『チェストナットマン』と アニメ『モンスター』
セーアン スヴァイストロプ (著)、高橋 恭美子 (翻訳)

コペンハーゲンで若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生。
被害者は身体の一部を生きたまま切断され、
現場には栗で作った小さな人形“チェスナットマン”が残されていた。
人形に付着していた指紋が1年前に誘拐、殺害された少女のものと知った
重大犯罪課の刑事トゥリーンとヘスは、服役中の犯人と少女の母親である
政治家の周辺を調べ始めるが、捜査が混迷を極めるなか新たな殺人が起き――。


なんとなく話題になってた気がして、ポチリ。

こういう「凄惨な」事件の本って結構久々に読んだ気がする。

私は本も映画も、割と前情報無しなのが好きなんだけど。
この著者についても全く知らんかったんだけど、『デンマーク史上最高の視聴率を記録しハリウッドでもリメイクされたドラマ『The Killing /キリング』の制作・脚本で一躍脚光を浴び、国内外で数々の賞を受賞。小説家デビューとなる『チェスナットマン』The Chestnut Man(オリジナルタイトルKastanjemanden)はバリー賞の最優秀新人賞を受賞』だそうで。

デンマーク版は流石に見てないんだけど、ハリウッド・リメイクの『キリング』はかなり好きなドラマだったんだよなぁー。なるほどねん。

ところで、今、夕食のお供に、浦沢直樹原作の『モンスター』というアニメを見てるんだけど、なんと全74エピソードもあってギョッとしてたら、これは『深夜アニメで、6クール(1年半)かけた長期放送』だったらしく、『原作をほぼ忠実にアニメ化』してるらしい。『2004年4月7日から2005年9月28日』って、どんだけ長いのー。

Wikiを見ると、『20世紀少年』の前なんだね。漫画って縁がなくてあんまり読んでないけど、この方のストーリーテリングは素晴らしいと思いますわねん。

で、どっちにも男女の双子が出てくるので、ストーリーを思い出す時にごっちゃになるというw
大変失礼な話ですが。

読みながら、栗の木って日本でも結構植わってるし、おちてる栗の実って決して縁遠く無い気がするけど、この小説の表紙の画像のような栗人形ってあんまり作らない様な・・・。個人的には地面に落ちている栗ってにょろ〜っと虫がでてきそうでちょっと敬遠・・・なんだよね。

あ、日本でよく見る栗は食べられる栗の実だから人形にしないで食べてたってこと?

コメント

ありす
2021年12月13日17:06

「モンスター」良いですよね。完走して下さいな。ゴールデンタイムでは放送出来ない内容だけど、その分見応えが有ります。一時金城武で映画化の話があったんだけど、立ち消えたのか今だに実現しませんね。観たいわ〜。

はにゃ。
2021年12月13日17:10

>ありすさま
「モンスター」残すはあと5エピソードくらいなので、完走間近です!えへへ。

映画では尺が足らないと思うので、実写化するならドラマで8話とか10話とかあった方が良さそう。2時間や2時間半だと、ヨハンのもくろみが安っぽく描かれそうという気が・・・。いずれにしても、金城くんすっかりご無沙汰なので拝見したいなぁ。

美藤
2021年12月14日14:26

あ!「モンスター」マンガで途中まで読んでたってことを思い出したわ!
どこまで読んだんだろ? 間が空きすぎて(年単位)もうディティールが思い出せない~。

実写、金城くんのテンマは良さそうだねぇ。
でもハンスを見つけてくるのが大変そう。
こういう設定の美少年の場合作者の頭の中でビョルン・アンドレセンが微笑んでそうだし~(笑)

はにゃ。
2022年1月8日17:59

>美藤さま
遅れました〜。

モンスター、読んだんだ! 私、ほんとうに漫画って読んでないんだけど、面白かった?
ほぼ原作通りにアニメ化したそうなので、原作愛あふれる作品にはなっていたと思う。

実写化はしない方が良いと思うんだよねぇー。どうせろくなものにならない気がしてw
ハンスは、最近の俳優だとティモシー・シャラメとか? ちょっと雰囲気違うかな。

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