警官嫌い 87分署シリーズ
エド マクベイン (著)、井上 一夫 (翻訳)

いやぁー。めでたい!遂に全巻Kindle化!

以前、古本で買い集めようとしたんだけど。
古いのは紙も変色していて、字も小さいし、オトナの弱った目には辛いのよね・・・。

ハヤカワは時々、でかした!ということをやってくれますな。
夏の夜の大都会――まばゆい灯のかげに街があり、夜空の下でうごめく暗い生活があった……。闇を引き裂く何者かの兇弾が、87分署の刑事たちを次々と倒していった。果して警官嫌いの狂人のなせる業か? 同僚刑事たちの胸は憤激で燃え上った。探偵小説に新生面を開いたシリーズ第一作!


警官が殺されるというのは、現代の警察モノではかなり最大のタブーというか大きな事件として捜査されるし、この作品の中でもそういう風に描写はされているのだけれど、結構控えめに感じるのは、やはり時代が違うというか書かれてから時間が経っているからとかそういうことなんだろうなー。

ストーリーは最後まで読めば、「あ、やっぱりね」という感じですが。
87分署を電子書籍で読めるだけで嬉しいわい。

長いシリーズをじっくり読み上げていくの好きなんだよね。
そして、これみたいに1編ずつはそれほど長くなくて読みやすいのは更にオトナには嬉しいw

そろそろっと読んで読了したいっす。

コメント

hana
2022年2月8日18:35

はにゃ。さま^^

> そして、これみたいに1編ずつはそれほど長くなくて読みやすいのは更にオトナには嬉しいw

ぐぐぐっ... ...、数日前から『白昼の死角』高木彬光著を読み始めました。が、文庫本で830ページ、分厚過ぎて持ちにくい(涙) 寝転んで読むのは不可能...,、その所為かなかなか読み進むことができません。

話変わりますが、バナナ・リパブリックはアメリカ発ということは知っていたけれど、リーズナブルで若者のお店の印象。おお手頃お値段である時期よく買っていました。コットンシャツが好きでした。でも、そのお店が3年ほど前に撤退して今はスタバになっています。

はにゃ。
2022年2月9日12:14

>hanaさま
文庫で830ページとは、厚そう〜、と言うものの。
実は最近もうKindleオンリーになってしまって、ページ数と紙の本の厚さの相関関係がよく分からなくなっています。なので長編を読むときも読む前にこれは長そうな話すら知らずに読み始めて読んでも読んでも%が進まないなーなんて思うほど。電子書籍にここまで侵食されるとは・・・と思っています。便利なんでもう紙の本は殆ど読んでないですし。紙の本の方が読みやすい小説ってあるんですけどね。

私もバナナ・リパブリック / Gap / Old Navy のアメリカン・コットンのTシャツはすごく好きでかなり長いこと買っていました。Gapグループ自体の業績が悪くてリブランディング中らしいですが、カジュアルブランドで、松竹梅みたいに上位・中位・下位ブランドを維持してゆくのも大変そうですね。そして衰退する日本からはみんな撤退してゆく・・・というのも寂しい限りですが、こういうのが経済の基本ルールなんだよなぁと。

海外アーティストもコロナの前から、アジアツアーはもう日本はすっ飛ばして、中国、シンガポール、バンコク公演だったりしてましたからねぇ。これもとても寂しい限り。

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