祖母の7回忌でした。

愛知県の小さな町。
子供の頃から遊びには行っていたけれど、住んだことはない母が育った場所。



群馬在住の絲山秋子氏がお住まいの地区での「組」の役割を日記に書いていらしたりしますが。



6年前に、祖母が亡くなった告別式の際には、お当番的に地域の方が受付やお手伝いをしてくださったなぁ。

そのお手伝いにも、順番やお礼もきちんとルールが決まっていて（受付の方には助六寿司をお渡しする、とか）、私は横浜で生まれ育ったし、係累が少なくて冠婚葬祭の経験もほとんど無いので、その「生きているコミュニティー」というものにびっくりしたのでした。



3回忌、7回忌でも同様に、勝手が解らない母や私たちに母のいとこたちが細かなルールを教えてくれたり。

儀式にはお金が掛かる東海地方だからなのでしょうか。7回忌にも参列される方は２万円を包んで、お仏前のお茶菓子を持参する習わしとのこと。

以下迎える側の手順：

お茶を出す。

お坊さんの到着。お茶をお出しする。
お坊さんの読経に合わせてお念仏。
順番にお焼香。

お坊さんにお茶。
　
↓
お寺の墓前でお坊さんの読経に合わせてお参り。
本堂での読経に合わせて順番にお焼香。

↓
精進落とし。

↓
全員で家に戻る。
お茶をお出しする。
参列者だけで読経とお念仏。

参列頂いた方々へお持たせ「お茶、海苔、珈琲、商品券５千円等、１万円相当のお香典返し」をお渡しして解散。


お寺には予めお米１升、おまんじゅう、果物を届けておく。
同様に家にもおまんじゅう、果物を準備しておく。
仏様には、ご飯、お味噌汁、酢の物、お漬物を用意しておく。


と、なかなかに準備が大変。そうしてお金も掛かるのねぇ・・・・・・・。


ほとんどの参列者が祖父の家側（いわゆる本家筋）の親戚の方々で、私は面識も無いし。何となくぼんやりと儀式を眺めていたのだけれど。
つくづく儀式とは風習だよなぁ、と。

宗教、宗派、地域によって全然違うもんね。

そういう意味では興味深かったけれど。
外国人みたいな、異邦人の気分では、ありました。

大好きな祖母の７回忌なのにねぇ。
不思議。


７回忌が終わったら、もうこれでお弔いは終わりかなぁ・・・・・・・。
伯父81歳、母76歳、だもんなぁ。


伯父とも久し振りに話が出来て愉しかったけれど、こうやってご無沙汰していくのでしょうねぇ、きっと。
寂しいけれど。

今日の夜から愛知県へ。

祖母の7回忌です。
もう6年も経ったのかぁ・・・・と、思いますね。

でも折に触れ夢に出てきてくれてるので、たまには会えてる様な感覚。
それでも、逢いたいなぁとは思う。

最後はもうコミュニケーションが取れなくなってしまっていたので、
もっと色々な話をしたかったなぁ、と。

what if....
もしあの時こうしてればと、想うところはありますが。
過去はやり直せない。

あのお別れの仕方しか無かったのだなっと、自分に諌めるしか
無いですね。

73歳まで現役で働いていた、大好きだった祖母。
明治の女でした。



私の年齢になると両親揃っている方が珍しくなってきていると思うけれど、
幸運にも両親は健在。
そのことにも感謝しないといけないよね。

最近以前より泊りに行ってるけれど、もうちょっと頻繁に泊りに行こうかなぁ、なんて思うこのごろ。

実家回帰的、感傷的な感覚です。このところ。



ところで、ようやくの金曜日ですねぇ。
連休明けで長かった。



連休で部屋を綺麗にしたら
仕事から自宅に帰ると、しばらく自室でぼんやりするのが嬉しいひと時。

猫が寄ってきたら猫を撫ぜながら、クールダウンしたり。

10年以上も住んでいるのに、ここ何年かこんな風に自室を可愛がって/味わってあげてなかったなぁ、とちょっと反省しています。


何でしょうね。
この domesticな ～家庭的な、家庭回帰的～感じは。


・・・・まぁ、きっと。
そういう流れが来ているってことなのでしょうね。
ふむ。


1週間が終わりましたね。
連休明けの仕事で疲れている方も多いでしょうね。

お天気も良いみたいですから。
皆様、素敵な週末をね♪

Have a wonderful weekend！

のんびりしたなぁー。

リラックスして、リフレッシュして、大満足のお休み（3連休、出勤、6連休）でした。

基本的にお盆のお休みが無くて、年末年始のお休みが短い会社に勤めているので、こんなにまとまったお休み自体が異例。

で、どこへも出掛けずに家にいるのはものすごく久々でした。年末に出来なかった大掃除的片付けがかなり捗ったのが何より満足。

念願のカーテンの洗濯はすべて完了。何となく勿体無いし・・と取っておいた布類や着なくなった洋服など、45Lのごみ袋に9袋もゴミを製造いたしました・・・。たはは。

映画も見たし、映画前後でビールを女友達と堪能したし。

昨日の日曜日は母と姉とコストコに買い物に行って、実家にて夕ご飯。一応母の日なのでシャンパンを買って母と飲みました。むふ。

雨が降ったりしたので、下記3点のみ未遂。冬物の洗濯は追々ってことで、自分的には花丸。「よく出来ました！」と言ってよいんじゃないかしらん（笑）。


8.　読書：“The remains of the day"　

10.　アイロン掛け・裾かがり

12.　セーターの洗濯

　
人生にも家にも澱みたいに溜まっていくものたち。時にはすす払いしてあげないといけませんね。

そういう時間も大切だなぁ。

来週はゴールデンウィーク。
予定は全くのブランク。

3.11以来。

色々と思うところはあるよね。


アメリカ人にとって 9.11 はその前には戻れない point of no return になってしまったんだろうなぁ、と想うのと同様に。

日本人にとって色々な意味で 3.11 は point of no return なんじゃないかなぁとは、思っている。


悪い意味だけじゃなくてね。


幸いなことに首都圏に住む私たちはもう生活は困らない。
それでも、私たちは多かれ少なかれ疲弊し、傷つき、動揺しているのだと思う。


情報をひたすら求める人。
淡々と日常生活を送る人。
行動する人。
西へ避難する人。

その対処はその人その人が決めれば良いこと。

でも、やっぱりそんな動揺している今だから、その人の本質みたいなものがその行動に炙りだされると思う。


田口ランディさんがブログでこんなことを書いていた。

--以下引用--

緊急時のときは、男の人と女の人の違いのようなものが、とてもくっきり現われるなあと思う。
私は自分が女なので、男の人のことは不可解でよくわからない。
よくわからないので興味があり、だから私の書く小説の主人公は男性が多い。

昨日、友人と話していて、男はロマンに弱いということを聞いた。
友人は男性である。男はロマンが好きで、女はロマンスが好き、なるほどそうかもしれない。
男のロマンとは、使命感と強く結びついているそうだ。
なにかを守らなければ、助けなければ……という思いが強いという。

私にも、子どもを守らなければという思いはある。
子どもは自分の最大の強みでもあり弱点でもある。子どものこととなると感情的になってしまう。
だが、使命感というものは自分にはないなあ……と思う。
だから、もうオバさんになった今、男のロマンには着いて行けない時がある。
男のロマンに着いて行けない私には、そのロマンを共有することで起こるロマンスもないのである。

--引用ここまで--

実によく解る。そうだよなぁと思う。
私には子供はいないけれど、子供がいたらやっぱりもっと感情的になっていると思う。

でも、心配すべき子供もいないし、まぁそこそこ生きた私は、現時点の首都圏での状況なら、例えばこの先癌になる確率云々を挙げるならば個人的にはアルコールとか紫外線とかそういう個人的事情の方が高いだろうし、正直言うとまぁしょうがないや、っと思っている。

もう、元の生活は無いのだから。

放射能や検出される様々な放射性物質に無関係でいられた生活には、もう二度ととは言わないまでも相当長いこと戻れないのだから。



これは原発に反対とか、政府の対応がどうのとか、東電はどうなのよ、とかそういうこととは関係ない。それは別の話。



現実の今の状況に対して、自分はどうするかということ。



私は、現時点では特に何も変わらずに日常生活を送る、と。



サイレントに原発には反対だったけれど、何も声を上げずに東北地方に私たちの電力供給のための原発を押しつけて私たちは快適な生活を送ってきたのならば、そのつけを払うってことかなぁ・・・・・・と、思いつつ。




そのほかもちろん色々と、思うところはある。

この先の原発に対する意見とか、「全くもーーーーっ」と思うこととか、もちろんたくさんある。

でも、あんまりそのことは書きたくない。


私は今自分の備忘録的に記しておきたいことは、こういう極限的なことが起きた時に、誰のことばにしっくり自然に寄り添える/寄り添えたか、誰の態度に何故か解らないけれど違和感を感じる/感じたか、とか、そういうこと。

そういうことがあった、と、そういうこと。



私は少なくとも、ある人の言葉や態度で安心できたひと時があったし。

どうもその考えは違うんだよなぁと、自然距離を置いてしまう人への心持もあったし。


そういうこと。



誰が悪いとか正しいとかではない。

ただ、そういうことがあったな、ということ。

眠い！！

どうしてこんなに眠いのだろうか。さっきも職場のデスクで少し寝てました。あまりに眠くて頭が働かないので（爆）。

春眠でしょうか。



週末。

土曜日は本当に寝ては起きての繰り返し。
二日酔でもないのに、眠くて眠くて結局何にも出来なかったなぁー。

日曜日、やっぱり遅くまでたっぷりと寝て。
かろうじて洗濯だけして、
昔馴染みのバーの初代バイト君がようやくお店を構えたということで、お祝に。

この馴染のバーは最近はあんまり行かないんだけど、
昔は、常連のお客さんの会社の保養所が逗子の一色海岸にあって、毎年お盆のころにみんなで行ったんだよね。

そんな昔の97年とか98年の頃の写真が出てきて、大笑い。

みんな年をとったけれど、
変わった様な、変わってない様な。

10年や15年って気付けばあっという間に過ぎてしまう。


ちなみに私はどの写真でも真黒に日焼けして、まん丸で映ってましたよ。たはは。


今でも一色海岸に行くと見える建物。
あの建物は今誰が所有しているんだろう。
誰か使っているのかなぁ。


そうそう。
今でも毎年の様に一色海岸に行くと行ったらみんなに驚かれた！
とは言っても、あのメンツで一色海岸に行ってた頃も、泳ぐのは私と当時のボーイフレンド位だったなぁ・・・・・・・・・・・・・・。

どうしてオトナになると日本人はビーチに行かなくなるんだろうね。
不思議だわ。


今年はギリシャのビーチで、あの頃と同じくらい真黒に日焼けしちゃうのかしらん。むふふん。

最近、時折、手紙を書いている。
そして、手紙を書くのが凄く愉しい。


手書きで。
お気に入りの便箋を探したり、して。
ブルーのインキで。


友達に何かを送る時に、近況をちょこっと記したり。
ちょっとあいた時間に、ボーイフレンド君にラブレター書いたり。


もう随分長いこと、手紙なんて書いていなかったなぁ・・・・・・・・。
考えてみたら、昔は手紙を書くことが好きだったのに
e-mail なんてものが便利になって。

手書きで文字を書くことすらほとんど無くなっている。



今でも苦笑して思い出すのは、今や20年来の友達と、昔、昔に喧嘩して。
その怒って傷ついた気持ちを綿々と書いて送ったこと（爆）。
あはははは。

その時どんな便箋に書いたのかも、覚えてる。
若かったのねぇー。

ごめんね、Iちゃん。あのときは。



それから旅先やちょこっと住んでいたアメリカから出したポストカード。

母とやり取りした、普通の手紙。喧嘩の手紙（またかい！）（笑）。


もう、喧嘩の手紙は書きたくないし、多分書くことは無いと思うけれど。
出来れば、やっぱり。
感謝や愛しい気持ちだけ、綴っていたいなぁ・・・・・・・。



最近はやっぱり以前より便箋の種類が減っている気がするけれど、

また、ちょこちょことお気に入りの便箋なんかを探してリして
手紙を書く習慣を、もう手放さないでいたいなぁ・・・・・・。




最近お気に入りのさかいゆう。

何だかとっても春にぴったりな声とサウンドな気がします。

http://www.youtube.com/watch?v=ipWDcLdI104



・・さて、金曜日ですね。1週間、お疲れ様でした。


地震も続いているけど、原発も気になるけど。
大切な人には大切だと言ってね。

素敵な週末を、お過ごしください。
Have a wonderful weekend !

最近、なるほどねぇーと思った、凹と凸という組合せ。

オトナになっても、こんなにしみじみと。
あぁ、そういうことなのか、と。
初めて知ることがあるもんだねぇ・・・。

春ですねぇ・・・・・・。本格的に春ですねぇ。
厚いコートを着なくても寒くないというのは、実に嬉しい。

H&MやForever 21やらでオトナ買いした春物や薄物が着れるのも、実に嬉しい。
明るい色や柄に惹かれて買ったものの、重ね着でも寒くて着れずに眺めるだけだったので、とっても寂しい思いをしていたのでした。たはは。（ちなみに暑がりのボーイフレンド君には既に暑い！らしいけど。ははは。）


ずっと続いていた会社イベントやら、仕事メシやら。

火曜日に、「セミナー終わった！仕事メシ終わった！」と思った瞬間に、遅れに遅れていた“月よりの使者”が到着という、我ながら笑える顛末。いやー、私ったらサラリーマンの鑑じゃない？と自分で突っ込みましたわよ。

しばらく気の張るイベントはお休みで、はうぅーっと一息でございます。本当に、嬉しい。


んで、昨日は東京での打ち合わせの後、グラスルーツでご飯食べて、Sさんたちと一緒に Vakeneko こと田近香子ちゃんのピアノトリオを聴きにモーションブルーに。香子ちゃんのオリジナル曲、結構好きなのよね。

セカンドからは元晴君もゲストで。

香子ちゃんの繊細な指遣い。もう少しヴォリュームが大きく聞こえたら良かったなぁと思いつつ、若手ジャズトリオの初々しさと堪能したり。
私は最近セッションを見に行かないので、元晴君のおにぃちゃん的存在を久々に見たなぁっと、思ったり。
やっぱり元晴君が入ると、バシっと音がシマルよなぁっと、感心したり。
一人強いグルーヴを持つ人が演奏に加わると、みんなそれに引きずられて強いグルーヴが生まれるんだよなぁ、なんてことを久々に思ったり。

と、なかなかに興味深い宵を過ごしました。


地震からずっと、ライブを愉しむ気持ちの余裕が無かったのが、Dezille Brothersにも行けたし、久々にモーションブルーにも行けたし。少し進歩だね。


余震も続いてるし、更に大きな余震の可能性ありなどの報道を見ると怖い気持ちになるけれど・・・・・。

自分に出来ることをしつつ、被災地以外の場所では経済も回して、回って貰わないとね、と。

私の仕事でも何が出来るんだろう、と模索しつつ。

少なくとも春をしっかりと感じていよう。

ここ数日、入学式に行くのだと思われる真新しいランドセルをしょって、ちょっとかしこまったお洋服を着た新1年生とその親御さん。

幼稚園の入園式に行くのかなぁっと思われる、おしゃまな格好をしたおちびちゃんとスーツを着たお母さん。

まだあんまり身についていない真新しいスーツに、これまた真新しいビジネスバッグを持った新入社員・・などなど。


あぁ、春なんだなぁと思う風景にぶつかります。



多くの人が桜の開花を今か今かと愉しみにして。
その桜の花の下で集うことを愉しみにして。

良いなぁ、春って。


出逢いと別れの季節。
新しい始まりの季節。

日本人の心に春の訪れとともに湧きおこる感傷に「やっぱり私って日本人なんだなぁ・・。」と思ったり、して。ははは。

昔、少しだけ住んでいたアメリカでは9月が　Back to School の季節であって、春は何かの始まりではなく。

日本も海外の先進国に歩を合わせて進むには9月に新学期を始めるべきだという議論はずっとありますし。

それに反対なわけではありませんが。

知らず知らずにこうやって気持ちの中にしみ込んだ、春は新しいことを始める季節って感覚も、それはそれで素敵なことだなぁとも、思うわけで。


身近でも2人。地元に帰る友人たち。
寂しいね。
でも、しょうがないね。


このままあったかくなると良いなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。

ボーイフレンドがツィッターで面白い感想をつぶやいていたことから発見した「総統」シリーズ。

私あんまりYOUTEBEとかニコ動は見ないので、初めて見たんですけど。

「シーベルト」に関する総統閣下の見解

ttp://www.youtube.com/watch?v=2khteQyUVqQ

傑作だわー。


他の作品もちょこっと見たけど、ゲラゲラ笑ってしまった。


笑うって良いねー。
昨日はアメトーク・スペシャル見て笑いました。
普段テレビもお笑いもあんまり熱心に見ないんだけど、アメトークは結構好きです。面白かった。



さて、金曜日ですねー。

今朝は起き上がるのが辛かった。
目が覚めてるのに、体を起こすのが辛かった（涙）。


2週連続日曜仕事が待ってるけど。それが終わればちょっと楽になるはずーーーー。
と、信じて。


今日は実家にご飯食べに行くざます。


数日前にアメリカの友達から地震お見舞いのメールが来たんだけど。
何て返事を書けば良いのか思いつかずにちょっと置いてあった。

仕事関係の知り合いも、何人も、地震のすぐ後からメール頂いてたけど。
仕事関係なら、「ありがとう。私たちは大丈夫。」みたいな社交辞令でも済む。

でも、友達に社交辞令的お礼なんて言いたくない。


そうだった。彼は以前神戸に住んでいたので（阪神大震災の時にはいなかったけど）、大好きだったその「下宿のおばちゃん（日本人）」を震災で亡くしている。私も泊りに行ったことがある、芦屋の古い住宅街の下宿屋。古い日本家屋ばっかりで、被害がひどい地域だった。

素敵なおばちゃんだった。

あぁ、そうだった。あの時は彼から私に電話が掛かってきて、私から下宿に何度も何度も電話して、繋がらなかったんだったなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。思いだしたよ。



で、ようやく今日、正直な気持ちをメールにしました。


本当に、怖かった。酷い被害で陰鬱な気持ちは続いているし、この3週間の的確な気持ちを表す言葉が見つからない。被害にあった方達のニュースをみれば今でもしょっちゅう泣いてしまう。

原発も心配。今後もどうなるかとっても心配。募金もしたし、一体何が起きているのか耳を傾けていないといけないと思う。・・・・・云々かんぬん。

でも、今個人的に確かだと思えることは、自分の人生をきちんと面倒みることと、自分の愛する人たちとの時間を大切にすることだと思う。

また近いうちにね。



なんて感じに、ね。うまく表せないなりに、思った通りに・・。



週末ですね。

みなさん、大切な人に大切に思っていることを伝えてね。


そうして、素敵な週末を、ね♪♪

昨日のヨガと瞑想のレッスンは、講師の「みなさん、よくご無事で。」という挨拶から始まり。

「地震が起きて以来、地震や津波、原発のニュース。余震も続いているし、みなさん肉体的にも精神的にもとても疲れているはずです。ですから今日はどちらかと言うと自分を癒すヨガを中心にしましょう。瞑想は祈りの瞑想として被災地に祈りを届けましょう。」

と。

色々な雑念や肩の荷をおろして、と、アーサナ。

普段動かさない筋肉が伸びて心地よい。

そして、瞑想。

暖かい光をどんどん大きくして、自分を包むくらいに大きくして、それを被災地に届けましょう、と。

実は瞑想が始まる前から既に涙が流れてきていたりしたんだけれど。下手くそながら、祈りを届けられる様に瞑想してみました。



心地よい疲労で眠りについた昨晩。

今朝不思議な夢を見たりしたけれど、久しぶりにぐっすり眠れた気がする。


昨日まで頭の上に、どどどーーーん、ぼよよーーーーんっと乗っかっていた情緒不安定や疲労困憊が、随分と楽になりました。地震酔いも随分改善された。


今週は土曜日に整体にも行く予定だけれど。マッサージや整体で体をほぐして貰うのもとても良いけれど、やっぱり能動的に自分の体を動かすのは良いのだね。

それと、今受講しているレッスンは、ヨガをしてそれに追加して瞑想があるということ、2週間に1度という緩いペースというのが今の私に丁度合ってるんだと思う。


やっぱり瞑想、良いなぁ。助けられたなぁ・・・・・。

3月は怒涛だったなー、ってまだ終わってないけど。
個人的にも、社内でも「魔の3月」なんて呼んでいたけど、本当に大変な3月になってしまった。


その中でとても救いだったのは、ボーイフレンドがとても冷静なんだなぁと思えたこと。


理系なせいもあるんだろうけれど、私が初めて怖いと思った程の地震も、
横浜⇔東京のうんざりする様な通勤も、
普段にも増して忙しい仕事も、
扇情的な情報も、原発に関する情報も。


「疲れた」くらいの感想だけで、落ち着いていたこと。


なかなか逢えないのだけれど、
一緒にいられる時は
そんなのんびりした態度に、随分と「安心な気持ち」を貰った。

最初うまく会話が出来ないくらいに疲れ果てて緊張していた先週末。
カフェで空を見ながら、ポツポツと話したり。
映画を見ながらずっと手を握っていたり。
泣いたり、怖かったって言えたり。

その冷静さで随分と救われた週末だったのでした。本当にありがとう。


こうやって、違う面を見たり、
異なる経験を重ねて
人って一緒にいるんだなぁ、なんてことを思ったりしていました。



大体において、最近の私はどちらかと言うと「もさっとした感じ」の人が好きなんだけど、
その「もさっとした感じ」が
カリカリしないで穏やかで、落ち着いた感じにつながるわけねぇ、なるほどねぇ。

なんてね、ははは。



まぁ、のろけと言えばのろけなんだけど。個人的備忘録。わはは。

ようやくの、金曜日ですね。地震から2週間。長い、長い2週間でした。
でも、あっと言う間の2週間でもありました。


地震があった時はアメリカ人のゲストが来ていて、彼は予定を半日早めて帰国しました。まだ原発がこんなに深刻な状態になる前。

仕事で海外へ出ることが多いためでしょう。経験値があるなぁ、見習おうと思う程、根気よく航空会社と交渉をして、成田発の便を羽田発の早い便に振り替えて、帰国してゆきました。

ゲストに何事もなく会社イベントが終了して一安心。

そこから昨日までの仕事は余りのバタバタで、あんまり平日の記憶がありません。たはは。


情緒不安定になったり、涙があふれてきたり・・・。
地震や津波に被災した訳じゃないのに、こんなんじゃあかんよねー。と、思いつつ。

深呼吸、と思っても、ついつい呼吸が浅くなってる気がする。

ふぅー。



日曜日は午後から仕事だけれど、兎にも角にもTGIF! 金曜日。

サラリーマンの皆様、お疲れ様でした。



音楽を聴くなり、本を読むなり、お茶を飲むなり、お酒を飲むなり・・・。
ガス抜き、しましょうね。


私もボーイフレンドとデートしてリラックスするつもりだったけど、
どうやら彼は風邪をお召しになってしまった模様。
・・・残念。

でも、しょうがないよね。
みんなきっと疲労が溜まっているはず。


皆様、どうか素敵な週末を、ね♪

Have a wonderful weekend !!

With Love !

先日、つらつらと自分への備忘録で、愛している人に今日愛してると言っておこう、なんてことをメモ書きしたりしておりましたが。

友人が先日の日記に紹介していた詩、「最後だとわかっていたなら」。

これはまさに私が今感じていること。

アメリカのテロ・911の際に突入した消防士が書いたという説が流布している様ですが、今検索してみたらそうではなくて、ノーマ・コーネット・マレックという詩人が書いたそう。

和約の本も出ているようですね。

いずれにしても美しい詩、メッセージであるのは変わらないので、私も備忘録としてここに記しておきます。

愛しい人たちに愛をこめて。




　
「最後だとわかっていたなら」　作：ノーマ・コーネット・マレック　/　訳：佐川　睦

（サンクチュアリ出版）
　
　
Tomorrow Never Comes
　　　by Norma Cornett Marek


If I knew it would be the last time
that I’d see you fall asleep,
I would tuck you in more tightly,
and pray the Lord your soul to keep.
If I knew it would be the last time
that I’d see you walk out the door,
I would give you a hug and kiss,
and call you back for just one more.

If I knew it would be the last time
I’d hear your voice lifted up in praise,
I would tape each word and action,　
and play them back throughout my days.
If I knew it would be the last time,
I would spare an extra minute or two,
To stop and say “I love you,”
instead of assuming you know I do.

So just in case tomorrow never comes,
and today is all I get,
I’d like to say how much I love you,
and I hope we never will forget.
Tomorrow is not promised to anyone,
young or old alike,
And today may be the last chance
you get to hold your loved one tight.

So if you’re waiting for tomorrow,
why not do it today?
For if tomorrow never comes,
you’ll surely regret the day
That you didn’t take that extra time
for a smile, a hug, or a kiss,
And you were too busy to grant someone,
what turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today
and whisper in their ear
That you love them very much,
and you’ll always hold them dear.
Take time to say "I’m sorry,"... "Please forgive me,"
... "thank you" or "it’s okay".
And if tomorrow never comes,
you’ll have no regrets about today.
　
　
　
最後だとわかっていたなら
作・ノーマ　コーネット　マレック　/　訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは　もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは　あなたを抱きしめて　キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて　抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは　その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても　わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは　伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは　今日
どんなにあなたを愛しているか　伝えたい

そして　わたしたちは　忘れないようにしたい

若い人にも　年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや　抱擁や　キスをするための
ほんのちょっとの時間を　どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして　してあげられなかったのかと

だから　今日
あなたの大切な人たちを　しっかりと抱きしめよう
そして　その人を愛していること
いつでも　いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば　もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

本日、やはり喘息が改善せず有給休暇取得。午前中はずーーっと眠れてしまって、どれだけ疲れていたんだろうと我ながら驚く。


先週の会社の非常に気の張るイベント開催に際して、米国人講師とのやりとりから始まって、ずっと緊張しっぱなしだった。


無事開催できて一安心。
嬉しい結果も出て、もう一安心。
でも、その間も様々なケアが必要で緊張していた。


そこへ地震。


今朝、ボーイフレンドが、「想定外の天災まで重なって、自分の想像以上にストレスがあったのだと思います。」ってメールをくれて、ようやくそのことに気付く始末（笑）。

あ、そっかー。そうだよねー。自分で思う以上に自分に負荷がかかっていたんだなぁ・・・・・・。自分のことって自分が一番気付かなかったり、するよね。


後2粒気管支拡張剤が残っていたのを発見して、じっくり静養いたしました。



その間にも掛かってくる仕事の電話。


今月から来月初頭へ掛けてはイベントが目白押し、のはずだった。

来週はまた、米国人講師が来日してイベントを開催する予定だった。でも、延期。

米国政府は関係者（援助や原子力研究者、等の関係者）以外の日本への渡航を制限する旨宣言したとのこと。必要じゃなければ、行くな、と。

日本人が西への避難を考える位だから、当然といえば当然なのでしょう。


でも、私は生まれも育ちも横浜。家族も横浜にいる。大切な人たちも横浜にいる。仕事も私が抜けるわけにはいかない。

ひとつのイベントは延期になったけれど、それ以外にも次々とイベントがある。それを取り仕切る必要がある。


その中で出来ることをするしかない。

募金をどこからするか考えていたんだけれど、とりあえず、クレジットカードのポイントを寄付できることを知ってやってみた。

明日以降で赤十字にも募金しようと思う。

いつもネットで買っていた猫砂は残りが少なくて不安だけれど、猫のえさもあるし、ボトルの水も多少は買ってある。

生米も冷凍食品も野菜も卵も缶詰も多少ある。停電予定地域に入っていないのだから、パスタやあれこれも考え併せたら食品も大丈夫だろう。

これから随分と長いこと、野菜や魚、それから牛乳や肉などなどの食品の安全性を考える生活が始まるのだと思うと、放射能を浴びていない野菜の最後の方のグループになるのかもしれないなぁ・・・なんてことも、頭をよぎる。



以下、とりとめないメモです。自分的備忘録かな。


We should remember that we are so fragile. という、昔仕事をしていたアメリカ人の言葉。

健康で生きていられることを私達はどれほど軽視しているか。
我々はどれだけ壊れやすい存在かということを、みんな忘れている、と。


若い頃から原発にはずっと反対だった。広瀬隆氏の原発反対の著作は随分読んだ。（原発を東京に、など）

地震列島に原発を置くこと自体が間違っているじゃないかと。自国でリサイクルできるあてもなく核廃棄物を作り続ける構造はおかしいと。

でも、日本は原発推進国。
ヨーロッパでは基本的にフランス以外は原発を廃止しようという流れだったと思うれど、代替エネルギーが見つかればって前提だったと思う。

アメリカも脱石油から原発推進へ動き出した途端の今回の事故。

ドイツはすぐに老朽化した原発の稼動を凍結と発表したそうだけれど、どの国もエネルギーの供給と、経済成長と、地球温暖化を招かないエネルギーの確保と、政治的関係で脱原発は言うほど易しくは無いんだよね。

地球は丸くて、水は繋がっていて。

今表面的に逃れられた様に思えても、何かあったら、何かしらの影響は受けるのだろうな、という諦めににた気持ちはずっと持っていた。




私は若い頃に交通事故で死に掛けたから、自分の「死」そのものに対してはあんまり恐怖は無いのだけれど。

大切な人と生き別れる、ということに対する恐怖が凄くある。

それは朝普通に出かけて行った私（娘）が、夜大怪我をして救急病院の担当医に、「よく生きてたねぇ。」と言われるほどの怪我をして入院した経験があるから。

病院に呼ばれた両親はさぞかし心を痛めて来ただろうと、彼らの年に近くなった今の自分はそう思う。

だから、私は喧嘩別れはしない。
喧嘩をしたら必ず仲直りする。
仲直りせずに逢えなくなったりしたらどうしようと、つい、思ってしまう。

大切な人には「愛している」としょっちゅう言う。生きているうちに伝えておこうと、つい、思う。

今回の地震で、愛している人に連絡が取れない痛みを再び思う。
顔を見て「大丈夫？」って言えない不安を思う。
やっぱり、好きな人とは一緒にいたいものだね。



不景気とか、新興国の経済発展とか、色々言っても

地球人は10年前、20年前みたいに、エネルギーも資源も使い放題使って、好きなように贅沢できる時はもう来ないのではないかな。


マグロやカニは美味しいね、確かに。
世界中のマグロやカニや海鮮資源を買占めしていた日本人。

魚はヘルシーだと日本以外の人々も魚を食べ始めたら、日本人の分け前は減ってしまった。
当たり前だよね。
以前みたいに格安に手に入らないなんて嘆いたってしょうがないんだよ、もう。

知恵を絞って、エネルギーや人的資源を過剰に消費した「何でも食べれて、何でも手に入る日本」はもう終焉に近づいているのだよ、って思う。


電気を使い放題も転換期が来たのだよ。
手に入るもので、
使えるエネルギーで生きていく時代が来たのだと、
そんな風に思ったり、していたこの2日間。

せめて、放射能被害が少しでも低いものでありますように。

地震の被災地の方が、
全てをなくした上に放射能被爆で健康被害なんてこと、
酷すぎる。

地震、続いてますね。
あまりに過酷な状況にテレビを見ていることが出来なくなってきました。
色々と思うことはあるけれど・・・。


地震そのものは個人的に人生で最大で怖かったけれど。
幸いにも、会社は歩いても30分程で帰れる距離。
会社のスタッフには友人タクシーで送ってもらえたので助かったし。


イベント参加のスタッフの連絡が途絶えて大騒ぎになるものの、夜10時半には連絡が付き大過なし。
土曜日までの会社イベントに参加していた人たちにも怪我などもなく、恙無くイベント終了。会社イベントで招聘していたアメリカ人も、フライトを変更して土曜日の深夜に帰国。
家族・友人はみな無事


この幸運を喜ぶべきだよね、今の現実の凄惨な状況において。


Facebookや会社のメールで海外から大丈夫？との心配のメールを頂いたり、
以前はよくサーバー落ちしていたつぃったーが大活躍している状況に驚いたり。
大切な人と連絡が取れない心の痛みに改めて気付かされたり。


疲労困憊の影響で、今朝方から喘息系の咳が出ていて、気管支拡張剤が欲しいところだけれど、生憎呑みつくしてしまっていた模様。
でも、去痰剤はあるし、咳止めもあるし。大丈夫、大丈夫。


幸運にも停電エリアにははずれている模様。
でも、今お湯を沸かしてポットに入れたり、水を凍らせたり、なんてこと、してみたり。


今目の前のできることをとりあえず。


トイレットペーパーのストックがほとんど無くなったのでスーパーに買いに行ったら、食品関係の棚はガラガラ。

ふとトイレットペーパーを2袋買おうかとも思ったけれど、次の供給が来ることを信じて、勝手な買占めはやめようと思いとどまる。


猫砂を買い、甘いお菓子を普段より多めに買ってみた。


冷蔵庫には数日分くらいの食料はあるし、何とかなりますね。



生きていて、普通の生活が出来ることに感謝。

節電しつつ。


Love

忙しい・・・。

昨日から会社イベント。土曜日まで。

怒涛の拷問早起きだわ・・・・・（涙）。




でも、その時間は普通のサラリーマンが起きる時間だよっと、ご指摘あり。
ははは。まぁね。確かにね。

でも、私には拷問なのだ。

先週は諸々考えてしまうことが多くて、沈んでいた。
これからの自分のこととか、思う様に行かないあれこれだとか。


そんな週末に、ボーイフレンドが多分私の気分転換になるだろうからってことなのだと思うのだけれど、「春物の洋服も出揃ってることだろうし、煩悩炸裂ショッピングツアーに」と、誘ってくれた（笑）。

彼も自分の春物を見たかったんだとは思うけれど。

最近2人でデートしている時はファスト・ファッション巡りをよくするので、NEXT、H&M、ZARAと見て、何だかんだとお買いもの。ははは。

（ところで、これらのお店も店舗によって品ぞろえが違ったりするのよね。店長の考えによる仕入れ？売り上げのデータ解析による違い？）



本当は先週あったことなんかを、逢えたら話したいと思っていたけれど。顔を見てのんびり歩きながら時間を過ごしていたら、ネガティブなことは話したくなくなっていた。

愉しいことだけ、話していたかった。

お昼ご飯を食べて、買い物して、夕ご飯には以前にも一度行った「オトナ」向け焼鳥屋で、非常にゆっくりしたペースでおまかせコース。

お酒を飲むと極端に食べるのが遅くなる私にはぴったりのお店（笑）。

私はお酒を飲むと食べるのが遅いせいで少食だと思われているみたいだけれど、ゆっくりゆっくり食べれば普通の量を食べれるのだ。でも、大抵の場合は、他の人が食べるペースに間に合わないから、結果としてあまり食べてないことになることが多いんだけど。

最近のカンニング事件のこと、日米の就活やら高等教育の比較とか、そんな他愛もない話をのんびりお酒を飲みながら話せる幸せ。

もうあのことは少なくとも今日は話さなくて良いと思えた深夜。

あんなにも不安で先が見えない不条理や哀しかった先週の出来事も、こんな風にこの人と一緒にいられれば何とかなるかもしれないと想えてくる。


そんな週末、でした。