猫の呼吸が荒くなる時間が増えてきました。

友人でもある獣医師には、そろそろ楽にしてあげる頃合いと、勧められています。



例えば人間なら、苦しい息をしながらも、それでも少しでも長く愛する人の傍にいたいって思う人と、こんなに苦しいのならもう早く逝きたいって思う人がきっといるじゃない?

動物ってあの小さな頭でどう思っているんだろうな、なんてね、考えてしまったり、します。
こういう段階になると。


猫で病気である自分がいて、可愛がってくれる人間たちがいて、猫の兄弟分がいて、苦しいなあって思いながらも、まだここにいたいのかな、それとももう早く楽にしてって思っているのかな、ってね。


難しい。


まだ決断できずにいます。






以前、6歳位で若くして悪性のリンパ腫に掛かり、リンパ腫であることが解ってからそれこそ1週間で、あっという間に脳・神経系をやられてしまった飼い猫がいました。一番若い雄猫だった。甘ったれな可愛いコ。

日に日に症状が悪化して、ご飯が食べれない、トイレに行かれない、歩けない、目も見えない、という様な状態に転がり落ちていった。

年末年始につきっきりで様子を見て、皮下点滴に通ったりした1週間。

同じく友人でもある獣医師に、もう安楽死以外の選択肢は無いと言われた時、素直に同意できた。もちろん、とても、とても悲しかったけれど。



実家の猫は、リンパ腫で耳下が腫れて手術。手術をしなければ気道を塞いでしまって呼吸が苦しくなってしまっていただろうと、今でも思う。

非常に悪性で進行が早く、手術をして1ケ月足らずで、食事も取れなくなって亡くなってしまった。




今病気の私の家の長男猫。18歳。

もう心臓のポンプ機能が非常に弱くなっているのでしょう。胸水に加えて恐らく腹水も溜まっている様に思われて、呼吸が荒い時間が増えました。



でも、昨日の昼間には自分からドライフードを食べていたとのルームメートの目撃証言。

私が与える給餌は量は減ったものの、また食べている。

水は自分からたっぷり飲んでいる。

もちろんトイレにも自分で行って、暖かくて居心地の良い場所を探して、あちこちで眠っています。

早朝には私を起こしにお布団に入ったり出たり。

枕元で寝ていたり。

撫ぜれば気持ちの良い、可愛らしい顔をしてもっと撫ぜてと甘えてくる。



この状態で、「楽にしてあげる」ことは、少なくとも、今日の時点では、私には出来ない・・・・・・・・。
えーっと、金曜日、だよね・・。
えーっと、金曜日、だよね・・。
えーっと、金曜日、だよね・・。
はぅーーーーーーーーーーーー。
金曜日。

でも明日も仕事だし、余りにも慌ただし過ぎて曜日や日にちの感覚が変~!
Thank God It’s Friday!って神様に感謝できないわー、まだ。

最近の我が家のカワイコちゃん達の写真なぞ。てへへ。

今朝の2人。長女が長男を舐め舐めしてやっているところ。でも、腹のなかでは「どいて~」って思っているんじゃないかと、もっぱらの噂(笑)。

最近の長男はこんな感じ。

長女猫 in 某ゲームの豚ちゃんのキャラのぬいぐるみのお洋服。なぜかぴったりなんですけど(爆)。


Two more business dinners & one more day to work to go!!!

猫メモ。

2012年2月2日 高齢猫
前回は土曜日の通院だったので、今週初めての通院&胸水を抜いて貰う。

胸水は前回よりもさらに血液が混じって赤い。非常に良くないサイン。
水の量は120cc程度。

前回軽い発作を起こしたけれど、今回は完全に虚脱を起こした。

※虚脱とは
<デジタル大辞泉の解説>

きょ‐だつ 【虚脱】

[名](スル)
1 体力を消耗したり、急速な意識障害をきたしたりした状態。失血・中毒・心臓疾患などで血液循環が著しく障害されたために起こる。


そして朝食べさせたご飯を吐いた。
可哀想に・・・・・・・・。


もう胸水を抜くことも負担になって無理なのかもしれない。

食欲増進剤を与えたり、心臓の薬を与えたりなどの「頑張らせる」処置はもうやめて、最後を自然に見送ってあげることを考えた様が良いと思う、と、主治医。


食欲増進剤はもう与えていないけれど、心臓のポンプ機能を補助する薬と利尿剤を朝晩投与している。なので、今晩から利尿剤のみにすることに。

人間も恐らくそうだけれど、動物にもその子たちそれぞれの寿命があって、心臓が悪い、腎臓が悪いと診断されてから数年。

ここまで頑張ってきたのだから、もう静かに見送ってあげなくてはいけない時期が、本当にきたのかもしれません。


取り敢えず家に連れ帰って、落ち着いて、少し水を飲んで、私のお布団にもぐりこんだところまで確認して出勤。


今週は土曜日まで出勤。
せめて暖かくぬくぬく眠っていて欲しい。

猫メモ。

2012年1月29日 高齢猫
土曜日:猫、通院。

前回火曜日に通院したばかりだけれど、125ccの水が抜けた。かなり赤味が強い。とてもよくないサイン。

軽い発作的な、何か?苦しそうな瞬間あり。

給餌したご飯はきちんと食べているし、全般的にはご機嫌良さそう。


日曜日:

朝、給餌したご飯を美味しそうに食べたのに、2分後くらいに吐いてしまう。
・・・・・・・・。

がくり。

膝の上で吐かれたので、まずはシャワーと洗濯と思いつつ、気を取り直してお湯をためて入浴することに。精神的な消耗が少しは楽になるかなぁ、なんてね、思いつつ。


胸水を針をさして抜いてもらって。
利尿剤を投与して。
ペースト状の食事を給餌して。

そんな風にして「生かせている」のは猫本人には負担になってツライことなのか・・。
飼い主のエゴなのか・・・

時々解らなくなる。

そんなことを考え続けて、早2ヶ月・・・・。

制吐剤を飲ませるべきか悩みつつ、ひとまず放っておいたら、午後には自分でドライフードを少しばかり食べていた。

あぁ、ちゃんと空腹を感じたら、まだカリカリっとドライフードを食べるんだね。やっぱり猫にはまだ生きる意志があるんだ、と、とても、とても嬉しい瞬間。

少しでも長生きして欲しいというよりは、苦しまない手助けをしてあげたいと思ってはいても。目の前で動いている可愛らしい生き物を見ると、少しでも一緒にいられたら、と、つい思ってしまう。


水を抜いたら楽になってる?
「苦しいからちょっと水抜いてー」って、言ってくれれば良いのにねぇ・・・・・。

次の通院は火曜日の予定。

猫メモ

2012年1月25日 高齢猫
昨日胸水を抜いて貰って、点滴も無しだったので、さすがに今朝は呼吸が楽そうでした。
給餌のご飯も食べたし、うろうろ動き回ってご機嫌も良い感じ。

あとは、朝晩の利尿剤が悪い方へ作用しない様に祈るのみ。



10月の半ばに呼吸が苦しい状態になり、一番最初に胸水(200cc)を抜いて貰って利尿剤と心臓薬を1日2回投与を開始。

その後、恐らく持病の腎臓病が悪化して、身体のミネラルバランス等が崩れて腎不全、肝不全に陥ったのが11/21。

血液検査の値は、腎臓も肝臓もとても悪いもの。強度の脱水、低カリウム血症・・・・。

心臓への負担を配慮しながら、水分補給と食欲と飲水を増強してきた(点滴、免疫活性剤、食欲増進剤、制吐剤)のですが、無事に身体が水和されると、今度は弱った心臓のポンプ力では水が鬱滞して胸水が溜まってしまう。

金曜日に200ccも抜いたのに、たった3日で130ccも溜まっているということは、本当に心臓の機能が落ちている、と。

1日2回の利尿剤と心臓薬の投与を続けても、それでももう追いつかない位に心臓が弱っているかもしれない、というのが主治医の見解。

今はまだ給餌するご飯は食べてくれるし、腎臓の方は何とか頑張ってくれているけれど、今後腎臓の悪化が再び進み、身体を動かさない/ご飯も食べない/呼吸が難しいという程に酷い状態になった場合には、安楽死も視野に入れておいた方が良いかもしれない、という主治医からのアドバイスでした。




今はまだ元気に可愛らしく動いているので、とてもそこまで考えられないけれど・・・・・。

厳しい現実。
朝イチで通院。
130ccの胸水を抜く。

昨日から利尿剤と心臓薬は朝晩の投与。

胸から出てきている水分の赤みが増してきているので、心臓の機能がますます弱って鬱血している模様、と。良くないサイン。

体重は2.75kgをキープ出来ているので、今の週に2回の通院でしばらくもってくれるかなぁ・・・。


免疫活性剤も、点滴の水分補給も、食欲増進剤も、全ての”ドーピング”はもうしない方向で。
金曜日に胸水を抜いて貰ったばかりなのに、
もう呼吸が苦しそうになってきた猫。

明らかに水が溜まるスピードが上がっている・・・・。

今は、1日1回投与している心臓薬と利尿剤を今朝は1日に2回の予定で朝も投与。
11月からの治療の際に、1日2回の投与で体内のバランスを崩したので少し恐い。

でも、これで少しは楽になっていると良いのだけれど。

まさにこちらを立てればあちらが立たず、の状態の長男猫。


そんな猫を置いて出勤するのは胸が痛い。
明日は病院に連れて行こう。


本日の猫メモ

2012年1月20日 高齢猫
昨日から随分と呼吸が苦しそうになった(鼻までひくひくさせて呼吸していた)ので、朝イチで通院。


今日のメモ:
・胸水を抜いて貰う(200cc)。

・体重は2.8kgをキープ出来ていた。(ほっ。)

・食欲増進剤を止めて、心臓の薬と利尿剤のみ1日1回へ変更。
(食欲増進剤はそのアッパー効果からか、興奮気味になり、飲水量もとても増えるので、それが心臓への負担になっていると思われるため。)
(3日に一度と考えていた利尿剤は、呼吸が苦しそうなのが急速に悪化したため、結局、月・水・木と投薬したのだった。)


・利尿剤を少し注射。点滴も少しだけ水分補給。免疫活性剤などの”ドーピング”は無しで様子を見てみる。



※土曜日に水を抜いたばかりなのにこのペースで水が溜まるということは、心臓のポンプの役割が落ちて来ていると思われるので、もしかしたら帰宅したらもう亡くなっているという事態もあり得る。

※時々咳をしているのだけれど、心臓の肥大があるのでそれが気管支を圧迫して発咳という可能性もある。

※利尿剤により全身を脱水させるので、今後腎臓の悪化が懸念。←これが、本当に深刻な懸念。

以上、本日のメモ。

今日の猫。

2012年1月19日 高齢猫
今日の猫。
今日の猫。
写真は長男猫のお気に入りのモフモフ靴下。

彼は何故か黄色が好きで、ご機嫌な時は古くはスリッパ、熊のぷーさんのぬいぐるみ、星の形のおもちゃ。
それからこの手のふわふわ靴下。

それらを口にくわえて、家中あちこちに移動していたものでした。

外に出ている猫がとかげを捕まえたら「お土産」って差しだす様な。
きっとそういう意味合いだと思うのだけれど。

具合が悪くなって最近全く移動していなかった靴下が、
今朝、私の枕の上にぽとんと置いてありました。

ありがと。


痩せて少し顔がこけてしまった。
今朝の正面からの写真



※胸水が溜まるスピードが速くなっているかも。
呼吸が苦しそうな感じ。

本日のメモ

2012年1月18日 高齢猫
今朝は食欲増進剤の投薬日。
まずは給餌前に投薬。

ちょっと呼吸が荒くなってきた様に思えたので、利尿剤だけでも投薬しようと思って、給餌の途中に薬を飲ませたのが原因か。あるいは、食べさせた食事の量が多かったのか。

給餌が終わってちょっとしたら少し吐いていた。
・・・・・・失敗したなぁ・・・・・・・・・。

がっくり。


昨日は、3カ月以上振りにお気に入りの黄色い靴下を2階から1階の茶の間に運んで来たり。
自分からほんの少しだけれどドライフードを食べているのも目撃できたし。
普段なら食餌が終わるとすぐに2階に行ってしまうのに、茶の間で寝てたりしていたので、気分がかなり良かったのだと思うのだけれど。

今朝の投薬の影響で今日から明日にかけては少々興奮状態が続くと思われ。
興奮して水もたくさん飲むから、利尿剤を飲ませておこうと閃いたのが裏目にでたなぁー。


いやはや。
高齢猫の終末ケアは難しいっす・・・・・・。
メモとして。

木曜日:

・火曜日に投与した食欲増進剤の効果で、火・水曜日と元気を取り戻していたのが、木曜日に少し息が荒くなる。


金曜日:

・朝、給餌したフードを吐く。
・夜からは完全に「努力呼吸」に。考えた末、やめていた心臓の薬と利尿剤を服ませる。
・夜の食事は少なめに。


土曜日:

・通院。やはり胸水が溜まっていて抜いて貰う(120cc程度?)。おかげで呼吸が随分楽そうに。ふぅ、良かった。


日曜日:

・朝、食欲増進剤としてミルタザピンを服ませる。ミルタザピンは72時間毎の投与なので、ここのところ、火・土曜日に投与していたのだけれど、木・金と呼吸困難で疲労していただろうと思い、一日ずらす。

この薬は人間の抗鬱剤を動物の食欲増進剤として使用しているせいか、投与した日は一日興奮気味で、何かがむずむずするのかうろうろ歩いたり、鳴いたり、布団を出たり入ったりを繰り返すので疲労もするだろうという判断で。

食欲だけなら、今は強制的に給餌をしているので投与しなくても良いのかもしれないのだけれど、制吐剤としての効果があるため、どちらかと言うとそちらに期待して、って感じでは、ある。

ミルタザピンを与えた日は、元気があるので、明るくてにぎやかで人がいる茶の間で寝たりするのだけれど、効果が薄れてくると、静かで人がいない私の部屋で眠る。それはもうはっきりと行動が異なるので、ケミカルって凄いなぁと思ってしまう。

夜は、案の定、布団を出たり入ったり水を飲んだりを繰り返して熟睡できませんでしたわー。これさえ無ければなぁ・・・・・・、なんてね。


月曜日
・今朝は普通に与えた量のフードも吐かずに、私の部屋で眠っていたので安心して出勤。
湯たんぽを入れてあげた自分の布団で寝てました。



※最近のご飯は、液体の多い市販のフード2種類と処方食の高栄養食をフードプロセッサーでペースト状にして、朝晩2回の給餌。高栄養食を1.5日に1缶程度食べているので、体重は2.7kg位を維持できています。これは嬉しい。

※獣医師と相談の上、本来なら毎日投与の心臓の薬と利尿剤を3日に一度という間隔で投与してみることに。

※腎臓病の悪化で脱水していたのだけれど、この脱水が改善されてきたら、今度は心臓病の関係で胸水が溜まってしまう、という本当にバランスが難しい状態。様子を見ながら身体に負担が掛からない投薬を考えるしかないよねぇ・・・・・・。

※今後の予後は厳しいものになるかも。またアップ&ダウンがあるだろうけれど、調子が良い時期は長くは続かないかもしれないという覚悟が必要との告知。・・ふぅ。

・・・・寒い

2012年1月12日 高齢猫
寒過ぎるー。

もう、寒いのは満腹・・(涙)。





※動物の回復力は不思議だ。

月曜には生気が抜けて体重も落ちて心配になった我が猫。

火曜の食欲増進剤(ミルタザピン)の服用が妙に効果的だったらしく、どうやら日中にまた自分からドライフードを食べている模様。

少し重くなった!
3kg無いから1日ご飯食べるかどうかで重さが凄く変わるのね。

今日はどうかなぁ~。
金曜日、ですねぇ~。

やっと早起きに慣れてきたら、3連休。
火曜日、また起きるの辛いだろうなぁ・・・・・・・・・・。

でも、3連休は嬉しい。
シンプルに。

明日はボーイフレンド君と鎌倉にでも行ってみようと言っております。
寒いかなぁ・・・。



◆頑張ってる、我が猫の近況◆

朝晩の強制給餌(高栄養缶と水分たっぷり系のツナ缶等をペースト状にしたもの)の他に、自力でもボツボツとドライフードを食べている様だし、水はよく飲んでいるし。

多尿多飲が復活(いや、これは腎臓が悪い証拠だから決して良いニュースでは無いのだけれど。それくらいに以前同様に飲水して排尿している感じということです)。

今まで週に2回、点滴で水分の補給と免疫活性剤の注射をして貰ってきたのだけれど。
少し元気が出て来て、通院で興奮するせいか(点滴の間おさえているのが大変!)。
点滴が心臓の負担になるのか。通院した日の夜は呼吸が荒いことが続いた気がして。
しばらく通院はお休みして食欲増進剤の錠剤の服用のみで様子を見ることに致しました。

主治医と話したりメールでやり取りをしているのだけれど、残りの日々が仮に数カ月だとしたら、なるべく居心地良く過ごさせてやりたいと思うし。もう、脱水を補給するなどの対症療法があるだけで、「治療」は無いしねぇ。

1ケ月前には年末位には看取ることを覚悟していたことを思えば、格段の復活で、本当に嬉しくもあり難い「誤算」になったわけですが。

腎臓が悪い場合には低リン・低タンパク質の食事が良いとされているので、今週の頭からは、ペースト状のフードに加えていたツナの量を減らしてみています。ま、気休めでも、少しでも身体の負担にならない方が良いかなぁ・・・・ってレベルですけれど。

今後、腎臓用のフードに切り替えたり、出来るかなぁ・・・・・・・・・・・・・・。

本人は、ここのところ随分と動く様になった様で、自分用の布団の上で寝たり、中にもぐりこんだり(湯たんぽをいれてある)、日当たりの良い私のベッドの上で寝たり(敷き毛布が入っている)、好きなところに行って、水をごくごく飲んで、機嫌良さそうにしています。

猫が機嫌良く丸くなって眠っていてくれたら悪いことは起きない気がしますね(と、村上春樹も同様のことを言っていたと思う)。
猫がなかなか頑張ってくれてます。
体重が増えた! 2.3kg → 2.4 か 2.45kg !!

一時は諦めたのがウソの様です。嬉しい。

もちろん回復するわけではないし、あくまで緩和ケアなんだけど。

出張で不在にしていた日・月はルームメートにお世話を頼んで出掛けたのだけれど、ルームメートが「猫が自分からご飯(ドライフード)を少し食べていた」のを目撃した、と。

恐らく数粒食べただけみたいだけれど、自分からご飯を食べる気配を全く見せていなかっただけに、これが画期的な事。

週2階の通院と毎朝・毎晩ご飯を強制給餌するのは、なかなかに大変なのだけれど。
猫が頑張ってるのに飼い主が諦めるわけにはまいりません。


頑張ろうね。

バタバタ

2011年12月15日 高齢猫
12月15日。

うゎーを。もう12月も半月過ぎてしまった。

そもそも11月、12月は元々仕事が立て込む予定になっていたのに加えて、この3週間は猫の介護も加わって、もう何が何だか解らない位バタバタしてるかもー。

ワタクシ、ラテン系・南国気質なので、忙しいのとバタバタするのが実は苦手・・・ - -);

しくしく。

おまけに、この秋は平日にお稽古ごとを2つしているので(1つは隔週火曜日、もう1つは毎週水曜日)、2日続けて仕事の後にお稽古ごとがある週なんて、1週間に羽が生えた様に飛んで行きます。まさに早っっっ!って感じ。


そりゃぁ、風邪もひくわねー。
風邪をひくと、恒例ながら咳が長引くしねー。


最近の毎日はこんな具合。

【朝】
朝起きて、長女猫にご飯をあげる。
長男猫の流動食の準備。
朝1回目の給餌。
シャワーを浴びる。
コーヒーを飲みながら、長男猫2回目の給餌。
支度して仕事へ出かける。


【夜】
仕事が終わって帰宅。
長女猫にご飯をあげる。
長男猫の食事の準備。給餌。
自分の夕食、晩酌。
長男猫2回目の給餌。
洗い物、洗濯、猫トイレの掃除など。

なんて感じで、あっと言う間に寝たい時間になってしまう。

長男猫は、最近お気に入りの寝床(夏用の薄手の羽布団をたたんだもの)が出来たのですが(というか、彼に気に入られたため夏布団が仕舞えなくなった・・。たはは。)、昨日からその中に湯たんぽを入れてあげました。昨日は曇っていて寒そうだったから。

どうやら、それも気に入った様子で、上手に布団の中に潜り込んで良く寝ている様です。

今のケアがきっと多過ぎず少な過ぎず丁度良い塩梅なのかなぁ。

彼の時間は、counting days の気分でしたが、 counting weeks に改善したかもしないなって想える様になった気がします。

ふぅー。


日曜日に半日仕事が入ったりするし(今週末も1泊の出張)、曜日の感覚も変になるー。
なんて、言ってるうちに、今年が終わりそうですなぁー。ひぃぃ。

今日は真ん中でちょっとぽっかり時間があきました。(本当は処理しなくちゃいけない書類があるんだけど・・・・・。)

今晩、明日の晩はちょっと休憩。
それ以降、終業後まっすぐ帰る日はあるのだろうか・・・・?(忘年会ウィークに突入~!)

今日は早く寝よっとー。

諸々

2011年12月13日 高齢猫
朝、食欲が無かったのでコーヒーにミルクを入れて飲んで、取り敢えず液体強力咳止めだけ飲んできたら、もう、今、最強に、眠いですー。うぅぅ。

事務所でコンビニおにぎり食べて、去痰剤、追加投入。
もう今日からはこれ以上の薬は要らない気がするので、しばらくこんな感じで。

昨晩は我が家の長男猫が徘徊(?)して、何度もベッドの横のマグカップの水を飲みに来たり、布団に入ってきたり、その割にはしばらくするとどっか行ったり、を繰り返すので熟睡できなかったー。

電解質のバランスが崩れているし、脳内電気もちょっとおかしかったりするのかしらん。
まぁ、元気に動いてくれているのは嬉しいことですけれど。


長男猫の今朝の体重は2.30kg。今は一週間に50gずつ減少って感じでしょうか。
来週辺り、再度血液検査をして今後の方針の検討/相談の予定。

あー、まだ火曜日。
しかし、眠い。
年老いた猫との暮らし方(岩波書店)
ダン・ポインター (著), 脇山 真木 (翻訳)


現在我が家の長男猫が闘病中というか、緩和ケアに入ったところで。
ボーイフレンド君がこの本を見つけてプレゼントしてくれました。
イラストが何とも愛らしい、高齢の猫を飼育しているペット・オーナーへ向けたエッセー集。

アメリカで、ご自身も高齢猫を見送ったダン・ポインター氏が同じ様に高齢猫を見送った人達の言葉と、各ステージにおける複数の視点からのヒントを集めたエッセー集とでもいえば良いのかな。

医学書ではありませんが、ペット・オーナーに向けて、獣医療的に注意すべき点もかなり書かれています。

アメリカ人やアメリカ文化に慣れ親しんでいた私にとっては、とても「アメリカらしい」本だなぁ、と思う部分があるので、日本人からするとちょっと不思議な感じがするところもあるのかもしれないけれど。

高齢の猫についてだけ書かれた本と言うのは珍しいと思うし、猫が高齢になれば心に留めておかなくてはいけない疾患って、恐らくあまり知られていなかったりするでしょうから、高齢猫を飼育しているペット・オーナーが手にとってくれると良いなぁ、と思いながら読みました。



最初、電車の中で読み始めて、大失敗。最初のほうにね、こんな一節があるのです。

『衰弱は、じわじわと忍び寄ってきて、いきなり加速するかもしれません。何も食べ物を受けつけなくなった状態が二、三日続くと、取り返しのつかない臓器障害が始まります。この警告段階の兆しを見逃さず、その意味を理解し、すぐに行動に移さねばなりません。』


・・・・泣けちゃいました。本当に、急に加速して、きたんですよねぇ・・・・・・・・。

取り敢えず集中的に点滴はして貰いましたけど、もう腎臓と肝臓の値は改善することはありませんでした。

只今週に2回の最低限の水分の補給(皮下注射)、食欲増進剤、制吐剤(注射)。
朝晩(週末はもう少し頻回の)、シリンジ状の容器からペーストにしたフードの給餌。


アメリカの(欧米の、かな)獣医療のフレーズで Cat is not a small dog!というものがあるのですが、猫と犬は本当に色々な意味でとても異なる動物であり、必要な栄養素や衰弱の仕方も異なるとのこと。

猫は口(や消化管)から食物を摂れない状態が続くと、例えば肝リピドーシスなど、重篤な状態に陥る可能性が高いのですね。

誰もがベストな治療を施せるわけではないですし、正しい・間違っているという判断もどこか違うし。

ペットへの医療は結局はペット・オーナーの哲学が反映されるものだから、ペットの命やQOLを尊重しつつ、ペット・オーナーが後悔しない形が取れれば良いのだろうなぁ、と常々思っています。

我が家の長男猫、福助君。毎日少しずつ、少しずつ、体重が減少してはいますけれど、ご機嫌にしています。

本日も、きっと暖かいところをきちんと探り当てて、今頃眠っていることでしょう。

我が家で看取ってあげるつもりなのですが、在宅勤務では無いので、「いつ何が起きてもおかしくない状態」ということを、心に留めて・・・・・・・・・・。出来ることは精いっぱい。

また明日の朝も皮下注射と制吐剤の注射に通院です。
備忘録:

取り敢えず、

・週に2回皮下への注射による水分補給、制吐剤の注射、食欲増進剤の投与。
・朝晩、すりつぶした魚系のキャットフードとAD缶を注射器を使って強制給餌。

これで、何とか頑張っています。我が家の猫ちん。3日ごとに50gずつ体重が減っていたのが、今日は減っていませんでした。Good News!

心臓の問題があるので、いつ何が起こってもおかしくないのだけれど、機嫌良くうろうろしたり、眠ったり、しています。




QOL

2011年11月28日 高齢猫
備忘録: 長男猫。


土曜日の通院で、積極的治療は、もう止めて。
居心地良くだけ、してあげることに。

皮下への注射による水分補給。

スープ状のフードを数cc。
注射器で口に流し込むと、嫌がりながらも、何とか飲み下してくれる。

これを1日に数回。

腎臓も肝臓も心臓も(恐らく膵臓も)弱っているので、
常に吐き気があるだろうし。

あげ過ぎて嘔吐されるのも怖い。

嘔吐は体力を奪うし、
せっかく飲んだ水分が出てしまう。

水はまだ自分で飲みに行っている。

目立った嘔吐は、今のところ止まっている。


食欲増進剤:ミルタザピン 72時間ごと。


今朝方には私の枕元に置いてある水を
何故だか2回、飲みに来た。


明日はまた皮下注射。
我が家には3頭猫(♂、♀、♀)がいて、みんな高齢猫。

数年前から、心臓も腎臓も肝臓も弱っていた長男猫(18歳)が、いよいよ危ない気配。
食欲がストップ。

・・・・・・・・一応出来るだけの処置はして貰って、入院はせずに通院中。

主治医は友人なので、本当にあり難い。

心臓も問題ありなので、点滴の輸液の量やスピードも悩ましいらしい。

後は彼の生命力だよなぁ・・・・・・・・・・・・。

がんばれ。

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