記録としてだけ。

コナリーのこの辺りはエンタメのある一定の水準は出していて読んでいて楽しめる作品が続く。

最近は本当にコナリーの和訳の訳がナニなので、辛い。
これはもうどうにもならないだろうなぁー。

出た時に電子書籍で読んでいるので、復習的に、だけれど。

まだボッシュがLAPDにいるんだなぁー。
ただし、もう定年後のベテラン警察官を呼び戻す有期限の契約中。
今作のパートナーはDavid Chu
悪くないキャラなのに、あまり有効活用されずに消えちゃうよなー。

ところで、先日インスタを何気なくつけたら、コナリーが誰かわからない若手の男性(書店勤務かなー、ファンかなー、誰だったんだろ)とインスタライブをやっていて、面白いことを言っていたのでメモしておく。

1. 次作の主人公は記者のマカヴォイ
現在のジャーナリズムの不信を思うと、しばらくマカヴォイの活躍を続けさせるつもり

2. ボッシュについて
自分を世の中に出してくれたキャラだし、やはりとても愛着がある。自分の作家としての最後の作品はボッシュで終わりたいとずっと考えていたけれど、ボッシュがとても年老いてきてしまったのでどうなるかわからない。(Bosch がso oldって言われるとつ、つらい)

ボッシュは複数の警察官・刑事の影響を受けて作られたキャラクターであるが、レイト・ショーのレネイ・バラードは、1人の女性刑事をモデルに作ったキャラクター。昼間の刑事は例えば「殺人」と担当する犯罪の種類が限られているが、夜勤の刑事は様々な犯罪に対処することが求められるのが興味深い。

3. Jazzについて
コナリー自身は、育った時にJazzを聞いていたわけではなかったので、自伝や書籍を読んで勉強して書いたとのこと。Artについても同様。

4. 自身について
元記者なので、どこでもいつでも書ける。よく作家で環境が整っていないとかけない人がいると思うが、自分はいつでも書ける (→ だから多作なんだねー)。

だって。面白かった。

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