Anvil

2010年1月25日 映画
Anvil
昨日、横浜の名画座的映画館ジャックアンドベティで、Anvil を見てきました。

周りのロック好きな方がみーんな見て「良かった」と言っていたので、ふむふむっと思って行ったのですが。


いやーーーーーーーーー、予想以上に感動してしまって、ボロ泣きでしたよ。途中からハンカチ無しでは見れない状態。ははは。

何でしょうねー。あの感動は。


まずは、監督が偉い。Anvilへの愛に満ちている。

それから、支える妻や姉や家族が偉い。支え続けているその姿にうぅぅ、っと、思う。

でも、やっぱり本人達のあの音楽への、ミュージシャンとしての人生への、ぶれない想いが何より素敵。


冒頭のフロントマンのリップスが(今の収入源の仕事である)給食の配達をしながら、「(給食は)大抵ピッツァから始まってシェファーズパイになって云々」というしょーもない日常の話題と同じトーンで、「後悔はしたくないから音楽をやるしかない」ということを語っているところから、もうほぼノックアウト。

ずっと魅了されて見てしまった。


お姉さんがレコーディング費用を工面してくれるところ。

レコーディングのストレスで大喧嘩して、でも仲直りするところ。

奥さんの愛情。

そうして、何と royal な日本のファン!!!! Loud Park エライ。


・・・・・いやー、泣けたなーーーー。



映画終わって、トイレで鏡みたら目が真っ赤だったよ(笑)。


中年のロックファンで未見の方、お勧めです。

This is it.

2009年11月23日 映画
ようやく、This is it. を見てきた。

私はまさにリアルタイムでスリラーが社会現象的に売れていたのを知っているし、Off the wallの方が好きなんてほざけるほどに、どっぷり世代だし。87年に来日したときはライブも見に行ったし。(定かではないけど、違う友人に誘われて2回行った気がする。)

でも、どっぷりマイケル・ファンかと言うと、そうでもないんだけど。音楽好きな友人やブログなど、観た人は皆褒めていたので、やっぱり観ておこう、位の気持ちで。

いや、しかし。

マイケル、本当に死んじゃったの?マイケル、凄いよって言うのが一番の感想ですね。

どんなに厳しいオーディションを経て選ばれたダンサーより、マイケルのダンスが一番カッコ良いし。

天賦の才とは、こういうことを言うんだよね。彼が肩を少し傾けただけで、もうすでにカッコ良いんだもの。

それから彼のプロデュース能力の高さに非常に感銘を受けました。

マイケルが、彼の頭の中に、まるでオーケストラの指揮者のように、自分が創り出すべき音があそこまで完成されていて、それを細かく指示している姿。大変失礼だけれど、あそこまで音楽的にも才能に溢れているアーティストだとは認識していなかったかもなぁ・・・・。

いやー、あれは、あのショーが完成したものを見たかったね。どれだけ素晴らしいショーになっていたのだろうか。




それほどまでに素晴らしい才能。King of Popなのに。

彼の個人的生活やカラダは麻酔薬を多用しないほどのひどい不眠になるほどにボロボロになっていて・・・。

その事実にとても胸が痛みました。

トップ・アーティストでい続けることの過酷さ。


いつもプリンスの名言を思い出すのだけれど。

「自分が金を払っている相手には友達はいない。」

と。


孤独だ。


こうして亡くなった後に、彼が凄い才能の持ち主だったってことを強烈に悟らされるという事実はとても悲しいことだけれど。

せめて彼の才能が記録されていたことを、不幸中の幸いと思うしかないのでしょうね。

ここ10年ほどのマイケルはあまりにも醜聞にまみれていて、特に日本の若い世代だと彼が才能あるアーティストだという認識すら無かったりするみたいだし。

色々な意味で胸が痛むけれど、素晴らしいショーを見せてもらった気がしました。
何故か「二十世紀少年」を見た
今年は年初から(体調が)冴えない話ばかり書いている様な気がしますなぁ。

風邪引いた、とかインフルエンザだった、とか。

いや、ホントウに、厄年かって言うくらい体調不調が続いておりやす。まったくもって情けない。

今日もこんな気圧のせいか、明け方にトイレに起きた時点で頭が痛い。今もとっても痛いっす。

頭痛持ちで、鎮痛剤は癖になるからなるべく飲まないで我慢するんだけど、今朝はイブプロフェン投入~。最近手持ちのアメリカの鎮痛剤が無くなってしまったので、日本の市販薬。効くかな。

今週はずっと仕事からとっとと帰って静養中なのですが、昨晩10日ぶり位にビールを飲んでみた。まだあんまり美味しくないのが哀しい・・・・・・・・・。

それでもビールを飲めてる自分を楽しみながら、「二十世紀少年」を見てたよ。

これ「もうひとつの第一章」って副題ついてたけど、要するに今回公開の第二章に観客をプロモートするために再編集したバージョンの放映なわけね。テレビ局主導の映画だと、何でもできるよねぇ

ゼッタイに映画館に見に行こうと思わないタイプの映画ですが、「デスノート」とかこの「二十世紀少年」とか、こういう「原作がきっちりある映画」は茶の間で見ている分には不思議に見れたりする。

唐沢君、特に好きでもないけど、彼の演技は見れたし。(ワタクシ、ドラマって見ないので、時々チャンネルサーフ中にドラマにあたると学芸会みたいで耐えられない時があります。)

汚めの豊川悦治、ちとかっこ良かったな。初めて豊川悦治をかっこよいと思ったかも。

しかし、何と言ってもキモは主題歌だよなー。何度聴いてもよく出来ている曲だと思いますわ。ジャジャジャーンってギターの音がした瞬間に何かありそな曲だもんね。

この原作の漫画の連載中に実際にオウムがサリンやその噴霧器を作って殺人をしていた、という事実に改めて恐ろしいよなぁ、と思うのに。オウムにはまだ新しく入信している人がいるというその想像力の無い人々にまた絶望しますけどね。

第二章もテレビでやる時に、たまたま家にいたら見るかもね。

先日より、たらたら、たらたらと見ていたGod Father3部作。

何故か数年前にタワレコで3枚衝動買いしたのだな。

PartIIIは物すゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、昔に見て、駄作だー。やっぱり金のために作ったんかいな。

という印象だけが残っていて、ストーリーの細部なんて忘れたりしておりましたが。

いや、意外に良いね。

これは年をとったから、老兵の気持ちが解るっていうのもあるんだろうけれど。

画像もね、綺麗だよなー。奥行きと深みがあるじゃんか。


いや、もちろんね。トムがいないこと、とかさ。コッポラどうして娘を出しちゃったんだろうね、とかさ。言えば色々あるけれど。




最近の若者にクラシックを見なさいと、ゴッド・ファーザーを勧めても。やっぱりあんまりササラナカッタリするみたいですが。

古さを感じないけどなぁ。

いやいや、見直しました。



乾ききったシシリーの風景と、対照的な暗いアメリカ東海岸の光・・・・。失われてゆくもの・・・・。

そうそう、初めてアンディ・ガルシアをカッコよいと思いました。





日曜日の夜。

早目の夕食を済ませた後で、久々にゴッドファーザーのPart IIを見ていました。(随分前にDVDを衝動買いしたまま放置していたもの。おほほ。)

Part I は、何度も見てるのですが、Part II はそれ程回数見てないので、忘れてる細部があったりするのよね。

で、勢いに乗って、Part III の最初の部分を見てたんだけど・・・・。

アル・パチーノが映画「ディアボロス」の役とかぶってしまうー。うぅぅぅ。

で、やめて寝ました。

久々に見たII。

ロバート・デ・ニーロがめちゃくちゃカッコよかったなぁ。やっぱ、かっちょええなぁ。

ディア・ハンターとか見直したくなったなぁ。

かもめ食堂

2008年3月20日 映画
なるほどねぇ・・・・・・・。

評判良いのに、頷きです。

さくらんのガールズ・ポップ・ムービーのもっとオトナのウィメンズ・ムービー??

ほのぼのみんな癒されると言うのが解りますねぇ。

もたいまさこ、久々に拝見しましたが、あの独特の存在感。

日本人っていうか、アジア人っていうか、ああいう受身的な感じなのに強い存在感みたいな人っていますよねぇ。海外でも、言葉できなくても、何故かすいーってやっていけちゃう、みたいなね。

うーん、それが結構つぼだった気がします。

もちろん言わずもがなですけど、日本のお惣菜や普通の食べ物はみんな美味しそうに見えるし。

実は私も旅行なんかで疲れると日本食というより「おにぎり」そのものが食べたくなります。・・・・でも、西洋人はおにぎりの海苔は苦手だと思うけどね(笑)。
本日はスカパーで「さくらん」を見ました。

最近邦画づいてますなぁ。

でもね、これはちょっと奇遇だなぁって思ったのは、本日医者のはしご(婦人科検診、花粉症の目薬貰って、毎月の喘息の通院と3軒も!)をしていた中で、待合室に映画のさくらんの本が置いてあったのをぱらぱら見てたの。

あんな本まで売り出してあるってことはどれだけ宣伝が凄かったかってことですわね。

で、帰宅して放映を発見したので早速拝見親しました。

感想はねぇー。まぁ、あちこちで書かれている通りですな。

ガールズ・ポップ・カルチャーとしては良いのでは、ですかねぇ。「土屋アンナ」か「椎名林檎」のPVみたいだけどねえ。

まぁ、あのポップな衣装と意匠とインテリアでクレジットは稼いだってことでよいんじゃないでしょうか。

大体、○○製作委員会って名前で作られた映画は基本的に見ないのですが、(UDONみたいに)見ていやな気分にはならなかったかな。

明日はようやく「かもめ食堂」にたどりつけるか。

またまたエリック・クラプトンが主催したライブイベントや45分と短いながらも、リターン・トゥ・フォーエバーのライブが放映されることを発見したのですが・・・・・・・・。

友人からのもらい物のHDレコーダーをちゃんとまだ使ったことが無いので、無事録画できるのだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・。めちゃ不安ですけど。

普段スカパーあんまり見れてないので、ちょっと得した気分。スカパーは4月からLOSTシーズン4が始まるのを心待ちにしているワタクシです。えへへ。



しかし、だらだら家でビール飲んでるとちっとも酔わない。つくづく不経済なオンナですわ(涙)。

犬神家の一族

2008年3月11日 映画
市川 崑監督追悼で、これも見たんだった。

金田一シリーズはいつでもよくスカパーでやっている気がしますが。

自分を超えたい、と自分でリメイクする心意気は素晴らしいと思うけれども。

女優陣の映し方は市川 崑だよなぁっと思うけれども。

前作を超えてるとは特に思えませんけどねぇ・・・。

逆に、一種「摩訶不思議な」「世間離れしている」青年であることが特徴の金田一耕助キャラが、どうみても「ちょっと図々しい」「中年」になっているのが違和感あり〜〜。

石坂浩二ご本人は老人と言っても良い年だから、中年に見えるだけでも随分若いんだけどねぇ・・・・・。

個人的な趣味で申し訳ないけど、松嶋菜々子さんは「絶世の美女」には見えませぬ。
昨晩スカパーで映画「間宮兄弟」をみました。

これ江國香織の原作ですよねー。彼女の作品はかなり読んでますけど、間宮兄弟は未読。

大体私は邦画はまったくと言っても良いくらいに見ないので、この映画も事前情報は無し。ただ丁度良い時間にやっていて、森田芳光監督だったので「見てみるかぁ」っと気楽に鑑賞。

これが意外に面白かった、というか、和みました。

こういう男性、実は結構いるよねー、って思うけれど。

それが兄弟でダブルで、しかも仲良しってところが良い。

私は姉がいるのですが、5歳離れていて、小さい頃からあまり仲良く遊んだりした記憶が無いので、こういう仲の良い兄弟って憧れるなぁ。



そういえばちょっと前に、やはり江國香織原作の「東京タワー」見たんだった。これは、ちょっとねぇ・・・・・・・・・・。駄目でしたわ。

大体主役の黒木瞳がイメージが違うし。

寺島しのぶの車をぶつけてくる「ぶっこわれっぷり」だけが良かったかな(笑)。
そんなタイミングで・・・・
前から見ようと思っていた映画、My Big Fat Greek Wedding がスカパーで放映されていたので、見たよ。

・・泣きながら。


あー、ギリシャ人だ・・・・・・・・・・・。

言葉の響きやアクセント。大きな声やダンス。羊の丸焼き。ふふふ。


ずっと見逃していたのに、何てタイミングなんだろうなぁ。



あぁ、しかし。

ギリシャ人にはなれなかったなぁ・・・・・・・。

ギリシャに再び行くことはあるのかなぁ・・・・。

キル・ビル Vol.1

2007年7月22日 映画
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント 2004/04/16 ¥3,990 クエンティン・タランティーノ6年ぶりの新作。カットが惜しまれ、急きょ、前・後編に分かれての公開となったが、たしかにこの前半を観る限り、切り捨てるべきシーンは見当たらない。結婚式の当日、元恋人ビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、参列者を皆殺しにされ、自らも昏睡状態に陥ったヒロイン(名前は明かされない)・・・・・・・・・・。


※※※※※※※※

スカパーでやってたので、大変遅ればせながら、観ました。

タランティーノは基本的に好きなんだけど、この映画、アメリカ人は面白いのかなぁ、と、ふと疑問。

いやしかし、オタク的に細部を凝ってるよねぇ。その代わりというか本筋はご都合主義が多いですが。

↑の解説でカットする部分が無い、と言ってるけど、私にはちょっと冗漫に思えるシーン、複数あったけどなー。

来週Vol.2も放映されるのできっと見ると思うけど。でも、あんまりたいした感想は抱かない気がする。

ゾディアック

2007年6月27日 映画
セブンが非常に印象的だったデビッド・フィンチャー監督のゾディアックを、先日見たので、その感想をちらり。

ストーリーとしては原作ありきの限界なんだろうなー、と思いますねぇ。実際に犯人は判明していないのだから、謎は解けないままになるわけで。そういう意味でサスペンス映画として見たら、ちと物足りないかな。

作品紹介で「ゾディアックに取り付かれた男達の人間ドラマ」的な表現がされていましたが、そちらの方が力点なのでしょう。

当時のサンフランシスコを復元した美術は凄い、と思いましたねぇ。あれ、凄くお金が掛かっているんだろうなー。その後何かの番組(いわゆる映画の宣伝ですね)で、フィンチャー監督のディテイルへのこだわりっぷりが紹介されていて、新聞社はもう何から何まで当時のままに復元されているそうで。社名入りのメモ帳まで作ってランダムに机の上においてあったり、電話はちゃんとリアル感が出るように、線がつながっていた(実際に使えた)そうです。うんうん、細部に神は宿る、なわけですね。

個人的に2時間半は長くなかったな。全体的に映像が作りこまれているせいでしょうか。後半に一応追い込みがあったせいでしょうか。

ただ警察の捜査の駄目っぷり、とかねぇ。やっぱり最後まで結論には到達しない、とかねぇ。何でそんなことがそもそも最初の段階で解ってないのよー、みたいのとかねぇ。これらは脚本が悪いというよりは事実にイライラしてしまう部分ですね。

脚本に難あり、と思われるのはあれだけCMなどで使われていた暗号についての説明が少ないとか。奥さんがいきなり切り札みたいな情報持ってきたり、は何で???って感じだったり。ロバート・ダウニーJRが演じた記者は、「ゾディアックに取り付かれた」から、人生を転げ落ちて行った、と言うには説明不足な感あり。それが無くてもアル中で転げてたんじゃない?と思うのはイジワル?ははは。

それからくだらないのですが・・・・。ワタクシ、ゲイの友人が多いので、普段からゲイダー(ゲイを見分けるレーダーのことねん)が非常に発達しておりまして。テレビ番組見てても、映画見てても、あらこの人ゲイっぽいなーと、思ったりすることが日常生活の基本なんですね。なので地下室のシーンは良くできていたシーンのひとつだと思うんだけど、この人そういう設定なのかなー、といらんこと思ってました。すんません。

率直な感想としては、まぁまぁ、でしたね。フィンチャー監督はやっぱりセブンが突出して優れている気がします。

静の週末

2007年6月25日 映画
静の2日。

最近結構恒例の「遅く終わった仕事の後のお仕事仲間とのご飯とガールズトーク」の金曜日、が終了した後は、

家にてのんびり静の週末。

あー、藤原伊織氏亡くなっちゃったんだよなー、と思いながらシリウスの道、再読。やっぱりこれ面白い。

もっと彼の作品を読みたかったです。本当に残念。

で、LOST Season 3を2話見て。何だか後付けのエピソードだよなぁと思いながらも、つい見とります。

LOSTは確か、契約上はシーズン6位まで製作する予定の様ですが。

その前に視聴率が取れなくて、謎解きも終了しないうちに突然終わってしまいそうな嫌な予感がするのは私だけでしょうか(笑)。

それから、めちゃくちゃ今更ながらだよなー、と思いながらlove actually。

偶然スカパーでやってるのを発見したので、見ましたわん。

love actually って当時話題になったのは知ってたんだけど、当時はあまり興味が湧かなかったのかなー。あんまり内容とか予備知識は無いままに、そのうちに見ようと何年も経ってしまいました。あはは。

見ていて、Four weddings and funeralsを思い出させるなーって思ったら、やはり同じ製作陣なのね。なるほどー。

女性受けしたのは、凄く解るよなーと思いながらも、悪くないわん。私も一般的婦女子的に、うふふふふっと拝見致しました(笑)。

でもさイギリス男はアメリカに行けばもてもて、というくだりは何だ???あれ見たアメリカの女性怒らないのかしら?と思ったけど。

(どうでも良いけど、アメリカ女性陣の中に24のキムがいた。)

時々こういう、「どこにも出かけず、誰とも遊びに行かず、家でおとなしく読書」の週末がないと駄目なのんだよなぁ・・・・と思ふ週末。


あー、そしてだるい雨の月曜ですねー。はー。1週間の始まりですなー。低気圧君よ、私を勘弁してくれたまえ。
May the force be with you.
R2D2型ポストですって〜!

あっはっはー。あっぱれ!

全米でR2D2型ポストを郵便局に配置、だそうで・・・・。
http://www.gizmodo.jp/2007/03/post_1091.html

元々アメリカのポストは青い色で四角い形だから、あんまり違和感が無いねー。

それにしても、upsjedimaster.com というURLが振るってますぜ。

ジュダイマスター!きゃーー。

理力がともにあらんことを。


ところで。映画や音楽って、リアルタイムに聴いたり観たりしているのはもちろん素敵なことだけれど、優れた作品は時間が経っても色あせないものですよねー。

でも、スターウォーズが公開された時のあのショックは、今のCGでの対戦ものや、宇宙モノに慣らされた世代には、伝わらないだろうなぁ、とは思うわけです。

あの立体感。あのワクワク感。あの宇宙での戦闘のスピード感。本当に、凄い!って思ったんだよねー。

なので、スターウォーズのエピソード1から観た世代にとっては、スターウォーズって大したこと無い映画であると思うけれど。

エピソード4から大画面で見た世代には、やっぱり印象的な映画なんですよねー。

いぇい。

スターウォーズ、万歳♪

※これは4,5,6に万歳であって、1,2,3は、まぁおまけみたいなもんですが。
テレビで途中から観たので、昨日の午後に見逃した前半を自分のDVDで観ました。

DVD持ってるんだから、別にわざわざ途中からテレビで見なくても良さそうなもんだけどねー。

今回初めて気付いたのですが。God Fatherの映画のロゴの上部分が操り人形の糸になっているんですが。

ドンは息子マイケルに、力を操る側(糸人形を操る側)=知事とか議員とかにしたかった、って台詞が終わりの方に出てくるんですねー。

その意味のロゴなのかー、とね。へー。きっと原作で出てくるんでしょうねー、そういうくだりが。

若い頃に観た映画って、気付かずに通り過ぎてることが沢山ありそうですなぁー。この間のMoonstruckもそうだけど。

近日中にPart II も放映されるみたいですが、これは自分のDVDで観たいと思います。おほほ。

月の輝く夜に

2007年3月2日 映画
昨日は久々にテレビで「月の輝く夜に」Moonstruckを見ました。

随分昔に見たなー、この映画。

と、調べてみたら1987年の製作なんですねー。ロードショーで見たのか、名画座で見たのか覚えていませんが、その昔に映画館で見た気がします。

当時は気付かなかったのか、もう忘れているだけなのか解らないけど。

(イタリア系が多く住む)ブルックリンが舞台で、主要人物の話す英語はブルックリン=イタリア訛りが強かったのねー。

前半の家族のやり取りとか、かなり笑いました。本当に「あはははは。」と笑いながら見てました。

ルームメートに「イタリア訛りってどんな感じ?」って訊かれたけど、うまく答えられないよなー。私的には、「ロバート・デ・ニーロの英語に似てるって感じかなー。」と答えましたが。

いや、本当にそう思ったのよ。イタリア系を描いた時のデ・ニーロの話す英語とアクセントが似てるな、と。

いや、面白かったなー。

英語の台詞をよく聞きながらもう一度見たい、と思う位に。

おじいちゃんが、イタリア語でLa bella luna.って何度も何度も言うんだけどねー。やっぱ、イタリア語の響き好きだなー。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/10/29 ¥3,129 ・・・監督マーティン・スコセッシが、実在の人物ヘンリー・ヒルを描いたマフィアもの。組織の抗争劇ではなく、一青年のファミリー内での30年にわたる生き方に焦点を当てている。元マフィアのヘンリーは栄華を極めるが、麻薬売買に手を出して追い詰められていく。自分の命を守るため、兄貴分のジミーをFBIに売り渡して証人保護制度を受け、今で…



グッド・フェローズはやっぱり過半数の場面に見覚えがありました。当たり前の感想だけどさ、デ・ニーロ君、かっちょえーよなー。口開くと「あー、デ・ニーロ節だー」と思うけど。

主演のというかレイ・リオッタって顔は凄く見覚えあるんだけど、他に出ている作品を見た覚えが無い。青春映画に出ていそうな系の顔ですが。実はサイコな役が多くて、サスペンスにたくさん出ているらしい。 (後で調べたら、ストーカーの警察官の役をやっていたことが判明。あーーー、あれだー。なるほど、と納得。)


スコセッシ氏はそのお名前を見つけると、つい観たくなってしまうのよねー。

この間のラスト・ワルツの衝動買いはその安価な値段(1000円)とスコセッシによるところが大きいんですもん。
DVD アスミック 2004/04/02 ¥4,935  ・・18歳のときの瀕死の事故をきっかけに、絵を描くことが生き甲斐となったフリーダ。夫で人気壁画家ディエゴの浮気癖に悩み、怪我の後遺症に苦しみ、中絶や流産の悲しみに耐えながら、その苦悩をキャンバスに描いていく…。



さて、昨晩は久々にスカパーでやっていた映画を2本観ました。スカパーに毎月払っている金額を思うと、まったくモトが取れていないので、ちょっと得した気分。おほほ。

メキシコの画家、フリーダ・カーロの人生を描いた「フリーダ」と、マーティン・スコセッシ監督の「グッド・フェローズ」。

フリーダは前から見たいなぁと思っていたので、タイミングばっちり。

グッド・フェローズは多分断片的には何度も何度も観てるんだけど、通しで観てない気がしていたので。


フリーダ・カーロの絵は何となく前から好きで、どこかの美術館にまとまって収蔵されていたら観にいきたくなりましたねぇ。

フリーダの人生に共感して映画が作られているわけだから、当然といえば当然だけど、良く似てるよねー。眉毛をつなげたら似るという説もあるかもしれないけど(笑)。

彼女の人生の粗筋は以前どこかで読んだことがあったので、それをふんふん、と、なぞった感じですが。実は、一番ココロ魅かれたのは、メキシコの風景や家や強烈な日差しと色使いかも。こうやって人は旅に出たくなるわけやね。

でもさー、どうして英語なんだろうねー。アメリカの視聴者を前提にしているからしょうがないのは解るけど。(アメリカ人は字幕嫌いで有名だもんね。)

スペイン語にしたら、もっと情熱的な響きとかが出た気がするのになー。

悔しい・・・・

2007年2月4日 映画
映画「不都合な真実」を17才の甥っ子と見てきました。

そもそも彼はここ1年くらい、生物学とか環境破壊といったものに興味を示していたので、甥を溺愛している叔母馬鹿な叔母として、誘って連れて行ったわけです。

映画の中のデータや、事実に打ちのめされるのはもちろん。

無力な現状が悲しいのですが・・・・(いや、もちろん個人ができる事はたくさんあるのですが)。

ブッシュVSゴアの大統領選が、大混戦ののち、フロリダのカオスを経て、ブッシュが当選した当時を思い出し・・・・。

日本に住んでいる日本人としては、限られた報道しか目にしていないわけで。

ゴア氏の活動や人となりもあまり知る事もなかったわけですよ、当時は。

副大統領から立候補した彼を「大統領としてはどうなのかなぁ・・・・・」レベルの、強烈なインパクトには欠ける存在のイメージだったわけです。

まぁあそこまで僅差だったのも、そういう理由が無きにしもあらずだったのかもしれないのかなぁ・・・・・。

大変失礼ながら、個人的にはロボットとかアンドロイドみたいと、演説を見ながら思っていたり致しました(ごめんなさい)。

でも、その後の6年を経て。

今の救いようの無いイラクの現実や、地球温暖化へのアメリカのfu○kな無視っぷりを見続けるにつけ・・・・・。

今改めてあの映画を観ると、あの時、ゴアが勝っていたならば・・・・・・・。

という悔しい思いがこみ上げてきて涙が止まらなかったです。

He must have done everything all right.なわけはなく。

ゴアが全てをうまくまとめあげたなんて、そんな単純なことはあるわけもないけれど。

でも、少なくとも存在しない大量破壊兵器をたてに、戦争を開始したりはしていなかったのでは・・・・・、とか。

何かもう少し出来たのでは・・・・・と、つい思ってしまうわけです。



人類は、何て脆い危ういバランスの岐路をいつも選んで進んできているのでしょうね・・・・・・・。

皮肉だなぁ。

17才の甥っ子も思うところはあったらしく。

それも、収穫でした。


あー、しかし、今の状況は悔しいよー。パレスチナとイスラエルとかさ、イラクとかさ。アフガンだって、安定とは程遠いし・・・・・。

私たちはどこへ向かうんでしょうか・・・・・・。

ゴッドファーザー

2006年12月14日 映画
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004/10/22 ¥4,179

47年、ニューヨークでマフィアの抗争が激化した。敵対するタッタリア・ファミリーにドンを襲われたコルレオーネ・ファミリーでは、ソニーとマイケルの兄弟が戦いの中心人物となる。 マリオ・プーゾのベストセラー小説の映画化で、フランシス・フォード・コッポラ監督の名を一躍有名にした傑作である。



そうして、たまったタワレコのポイントで購入したのが、この3部作。

I、II、III、共に10%オフになってたし、別々に3枚買って、ポイントカードの3000円オフで、4000円位になったので、つい・・。

何か得した気分♪

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