敗北宣言

2005年10月31日 沼澤尚関連
今回はトシに負けることにします。野望の真夜中のライブは今回は涙をのんで諦めます。

頑張ればねぇ・・・・、不可能ではないけれど。

今は、その頑張る気力がちと足りないような気がします。

はぁ。

だってさぁ、二日酔いとか睡眠不足で事務所でデスクに一日向かっているのがしみじみ辛くなってきた今日この頃。

今の仕事で独りで段取りつけて独りで進める部分が多いから、誰も横で監視しているわけではないんだけどね。

でも、体調が悪い時に仕事している振りをするのもツライわけさ。

今あれこれ仕事の先が詰まっているから、余計かもしれないけれど。

きっとこれはトシなんだろうなぁ・・・・・、とふと思う。

無理して、何とかなった時代は過ぎ去ったあるいは過ぎつつあるのだなぁ・・・・、としみじみ。

ふぅ


ってなわけで、今回叶わぬ野望となってしまったライブは次回また、20時からという様な時間帯で、あるいは休前日に見れることを祈っております。
先日も書きましたが、私が日本で一番好きなドラマーだと公言しているタカさん(沼澤尚氏)のライブが来週にあるのですよ。

NOTHING BUT THE MIDNIGHT FLASHGROOVE というタイトルで。

内容は:

2005/10/30、11/1、11/2、11/3 @南青山マンダラ
各日深夜 open 24:00/start 25:00

Member:

10/30
 マルコス・スザーノ(pandeiro)×沼澤尚(drums)
 ×勝井祐二(violin)×鈴木正人(bass&stuff)

11/1
 マルコス・スザーノ(pandeiro)×沼澤尚(drums)
 ×エマーソン北村(keyboard)×森俊之(keyboard)

11/2
 マルコス・スザーノ(pandeiro)×沼澤尚(drums)
 ×アナム&マキ×中村キタロー(bass) and more...

11/3
 マルコス・スザーノ(pandeiro)×沼澤尚(drums)
 ×Candle?Odyssey?by?Candle JUNE
 with?SPECIAL?DUB?MIX?by?内田直之

このマルコス・スザーノ氏は、私も最近まであんまり知らなかったのだけれど(実は今でもあんまりよく知らない)、世界的パーカッショニストと言うのでしょう。Sting のツアーで回ってたりしてます。

日本ではこのタカさんや、ブームの宮沢氏と仲良しの様で。

今年の2月に(確か)宮沢氏のライブに来日していた時も、同じく曼荼羅でライブが行われたのでした。その時は確か夜の8時からだったと思います。

でも、インフルエンザで寝込んでしまって行かれませんでした(涙)。今でもその恨みのチケット、残ってますわん。

で、です。

今回は言わば、リベンジですよ。

行けるものなら、そりゃぁ、是が非でも観たい!

タカファンの多くが絶賛するタカさんのドラムとスザーノ氏のパンディロの絡み。


でもね、でもね。平日の真夜中なのよ。

で、私いくら基本的に怠け者とは言え、一応サラリーマンなわけです。

なので、ライブ告知になってから、ず〜〜〜〜〜〜っと考えてます。


行きたい!

でも、行けるのかなぁ・・・・。

っと、ね。

以前勤めていた会社にはほぼ11年勤務していたのですが、立場上、夕方の予定を立てるということが非常に難しい状況でしたので、土・日以外に約束事を入れるということはほとんど出来なかったのです。

その反動もあるのでしょう。過去2〜3年間ほど、ライブに行くということに、非常なエネルギーを傾けてきたわけですが。

「出来ること」と「出来ないこと」。あるいは、「やりたいこと」と「しない方が良いこと」があるのだと考える理性も無いとねぇ・・。

あぁ。

最悪は迎えにきてくれるタクシー・ドライバーの友人もおりますが。

それでも、ねぇ・・・。

と、ごちょごちょ、もごもご。考えているわけです。


取り敢えず、前売りは買わずに当日券狙いで行こう、と思っております。

体調も諸般の事情も、全てが許せば行きましょう、っと。

はぁあ。

結論

2005年10月17日 沼澤尚関連
真夜中のライブは、11/1に行こうかと。

算段ちぅ。

行く人〜〜?
今年の2月にインフルエンザで寝込んで諦めたNothing But the Flash Grooveの緊急告知が沼澤氏のHPに告知になりましたわさ。
ttp://www.numazawatakashi.com/index_ad8.html

4日間全て25:00ライブスタート、ですよ〜。

確かにねぇ・・。緊急告知、で。すぐライブ開催、だからねぇ。

会場がそうそう取れないとか、ね。理由はあるのでしょうが。

はぁ。

一般的サラリーマンとしては、キツイっす。

で、休前日の11/2はアナム&マキは興味がいまいち・・・、と。メンツとしては純粋に観たいのは10/30、かなぁ。

う〜〜〜む。どうしよう。

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あと、リットーミュージック主催の最強プレイヤーズコンテストのイベントでシアターのライブがあるらしく・・・・。

パシフィコ横浜での楽器フェアで。

今日雑誌立ち読みしてこよっと。

何でも整理券を貰っておく必要があるらしいのだけれど、そんなん貰いに行けない・・・・。と、思う。

ま、音だけ聴こえりゃ良いとも言うけどね。
行ってきました〜。(朝のイタイ夢のあと。)

そして、

やられました〜〜〜〜〜〜〜。


もう、たまら〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪


ほんっとにサイコーでした。

いやぁ、(自分ではあんまり)目がハートなファンでは無いつもりだけどね(笑)、今回のタカさんは何だか凄い!

ココロの中で、何度「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」って、思ったことか。

ハイハット、シュタッ!とかね。もうその演奏の到るところがツボだらけで、かっちょよくて、愉しくて、笑いが止まらない。

何だかついつい目がタカさんに行ってしまったなぁ。

7時スタートで途中15分程の休憩をはさんだものの終演が11時近かったのでほぼ4時間の演奏時間。

有体に言えば踊り狂ってました。

今まで行ったライブの中で一番踊った気がするなぁ。

だって、気持ちが良くて、気持ちが良くて、カラダがリズムに揺れるのが止まらない。髪を揺すって、脚が自然に動いて・・・・。

何の曲だったかなぁ。タカさんが普通〜っにリズム刻んでるだけなのに。「この人のリズムってこんな普通のリズムなのに、どうしてこんなにグルービーなんだろう」って思ったり。

ファンキーなリズムに、かっちょええ〜〜〜〜って、側にいた友人に抱きついたり・・・。ふふふ。

前半はアルバムからの曲で構成。休憩を挟んで「悲しみは河の中に」などアゲ系の曲を織り交ぜつつ・・・・。4時間ですよ、4時間。完全燃焼させて貰いましたねぇ。

MCでシアターブルックはオトナのバンドですから、って何度かタイジ君がおっしゃってましたが・・。

まさに、

風格。

貫禄。

オトナが真剣に音楽をやっている場に参加させてもらったなぁ、という感じですねぇ。

タイジ君とはほぼ同世代なので、聴いてきた音楽も同世代になるわけで。だから、今回のアルバムで繰り広げている「ルーツ・ミュージック」なぞはモロに共感できてしまうわけよね。

だからかな、今回のアルバムはさらっと予習していった程度なのだけれど、結構良かったなぁ。

いやぁ、しかし。オトナのシアターブルック様。

   ついて行きます!

私も体力の続く限り、って思いましたよ〜〜〜〜。

4名で新規スタートで、吹っ切れたというのか肝が据わったというのか。とにかく「やる気だぜ」って感じの皆様方。

サイコーでした。凄いライブをありがとう。

こういうバンドが普通に生息していかれると良いよなぁ、と思いますねぇ。

しかし、オトナが真剣に遊んでるのはええなぁ。
イタタタタ、って夢なのですが。

今朝タカさんが夢に出てきた。今日シアターのライブを観に行くのが久しぶりのタカさんだなぁって思ってたからだと思うんだけど。

アムステルダムみたいな路面電車に何故かタカさんと中條さんと一緒に乗ってる。電車の中なのに、楽器と一緒。ドラムはセットされて中條さんベース抱えてた。ははは。

で、私はそんなに仲が良いってわけでもないのだけれど、知り合いという様な設定で、髪型を誉められて喜んでいるのだな。ふぅ。

夢の中の髪型は栗色でふわふわっとしていて、実際にも私の髪は長くてもじゃっとしているけれど、実際の髪型とは違うのよ。でも、タカさんが普通〜〜っに話しているその感じがとても感じよくて。

お話したことも無いミュージシャンが夢に出てくるなんて、かなりイタタタ・・、って自分でも思うんだけどさ。出てきたんだからしょうがないじゃん。

でも、車窓から見える景色も綺麗で、気持ちもちょっと良くなるような、良い夢だったな。

一時の眠りが浅い状態が改善されてきて、昨晩は深く眠れたのだけれど、その仕上げって感じで朝方の夢でした。ふふふ。

さて、本日は久々のタカドラムだよ〜〜〜ん。楽しみだな。

もし

2005年9月21日 沼澤尚関連
先日のスペシャのライブの感想を書きながら、あるいは他の方の感想を拝見したりしながら思ったこと。

もしスガシカオ&ファミシュガのドラマーがタカさんから他の人に恒久的に替わってしまったら私はスガシカオのライブに行くのかなぁ、と言うこと。

スガシカオというアーティストは、彼がデビューした頃に邦楽をあまり聴いていなかったということもあって、時々ラジオで聴こえてくる唄の歌詞が面白いなぁ・・・という程度の印象でしかなかったのですが。

2002年のオーガスタ・キャンプに元ちとせ目当てに行ったのですがその際に、スガシカオ&ファミシュガの出番にて、じゃぁ〜〜んっと音が出た瞬間にそのサウンドに衝撃を覚えて・・・。

特にドラムに、ね。へへへ。

そうして、沼澤さんのライブに行くようになり、スガシカオのライブに行くようになったので、かなぁり出足が遅く、尚且つちょっと本流でないファンなんですよね。

この間のドラマーも決して悪くはないんだけれど。きっと標準よりずっと良いんだろうな、とは思ったのだけど。

やっぱりタカ好きとしては、ちと物足りなさを覚えたのですなぁ。

これって思い込みじゃないの?って何度も自問したんだけどね。でも、ちとメロディアスな感じが足りない感じ、とでも言えば良いのか。

スガシカオは新譜が出れば買うし、買えばよく聴くけど。打ち込みのCDよりは生でタカさんが叩いている唄を聴きたいな、って思ってしまうのよね。(最近はレコーディングでも必ずしも打ち込みではないですよね、確か。)

ファミシュガは恐らく今後もタカさんで行くだろうとは思うけれど、もし替わってしまったら、もしかしたら行かないかもしれない。少なくとも今ほど一生懸命チケットを取ろうとはしないかもなぁ、と思ったりしました。

今ではスガシカオの楽曲も声もとても好きなんだけどね。

やっぱりタカさんありきの存在ではあるのねぇ、私にとっては、ということを再確認。本末転倒とも思えるけどね。へへ。
葉山の新しいスポット空屋でのシアターブルックアコースティックライブってなことで。この空屋は逗子辺りの住人の地元情報で「景色も良いし結構良い店」ということは聞いていたのでちょっと楽しみに出かけたのでした。

残念ながらリハーサルが押して、沈み行く夕日を観ながらビールってわけには行かなかったのだけれど。

友人から「知り合いのアーティストを呼んでライブやるからさ、遊びに来ない?」って誘われて、そのおうちに遊びに行ってきたみたいなライブでしたねぇ。天井が高くてウッディな室内はとても寛げる雰囲気。今度はもっとスローな音楽のライブも聴いてみたい感じ。

ライブってやはり人間が繰り広げることだから、いくらプロフェッショナルとはいえ、その場所の磁場や雰囲気みたいなものに左右されることはあるんだろうなぁ。

メンバーの皆様、リラックスして肩の力が抜けて楽しそうに演奏しているように見受けられました。

ワタクシ横浜人的にはこの葉山・一色辺りというのは、三浦海岸や湘南とはまた違った、ちょっと地元的な静かな海、なわけで。

若い頃から数え切れないほど遊びに出かけて、様々な思い出があるところなワケです。

ホテル音羽の森なんて、年上のボーイフレンドとお茶飲みに行ったりしましたねぇ。へへへ。

この空屋は御用邸に突き当たって左折するのだけれど、それを右折した辺りにある、某会社の保養施設にも何年にも渡って遊びに出かけましたし。

夜、月を眺めながらお酒を飲んで、他愛の無いことを話している内に気付くと朝日がのぼってきていた、という夜も幾度となく過ごしました。

懐かしいなぁ・・・・・・。ははははは。

そんなちょっと他の場所より思いいれのある葉山で、ゆるゆるっと行われたライブ。

あっ、もちろん演奏も宜しゅうございました。楽しかった。全然アコースティックじゃないじゃん!って感じでタイジ君、バリバリギター弾いてましたがな。ははは。いいなぁ、シアター。



脱力系の店ってな感じで、でも食べ物はちゃんと美味しかったし、フレッシュミントがたくさん入ったモヒートも美味しかった。

友人が電車に乗り遅れないように、ライブが終わったらすぐお暇したのだけれど(お店を出たというより、あくまでこの「おいとました」って感じなのよねぇ。ふふふ)考えたら長者が崎からバスで帰ってくるのは初めての経験。

若い頃は誰かが必ず車を出してくれて遊びに行ったものだけどねぇ・・・・・・。そこはちょっとトシを取ったんだなぁ・・・・と妙な感慨(笑)。

やっぱり海は大好き。今度行くとしたら、もうちょっと「海を眺めてのんびりお酒を呑む」って感じで、是非。
この間横須賀在住の友人から、彼女が地元繋がりの知り合いと一緒に行った感じの良い店の話を聞いた。

彼女は横須賀や逗子や葉山に知り合いが結構居てそういう現地情報は時々面白い。


で、6月のライブ予定を考えていてスケジュールを見ていたら・・・・。

うぅ、行きたいなぁ、と思えるライブ。

6/17と18の空屋のライブ。

で、友人に聞いてみた。この店知ってる?って。行きたいライブがあるんだけど、って。

やっぱり、と言うべきか。彼女が以前話していたお店だったのだ。

思わずメールで「やっぱりねぇ。そうだと思った。」と私。「さすが。するどいね。」と彼女。


実はワタクシ、こういう「偶然」というか「閃き」というか、「そういう気がする」、みたいのが割りに当たることが多いのです。霊感とも呼べないカンみたいのね。

まぁ、それはどうでも良いんだけど。

しかし、場所柄金曜日は無理だよなぁ。ホトケさんとのも観たいんだけどねぇ。これも金曜日だし。

土曜のに行こうかなぁ・・・・・・・。梅雨時だけど、雨が降ってなければ気持ち良さそうなんだよなぁ。

考え中。
今年のマンスリー(2月・3月・4月)の最終回。

今年は縁が薄いらしく、2月はインフルエンザで寝込んでいたし、3月は金曜日ということもあり別の用事があって行かれず。

今年初のシアター。2月のリベンジでもあります。

今日はご近所さんとも言うべき、とても大切な友達と一緒。行きも偶然同じ電車に乗っていることが判明して、車両を移動したりして。お互いをアップデートする話に花が咲くというものです。

やっぱりなぁ・・・。

ライブに行くということ自体がもちろん愉しいのだけれど、仲良しの連れがいるということはそれを倍増や二乗(あるいはそれ以上)にしてくれる。私ってやっぱり「お一人様体質」じゃないんだなぁ、と思う所以。

で、今日は連れと一緒ということや、お互いの整理番号の都合や、私の体調の不安やらで、後ろの方でゆったりと見ようということにする。

地べたに座り、ビールなんぞ呑みながら、ぺちゃくちゃと話しながら開演を待つひと時。この時点で既に愉しい。へへ。

1曲目はぬぁんと、「September」。

へぇ〜〜〜、そう来たの??と思いきや、これは5月に出るシングルのカップリング曲らしい。へぇ〜〜〜。

いつも思うことだけれど、タイジ君と私はほぼ同世代なので聞いて育った曲がほぼかぶる。なので彼のカバーは大抵私も好きなバンドだったり曲だったりするのだ。

で、Septemberかぁ。ふぅ〜〜〜ん。ちょっとばっかし、何でまた、という気がしなくもないが、私も好きな曲なのでまぁ良いか。

続く演奏はねぇ、いやぁ、やっぱりシアター最高。

「でも」も「しか〜し」も「だから」も、なぁんもいらず、かっちょええ。

久々にタカさんのドラムを「きゃぁ〜〜〜。かっこいいなぁ。たまら〜〜〜〜ん。」と思った気がする。シアターなタカさんがやはり一番好きかもしれない。

前半に結構ここのところの「ライブ後半定番曲」をやり、ライブの構成をちょっと変えるのかなぁ、と言う感じ。

前半が終わる頃にはアドレナリン出まくりです(笑)。

休憩を挟んで後半。

予告通り、Eagles のカバーからのスタート。

まぁ、時代的には解るけど、何故ゆえにイーグルス???とは思っていたのだけれど、Ol’ ’55がやりたかったらしい。これは原曲がTOM WAITSだそうで、タイジ君それがもの凄くお好きだそうだ。

「これ唄うの夢だったっすよ。」と言ってたので納得。なるほどね。

で、コーラスに井手麻理子さんが出てきたのだけれど、アルバムが出るらしく、オリジナルを2曲歌唱。

大変失礼ながら、彼女の歌、駄目だわ〜〜。上手だとは思うけど、なぁんもワタシのココロに響くものがない。

2曲目の「カナリア」って言ったかな。タイジ君の作曲なんだと思うのですが、タイジ君のカッティングとタカさんのドラムは超ファンキーでかっちょええのに、彼女の歌が駄目で・・・。しまいには唄が邪魔だぁとまで思った次第で・・・。(← ほんと失礼だな、ワシ。)

もうこういうのは好みの問題なので、仕方ないと思うんだけど。個人的にはこの2曲でかなぁ〜〜り、テンションが下がってしまいました。ゲストとかゲストボーカルって難しいよねぇ。

で、あとは結末へ向かってひた走る。

One Fine Morningでのドラムソロ、珍しくとても長かった気がする。正式にシアターブルックのメンバーとしての決意表明みたいなものかなぁ、って思ったりして。ふふ。

アンコールは無し。

でもとにかく愉しかった。今の私の中で日本人で好きなバンドはシアターとソイルだなぁ、としみじみ思ったのであります。はい。

結局♪

2005年3月27日 沼澤尚関連
MUSIC DAY 2005
""MI CASA. SU CASA (ミ カーサ. ス カーサ)""
〜スローなYaonにしてくれ?"

【出演者】
吾妻光良 & The Swinging Boppers、saigenji、シアターブルック、THE THRILL、The Miceteeth

【日時】 5月4日(水・休)
【開場/開演時刻】 13:30
【料金】 前売り 全席指定 \2,500-(税込み)


のチケ購入。しかし、吾妻さんとシアターの取り合わせって、一体???って感じですが。

晴れると良いなぁ。
シカオちゃ〜〜〜ん(←普段こんな風に呼んでいるわけではないのだけれど、ライブの感想を語るにはこういう呼び方の方が似つかわしい気がしてしまう)、楽しかったよ〜〜〜ん。

スガシカオのライブは
・2002年の夏のオーガスタキャンプ
・その一週間後のJ Wave 2002
・前作SMILEが出た後の2003年のツアー@神奈川県民ホール
・2004年のシングルコレクションツアー@Studio Coast
に続いて5回目の参戦ということになります。

今までで一番ステージに近く、大体前から4〜5列目だったかなぁ。何たって整理番号43番だったもんね。それでも入場してみると人が十分たくさんいて、それより前には行けませんでした。

(調べてみたら)すでに11本のホールツアーをこなしてきて、今回の彼のツアーの中で初で唯一のオール・スタンディング・ライブ!

ツアー・スケジュールの中でもちょうど真ん中。折り返し地点でもあったようで。

スガ氏も最初のMCで「今日はオール・スタンディングだし、ちょっと特別にファンクをたくさんやっちゃおうかなぁ」と言っていた位。

初っ端から観客が、飛ばします、飛ばします。最初の数曲は観客、ぐちゃぐちゃ。ラッシュの満員電車と同じ位にもみくちゃに。ははは。

人の動きが乱れるのはちょっと怖い気もするけれど、やっぱりスタンディングのこの「あげっぷり」は楽しい。私も好きな様に動いたり、手を挙げてみたり、かと思えば目を閉じて演奏を聴いてみたり・・・・・・。

あぁ、もう、たまら〜〜〜〜〜〜〜ん。

ドラムの沼澤氏の顔がコーラスの裕子さん用のキーボードの台でちょっと隠れがちだったけれど、結構よく見えたし。

どうしても目はシカオ、タカさん、シカオ、タカさん・・・と交互に見ている状態。へへへ。

やっぱりタカさんのドラム、好きだなぁと久々にちゃんと思った。やっぱ、かっちょええ。また昨日は一段と楽しそうに叩いてた。あぁ、やっぱ好きやわぁ。

新作TIMEの曲は「アルバムからの曲をパラっとやりましょう」ってな紹介で固めて何曲か演奏。

その後ライブ定番曲などへ移行するのだけれど、後半本人が冒頭に言っていただけあって、かな〜〜りファンク色が強かったなぁ。あのThank Youが全然濃く感じない位だもん。

あぁ、たまら〜〜〜ん。と再び思う。

演奏が終わって、アンコールで数曲やって、そのアンコールが終わっても鳴り止まない拍手。

しばらくしてもう一度出てきて、もう1曲。

「今日のライブで俺もう思い残すことない」とスガ氏が言ってましたが、私も同感〜♪ほんとに思い残すことないっす。

あと、シカオ君、こうも言ってましたねぇ。

「おまえら、今日のライブのこと、忘れるなよ!!!」

はい!忘れないよ〜〜〜〜〜。

ああ、もう。

とにかく、とにかく楽しかった〜〜〜。もうその1語に尽きる。

嘘ついて(って別に嘘はついてないんだけどね。ちゃんと病院に薬貰いに行くので早退したんだけど)前方で見てほんと良かった。

スガシカオ&ファミシュガ、最高〜〜♪
モーション・ブルーでのライブを見逃してたので、かな〜り楽しみにしていたBHB、だったのですが。

最初にネガティブなこと書くのもどうかとは思うのだけれど、やっぱり全体的には今ひとつしっくりこなかった、というのが正直なところ。

いや、全然悪くないんだけど。

まず、BHBのライブ自体を初めて観るわけで。彼らのノリなのであろう、ゆる〜い唄とゆる〜いMCが、ちょっと駄目なんだよねぇ。特に私最近ますますMCが長いライブが駄目になってるなぁ。

ソルトクゲンとか、Skoop On Somebodyとか、あるいはJ&Bもね、話が長くなってくるとしんどくなる。

これって個人的にバラエティー番組が駄目なのと根本は一緒なんだと思うんだけどね。

日本のバラエティー番組っていわゆるタレントやら芸人が出てきて(それも多めに)、彼らの私生活を暴露して笑い合ってるっていうパターンが多いと思う。ああいう番組を見て、そのタレントの人となりを知っているかのような親近感(幻想)を抱ける、というのが売りなんだろうけれど。私、それが駄目なんだよねぇ。バラエティーは見れない。

だから、昨日もしょっぱな金子さんが延々と話しながらメンバー紹介をゆる〜くしている時点でかなりテンションが下がってしまった。

もともとのBHBのファンの人たちは楽しいんだろうなぁ、とは思いつつ。(米米からのファンの人たちとかは歴史が長そうだしね)

私のちょっと後ろで、まさにそのファン暦が長いらしき女性が「(金子さんって)普段全然しゃぺらないのに、あんなにしゃべってるの珍しい」と連れに話しているのが聞こえたので、いつもいつもあんなにしゃべっているわけではないのでしょうが。

会場に着いたら予想以上の凄い数の人にちょっとメゲて、演奏開始後20分位の印象が良くないのとで、座標軸で例えるならマイナススタートとなっていたってところでしょうか。

演奏自体はねぇ、悪くはない。全く悪くないんだけど。うぅ、ええやん、って思える瞬間ももちろんあるんだけど。

一通り皆さんがしゃべり終わって、演奏が続いた後半は、さすがに「ええや〜ん」って思えたし♪

やっぱりホーンがたくさんいるの好きだなぁ。あんなにしゃべらないで、もっとどんどん続けて演奏してくれれば良いのになぁ。

そうそう、佐々木史郎さんのオリジナル曲。かっこ良かったなぁ。ああいうのをバリバリと続けてやってくれると細胞の温度が上がるんだけどなぁ。

他にも個々の演奏とか、ソロとか、良いじゃないの〜って思うところはたくさんあるのにねぇ。

それでも、このちょっと何かが足りない気がするという欠落感。

一体何が足りないのかなぁ・・・・・・。う〜〜〜ん。

消去法で考えるのならば、だ。

沼澤氏のドラムに文句はなく、(初めて生で拝見するので楽しみにしていた)澤田氏のベースもまさに縦横無尽に弾きまくっていて「ふぉー」っと思えたし、浅野氏のカッティングに森氏のオルガン、とバックの演奏は大好きなものだったし。

ってことは・・・・・?

と考えると主役の方たちの何か(彼らが良しとするファンク感みたいなもの?)が、私とはちょっと違うってことなのかなぁ。

きっと私には私なりの「ツボ」があるんでしょうねぇ。「それはこういうもの!」ってうまく説明できないし、自分自身気づいていない部分もあるんだろうし。

まぁ、しょうがないよねぇ。こういうのは嗜好の問題だから。

全体的には楽しめました。うんうん、悪くなかった。

全然不満なわけじゃないんだけどね。

でも、昨日アンコールの時に「次のライブが決定しました」と言っていたライブ(5/17に同じく代官山UNITにて)は行くかどうかはちょっと不明。気分次第かなぁ。

昨日のメンバーは:
BIG HORNS BEE:金子隆博(Tenor Sax) 織田浩司(Alto Sax) 河合わかば(Trombone) 佐々木史郎(Trumpet) 小林太(Trumpet)
BHB BAND:沼澤尚(Dr) 澤田浩史(B) 森俊之(Key) 浅野“ブッチャー”祥之(G)

それから、もしかしたら自分の受容度が下がってるのかなぁ、なんてちらっと思ったりもしたのだが、来月Tower of Power @ Blue Note があるので、その時に彼らの演奏に対してどう感じるかをちょっと楽しみにしておこう。自分のファンク感の再認識ってな意味で。
さぁ、今日は今年最後の定時ダッシュライブでございます。ぜいぜい。
開演に間に合うかなぁ。。。。

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やっぱり、シアターはええ!楽しかったぁ!!

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やっぱり本日も開演ぎりぎり。って言うか始まってた。

予想通り恵比寿で迷っちゃって(方向音痴だから新しいところに行くとほぼ必ず迷うんだよねぇ)ようやく辿り着いて、荷物をロッカーに入れたりドリンクを貰ったりして会場に入ったら丁度始まったところだった模様。

真っ暗で会場の様子が全然解らないので、適当に後ろの方へ行って端っこで見る。

あぁ、シアターだぁ・・・。今年最後のシアターだぁ。今年は一体何度シアターのライブに行っただろう。何だか自分の今年一年の総決算みたいなライブだなぁ・・・・。

なぁんて思いながら。

そうこうする内に友達が入って来たのに気付いて挨拶。この暗いのによく解ったなぁ。別に待ち合わせた訳じゃないし。

その友達もしばらくしたらどっか行っちゃっていて、しばらく一人でビールを飲みながら観る。

ゆらゆらリズムに合わせて、からだが揺れる。

そうこうしている内にまたその友達が戻ってきてフロアーの真中の辺りの方が空いてるから行こうというので移動。後ろの方が見やすいけど、やっぱり人垣に囲まれて見る方がシアターのライブは楽しいなぁ。

それと、一人でも別に大丈夫なんだけど。ずーっとステージを観てるんだからひとりで行っているようなものなんだけど。誰か連れがいるとちょこっとした感想なんかを言えてやっぱり楽しいなぁ、と思うんだよねぇ。(やっぱり私って「おひとりさま」気質じゃないんだろうなぁ)

ライブは休憩を挟んでたっぷり、いつも通り長丁場。「まばたき」をやらなかったけど、一通り。

やっぱり、シアターって偉大なライブバンドだよなぁ。シアターブルックのライブに巡り会えて本当に良かったと思う。タイジ君が凄く気持ち良さそうに「いい感じ」って言ってたけど、本当にそう。

観客がステージの上の彼らのことが好きでたまらない会場の空気。みんなが楽しんでいるそのオーラ。

こういうものは簡単に一朝一夕には出来ないと思う。

そのアーティストと観客が大切に育ててきたライブ力(りょく)。その場にいられて本当に良かったなぁ、と思うのだった。

来年は新譜も出せるみたいだし、ロフトのマンスリーも決まってるし。まだまだ頑張っていきましょうぜぃ。ふふふ。

私もいきますぜい。

追記:?ライブが終わった後にロビーでタイジ君が拡声器で告知をしていたのがとても微笑ましかったなぁ。

?また川口大輔君を見かけたと思う。シアター好きなのかなぁ。

?すっごいくだらないんだけど、前からタカさんとカルロス菅野さんが時々私には似て見えるんだけど。昨日のサラサラ・ショートカットのタカさん。遠目にますますカルロスさんと似て見えましたがな。

?公式にアップされたセットリストを忘れない様にメモしておこっと。

■ 2004 年末ツアーセットリスト「CONCENTRATED THEATRE BROOK」
■2004.12.27 恵比寿リキッドルーム
1部
CALM DOWN
TEPID RAIN
ドレッドライダー
悲しみは河の中に
幸せと踊る時
聖なる巨人
Bring Some Water

2部
NO RELIGEON
パラボラマン JAM w.森俊之
誰にも言えない w.森俊之
捨てちまえ
約束の虹
TONE w.Leyona
純粋無垢 w.Leyona
ありったけの愛 w.Leyona&森俊之
ONE FINE MORNING w.Leyona&森俊之
立ち止まって
今日は、FOAKのライブでございます。またまた定時ダッシュ、頑張らないと。ぜいぜい。

風邪を引きそうで、何とか踏みとどまって・・・という日が続いています。あ〜今日も風邪引きそう。何やら寒気がしますなぁ。ただ寒いだけかしらん。はぁ、スキっと気分良くしたいんだけど。

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行って参りました。Blue Note ファーストステージ。

もうねぇ、本当に本当の定時ぴったりに会社を出てダッシュ。で、到着してコートを脱いで席に座ってビールを頼んだら、客電が落ちてスタート、という超ギリギリセーフでしたよ〜。ぜいぜい。

予想通り女性客多し。一杯だったねぇ。セカンドはすぐソールドアウトになってたもんねぇ。

ライブはねぇ、まぁまぁ、かなぁ。予想通り〜〜〜って音でしたなぁ。
悪くはないし、別につまらなくは無いんだけど、感動も無いってところでしょうか。

ちょっとねぇ、沼澤ファンを返上しようかなぁ、って思ってしまった。

だって、なぁんも目新しいことは無いしなぁ、リズムは重ったい気が・・。途中もっと繊細にできるんじゃない?ってところで、それじゃロックだよーってのもあったりして。リズムが跳ねてない、グルービーじゃないじゃん、って思うところもあって。

私の耳か沼澤ドラムに慣れてしまっただけなのかなぁ?

この間のトランシーなライブの時も、いわゆるドスドスドスというトランス系のリズムにちょっと飽きちゃうかも、と思ったのも頭をよぎり。

う〜〜〜〜ん。

今彼がやりたい方向と私が聴きたい方向が異なってきてるのかなぁ、という気がする。しばらく様子眺めかなぁ。
わ〜い。今日は久々のタカドラム。楽しみだなぁ。

ところで、先日モーションブルーからDMが来ていたのだけれど、来年からファーストステージのショータイムが18:30スタートになるらしい。

理由としては、もう少しゆったりとした素敵な時間と場所を提供したい、というようなことが書いてありました。

綺麗な言い方をすると、もうちょっと時間的にゆったりと飲食をしてもらいたい。下衆な言い方をすれば(入れ替えライブの際のセカンド入場の人達に)もう少し飲食に金を使って欲しい、と。へへへ

うん。その経営者側の気持ちは解る。

確かにセカンドに行くと、もともとの開場が20:30頃な上に、ファーストの退場が押したりして、開演まであまり時間の余裕が無いもんね。

どうしても、他で軽く食べてから行ってMBでは飲み物だけ、あるいは軽いつまみだけで良いやって感じになる人は多いでしょう。(本日の私もそのつもり)

でもねぇ、18:30って、地元民の私ですらちょっとツライ時間ですがな。ましてや東京やちょっと離れた人にはもう無理!と言っても良いくらいな時間ですよねぇ。

大丈夫なのかしらん。

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う〜〜〜〜ん。

昨日のライブの感想を書こうと思うと、う〜〜んっとうなってしまう。正直言って、私的には今一だったなぁ。

森さんの日記などから、何となくああいう感じの音楽なんだろうなぁ、と予想はしていたのだけれど。

でも、何て言うのかなぁ・・・・。フロントマン不在のユニットって感じで、華が無いというか精彩に欠ける、というか。

正面から見たら、多分沼澤氏がまん真中にいて(私は横の方から見ていたのではっきりとした構図はよく解らないけど)その前に丁度少しスペースが空いているのだけれど。そこに、今にも誰かフロントマンが現れるのでは、と思ってしまう様な感じなのだなぁ。

本人達は今まさにああいうのが演りたいんだろうし、演ってて楽しいんだろうなぁ、とは思う。

皆さん、サポートとしてはそうそうたるメンツ、だよね。で、フロントマンがいない分だけ、スタジオミュージシャンの音楽って感じが抜けない気がするのよねぇ。

面白みが無いっていうのかなぁ。掴みが弱いって言うのかなぁ。

スタンディングでクラブみたいなシチュエーションで大音響で聴いていたら気持ち良いだろうなぁ、とは思った。

PAに懇意の方が来ていたとのことで、確かに音は悪くなかった。途中で面白いと思えるところもあった。気持ちが良くて眠くなるわん、と思ったところもあった。

でも、全般的には少々退屈。

次回ライブがあったらちょっと考えるなぁ。

それにしても、だ。勝田一樹セッションから始まったこのユニット。あの頃の音と昨日の音と、あそこまでユニットとして変態するとは、とやはり驚き。

でもさ、沼澤氏と森氏にとって、サンパウロとの違いは何なんだろうなぁ・・・・。
にこにこ。

最近、お陰さまで何度も観れているし、過度な興奮はないのだけれど。

やっぱ、ええなぁ。

大人の貫禄。同世代的共有感。

森俊之さんが参加しているのも◎!

あぁ、楽しかり、横浜の夕べ。

追伸;初めて沼澤氏を体験した、友人(一応元ミュージシャン)に、「ドラムいいね〜。日本人でこういうドラムがいたんだねぇ。」と褒めてもらってちょっと嬉しい。へへへ。こういうのはファン心理というよりは、自分の耳を褒めてもらったってことに近いのかしらん。

ちなみに友人はキーボーディストなので、森さんも非常に褒め、松原さんもすごく良いじゃん、とお褒めに預かる。(←って、別に私の私物でも何でもないんだけどね。)

今回、地元モーションブルーにてJ&Bのライブを観て、ちょこっと女性ファンについて考察したことがあるのだけれど、今日は酔っ払ってとても書ききれないので、近日中にアップ予定。

でもね、オンナって(まぁ、自分も含めて)やっぱり受精を待つ卵子的生き物なのねぇ・・・・と思ってしまった。

では、おやすみなさい。
今日はシアターのライブ@平日。平日の7時開演@渋谷、はかなりキツイのだ。

朝から仕事の段取り考えて、仕事を定時にきっちり終えて、駅まで急いで歩いて・・・・・。と、ぜ〜ぜ〜言いながらようやく辿り付くって感じなのだ。

もちろん、今日もそうなわけで・・。

会場に着いて、荷物をロッカーに入れて、トイレ行って、ドリンク貰って、立ち位置を決めて・・と準備が出来たのはもう開演予定のちょっと前。

ここのところのシアターのライブは土曜日が続いていたので、開場時間には現場に着けて結構前で観ることが多かったのだけれど。今日は開場には到底間に合わないので、久し振りに後ろでひとりで観ようと初めから決めていた。

会場の前の方で人に押されながらその熱気の中で観るのと、後ろの方でちょっと引いて観るのは、やっぱり温度が違うんだけどね。

ライブはとても良かった。順当に良かった、と言うべきかな。

彼らは1月から4月までマンスリーでロフトでライブをやっていたけれど洋楽のコピーを織り交ぜていたし、今回はベストアルバムの発売記念ライブということで普段やらない曲をやったりするのかな〜と、ファン暦が長い人たちは楽しみに来たのじゃないかな。

私はシアターを知ってからまだ1年足らずとかなり短いので、「時間」というスパンと曲への思い入れが絡んでいないので、ここ1年のライブで聴いたことがある曲、好きな曲、あるいは生で聴いてみたい曲、という様な区分になる。

今日立っていた位置からは全体的にはよく見えたのだけれど、タカさんがほぼタイジ君の陰にすっぽり隠れて見えなくて。で、何となくタイジ君のギターを見つめる時間が多かった。あと今までで一番エマーソンさんがよく見えたので結構見つめてみたりした。はは。

これは完全に勝手な思い込みなんだけれどね、タイジ君がかっこよかったな。何と言うか、凛とした思いを感じるライブ、と言うか。

考えてみたらシアターって、景気の良い頃にはPVの撮影に海外に行っていたり(しかもウォン・カーウェイに撮ってもらってたり)、少なくともデビューしてしばらくは、あれこれとお金もかけてもらっていたのであろうし、期待もされていたのであろう、そしてたくさん制約も掛けてきたのであろうレコード会社との契約が切れて、ここ半年思うところは色々あったと思うけれど。

ハコが変わって、ライティングなどが変わって、違って見えるというのももちろんあると思うけれど、今日は妙に「決然とした」というような印象を受けたんだよね。(もちろん!かっちょえかったです♪)

タカさんのドラムはね、聴くといつも「あぁカッコ良いな」って思うんだなぁ。「とても好きだな」、と。でも、さすがにある程度の回数をいろんな取り合わせで聞くことが出来た1年だったので、必要以上に興奮はしなくなりましたが。ははは。

でも激しい曲の時に両手でシンバルを、バシッ、バシッと叩く姿&ドラミングはいつ観ても、「いやぁ、かっちょええなぁ〜。アドレナリンが出るわ〜〜。」と思ってはしまうんだけど。へへへ。

考えてみれば、シアターを知ってまだ1年足らずの私が去年の6月のリキッドから、ほぼ欠かさずライブに通っていて。あぁ、こうやって1年が経ったんだな、という感慨がとても深い。

1年半前に、可愛がっていた猫が死んでしまって、その後半年はほとんどペット・ロスに近いくらい、哀しい日々を過ごしていた。そして、シアターのライブに初めて行ったのが、去年の6月。

そして去年の後半辺りから、何かに取り憑かれたかの様に行く回数が増えたライブや様々な出来事。

ついこの間、「あぁ、こうして今は走り続ける時なんだな」と思えたのだけれど、今日はこうしてライブを観ながら「こうやって走り続けてきた1年が今終わろうとしているのかもしれない。」と、ふと思えた。

猫を失った哀しみの喪がようやく明けて、これから新しい年を迎える年の瀬に自分が立っているような感覚。

どこに向かっているのか解らずに、遠くに薄く、ぼんやりと見える明かりを手がかりに走ってきたトンネルの出口がようやく近づいている様な予感。

大音響のライブ開場で、ギターを弾きまくるタイジ君を観ながらそんなことを感じていた。

休憩無しのたっぷり3時間。

ゲストにタイジ君が新曲を書いたというレヨナやその曲のプロデューサーをつとめたという森俊之さんまで出てきて、やっぱりそれは楽しい。(レヨナってやっぱり良い声してるよねぇ。森さん、ファンクのソロはたまらんぜ・・など)

予想通り、初めて聴く曲、知らない曲、大好きな曲・・・などなど。

こうやって、私は今日も明日をやり過ごすエネルギーを貰う。

そして、私も誰かに何かをやり過ごすエネルギーを少しあげたりできるといいな、と思う。

そうやって、そうやって、様々なエネルギーと愛がこの惑星の上を循環して、やり繰りして、何とか私たちはやっていけるのだよね、といつも思うことを再び思う。

ピース!
オーセンティックで本格的なファンクジャムバンド『AS WE SPEAK』

浅野祥之(g)、森 俊之(key)、沖山優司(b)、
沼澤 尚(ds) ゲスト:大儀見 元(per)

『幅広い音楽ジャンルのアーティストから絶大なる信頼を得る、4人の個性的なサウン ド・クリエイターたちによる本格的なファンクジャムバンド『AS WE SPEAK』。浅野 祥之(g)、森 俊之(key)、沖山優司(b)、沼澤 尚(ds)。彼らが放つサウンドは、ジャ ズ・フレーバーの香る、強靭且つしなやかなファンクビート。今回は、パーカショニ スト大儀見 元をゲストに迎る。』
 
    (モーションブルーのHPの詳細、より)

ふぅーん、文字にするとこうなるのねぇ。勝田セッションだったのに、今回から完全に勝田さんは抜けてしまって、どうなるのかなぁ、・・・と出かけたAs We Speak。

連休中のせいか、はたまた沼澤人気のせいか、セカンドの会場前のエレベーターホールには人が溢れていて、こんなにここが混んでるのを観るのは久方振りのような・・・。

一緒に行った友人が整理番号をゲットしてくれていたので、とても観やすい位置に座れた。

先日ある方とも話したのだけれど、モーションブルーは家から近いので、ファーストに行くのもセカンドで終わった後一杯呑んでいても時間を気にしなくて良いし、ハコの大きさも丁度いいし、観やすいし、好きなハコでござんす。これで入れ替えが無ければねぇ・・・・。

ちなみに、BAJは入れ替えが無いのでテーブル席が取れさえすれば良いけれど、柱があってそもそも観にくい場所が多すぎるし、自由席や立ち見は入場順で大変だし、あまり好きじゃない。

ブルーノートはとても良いハコだと思うけれど、ファーストに行くには息せき切って行かないと間に合わないし、セカンドで余韻に浸っていると帰りの電車が気になってくる、、と。

ってなわけで、恐らく地方からの遠征組みも昨日はいたのでしょう、満席のモーションブルーで地元の私は家でビールを一杯ひっかけてから、のんびりと出かけるという幸せを享受しておりまして。

で、演奏ですが。

いやぁ、予想通り、大儀見 元さんが良かったなぁ。彼と沼澤氏との掛け合いがもう、もう良くて。たまら〜〜〜ん♪

あれだけで観に来た甲斐があった〜と思ってしまった。

やっぱりホーンがいないと(特に前回のBAJではホーンが3本もいたしね)全然違うねぇ。ホーン好きとしては、解っていても寂しい気持ちが払拭できなかった前半。

でも演奏が進むにつれて、ジャジーなホーンがいない分、森さんが以前ご自身のHPで「ブルースファンク的なアプローチ」という様なことを言っていたけれど、それがどういうアプローチであれ、輪郭が明確になったというか、性格が明らかになったような気もした。

いやぁ、しかし、いいっす。

森さん、いいなぁ。ファンクをやらせたら絶品ですねぇ。かっちょええ。今回は随分森さんのソロも長くて、堪能。

浅野さんは、他でも観てるし、いつも通りええねぇ。沖山さんもこの間褒めたので今回は特になし。お二方とも相変らずヨロシ。

やっぱり今回のハイライトは大儀見さんだよなぁ。この間のソルトクゲンでも良かったけど、今日の方がもっと良かった。特に前述したように、沼澤氏との絡みときたら、もう、もう、もう!

やっぱりソルトバンドが観たいよ〜〜〜。ソルトはこれからトリオでのツアーが始まるっちゅうに失礼だけれど、トリオじゃなくて、バンドで観たい。

沼澤氏が全般的には短いMCの中で大儀見さんのことはべた褒めで「大儀見君を僕はとても尊敬している」とか、「大地と宇宙の両方に連れて行ってくれる」とか、「5人分とか3人分とかの音が出ているくらい凄い」とか、あれこれ言っていたけれど。

確かに私も本当に凄いパーカッショニストだと思うなぁ。とても惹かれる。(実は見た目もかなりイケテル。昨日のステージにいた5人の中で一番タイプです。ひひひ)

この間は田中倫明さんを観たし、もちろん彼も良かったけれど。

一口にパーカッショニストと言っても、全然違うんだよねぇ。こればっかりは演奏を見ないと解らないねぇ。

ギタリストと一口に言っても一人一人全然違うように、オルガニストはオルガニストで一人一人全然違うし、ドラマーもパーカッショニストも、みんなやっぱり違うんだよなぁ。その中で自然に好きなミュージシャンを取捨選択しているわけよねぇ、と当たり前のことが当たり前に納得できたりしたステージでした。

いや、しかし、大儀見さん!ええなぁ。

これからも、ちょっとチェック、ですわ〜。    
4ヶ月連続のライブの最終回。

去年の暮れのロフトのライブの後にチケット先行発売をしていた時には、「とりあえず2月と4月だけ購入して、後は様子見て考えよ。まぁ、半分行かれれば良いかなぁ」なんて思っていたのに、結局皆勤賞!

いやぁ、凄いなぁ、自分。ははは。こんなに彼らのライブに通うとは1年前の誰が想像できただろう。

今回の予告先発はニール・ヤングだったのだけれど、実は全然予習していかなかったのだ。ビッグ・ネームだけれど、あんまり興味は無かった人だし。

だが、しか〜〜〜し!このニール・ヤングがめちゃめちゃ良かったのだよ〜。おや、びっくりって感じ。

タイジ君が、コスプレのようにチェックのコットン・シャツにオーバーオールで登場した時には、思わずのけぞってしまったけれど。

いや、実にシンプルな8ビートがまた、良くて。予習はしなかったけど、復習はしちゃうかも。えかったなぁ。

彼らのオリジナルは、初めて聞いた曲が何曲かあって。中でも「カーム・ダウン」!かっちょええ〜♪ これを聴くと彼らがデビューした時に、洋楽好き(邦楽興味無し)ですら反応した、っていうのは肯けるよなぁ。いやいや、最後のキメで、きゃぁぁぁぁって感じ。

「五反田ディレイセンター」前回も聞いたんだけど、これかっこいいよねぇ。好きだなぁ。

後は、まぁ、順当に。

後半、プッシュが凄くて、押されて押されてあちこち飛ばされましたねぇ。ここのところ、あんまりプッシュが無いので、今回はすっかり油断して、まんまんなかの数列目あたりで見ていたのだけれど。久々に来ましたねぇ。流れに身を任せて、ぴょんぴょんっていうの。

確かにああいうのは楽しいけど、ちょっと怖い。誰か倒れたりしちゃったら、とかつい思ってしまう。へへ。

シアターブルックのライブに通っている自分を思うと、つくづく人生ってのはめぐり合わせだよなぁ、と思う。

初めて沼澤氏を見たのが2年前のオーガスタ・キャンプ。初めてシアターブルックを見たのが去年の6月のリキッド。

で、今の自分がここにいる。

毎月毎月新宿に通って、ライブが終わった後に年下の友人とビール飲んだりして、土曜日の品川からの終電の時刻を暗記したりしている自分がいる。

生きていたり、歳を重ねたりすることに、必ずしも肯定的になれない瞬間もあるけれど。でも、やっぱりこういうのって面白いなぁって思う。

だから、何とかやっていけるんだよねぇ。

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