それでも恋するバルセロナ
土曜日にHuluで。


ウッディ・アレンだねぇー。


あぁ、良いなぁー、バルセロナ。
2カ月も滞在だなんて。

そして、やっぱりスペイン人の生活、良いなぁ・・・・・と。
他愛も無い事を思う。


生まれ変わったら、地中海人になりたいよ、ホントに。



グレース・オブ・モナコ
フリーチケットを貰っていたのに、見たい映画がなくて。

悩んでこれに。


むー。何というか。

初見で、ニコール・キッドマンに王妃の“気品”が足りない気がして。
結局乗り切れなかったなぁー。


全体的に綺麗な衣装とか建物とか風景とかおしゃれなメガネとか、は良かったけど。

テルマエロマエ2

2014年5月22日 映画
昨日はダーリンと『テルマエロマエ2』を観に。
21時半からの回でガラガラでした。

テレビで1を見て面白かったので、原作をKindleで買いましたが。


この映画は何と言っても、阿部寛というキャスティングが命みたいなものなので、2が、より面白かったという程でもないけれど。

なーんにも考えずにゲラゲラ笑う、という意味で大正解な映画でした。
食事をして、ちょっとワインを飲んでから見たのでよりリラックスして観れたかな。


あわよくば続編を、という作りなのでしょうが。さて。

1と2と見てみると、原作やっぱりきちんとしてるなー。
当り前か。
最近映画をあんまり見てないなー。
今年見たのはこんな感じ?


・ キック・アス(Kick-Ass) (iTunesで)
・ キック・アス2 (Kick-Ass 2) (映画館で)

・ ミスティック・リバー(Mystic River) (iTunesで)

・ ミレニアム(Millennium) (iTunesで)
・ ミレニアム(Millennium) (スウェーデン版 Hulu で)

・ 羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs) (DVDで)
・ ハンニバル(Hannibal) (iTunesで)

・ バットマン・ダークナイト・ライジング (The Dark Knight Rises) (DVDで)

・ 最高の人生の見つけ方 (The Bucket List)(iTunesで)
 

急激にiTunes でのレンタルが増えましたねー。
便利なんだもん。
Midnight in Paris by Woody Allen
とっても久し振りに見る、Woody Allen作品。

もうねぇー、Very very Woody Allen なんで、ニコニコしちゃう。

Woody Allen は昔の作品はかなり好きで見ていたのだけれど、段々主人公を演じるにはおじいちゃんになり過ぎている感がどうも駄目で。もう何年もずっと観ていなかったのだけれど。


でも、この作品は脚本と監督だし、何となくふと興味が湧いて観てみたくなったのでした。


映画が始まって終わるまで、Woody Allen 色!


脚本の色々な台詞はもちろん、主人公のギルを演じるオーウェン・ウィルソンのしゃべり方まで(例えば、"Really?" って台詞の言い方とか)、まるで Woody Allen みたいで、もう可笑しくて・・。

マリオン・コティヤールがとても魅力的に描かれていて、メインの女優を綺麗に描くのも Woody Allen らしいなぁ、と。

1920年代の様々な有名人物も実に上手に描かれていて愉しい。


やっぱり、Woody Allen 好きかもなぁ・・・・・と思い出させてくれました。
見逃していた監督作品、DVDで見てみようかなぁ・・・と思う。


よく出来てました!
満足!
映画: ファミリー・ツリー
映画: ファミリー・ツリー
久し振りに映画を観ました。

「ファミリー・ツリー(原題: The Descendants)」

ジョージ・クルーニーは好きですが、映画はいま一つ物足りなかったかなぁ。

後で知ったのですが、この映画には原作がある様で、Kaui Hart Hemmings というハワイ生まれの女性作家のデビュー作が The Descendants 。

あーなるほど、原作があるのならその散漫になってしまった感が解るかなぁと思ったりしました。


ジョージ・クルーニー演じる主人公が、自身のファミリー・クライシスと自分の一家のルーツ(&先祖から受け着いだもの)と、自分の人生に再度取り組む、というのがざっくりとしたあらすじと言ってよいかな。

ファミリー・クライシスについては、家庭を顧みなかったワーカホリックが陥る、まぁありがちなストーリーということになると思うのだけれど。

その主人公が由緒正しきハワイのカメカメハ大王の子孫、係累にあたる、というのが珍しい設定ということになると思う。

歴史の浅い国だから、由緒正しき家筋となると東部のエスタブリッシュメントみたいなストーリーはあるのでしょうけれど。そうするともっとドロドロと名家のあれやこれや、という色合いになるでしょうし。そういうものは既に沢山描かれているでしょうし。

そうではない目新しい設定で、ということで映画化された様に思うのだけれど。

2つの命題を描こうとしているので、どっちもどっちつかず?

どちらかといえば、ファミリー・クライシスの収拾に重きが置かれているので、タイトルの「子孫・末裔」というもう1つの命題が薄くなっちゃったかなぁ、と。

台詞であれこれ説明はしているんだけれど、家族を大切にすることから自分のルーツを大切にすることに目覚める、みたいな流れ/気付きが希薄だったように思えて、ちと残念。

長女アレックス役のシャイリーン・ウッドリーが可愛かったなぁ。
次女スコッティがみんなでハワイアン・ミュージックが演奏される店で凄く愉しそうにしているところが、ハワイの女の子って感じで可愛かった。

その他のキャスティングもなかなか良かったかも。

ところで、一般的に ファミリー・ツリー って聞いて家系(図)って思い描けるのかな。家庭にある家族の記憶を象徴する大切な木ってイメージしたりするんじゃないのかしら、と思ったのは大きなお世話ですね。えへへ。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
Extremely Loud and Incredibly Close



を、観てきました。もともとは別の映画にしようと言っていたのだけれど、時間が合わないからこの映画にしようと、ボーイフレンド君からのお誘い。

ほとんど予備知識無しに観たのだけれど、「喪失と再生」がテーマのとても素晴らしい、佳作だと思います。

主人公はもちろんそれ以外の登場人物も1人1人がとてもきめ細やかに丁寧に描かれていて。

「喪失」が進行中である今の私は、終始泣きっぱなしでしたけれど。



泣くという行為は、カタルシスの1つでもあるけれど。
それだけではなくて。

私も、1人では無理かもしれないけれど、前へ進んでいければ・・・・・と。
週末の夏っぷりに喜び過ぎていて忘れていたけど。
そういえば、金曜日に映画「ブルーバレンタイン」を見たのでした。

いやー、確かに面白かったけど、後味が悪かったなぁ。
消耗しました。


この映画の感想は山田あかねさんのブログがなかなか共感するんだけど。
http://yaplog.jp/akane-y-dairy/archive/2356


何が一番消耗するのかなぁっとつらつらと考えるに、ワタクシにとっては、主人公の女性のコミュニケーション力の不足から来る人間関係の破綻の仕方なのかもなぁ、と思ったり。

くらーい家庭的バックグラウンドとか描かれているから、解らんでもないんだけど。

大学時代のレスラーのボーイ・フレンドとも彼が彼女が許せないって思った行為後に、話し合いもせずに一方的に別れている様だし。


まぁ、見たいと思ってたので見れて良かったけど。


関係ないけど、「もううんざり!!」って言う "I’d had it up to here!" という台詞がキレイ~に使われていて、やっぱりそう言う場面だよね、って思ったな。はは。
映画 「わたしを離さないで」
女友達(通称四姉妹!笑)とそれぞれ原作を読んでから、観賞。

まるで課題図書みたい。ふふふ。


原作は長編だし、それを映像で表現するとなるとどういう切り取り方なのかなぁ、とさして期待もせずに出掛けたのでした。

(ボーイフレンド君は原作読まずに見たら、ちょっとイマイチだったと言っていたし。)


原作の淡々としたトーンはそのままに、とても瑞々しく恋愛映画に仕立ててありましたね。


寄宿舎での空気。コテージでの散歩。そうして3人で見に出かける船。

手を繋ぐ。キスをする。


切ない風景。


原作の設定を知っているから、そういう結末/運命を淡々と受け入れている主人公たちを受け入れられるけれど、原作読まずに見たらイマイチ解らないだろうなぁ・・・、とも思ったり。



結末は解っているし、恋愛映画だし。途中からみんなでボロ泣き。女友達と恋愛映画見てみんなでぐすぐす泣いてるっていうのも、なんか良いね。うふふふ。


キャシー(キャリー・マリガン)がとにかく可憐で可愛らしい。ソーシャル・ネットワークで好演していたアンドリュー・ガーフィールド君が、癇癪持ちの少年トミーの成人の役で、ちょっと落ち着きのない感じなのもこれはありだなって感じでした。


原作でカップルになる時期はもう少し年を取った時の様に想像していたのだけれど、若い2人でその辺りを表現しているのも、瑞々しさがあったのでありでしたね。


シャーロット・ランプリングのお姿、久しぶりに拝見したなぁ。

想像していた程にはイギリス英語訛りが強くなくて、聞きとりやすかった。



※原作には多分無かった最後の台詞: 「私達が救ってきた命と、私達の命と。何が違うのだろうか?いや、何も違わない。」

あのまとめは必要だったのか、どうか・・・。

今週末は

2011年1月19日 映画
お連れが映画好きなので、ここのところ一緒に映画を見に行くことが多い。

何となく、大抵は私が「○○見たいなぁ。」って言って行くケースが多いのかなぁ。彼は私と一緒に見る以外に一人であれこれ行っている模様で・・。

ライブは一緒に行かない方が多いかなぁ。趣味が重なる部分はあるけど、全く異なる部分もあるし。平日は彼は忙しいみたいなので、相変わらず一人で行ったり、音楽友と行ったり。一緒に行く場合ももちろんあるけど。



で、映画「ソーシャルネットワーク」。

実は映画のあらすじをざっと見た限りでは(予告編を何度も観たから)、大体ストーリー展開に想像がついて、あんまり興味は無かったんだけど。

周囲で2人見ていて、その感想を聴いても「へー。やっぱりね。」って感じだったんだけど。

どうやらザッカーバーグ氏をアスペルガー的に描いているという情報を得て俄然見たくなりました。映画は事実よりかなり強調しているみたいなんだけどね。

亡くなった友人がアスペルガーだったんだよね。
その友人は何十年かの間に随分と変化したらしいんだけど、知り合った当初「世間話が出来ない」ということがとても不思議でした。

ちなみに、実際にザッカーバーグ氏がアスペルガーであるかどうかは諸説あるみたいですけれど。

仮にそうだとしても軽度なのかもしれないし。
あるいは私の友人の様に自分の分析や努力などで補えてきているとか。

アスペルガーだって様々なタイプや現れ方や症状があるだろうし。

そんな感じで、多分今週末に。


それとは別に「しあわせの雨傘」にも興味あり~。
これはきっと一人で見て、女友達と感想言い合うことに。うふふ。
この恋人たちの予感(When Harry met Sally) は大好きな映画で、DVDも昔持ってたはずなのに、無くなっちゃったなーと、再度購入。

何となく、見返したいなぁと思って。

この特別編には未公開シーンが入ってるってことなので、昨晩はベッドに入ってそれだけ見ようと思ってたら、結局2/3位本編も観てしまった。


で、編集でカットされてしまった様ですが、ハネムーンはギリシャに行ったことになってたのねー。

「サントリーニ島からミコノス島までは船で移動したんだ。素晴らしかったよ。でも、船酔いして、ずっと船から吐いてたから、背中が綺麗に日焼けしちゃって。」

なんて会話が出てきたので、ちょっとタイムリーで笑ってしまった。

ギリシャの島。只今の懸案事項。愉しい懸案事項ですね。むふふん。


映画自体は何度も観てるし、台詞もほとんどスラスラ聴きとれるんだけど、どうしても聴きとれない箇所は何度聴いてもやっぱり聴きとれない、という当たり前の事実を確認。わはは。

最近ファストフードや売店などで若い子が早口でしゃべると日本語でも聴きとれないことがあるもんなぁ。しょうがないよなーと、思ったり(爆)。

Nora Ephronの脚本、この頃好きだったなー。エッセイも買ったことあったなぁ。最近お名前を聴かない気がするなぁ。



ところで、最近映画にまつわる会話の中で、私は長編小説好きなので、映画にも「物語性」を求める傾向があるのだなという発見。

これは自分でも気づいていませんでした。

映像美や「映像としての表現の素晴らしさ」だけでは物足りないと思ってしまうことがあるのはその所為なのでしょう。ふむ。






それと、行方不明のDVDはお連れに貸しっぱなしになっているらしいということが今朝のメールで判明(笑)。

これってよくあるよねー。ワタクシの家にも色々な人から借りっぱなしになっているものがたぁくさんあると思うわー。

行方不明だわーって思った友達たちよ、ごめんね。えへへ。
初詣の後、映画を見に行きました。

ノルウェイの森。

原作を知っている者としては、あの長編が1本の映画に納まるはずがないよなぁ、と、何も期待せず、何も事前に情報収集もせずに。

映像は確かに本当に綺麗。

風、葉ずれの音、雨、雪、植物。
どこでもない場所な感じ。

これはやはり監督の手腕。得意とするところなんだろうなぁ、と確かに思う。


私としては同意できなかったところ:

まずは、どうしても駄目だったのが菊地凛子のキャスティング。これは最初から最後まで違和感を拭えなかった。監督さん、きっと彼女のこと好きで使いたかったんだろうなぁ、とは思うけれど、雰囲気、存在感、年齢などなどすべてを持ってしてもミスキャストと思う。

それから、レイコさんの解釈。あの物語において、レイコさんという人物は欠かすことの出来ない存在なのに、そこがすっぱり落ちてしまっているのは痛恨。とても中途半端な描き方になってしまっていた。

直子のバックグラウンドも、姉の自殺という混乱の始まりが描かれていないから、直子がどうしてあそこまで混乱して病んでしまったのかが、伝わらない。

緑。原作のもつ、生き生きとした生命力に溢れた緑の魅力が映画ではどこか平板で伝わらない。ワタナベ君が直子に責任を感じつつ、どうしようもなく緑に惹かれてしまうほどには、緑が魅力的に見えない。

大きく残念だったのは、このあたりかなぁ・・・・・・。


原作を知らなかったらどう見えるのだろうかと、かなりそこに留意して映画として単体の完成品として見ようと努めたけれど、やはり長編を映画化するのは難しいですね。

どうしても、状況を説明するのにモノローグを多用することになってしまっていたし。



松山君はなかなか良かったなぁ。

永沢さんとハツミのキャスティングも結構はまっていた。


映画で話されている言語を解さない監督が映画を撮っているとき、俳優の台詞の細かなトーンってどうやって判断するのだろう、という素朴な疑問も。

女性陣がみな、「~~よ。」という平板なしゃべり方をするんだけれど、日本語ネィティブならその言葉尻の上げ下げでも感情の入り込み具合が解るけれど、日本語が解らない場合に何をもってOKとするのかなぁ・・・と。


それで、映画としてどうだったの?と聞かれると、やはり映像が綺麗だったとしか答えられないかなぁ。

お勧めもしないし、観に行くことを否定もしない。


私が感じた違和感は、原作の解釈の違いということになるんだろうなぁ、と、思います。

と思うと、監督は翻訳された原作(何語か解らないけれど)を読んで映画化したかったんだろうから、例えば、英語訳されたノルウェイの森を読んでみたい気持ちに少しなりました。

以上、取り急ぎ、ご報告。
メモ:どれも良かった。
エターナル・サンシャインが予想以上に良かった。



エターナル・サンシャイン
Eternal Sunshine of the Spotless Mind



(500)日のサマー
500 Days of Summer


ダーク・ナイト
The Dark Knight

Burlesque

2010年12月25日 映画
Burlesque
いやー、愉しかった。映画、バーレスク。
本当は、もっと大きな声でゲラゲラ笑いながら見たかった(笑)。

なぁんもヒネリもなく、ベタで、sophisticatedとは対極だけど、
面白いー。

DVDになったら、家でお酒呑みながらもう1回見たいなー。

大満足。


しかし、クリスティーナ・アギレラ、ずるいよ、その声~♪



笑える記事の元はっけーん。
http://www.dirtandseeds.com/movie-review-burlesque%E2%80%94reasons-to-not-hate-the-cher%E2%80%93christina-aguilera-musical
好きな映画の1本は(1位ではないけど)、間違いなく Star Wars です。

私にとっての Star Wars とは Star Wars IV であり、あるいは IV~VI のことですね。I ~ III は正直どっちでも良いです。


最近、話題になった映像の映画(3Dの青い巨人とか、アリスとか、インセプションとか)を見るにつけ。

スター・ウォーズ IV は何故に、ワタクシの若き心にあれほどまでに衝撃的だったんだろうなぁと、よく考えてみるんだけど。

答えは解らずにいるのです。



ストーリーはどぉってことのない筋立てだし。

確かにCGなぞ見たこともない当時。あの立体的な映像は、本当に“びっくらこいた”のだよ。

で、C-3POとか、R2-D2とか、チューバッカとか。宇宙の辺境の星のバーの異星人たちとか、ギミック的に凄く愉しいとか、あるんだけど。

CGが登場した後の世代にとってみれば、「んで?何でそんなに名作って言われるわけ?」って映画なんだろうなぁ・・・と、思ったりするわけで。

いや、大好きなんですけどね。それだけに、何であんなに好きだったんだろうなー(今でも好きだけどさ、そうそう見返さないけど)と、時々思う。

最新の衝撃映像的映画を見るたびにそう思う。


まー、それは例えば往年にテクニカラーの映画を初めて見てびっくらこいた方々とおんなじことなのかもねぇ・・・・。
チェ・ゲバラとHEROES
チェ・ゲバラとHEROES
そうそう、土曜日に、「チェ・ゲバラ」の映画(2本組み)をスカパーで見たのでした。

ラテン系の名前が一杯出てきて、人もわらわら出てきて、それをフォローするのが大変。そういう意味で難解でした。

後半は、途中でどんどん飽きてきたというのが正直なところ。

結局チェ・ゲバラ氏は、過酷な状況でゲリラ戦をしている自分が根本的に生理的に好きだったんじゃないのかなぁ・・・・・・・・・・・・・と、おもひました。

そんなこと言ったらゲバラ・ファンに殺されそうだけど。

10年位前に高校の同窓会行ったら、チェ・ゲバラが大好きと言って、あの一番有名な顔写真のTシャツ着てた男子がいたなぁ。何に心酔してたんだろうねー。会話が成り立たない感じの人だったので、それ以上訊かなかったけど。




あ、大変遅ればせながら、Heroesのシーズン1を3エピソード見ました。

うーーーーーーーーん。東京とされているセット、ひどくない?

地上波のバラエティ番組見るよりは良いかもしれないけど、「すっごく面白いー。」ってほどでも・・・・。この後面白くなるのかしらん。

大変遅ればせながら、「プラダを着た悪魔」を見ました。

アン・ハサウェー、可愛いなー。

この間の「Alice in Wonderland」の白の女王では、その良さが全然生かされてなかったなぁ。

「白の女王」自体、キャラ設定が少し弱い感があったし、白塗りがぜーーーーーんぜん似合ってなかったもん。勿体なかったのでは。


ところで、アメリカのファッション誌の編集長って他にも「凄い人物」として映画で描かれてたりしてるけど、確かに女性ファッション誌って、冒頭に編集長の顔写真入りでご挨拶を書いているページがあったなぁ。

アメリカのあーゆーゴージャスなファッション誌って今でもみんな生き残ってるのかなぁ・・・・。

週末色々

2010年3月7日 映画
週末色々
土曜日は映画「新しい人生のはじめかた」を見ました。

観客の年齢層高し。予想してたけど予想より高かったかなー。ご夫婦らしき2人連れ。女性同士。男性1人の方も。へー。

私は女友達と。

エマ・トンプソンの表情がとても素敵に撮られていたなぁ。

諦めないでいるって、難しいよねぇ・・・・・・・・・・。諦めた方が楽。よーく、解る。

ロンドンの風景がとても美しい小品、という感じで楽しめました。

しっかし、エマ・トンプソンの英語がイギリス英語で、ダスティン・ホフマンがアメリカ英語でしたねー。イギリス的なユーモア、楽しい。


夜は友人夫妻と4人で美味しくギリシャ料理を食べ、酔っ払った勢いでぬぁんとカラオケまで。

夜中の3時過ぎに酔っ払って帰宅~。

ヲイヲイ、日曜は朝の10時から整体の予約入れているのにーーーーっと、頭の隅では思いつつ・・・。やめられないのが楽しい宴。

日曜の朝起きるの、拷問でした。おまけにまだ酔ってた。

恒例2時間の整体/体のメンテナンスは足が張ってたみたいで痛かった。

さすがに眠くて疲れて、帰宅後猫2匹との極楽の昼寝。

雨降りの日曜の午後は読書と猫との昼寝につきまする。あふー。
そうそう。この間地上波でやってたので、随分と久しぶりに「風の谷のナウシカ」を見ました。

昔甥っ子が小さい頃には、よくジブリ作品を一緒に見たものでしたが、最近はすっかりご無沙汰。ポニョも未見。

彼が好きだったのは、確か「ラピュタ」と「ととろ」と「宅急便」だったかなぁ。

私は見てない作品もあるし、熱心な宮崎駿ファンというわけでもないのですが、見た中では「ナウシカ」と「ととろ」が一番好きかもしれません。

宮崎駿のことは生理的に嫌いとおっしゃる方が結構いるので、別に無理にお勧めしませんけど、やっぱりナウシカは完成度高いと思うなー。(ナウシカのその台詞はちょっとねーという箇所は何箇所か、あるけど。)

ところで、アバターで植物の描写が綺麗だったと感想を書きましたが、ナウシカの中でもかなり似た感じで描かれているのを発見。

アバターのスタッフには日本のアニメファンが当然いるでしょうしねぇ。

ビール呑みながら、やっぱり才能は枯れるんだよねぇ・・・・・・・と、感慨。
「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
●Dr. パルナサスの鏡(原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS)を見てきました。

話題的にはこーゆーの。『これが遺作となった『ダークナイト』のヒース・レジャー。彼の急逝により危機に陥った本作を救ったのは、ジョニー・デップにコリン・ファレル、ジュード・ロウという名優たち。撮影途中の役を彼ら3人が演じ分けた、奇想天外な物語に息をのむ。』

「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督ということで、見に行ったのでした。

でもなー、全体としてはもうひとひねり欲しかったかな、という感じ。CGを使ったらどうしてもCG臭くなってしまう気がするのでね。

でもね、ヒース・レジャーがかっこ良かったなぁ。ブロークバックマウンテンの頃から比べたら、顔もしまっていて、とっても素敵だった。もう亡くなってしまったなんて、本当に残念。

全然関係ないけど、コリン・ファレルが若い頃のブラッド・ピッドを彷彿とさせてかっこ良かったです(笑)。

それから、女性の妄想のシーンで、ハイヒールがずららっと並んでいるシーンがとても面白かった。西洋人の女性は、ハイヒール・フェチという表現が多いですよねー。セックスアンドザシティとかさ、小説のステファニー・プラムシリーズでも出てくるもんなー。興味深い。



●夜はDVDで「レスラー」を見ました。「アンヴィル」を勧めてくれた人はみんなお勧めのミッキー・ローク主演の映画。

うーん、これは確かに、沁みるわー。

ミッキー・ロークって、昔好きでしたけど、中年でぐだぐだになってしまっていた印象でしたが。役者として、この体作りは凄い。ちょっと惚れ直したわー。

ドキュメンタリー的な撮影手法がぴったりマッチしていましたね。

この体作りは、今だからこそ出来たってことなんでしょうねー。若くて傲慢な頃は「猫パンチ」を恥ずかしげもなくやってたんだもんねー(苦笑)。

全てを失った男が唯一いられる場所はリングだけ。うくく。

中年のココロに沁みる映画でした。



●今日はお天気が良かったのでみなとみらいまで買い物に。その後、横浜美術館で「束芋」というアーティストの展覧会をやっていたので、見てみました。これポスターを見て気になっていたので。

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/tabaimo/

どういうアーティストか知らずに入館したのですが、朝日新聞で「悪人」という小説が連載されていた時に、挿絵を描いていたのね。

あー、なるほど。先日文庫落ちした「悪人」読みましたけど、連載していた時、絵の魅力もあって時々読んでいたのでした。ふむふむ。やっぱり自分のアンテナって正直だわ。

今調べてみたら、経歴は1975年生まれの女性現代美術作家、だそうで。35歳か。

映像インスタレーションもあれこれありました。

独特なエロス。

なかなか面白かったです。



■土曜の夜はもつ鍋も食べましたですよ。初もつという友人が、美味しい!ともつを食べていたので、とても嬉しい気持ち。食べられるものがひとつ増えるって世界がひとつ広がるみたいなものだから、良いよねー。チェーン店だと思うけど、もつは全く臭みが無くて、なかなか美味しかったです。

またまた盛り沢山の週末満喫でございました。ふふふ。

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