今朝はギリシャからの風が吹いてきました。

ギリシャのギリシャ人が、新潟の地震と一応私の脚を心配してくれたらしく、電話をくれました。甲状腺がんの闘病中の本人も体調が芳しく無い様で・・・。

この3〜4日間に起きていた体調不良というか不具合というか病気というか・・・・の様子を話してくれたのですが。

何せ医学用語の英語は難しい。結局今抱えてているがんの手術後のケア以外に生じた不具合の正確なところは解らなかった・・・・・。

とにかく絶塩しなくてはいけなかったらしいのだけれど・・・・・・・・・・。うーむ。

前回話をした時は、まだしゃがれてうまく声が出ないと言っていた彼だけれど、今回は朝の慌しい中でも笑いながら会話ができた。

そうして、「最近年を経ったなと思うんだよ。15年前みたいには行かないさ。」とね、お互いぼやく。Music Festivalについては、「体の感じたままに行動しなさいね。無理しちゃ駄目だよ。Feel what your body wants to do.  Don’t do too much.」との助言をくれる。

キプロスのギリシャ人からもメールが来ていた。そうして、またまた、悪い報せ。非常に仲の良い友人が胃がんと宣告されてニューヨークの病院で胃の全摘出の手術をするらしい。そうして彼が付き添ってニューヨークに行く、のだと。

彼は親友の病気の告知以来非常にショックを受けている。友人自身、過去にじん帯切って手術したり、交通事故も起こしているし、去年心臓にトラブルがあって入院したりしているし。

そうして、彼は「気をつけてね。でも足の指が折れていようと、フェスティバルには絶対に行きなさい。誰が何と言っても人生は一度きりだからね。Take care, and do go to the Festival. No matter what they say, we only live once!」との助言を貰う。

どちらも真実だよな、と思う。

行かれても、行かれなくても、不自由や不都合は起こるのだろう。

でも、きっとカラダの伝えようとしていることに耳を澄ませば、後悔はしない気がしてきた。

実は、昨日ふと気付いたのだけれど、怪我をしてからずっと、余りにも余りにも自分の不用心さやあれこれが悔しくて、自分があほらしくて、そのショックから立ち直っていなかったのですね。

でも、今朝偶然にも、大切な友人たちの言うことを聴いて。

あー、もう起きてしまったことはしょうがない、とようやく思える様になったのかもしれません。

実は脚の調子はとても悪いです。折れた指は悪化はしていませんが、痛みは続いていて。そもそも悪い方の右ひざが今、悲鳴をあげています。

明日は打ち合わせで東京へ行きます。土・日は家で静養できたとして、どれだけ快復するのでしょうね。

でも、でも。

カラダの言うことに耳を傾けて、しっかりと決めようと思います。
家の中に閉じこもり、老婆の様にそろそろと行動しておりました。

3連休に有給までつけて、丸四日。家で静養してましたけどねー。

何かねー、あんまり回復しませんねー。

指に負担かけない歩き方だけは上手くなったみたいだけど・・・・。はぁ。

そろそろ洗濯したり、そろそろ料理したり。

そうそう、今年初のバジルのジェノベーゼを作ったんだった。久々にトマトソースのスパゲティも作って食しましたよ。

でもさ、気が晴れないからさー、つまらないーーーー。


あとは、既読本を何冊も読み返してました。

この間の江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」が思った以上に面白かったので、もう一度読み返したし、他にも彼女の作品を読み返したり(「ウェハースの椅子」、「薔薇の木 琵琶の木 檸檬の木」、「号泣する準備は出来ていた」)。

「薔薇の木・・」の陶子の主婦の閉塞感が突き進んで、「思いわずらう・・」の麻子のDVにまで到達してしまったのかしらん・・・、とかね。勝手な感想なぞ。

私が読んでいる限りは、江國香織が描く中年女性は閉塞感を抱えていて。そのどこへも行かれない感は、何とも共感ができてしまうのが、哀しい〜。

はぁ。

体の調子が思わしくない時は、思考もネガティブです。
えーーーーーーーん。涙の御報告です。ばっちり折れてました。左足薬指(第四指?)の付け根。

X線写真、自分でも確認。

「1ヶ月は痛いよ、まぁ2週間は結構痛いよ。」とお医者さんが言うので、「いやぁーーーーーん。2週間後に野外フェスティバルに行くんです。どうしよーーーー。」と動揺する私。

医者いわく「まー、自分で何かするわけじゃなくて、見るだけでしょ?なら、大丈夫じゃない?痛み止め飲んで調子みながらで。ま、その前に1度おかしくなってないか(X線)写真撮りに来てね。」ですと。

おー、現実的なご提案を頂ける御医者さんでよかったよー。

フジロックには、痛み止め持参で行きますですよ。もう、これを機会に「無理せずゆるゆる楽しむ」を実践するしかないね。見たいバンドがない時は、木陰で読書でもしようかしら(笑)。

あー、後は明日のスペ・アザかーーーー。

と、言うわけで、朝っぱらから凹み→妙にハイテンションなワタクシでございます。

しかしさー、脚の指の骨ってあんなに簡単に折れるものなのねぇ。大して強打したつもりは無かったのになぁ。

たったあれだけのことなのに、情けないほどに歩くのが痛いのよねぇ。

私はもうずっと長いこと大抵毎日足は痛いから、痛みに慣れているけど、この痛みは普通の人の身に起きたら結構な痛みなんじゃないかなぁ、と思ったりします。

ほら、普通の人って歩く度に脚が痛いなんて経験はあんまりないでしょ、怪我したときくらいしか。

はぁあ、最近結構色々な調子が良かったから、これは慢心するなという戒めだと思うことにいたします。しばらく謙虚に参りましょう。おほほほ

はー。
今朝、今日は雨だし、野鳥の会の長靴を五本指ソックスで履いたらどんなだろうーーーっと、試し履きモードばっちりだったんですよ。

でね、何かを忘れて部屋に戻って・・・・・・・・。

えーーーーーーーーーーん、やっちゃいました。

左足(良い方の脚だよ!)の薬指を家具にぶつけて、激痛!

それでもたいしたことないだろうとそのまま長靴履こうとしても、痛くて脚がいうこと利かない。

思わず自分自身に向かって「何これ。」とつぶやいちゃう始末。それほど、痛かったのよ(涙)。

もちろん、今も、痛いです。

あー、もう。

腫れてます。一部蒼くなってます。

脚の指というよりは、指の付け根あたりが一番痛いみたい。

今日は熱さまシートと氷嚢でずっと冷やしてるから、それ程酷く腫れてないんだけど。

歩くのも困難。

あー、もう、ホントウに失態。

あ”〜〜〜〜〜〜〜〜〜、悔しいっ。



Fuji Rockまであと2週間ちょっとですよー。

これから2週間、雨にもめげずなるべく歩こうって思ってたのに・・・・。

さすがに2週間あれば、普通に歩けるようにはなるだろうとは思うけど・・・・・。

あー、もう。

もし明日の朝腫れてたら病院行ってきます・・・・・(涙)。

久々に豆腐に頭ぶつけたくなる位の失態です。えーーん。



ところで、明後日、Special Othersのチケット取ってあるのに・・・・・。どうしよー(涙)。
去年の夏以降に、部屋の模様替えをしたんだっけかなぁー。記憶が定かでないが。

今ベッドのすぐ上にエアコンがあるのです。

で、まだ熱帯夜というほどでもないので、寝る前にエアコンを切ると、暑くて目が覚めるー。

うーむ、今年の熱帯夜をどうやって乗り切るか考えないと駄目かも。冷風扇でも買うか?

お召し列車

2007年7月9日 日常
そういえばこの間新しいお召し列車を目撃しました。

何でこんなとこ走ってるんだろ、っていう様な変なところを走っている、見たことの無い茶色い電車。

数日後に、新しいお召し列車として新聞に紹介されていました。

へー。

もしかして貴重な体験?


でも、鉄子じゃないからねー。

別に、ふーーーん、って思っただけですが。


ってだけの、日記でした。まる。
普段から1年中ビールを飲んでいるものの、やっぱり夏になるとビールが旨いのよねぇ。家でもついつい本数が増えてしまいます。

この週末でビールが旨かったのは:

・金曜の夜の、もはや恒例の、と言ってしまうガールズ・トークナイト。愉しい会話と、鯵のたたきと岩牡蠣が、最高ーに美味しくて、幸せな夜。旨い会話と旨い肴と旨い酒があったら、それ以上に何を望みますかねぇ。うふふふふ。

・土曜の昼間に、30分、肩・首凝りに集中してマッサージしてもらった後に、ベッドの上で読書しながらビール!あー、週末やわー、という至福なり。

・日曜は、合宿免許に出かけていた弟分がようやく横浜に帰ってきたので、御手軽ですが、デリバリーのピザを食べながら四方山話。おうちでののんびり家庭の会話にて、やっぱりビールが旨いなり。



平日は長いのに、週末は短いですね。はぁあ、一週間の始まりだ。
本名のは・・・・・
こんなですーーー(大爆笑)。

わたし、そんなに腹黒いのかしら〜。
流行の・・・・・
脳内イメージ。

これ、凄いわー。

最近の行動

2007年6月21日 日常
最近日記を書くエネルギーが少々下降気味、かも。とりあえずメモ。

最近の行動羅列:

・火曜にコットンクラブにANNEKEIのライブ見に行きました。予想以上に良かったよ。声に力がありました。詳細はまた。次のフレーズが心にしみた。

I want to love you till the end of time as a lover or as a friend or as a family member.

・ライブの前に友人とベルギービールを飲みながら、あれこれ与太話。予想はしてたけど、しゃべり倒しましたねー。ははは。

・水曜は定期検査で病院にいくため有給休暇取得。案の定午前中一杯掛かりました。大きな病院はしょうがないけどさ。

・その後はあまりに良い天気なので海に行きたかったんだけど、とりあえず臨港パークの方へ。そしたら、「今日は水曜でレディース・デーで映画が¥1,000だ。」と、突然気付き、慌てて「ゾディアック」を観る事に。平日の昼間に映画見るなんて、働き始めて初めてかもー。

・ワールドポータースでまたエスニック衣料を買い込み、夜はこの間からずーーーっと食べたかったオウチでたこ焼き、実施。(NHKの試してガッテンで美味しく作るコツをやっていたので試したかったのだー。)

さて、今日は木曜日。あと2日だー。
月曜はどうしてこうも眠いのかねー
今朝はミルクを切らしていたので、コーヒーではなく、フレッシュ・ハーブ・ティー。レモンバームとミントでした。

はー、月曜の朝ってどうしてこんなに眠いのでしょうねー。

土曜日は整体に行って、揉みほぐされましたが・・・・。相当凝っていたみたいで、ちょっと揉み返しがきとります。

それにしても、眠いっす。

6月もあと2週間。で、今年は前半終了かー。うーむ。

初IKEA

2007年6月11日 日常 コメント (3)
初IKEA
土曜に女友達と初IKEAしてきました〜。夕方に行ったし、さすがにオープンして時間が経ったせいか、思ったほどには混雑していませんでしたよ。良かった〜。

2階の家具売り場も一通り見て、「あー、部屋の模様替えしたいーーーーー。」と思うものの、相当覚悟を決めないと家具の入れ替えとか、できないよねー。

うーん、こういう家具欲しいなーって言うのは結構あるんだけど、ねぇ・・・・。

で、1階のマーケットプレースも、ぜ〜〜〜〜んぶ見て。

結局ぐるぐる2時間半以上買い物していたワタクシたち。

「あー、物欲が止まらない〜。」と言いながら、CDケース、タオル、グラス、キッチンバサミ、洗濯ばさみ、布巾、ジョウロ、キャンドル・・・・などなど。細々したものでカートは山積み(笑)。

オンナってどうして、こう「さもない物」が好きなんでしょうねー。不思議。

パックに入っている個数が多いものは一緒に行った女友達と半分こ、しましたよー。こういう半分こは愉しい。

それから、このオンナ友達と妙に趣味が似ていて、離れて好きなところ見ていて、カートに戻ってくると同じ様ばっかり手に持っているのにも大笑い。

まーこういうのが相性が良いってことなんでしょうねぇー。つくづくこういう買い物は婦女子あるいは婦女子的メンタリティーをお持ちの男友達と行くのが愉しい。

なまじボーイフレンドとかと行くと、無駄にあれこれ見れない気がしたりします。ふふ。

写真はいわゆる塩コショウ入れ(4ヶセットだったので1ヶ友達にあげた)。入っているのは普通の塩と、先日アムステルダムの御土産に貰ったスパイス2種(ひとつはガーリックが効いていてお肉によく合いそう、もうひとつは色も綺麗でサラダとかに合いそう)。

私はコショウ中毒かっていうくらい料理にコショウをゴリゴリ挽いて入れるので、定期的にペッパーミルが壊れるのです。ので、新規購入。日本の市販のミル付きコショウより大きめのガラス容器が嬉しいです。

でもさすが合理的製造。塩コショウ入れのガラス容器とペッパーミルのガラス容器は同じものだった。洗っていて気付いた。うーん、さすがのコストダウンですなぁ。

(右端の赤いキャップの容器も御土産で貰ったレモンペッパー。可愛いでしょう?どうして女はこういうの嬉しいんだろうねぇ。)

アメリカのIKEAの印象はよく覚えていないのですが(ちなみにアメリカではアイケアと発音するんだよねー)、オランダでIKEAに連れて行って貰った時にカルチャーショックだったのは、キャンドル関係の商品の充実振りとその安さ。

日常的にキャンドルを灯すということが生活にしっかり根付いているんだなぁ、と感心したのを思い出しました。

で、ついつい、アロマキャンドルなど買いこんでしまった。疲れた時には電気は消して、キャンドルだけ点けてバスタブにつかるのですが、そんな時用にって、ついあれこれ買っちゃいました。実際は使いきれなかったりするんですが。

当座にと、買ってきた花瓶とガラス容器に入れたキャンドルを玄関に飾ってみたり、しました。

それから、IKEA FAMILY特価だったクッションもついつい購入。何だか刺繍模様が懐かしい感じがして・・・・・。

この週末の課題は「壊滅状態だった部屋を片付ける」だったのですが、半分位しか出来なかったなー。とりあえず洗濯物やらあれこれで座ることも出来なかったソファーが使用可能になったことで良しとするか、って感じです。はー。(これはゼッタイに昨日の朝の雨がいけない!)

あー、しかし女友達とお買い物は愉しいねー。物凄く久しぶりでしたわー。

ついこの間本とCD以外、目的無しに買い物に行ってないなぁってほざいたばかりですが。やっぱり買い物は散財ではあるけどさ、ストレス解消になるねぇ(笑)。

また行こう〜〜〜〜〜〜〜〜っと。あー愉しかった。

関西弁 ラブ

2007年6月6日 日常
先週末は関西弁の人に囲まれていたので、影響されやすいワタクシは、えせ関西弁トークをしておりました。

「そうやねんなー」とか、「せやなー」、とか「ほんま〜?」とか、「あんなー」とか。

(関西弁とは関係ないけど「どんだけー!」も多発しとりましたけど、おほほ。)

で、昨日の打合せの後に聞いていたちょっとした会話がやっぱり関西弁だったので「やっぱり関西弁、好きだなーーー。」と、思っていた次第。うふふ。関西弁ラブです。

あー、関西弁習得に、関西に語学留学したいなぁ。

結構マジで。ははは。



※李白さま、以前からちょくちょく拝見させて頂いておりましたが、お気に入りに登録させて頂きました。
若冲を見終わった後には、愛しい友人達とそれはそれは濃厚な2泊の大阪滞在でした。

・京都から大阪へと飛び乗った電車が各駅停車で怒られながら、それでも辿り着いた風の通りの良いIちゃんの部屋で、もりもりと競ったように食べる手巻き寿司。

・カラオケに行こうか、呑みに行こうか、どうしようか〜と、うだうだ言いながら突然始まったWiiスポーツ大会。

・真夜中に「あんたシャンパンあんで〜。」と、冷蔵庫で冷えていたヴーヴ・クリコに大喜びで「世界で一番シャンパンが好き。」とのたまう私を笑いながら、する乾杯。

・やっぱり出かけようと、決意。彼らのお気に入りの男の子のやっているゲイバーで、ジントニックを一杯。

・ちくちくと悪口・軽口に大笑いしながら、河岸を変えて今度はビールを一杯。

・彼らの旅の様子や、陰口大会や、その時のお仲間のお洋服の悪口まで・・・・・。「あー、どうして、あなたたちゲイは、も〜〜っ」と、笑いすぎ。

・戻ったIちゃんの部屋で、まるで学生時代の様に私はカウチに、Sはその下に敷いた布団に横たわりながらするコイバナ。

・どうしても早起きできない私にSが入れてくれた珈琲は冷めちゃってしまったけれど。

・順番にシャワーを浴びて出かけるPonte Vecchio(ポンテ・ベッキオ)での美味しいお昼ごはん。シャンパンでスタートしたイタリアンに、スパイスはやっぱりゴシップ大会。

・そうして出かけた徳島への日帰りドライブ。明石大橋、鳴門大橋を渡り、ようやく会えた友人とそのダーリン。

・徳島の美味しいお刺身に、酒の肴に、日本酒に。でもメインはようやく会えた喜びとその会話。やっぱり、やっぱり、笑い過ぎて苦しい。

・帰り道の車ではみんなで合唱するいつもの松田聖子。そうして、ユーミンのHello my friendでちょっとおセンチ。

・やっぱりコイバナして、ビール呑んで、おやすみ〜で。

・遅く起きた最終日には、お昼ごはんを食べてさよならやな、っと。

・地鶏食べて、ビール呑んで。無印でお買い物して、スタバでお茶して。

・そうして、ついに、さようなら。またね。今度は沖縄やね。やっぱりアムスに行きたいなぁ。寂しい・・と思いながら、ハグハグ。あんどバイバイ。

知り合って17年くらい?知り合った頃には三連休ともなれば、わたしは神戸に遊びに行ったものでした。神戸や大阪や京都の名所に淡路島や有馬温泉や・・・・。いつもいつも彼らと、聖子を合唱しながらドライブして行ったんだった。トランプしたり、けんかもしたけど。大好きな大好きな、私が私のままでいられる大切な場所。

Iちゃん、今回も本当にありがとう。S、またね。そしてYねぇ、また、ね♪
と、ラジオで言ってましたが・・・・。

昨日の夜は仕事メシでした。なので何となく休みきれていない気がする本日。眠いですー。


今日は高原の朝、みたいな爽やかな陽気でしたね。

そういえば、先日朝方うぐいすの声を聞きました。

寝室の高窓を開けて眠ると、朝方カラスがはしゃいでいたり、すずめや他の鳥の鳴き声が聞こえてきたり・・・と。

あーそうだった。春から初夏にかけてはこんなだったなぁ、と思い出す今日この頃。どうしてこう綺麗さっぱり色々なことを忘れて生きているのでしょうねー。




ほー、ほけきょっ。





最近のつれづれ:
・金曜の夜、家でビール呑んでたら友達から電話掛かって来て、出かける。呑みすぎた。

・土曜日に、家の庭(通路)で、炭火でホルモン焼いて食べて旨かった。新鮮なホルモンが買える店を知りたいにゃー。

・日曜は久々にしっかり家事。洗濯、掃除など・・。

・今日は久々に左の耳にピアスを「3つ」つけてみたら一番上の穴が少々キツカッタ。少しふさがりかけてたのかしらん。

・ギリシャ人の甲状腺癌のその後は、手術終了するも、組織検査の結果が思ったよりも思わしくなく、放射線治療、ですと。はぁー。
五月らしい爽やかな晴天が続いていますね。

基本的には夏が好きなワタクシですが、やっぱり湿度の少ないこういうカラッと晴れた季節は気持ちが良い。

昨日は茅場町へ行くのに、日本橋で乗り換えなくては行けないのですが、何を思ったか人形町まで行ってしましました。

で、地図を見ていたら、何となーく歩いていけそうな気がして(これを方向音痴にありがちな根拠の無い自信、とも言いますが)。

お天気も良いしー(ラテン気質なので、天気が良いとどうしても外に出たくなる)。

と、ふらふらと歩いてみました。


人形町、町の風情が良いですね。

で、地図を見ながら、見ながら、茅場町に辿り着きました。

が。

私が想定していた目的地とは全然違うところに辿り着いたのでした・・・・。


やっぱり、方向音痴にはそれ以上は無理だったらしい。


でも、約束の時間には間に合ったし、気持ちの良いお日様のしたぷらぷら歩けたし、結果はばっちりでしたけどねん♪


この日は打合せが予想よりも早く終わったので、打合せに一緒に行ったお仕事仲間と、ちょっと早めの御疲れ様ビール。

青空が見える時間に呑む、仕事上がりのビールは何て美味しいのでしょうねーー。

そのために働いている気がする、と。言ったら笑われましたけどね。
訃報です。

再起を祈っておりましたけれど・・・・。叶いませんでした。

NIKKEI NETから
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070517NT001Y01517052007.html

作家の藤原伊織氏が死去、「テロリストのパラソル」で直木賞

 直木賞作家の藤原伊織(ふじわら・いおり、本名=利一=としかず)氏が17日午前10時14分、食道がんのため東京都内の病院で死去した。59歳だった。告別式は近親者のみで行う。喪主は妻、真知子さん。2005年に食道がんを公表し、闘病生活を続けていた。

 大阪府出身。東大文学部を卒業後、電通に入社。勤務の傍ら作家生活を続け1995年、全共闘運動の経験がある男を主人公とした小説「テロリストのパラソル」で江戸川乱歩賞、翌年に同作で直木賞を受けた。ギャンブル好きで無頼派作家としても知られ、02年に電通を退職後は執筆に専念していた。
日曜は母方の祖母の三回忌でした。

私の家族は母方・父方共に係累が少ない家族なので、私自身はもういい年になるのに、あまり冠婚葬祭の経験が無いんですよねぇ。

そんな中、初めて近親者を見送ったのが祖母だったのですが、それが2年前。ついこの間のことの様ですがもう3回忌なんですねー。

ふむ。

いつも思うことですが、時って常に均等に流れているわけじゃないんだよなー。正確には「記憶の中の時は」と、言うべきでしょうか。

1ヶ月前のときが凄く遠い記憶になっていたり、2年や5年や10年前の記憶が昨日のことの様に思い出せたりしますもんね。

さて、今回の三回忌の儀式は:

地域の親類縁者(本家とか新家とかですね)がお供え(お菓子やら果物やら)を持って集まってくる。(お茶を出す)
→御坊さん到着(お茶を出す)。
→読経(この時皆さんで唱和)。
→後に会食をするレストランが出してくれる送迎バスを利用してお墓に行ってお参り。
→お寺の本堂で短めの読経。
→精進落とし(レストランの宴会所で会食)
→家に戻って念仏を唱えて終了。

というものでした。

地域や宗派によってきっと随分異なるのでしょうが、経験値がほぼゼロに等しい私にとっては、何もかもが「へーー。」って感じでしたねー。

宴会所で喪服を着て並んでご飯を食べているおばさま、おばあさまを眺めていたら、思い出すのは、ゴッド・ファーザーとかイタリア系の家族が集う結婚式やら御葬式やら。

オトコはオトコで集まってお酒を飲んで。

オンナはオンナで固まって、世間話や家族の話。

あー、どこの文化も一緒だなー。

死者を悼んで黒い服を着て(日本で喪服が白から黒に変わったのは歴史的には結構新しいらしいけど)、家族が集まって、飲み食いするのねー。

そうやって家族や近所の人で出来上がった共同体でルールを守って生きてきたんだよなぁー。

私なんて生まれも育ちもいわゆる新興住宅地だから、こういう日本人の共同体概念って全然身を以って知らないんだよなー。

何となくちょっとは羨ましい気もしなくもないけれど、性格的におとなしく地域のルールに従うなんて出来ないし、きっと今のボヘミアンな生活が身に合っているんだろうなぁ。

などなど、と・・・・。

ちょっと離れた場所から、ビールを(手酌で)飲みながら、そんなことを思っておりました。(大体そんな場所でビールを普通に呑んでいるのは、ワタクシとワタクシの母だけでしたわ。ははは。)

まぁ、外れ物の私達であるわけですね。

ところで、祖母の唇に死化粧の紅を施してから、もう2年ですかー。何か早いです。

でも、愛しい人は生きて離れていても、亡くなって離れていても、心にいれば一緒な気もちょっと。

もちろん今でも祖母が元気で、会えて、話ができたら。どれだけ良いだろうとは思うのだけれど。
プライス・コレクション 若冲と江戸絵画展
行って来ました、プライス・コレクション

不思議なご縁とタイミングで、東京で見逃していた「プライス・コレクション 若冲と江戸絵画展」を観に名古屋へ行って参りました。

日曜が祖母の三回忌だったために、たまたま愛知県へ行く用事が出来たのですし、その時期に名古屋で展覧会が行われていることを知ることができたのも偶然だったし。こういうタイミングって面白いなー、と、思いつつ。

考えてみれば、美術館へ行くこと自体が随分久しぶり。海外旅行に出かけると必ず美術館へ行くのですが、日本で行われる企画展は大抵ひどく混雑していて・・・。人込みが苦手はワタクシはついつい美術館から脚が遠のいているのでした。

展覧会はその名の通り、若冲と江戸絵画展なので、若冲以外にも素晴らしい江戸絵画がありました。

作者は失念しましたが、曼荼羅とか涅槃像とか。モダンだし、素晴らしいなーっと思って順路を進んだわけですが。

若冲を観たらねー。あまりに卓越したその魅力に、もう、目が釘付けになってしまうわけです。


天才。


天賦の才ってこういうことを言うのだよなー、としみじみと思わされる画。


ポスターにもなっているし、紹介記事などでよく紹介されている一連の鶏の画ももちろん素晴らしいのですが、私は鶴を描いた画が美しくて、心に沁みましたねぇ。

ちょっと前に海洋堂のフィギュアが話題になったときに、動物の一番カッコよい瞬間を具現化できるとカリスマ造形師(だったっけ)が紹介されていたことがあるけれど。

そんなことをふと思い出した。


デッサンを超えた表現、そして具現力。

天才だけがその域にまで表現できる躍動感、生命力、流麗な美。


美しくて、楽しくて目が離せなかったー。


何度も何度も素敵だと思った絵の前に戻ったり、また先に進んだり。離れてみたり、間近で観てみたり・・・・・。



愉しい・・・。自然と口元に微笑が浮かんでします。


行って良かったなー。うーん、大満足。
ドイツで携帯電話の泥棒のニュースの中に出ていた統計ですが・・・。

>国民1人当たりの消費量では、ドイツはチェコ、アイルランドに次ぐ3位。1人当たりの年間消費量は115・2リットル(05年、キリンお酒と文化生活研究所調べ)で、大瓶(633ミリリットル)では約182本分に当たる。日本人は1人当たり49・6リットル(同、大瓶78・4本)で38位。

へー、日本人のビールの年間消費量は平均すると大瓶80本弱なのねー。すくなっ。

< 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索