy!

Tom Scott名義の音源は全然知らなくても、リズム隊がここまで気持ちよいと、もう、愉しくて堪らない。

演奏した曲目でも、正統派フュージョン（むむ。正統派フュージョンってそういえばどんなんだ？）に、ファンクあり、一応ブルースあり。

以前カバーしたのだというThe Average White BandのPick Up the Piecesをやったり、アンコールでは、ベーシストがボーカルでStormy Mondayをやったり（でもこれ、演奏は良かったけど、全然ブルースじゃぁ無かったにゃぁ。ソウルかゴスペルみたいでした）。


今年の春ごろにラリー・カールトンのライブに行った時も、全体にファンキーで凄く愉しかったのですが、この辺りの方々は色々やって（やり尽くして？）、ファンキーなリズム隊が愉しいという状態に今いらっしゃるんでしょうかねぇ。

客の入りは予想していたよりも少なめでしたが、アーティストはとても乗っていたようで。とても良い演奏でした。


そうそう。ベースの方と少々お話したのだけれど、今回の来日は彼にとって10回目だそうで。

アニタ・ベーカーで複数回。ラリー・カールトンで複数回。ジョージ・デュークで複数回。で、今回のトム・スコットで複数回、だって。

おぉ！おぉ！そのメンツ。私が聞いて愉しそうな人達ばかりではないか。そりゃぁ、今回が愉しかったわけだよなぁ、と思いましたねぇ。

帰りの電車が人身事故で遅れるというアクシデントがありましたが、総じて愉しい金曜の夜と相成りました。

こういうのは、一週間お疲れ様〜〜〜！御褒美よんってなライブ、ってことでしょうか。ふふふ。

本日は急遽、BlueNote Tokyo に行くことになりました。

本日の演奏は：Tom Scott & The L.A. Express

Tom Scott(sax)，
Greg Phillinganes(key)，
Mike Miller(g)，
Larry Kimpel(b)，
Will Kennedy(ds)

友人にちょっとした用を頼まれて。お供です。

まぁ、取り敢えずボランティアですが、ライブを無料で見られるのを良しとするかってことですな。

しかし、L.A.Express！懐かしい名前だのぉ。

名前はもちろん知ってます。でもね、当時Crusadersは好きだったけど、L.A.Expressはあんまり聴かなかったような記憶が・・・。

さて、どんな音楽を聴かせてくれるのでしょう。

金曜日だし、大好きな場所だし。それを楽しみに出かけることにしよう〜〜っと。

もうすぐ11月ですねぇ。う〜〜〜〜ん、あと2ヶ月で今年は終わりなのねぇ。

さてさて。11月に見たいライブを思案ちぅです。

11/1　Nothing But the Midnight Flashgroove @ 曼荼羅
・今や「野望」に近いですが。

11/8　Jam Session with so-ill @ KAMOME
・「遊牧民」のお声を聞きに久々に行こうかなぁっと。

11/10 NORI SHIOTA(b) Special Session "Mo’ Swing" @ Motion Blue Yokohama
　　　塩田哲嗣(b)、多田誠司(sax)、椎名 豊(p)、大坂昌彦(ds)
・塩田さん主宰のセッション。3日間の内でどの日にするか悩むところですが、大坂さんのドラムをちょっと聞きたいかなぁっと思って。

11/15 「Akirax」関根 彰良(G)・佐久間 淳(P)(Key)・秋田 紀彰(B)・伊藤 宏樹(Ds) Special Guest 田中 邦和(Ts) ＠KAMOME
・え〜〜〜っと、一応秋田君の普通のJAZZも久々に聴きたい気持ちが・・。

11/17 " Viva! Beaoujolais 〜ボジョレー解禁Night〜 @ thumbs up
PHUNCO（KOTEZ/金子雄太/ほか）/Poetic Cats / YBYD
・雄太さんが定期的にやってるライブ。いつも一応候補には挙げてるんだけどねぇ。まだ拝見したことないので。

11/24 川嶋哲郎3＠Dolphy
　　　　w/鬼怒無月(gt) 金子雄太(org)　
・川嶋さんのサックス聴きたいなぁ・・・。

11/27 SFKUaNK!! スフォンク！！ @ Motion Blue Yokohama
塩田哲嗣(b)、NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)(tp)、北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)(tb)、太田 剣(sax)、石成正人(g)、Lorenzo Braceful(ds)、Philip Woo(key)
・これはいつもお世話になっている居酒屋のおねぇさまと行くことにするでしょう。

さてさて、実際にはどれに行けるのでしょうねぇ・・・。

Phat Phunktion のMLからメールが来たぞよ。

ビッグ・ニュースだ、来年2月に日本に行くぞ〜〜〜！っと。

以下引用。

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Phatties!

BIG NEWS came in today. Phat Phunktion’s "You and Me" album is selling very well in Japan. There is currently a CD display at Tower Records in Tokyo， and now the band has been invited to tour the beautiful country of Japan February 2006!!!!

Dates are getting booked as we speak!

More details to follow very soon!
Keep your eyes peeled to www.phatphunktion.com for all things Phat!

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大約すると、

You and Meがよう売れてるので、招聘を受けたよ〜。今CDが東京のタワレコでディスプレイされてるからねぇ。詳細は追々告知するからHP見ててねぇ。

ってなところでしょうか。

ぐふふ。楽しみだなぁ〜♪

そういえば、恒例の（と最早言ってよさそうな）Tower of Powerの来日はまだ決まってないのかなぁ。2月にNew Zealandにツアーに行くとだけ告知されてますが。

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ところで、the Soul Searcher さんの今日の日記。気になる〜〜〜。日曜日にMotion Blueに来るんだよねぇ・・・・・。あ”〜。でも行かれない・・・。

昨日は結局、友人がビール奢ってくれました。でも、タクシーで帰ったので残り2千円に（笑）。

で、来月のクレジットカードの請求額などによっても変わる（てか、変えないとやばい）のだけれど、来月の予定を夢想中。

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

　あれこれ・あれこれ・あれこれ

　　　　〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

いやぁ、とても全部は無理だよなぁ。こんなにSOIL関係ばっかり見てるのもどうかと思うのよねぇ。それから先日飛び入りで1曲だけ拝見したOMAさんをちゃんと見たいのよねぇ・・・。

と、思うところは色々ありますが。 どうしようかなぁ。

とりあえず、

10/8（SAT）横濱ジャズ・プロムナード

10/9(SUN)＠渋谷O-EAST『nbsa＋×÷ vol.2』

10/19(WED)＠渋谷CLUB QUATTRO
・SOIL & "PIMP" SESSIONS ワンマン『株主総会』

10/30(SUN)＠横浜・GRASS ROOTS
・so-ill feat.丈青(key)

は行く予定。後は、徒然なるままに・・・・・・。

しかし、昨日は友達にビール奢ってもらって、ちと呑みすぎちゃったかなぁ。少々節酒しようかと思う今日この頃。

何となく内臓に疲労が溜まっていそうな気がするのよね・・・・・。

行ってきました〜♪　音源も何も知らずにメィシオおぢちゃんのライブに。

いやぁ、どファンク！でしたねぇ。

メンバーは：
・Maceo Parker(sax，vo)，
・Corey Parker(vo)，
・Martha High(vo)，
・Ron Tooley(tp)，
・Greg Boyer(tb，vo)，
・Morris Hayes(key)，
・Bruno Speight(g)，
・Rodney "Skeet" Curtis(b)，
・Jamal Thomas(ds)

だそうで。

メィシオおぢちゃん以外に個人的にツボだったのは、

・フロントが皆洒落たスーツで決めていてかっこ良かったこと。
・息子（？）のCorey君の佇まい。
・ドラムのグルーブ感。
・ギターのカッティング。

ですかねぇ。

スローテンポでMy Loveやったけどこれはいただけませんでしたね（笑）。

しかし、Blue Noteで7日間も2ステージやって（全てがソールドアウトではなかったようですが）、それをhostできる東京って街は凄いな、と。Tower of Power の時も思いましたけどね。

今月のライブ予定なり。

今月は先月・先々月の買い物欲の結果として、クレジットカードの請求額が、が〜〜〜〜〜〜んっという位のものになっているため、あんど市県民税の支払いをしたので、超緊縮財政の必要性を認識した昨日であります。

そのため、行くライブは選ばないといけまへん。

ソイルとシアターはもうチケを買ってあるので、それ以外は考えながらってなことで。

9/7　Maceo Parker @ BlueNote Tokyo

9/14 Jam Session with so-ill @ KAMOME ?????

9/16 房之助 Yokohama Blues Sessions @ thumbs up ?????
近藤房之助＆河内博/
PHUNCO（KOTEZ/金子雄太/森孝人/松原マツキチ寛/高橋伸幸）

9/23 LIQUIDROOM 1st ANNIVERSARY @ LIQUIDROOM
SOIL & "PIMP" SESSIONS
勝手にしやがれ

9/30 TheatreBrook @ LIQUIDROOM

かなぁ。う〜〜〜〜む。

お馴染み、友人のやってるブルース・バンド：王手飛車取りの月一の定例（？）ライブです。

はるばる船橋くんだりまで、ワカゾーと行ってきやした。千葉在住の友人（♀）は現地集合。

いやぁ、クリのギター最高だなぁ。今日も飛ばしてました。

髭のレスポール弾きは結構最初の方で1弦切っちゃって、店のギターを借りたりして。最初は赤のテレキャス。赤いギターが似合わな〜い。音は良い音してたけど。で、このテレキャスは6弦が無かったらしく、続いてセミアコへ。弾きにくそうだったな。

しかし、昨日はドラムの番長、ちょっと飛ばし過ぎな気が・・・。曲の途中でどんどんリズムが走っていったり、テンポがちょっと速すぎたり、って気がしましたがな。

まぁ、堅苦しいこと言わずに、楽しめるのがこのバンド。

船橋は遠すぎます。横浜で演奏できるライブハウスないのかなぁ・・・・。


対バンが、ギター、ドラム、ジャンベ、パーカッション、というユニークな構成。あれちょっと叩いてみた〜〜い、っとジャンベについつい見とれてました。

昨日の代休は、文字通り一日中寝てばかりいました。ふぅっと一息。

日曜のライブは座ったり立ったりってな感じでしたので、スタンディングに向けての良いリハビリになった気がします。

後半の後半はビールの酔いも手伝って結構立ちっぱなしで踊ってましたし。へへへ。（ところで、日曜日の野音ではNHKが収録してました。BSか何かで放映するのかなぁ。）

2時間立ちっぱなしはまだちときついかもしれないけど、後ろの方でゆるゆると見るなら参戦できそうな気がしてきたぞよ。

一番最初のスタンディングは9/23のSOIL & "PIMP" SESSIONS と勝手にしやがれ＠リキッドの予定。

ところで、ソイルの面々はヨーロッパへ今日出発のようですねぇ・・・。いいなぁ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

おぉ！放映予定発見！以下BSのHPより引用：

夜更かしライブ缶 ブルース・ギター　夢の競演 9月18日(日) 後11:00〜前0:30

この夏、ロックイベントの聖地、日比谷野外音楽堂にブルース・ロック・ギターの名手が大集合する。仲井戸“CHABO”麗一、山岸潤史、石田長生、Char、土屋公平、ichiro、鮎川誠、西慎嗣、中野重夫、住友俊洋といったキラ星のごときギタリストたちが、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、オールマン・ブラザース等の名曲の数々を中心とした選曲でファン垂涎の演奏を繰り広げる。

また、ゲストとしてアメリカのニュー・オリンズでNO．1とも言われているブルース・ギター・バンドのPapa　Grows　Funk　の出演も予定されており、まさに夢の競演となる。

団塊の世代のギター・ファンとそのジュニアのギター・キッズが一緒に盛り上がれることうけあいのビッグ・イベントをお届けする。 　（収録：2005年8月21日　日比谷野外音楽堂）

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あれれ、Papa Grows Funkをゲストとか書いてますが。ホストバンドじゃんか。間違ってまっせ。

しかし、団塊の世代のギター・ファン、かぁ・・・・・。（→　遠い目。）

行ってまいりました〜♪

Lightning Blues Guitar 05

出演：パパグロウズファンク＋小島良喜/仲井戸“CHABO”麗市/山岸潤史/石田長生/Char/土屋公平/ichiro/鮎川誠/西慎嗣/中野重夫/住友俊洋

今の私の勤務状況としては、物凄く慌しい1週間（土・日勤務含む）のあとのご褒美。

とにかく何も考えずに楽しめたら良いな、っと。

三田線の出口を間違えたのか、元々遠いのか。まだ本調子でない脚でのろのろと歩いて野音に4時ちょい前に到着したらもう音が聞こえてきてます。

Papa grows funkの音が始まってます。

大慌てで入場。ビールも買わずに席に着いてしまった。

しかし、暑いねぇ。

仕事帰りに直接向かうことになるのは解っていたので、予めなるべく涼しい格好になれるようにしようとはしたのだけれど、それでも仕事用パンツが暑い！

久しぶりに自分が汗臭いほどに汗みどろになりましたわ。

で、ライブはというと。

切り口が全然ブルースじゃない。プチ野外（ロック）フェス、でしたね。でも楽しい〜〜。

以下クレジット順の(出演順ではない）感想：

・仲井戸“CHABO”麗市
　　この間スカパーの番組、Char meets〜でかなりじっくりトークとプレイを拝見してたので、そのまんまだなぁ、という感じ。

・山岸潤史
　　やっぱり、単身アメリカに渡って切り拓いてきただけの存在であるな、と思う。存在やプレイがとてもピリっとしている。

・石田長生
　　エレキギターを弾くところを初めて拝見しました。へぇ〜、こんなに弾く人だったんだぁ。

・Char
　　もう、ズルイ。やっぱりかっこ良いなぁ。何だかんだ言ってもワン・アンド・オンリーなのねぇ。最初に黒っぽいシャツ着て出てきた時あまりにかっこよくて見とれちゃいました。

実はその昔。チャーのデビュー当時、ファンだったんだよねぇ。「視線」だっけ、昔の唄。これを、20年以上も経って、このメンツで見れるとは・・・・・。う〜〜〜ん、感無量。

・土屋公平
　　個人的にはちゃんと音を聴いたことが無い人なので、コメント不可・・。なぁんか普通のギターだったなぁ。

・ichiro
　　もっと弾きまくってくれるかと期待してたのだけれど。でも、個人的に前半のステージで彼がホストして何人か入れ替わりでギタリストと共演した部分がかなり良かったな。

・鮎川誠
　　この人もねぇ、Charと同じで、たたずまいだけでかっこよいという、ズルイタイプですね（笑）。演奏はもう鮎川氏、ってことで。

・西慎嗣
　　この方は初めて拝見しましたが、良い声してたなぁ。

・中野重夫
　　ぎゃぁ、ジミ・ヘン。もっと聴きたかった。

・住友俊洋
　　この方も初めて拝見しましたが、ギターが凄く良い音してた。

暑いので、ビールやらチューハイやら水やらあれこれあれこれ呑みまくり。野外フェスには何も行かれなかったので、その代償ってな感じで楽しんできました。


せみ時雨や、青い空に飛行機雲。

夕暮れの涼風。

ビールの缶の水滴。

野外って良いなぁ。

しかし、最後のセッション。

ギター10本もいたら、何が何だかさっぱりわかりまへん。がははは、と笑いながら終了したのが8時過ぎだったかなぁ。


売れ残りのたこ焼きを食べて、ビールを呑んで、とぼとぼと帰途につきました。

2005年。ワタシの夏も終わりに近づいていますねぇ・・・・。

随分前から一度聴きたいなぁ、っと思っていたマサチャンズにようやく行けました。メンバーは：

M’s エムズ
佐山雅弘(p)、小井政都志(b)、大坂昌彦(ds)

佐山さんは一度ポンタ・ボックスで拝見したことがあるので2回目。大坂さんはスフォンクとDirectionで拝見したので今日が3回目。ベースの小井さんはお初。

全然予備知識なしに出かけたので知らなかったのですが、このトリオはスタンダードをメインに演奏するんですね。

ぶりぶりっとジャズでございました。

予想したよりはラウンジ・ミュージックっぽくて、「なるほどぉ。豪華客船の飛鳥の航海に採用されるのもよく解るなぁ。」と思っておりました。

しかし、大坂さん。小技満載ですなぁ。面白い。

ところで昨日はモーション・ブルーであれこれと食べたのですが、パスタが美味しくなかったなぁ。ベーコンとごぼうでにんにく・オリーブオイル味だったのだけれど、味と素材がパスタに絡んでないし、ちょっと興ざめ。

この間まであったピクルスがメニューから無くなってオリーブとアンチョビというツマミに替わっていたけどこれは美味しかった。

それからここのところ気に入っている白レバーのテリーヌも相変わらず美味しかったし、メインに食べた金目鯛も美味しかったのに、パスタが勿体なかった。

ジャズ・クラブってそんなにあれこれ食べ物を頼まないで、パスタだけ頼む人も結構いると思うので、その一品が美味しくないと全体のイメージが悪くなってしまって勿体無いんじゃないかなぁ・・・・・。と他人事ながら思ってしまいました。大きなお世話か。

先日あるブログを読んでいたら、その書き主がある物は高いから買わないけれど、違うある物にはためらい無く出費している様が描写されていて、ふと考えてしまった。

何にいくら出費するかはそれこそ個人の考え方なので「正しい」出費の仕方なぞあるはずも無いけれど。

それでもその出費のバランスは、私とは明らかに考え方が異なっていたもので・・・・。

私のブログを見た方の中でも、よくもそんなにライブに出費してるよなぁ、と思う方はたくさんいるだろうし。実際にリアルの友人どもには似たようなことをよく言われる。


最近ライブに行く回数が減っています。これは考えた末、と言うよりは、今まで何よりも優先していたライブ関係への出費やエネルギーが自然と他へ振り分けられてきた結果、という感じ。

少しこまごまとしたものを買ったり、家でのんびりビールを飲んだり、ということが増えているのでしょう。

そしてその先に何か違うものがあるのかも、しれません。今はまだわかりませんが。

もう来週から8月ですなぁ。7月の1ヶ月は早かった。大好きな夏のせいかしら。

8月の予定を考えてみる。

8/1　神奈川新聞社主催花火大会！我が家の3大イベントのひとつです。毎年午前中に場所取りに行き、クーラーボックス持参の上、大宴会と化すのであります。さて、今年のお天気はいかに。（現時点では曇り予想。晴れてくれ〜〜）

8月に行く予定のライブ

・8/7　M’s　＠　Motion Blue　
　　佐山さんのピアノトリオ。佐山さんはポンタ・ボックスで一度拝見しているのですが、いつか大坂さんとのこのトリオを拝見したいと思っている。で、ピアノトリオを横浜で聴くのならフル・コン常備のモーションブルーでしょう、って予約したのですが、今ちょっと萎え気味。

・8/9　Jam Session With so-ill　＠　KAMOME
　　ワカゾー連れて行こうと考えていたのですが、どうやら仕事メシになりそうで凹んでます。

・8/16　J・A・M　＠　KAMOME
　　やっぱりご当地横浜でJ・A・Mがあったら見ないとねぇ。

・8/21　Lightning Blues Guitar　＠　野音
　　この夏唯一観に行く野外ライブになりそう・・・・。

・8/30　川嶋哲郎+田中信正　＠　野毛Dolphy
　　考え中

ってところでしょうか。さてさて、どんな8月がくるのだろう。

やばぁい、何か風邪引きそうだよ。はぁ。

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さて、今月はライブ控えめです。

7/3　 Direction @ Dolphy　--　済み

7/16　平井堅＠さいたまスーパーアリーナ

7/26　J・A・M（丈青・秋田ゴールドマン・みどりん）＠Motion Blue

しか決めてない。so-illがホストのジャム・セッションはまだ脚の調子がいまいちなので考え中、あんど椎名純平＠MBは保留中。

ぱりっとしたピアノ・トリオか、ファンキーな何か観たいなぁ、と思いつつ。

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おや、こんなの発見。

Leyonaアコースティックライブ　vol.3決定！！

アコースティックライブシリーズ『beat goes on vol.3』
日程：8月8日（月）
会場：横浜サムズアップ

ふ〜〜む。

半年が終わりましたねぇ。

一応行ったライブを集計してみた。

はっはっは。
いやぁ、解りやすい。はまり体質丸出し。

トータルでは36本行っております。

そのうち、SOIL & "PIMP" SESSIONS関係のライブが11本。プラスベースの秋田君が秋田紀彰名義で参加しているジャズのライブが1本。

タカさんのライブ5本。そのうちシアターが3本。

外たれが6本。若手ジャズマンが6本。ブルースが3本。唄モノが3本。

ってところでしょうか。ソイルにちょいとはまり過ぎですな。

後半は例年本数が減るのですが、今年は意識してペースダウンしないと財政パンクですわ。

ところで今年前半で印象深かったライブは何だろうなぁ。

2月のTower of Powerは今年も良かったなぁ。

3月のLarry Cartonもなぁんも考えずに行ったら凄く良かったんだよなぁ。

4月のEryka Baduも圧倒的な存在感って感じだったしなぁ。

やっぱりなかなか頻繁に見られないという要素もあり外タレのライブは印象に残ってるかもしれない。

国内アーティストのライブは、もちろん細かく色々な印象が残っておりますが。

SOIL関連は今年はモー娘。の様に様々な取り合わせのライブを拝見してそれぞれに面白かったかな。

さて、後半戦はどうなることやら。

いやぁ、念願の彦太郎、もといDirectionです。

DIRECTION　
川嶋哲郎(TS，SS，FL)金子雄太(ORG)大坂昌彦(DS) 　 　　

今日も脚の調子がこんなだし、眩暈までしてるし、どうしようかなぁ〜っとちと迷っていたのだが。

半年以上ずっと見たいと思っていたユニットがどローカル野毛ドルフィーに来てくれるのを見逃すのはあまりに悔しい、と出かけることにした。

7時開演ということで6：40位に到着したのだけれど、まだリハ中。あらら・・・。

結局開演は8時近かったのかな。

で、演奏はねぇ・・・。

いいじゃな〜〜〜〜〜〜〜い♪　う〜〜〜〜〜ん、やっぱり「プロ」って感じ。ぴりっとしてます。

私やっぱりホーン好きなんだなぁ。どうしても川嶋さんに耳が行ってしまう。

この冬に塩田さんのライブ＠アルフィーにて初めて拝見した川嶋哲郎さん。その時も艶やかでいいなぁ、と思っていたけれど、今日の演奏の印象もまさにあでやか。

セカンドセットだったかな、雄太さんのオリジナルの「mauve」（藤色の意味）を演奏したのだけれど。

これ雄太さんのソロで聞いたことがあるけれど、雄太さんのソロだと清楚な藤色って感じなんだけど、川嶋さんと一緒だとぐっと艶やかなオトナの色気の紫色って感じ。

全然違う。（もちろんどちらも良いのだけれど）

日曜の雨の夜だというのに、店はほぼ満員。やっぱり大坂さんと川嶋さんの集客が良いってことなんでしょうねぇ。

この店は常連のJazz好きが付いているお店なので、普段のジャズライブより男性も多いのも好ましく。

良いなぁ、何か癖になりそうだなぁ、Direction。って言うか、川嶋さんが癖になりそうかも。ふふ。

やっぱり行ってよかったな。

追記：1.しかしやっぱり私って沼澤氏のドラムが好きなんだなぁ、と思いましたねぇ。大坂さんのドラム、凄く良いのよ。良いのに、やっぱりタカさんのドラムの方が好きだなぁって思う。この違いを生み出すのは何なんでしょう。不思議だ。

2.いつものライブ友と用事も済ませられたし、ウェブで知り合った方とご挨拶も出来たし、ようござんした。