『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
アンディ ウィアー (著)、小野田 和子 (翻訳)

ちょっとー、これ面白すぎるんですけど。
 未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人(ひとり)人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント


『火星の人』が、SFや科学/物理学オンチのワタシでも最高〜!に面白かったんだけど。
(映画はそういえば見てないな。映画も「火星の人」ってタイトルにすればよかったのに〜と思ったままだ)

次作の『アルテミス』は失念してまだ読んでおらず。
で、今回お友達のオススメで(ちょっと高かったけど)本作をポチってみたら、もう止まらない。

実は面白くて面白くてさっさと上巻読み終わってしまって、下巻の途中でこのまま読み終わっちゃうのがもったいない気がして(笑)、今敢えて止めてるところ。

この著者アンディ ・ウィアー と訳者の小野田和子さんの相性もすごく良いんじゃないだろうか。

あぁ、こういう素晴らしい訳者の爪の垢をどっかの誰かに飲ませたいもんだぜ
(と、良い訳の本を読む度に思う・・・。ううう。私の好きなアメリカ人作家の担当翻訳者は本当に訳がひどいんだぜーー号泣)

しかし、(多分)敢えて上下巻にして、それぞれ¥1782という価格は(なんたって紙は単行本だもんね)やっぱり著者が売れっ子で版権が高いからなのかなー。
売れると踏んで単行本で出してるんだろうしねぇ。

でも本当に面白い。
相変わらず物理や計算はわからず飛ばし読みでも面白い。

読み終えてしまうのが残念だわ。

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