だいぶ肝臓の値が落ち着いてきたので、今は定時的な鎮痛剤の服用を再開してみた。
以前よりはずいぶんと少ない量で、びくびくしながらだけれど。

獣医療領域ですら、米国では「術後等に痛みがあるとヒスタミンが作られて傷の治りが良くない。なので、積極的にペインコントロールをする方が良い」という考え方の様です(うろ覚えだけど、確かこんな感じ)。なので、小動物の手術前後には積極的にペインコントロールを考慮する、が主流の考え方の模様。

だから、人医療でもペインコントロールが行き渡り、結果、今やオピオイドの乱用が一番大きなと言って良いほどの問題になってしまっているけれど。

日本では麻薬を含む鎮痛剤はがんに対してしか、(多分)処方されない。

術後は一般的に、点滴で一定時間フェンタニルなど麻薬を含む鎮痛剤を入れてくれるけれど。私は前回多分それで気持ち悪くなってしまったと思われるので、今回は入れずに麻酔管理をしてくれたみたい。(まぁ、術後、いずれにしても一度は吐きましたがね)

で、経口薬に切り替わったあと、「痛みを我慢しても何も良いことはないから、痛かったら言って、鎮痛剤はもらって飲んで良いからね」と医師に言われたので。

その言葉に安心して、可能な範囲で、多分最大限、鎮痛剤を服用していたんだけど。

もともと服用していた薬等で、私の肝臓様はちょっとお疲れのようで。
どどんと値が上がってしまったのでした。とほほほほ。

なので、主治医と相談して、以前にも使用した肝臓の治療薬2種類の服用で対処を開始したところ、だいぶ下がってきて。
ちょっと安心しているところです。あ、鎮痛剤も変更したり、とかもね。

病的に肝腎かなめのふたつが悪いほどではないけれど、もう、内臓のことを何も考えずに鎮痛剤を服用できる体でもないということなんだろうなぁ。はぁあ。←イマココ。

しかし、痛みというのは心身ともに消耗するし。
思った以上に、メンタルに響く気がする。

友人のお父様ががんで亡くなる末期のころに、鎮痛剤が効かずにずいぶん苦しんだと聞いたけれど。本当にそれはお気の毒だったと思うなぁ・・・。
と、書きながらも、もし自分がそうなったらと想像すると、耐えられない気持ちになる。

どんな時にも、痛みだけは取ってほしいと切望する自分がいる。
(ここのところ、痛みと格闘してきてみて、余計に)

ちょっと関係ない言い方ではあるけれど、日本はどんどん2流・3流の国になってしまっていると、折に触れ思うけれど。

麻薬や合法の鎮痛剤等の乱用が諸外国ほどにはひどい状態になっていないことや、銃の氾濫がないということは、褒めてあげても良い点かもしれない、とは思ったりする。

鎮痛剤が効いている今頃は1日の中で少し頭が働くようになってきたので、今日のメモ書き。

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