Dark Sacred Night の訳出。
出た時原著で読んだので、再読ということで。
まずタイトルが本当にひどい。『暗く聖なる夜』というタイトルを使ってしまったのはわかるけど、コナリーはタイトルを大切にしている作家なんだからもうちょっと考えてくれよ〜〜〜と、心の底から思う。
相変わらず訳が雑。
最後にグッとくる場面の訳で台無し、とかね。
と、和訳に関する文句はたくさんあるのですが。
長年追いかけてきたボッシュが、「レイトショー」で登場したバラード刑事と未解決事件を解決してゆく、というストーリーで。ボッシュものが読めるだけで幸せ、という境地かもしれない。
いつもボッシュは殺人を解決する刑事というものに課すハードルが高く、長年それを超えてくる刑事に出会えずにいたのを知っているので。
(なぜか、ルシア・ソト、ベラ・ルルデス、レネイ・バラード、と女性刑事とは相性が良いんだよなぁ・・・)
しかし、マイクル・コナリーはいっとき質が下がった時期があったものの(ナイン・ドラゴンズのあたり)、その後持ち直して、一定のレベルを保ち毎年1冊あるいは2冊も執筆し続けているのが本当にすごいと思う。ハズレ作品が本当に少ない。
今後ボッシュがどうなるかだけ、本当に心配だけれど。
出た時原著で読んだので、再読ということで。
まずタイトルが本当にひどい。『暗く聖なる夜』というタイトルを使ってしまったのはわかるけど、コナリーはタイトルを大切にしている作家なんだからもうちょっと考えてくれよ〜〜〜と、心の底から思う。
相変わらず訳が雑。
最後にグッとくる場面の訳で台無し、とかね。
と、和訳に関する文句はたくさんあるのですが。
ロス市警ハリウッド署深夜勤務担当女性刑事レネイ・バラードが、ハリー・ボッシュと共演。深夜勤務からハリウッド署に戻ってきたバラードは、古い事件ファイルを見ず知らずの男が漁っていたのに気づく。男はロス市警を引退したハリー・ボッシュだった。ハリウッド分署管内で発生した古い未解決事件のファイルを調べていたのだった。ボッシュを追いだしたバラードだったが、その事件に興味を示す。十五才の家出少女がハリウッドの路地で殺害された事件だった。バラードはボッシュと協力して、殺人事件の真相解明に向かう。
長年追いかけてきたボッシュが、「レイトショー」で登場したバラード刑事と未解決事件を解決してゆく、というストーリーで。ボッシュものが読めるだけで幸せ、という境地かもしれない。
いつもボッシュは殺人を解決する刑事というものに課すハードルが高く、長年それを超えてくる刑事に出会えずにいたのを知っているので。
(なぜか、ルシア・ソト、ベラ・ルルデス、レネイ・バラード、と女性刑事とは相性が良いんだよなぁ・・・)
しかし、マイクル・コナリーはいっとき質が下がった時期があったものの(ナイン・ドラゴンズのあたり)、その後持ち直して、一定のレベルを保ち毎年1冊あるいは2冊も執筆し続けているのが本当にすごいと思う。ハズレ作品が本当に少ない。
今後ボッシュがどうなるかだけ、本当に心配だけれど。
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