ゴーン・ベイビー・ゴーン
2020年5月24日 映画
契約してるサブスクではどこでもないので、レンタルで。
原作はデニス・レヘインの『愛しき者はすべて去りゆく』(Gone, Baby, Gone)
映画の説明はアマゾンではこんな:
原作のやはりアマゾンにのっかってた解説はこんな:
なんだけど。原作とは全然違うんだね。そうか、そうきたか、とは思った。
最近は、映画やドラマは原作と違って良い派になったので、それは別に構わない。
まぁ、クライムノベル/クライム映画の「正義とはなんぞや」という永遠の命題があり。
西洋社会(キリスト教の影響下にある社会、かな)では、神のみが人を裁けるというもっと大きな命題もあり。
この映画は、観客に何が正解だったのか? と問うわけですね。
それはそれとして。
原作と同じストーリーではなくても良いのだけれど。
この原作には、とっても魅力的な「パトリック&アンジー」というペアの探偵が主人公という設定があって。これは第4作だけれど、とにかくアンジーが破天荒で魅力的な存在なんだけど。映画版はまったくといって良いほどに、アンジーの影が薄かったのは残念では?とは思う。アンジーはかなり添え物になってる気がする。
結構前の映画なんだよね(調べたら2007年!)。
レヘインの原作読んだ時も、確か見てみようと思って、見そびれてて。
なんでだか、突然見ようと思ってレンタル。
何気にキャストが豪華。
で、私だったらどうするかしらね、とは思う。
アンジーの選択肢に賛成、かなぁ。
原作はデニス・レヘインの『愛しき者はすべて去りゆく』(Gone, Baby, Gone)
映画の説明はアマゾンではこんな:
アカデミー賞(R)・ゴールデングローブ賞ノミネート
豪華キャストが贈るサスペンス・アクション!
『ミスティック・リバー』で知られる人気作家デニス・レヘインの原作を、これが長編監督デビューとなるベン・アフレックが映画化。批評家たちに絶賛されたサスペンス・アクション! ボストンの小さな街で幼女誘拐事件が発生し、捜査の手伝いを依頼された地元出身の若い私立探偵パトリック(ケイシー・アフレック、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』)とアンジー(ミシェル・モナハン、『M:i:III』)は、事件の背後に広がる現代アメリカ社会の深い闇に直面しながら、想像をはるかに超えた真実に迫っていく。人生の悲哀を知り尽くした大人の刑事を演じる名優モーガン・フリーマンとエド・ハリス。そして誘拐された幼女の自堕落な母親役で、アカデミー賞(R)助演女優賞ノミネートをはじめ多くの賞に輝いたエイミー・ライアンら実力派豪華キャストが脇を固め、緊迫感溢れる展開が意外な結末へと続くストーリーを見事に描き出す。
原作のやはりアマゾンにのっかってた解説はこんな:
私立探偵パトリック&アンジーシリーズ第4弾。
テーマは次々と起こり未解決なままに終わる子どもの行方不明事件。連れ去られた子どもたちは性的虐待を受けるか、快楽殺人のえじきとなり、連れ戻すことに成功したとしてもトラウマという生涯の傷を負う。けれど連れ去られる前の子どもたちの毎日がすでに地獄のようだったとしたら?
寝室から突然消えたアマンダ・マックリーディの捜索を依頼してきたアマンダの叔母ビアトリスが明かすアマンダの暮らしは、とても幸せとはいえなかった。母親のヘリーンは麻薬とアルコール中毒で定職もない。娘の失踪にも本気で心配するどころか、テレビの取材に娘の無事を訴える自らの演技に夢中になっている始末。
満ち足りた幼年期を送ったとはいえないパトリックは、この事件で傷つくのが怖い。しかし、これまで補佐役に徹していたアンジーがこの事件に異様な執着をみせることで2人の気分がすれ違ったまま依頼を受けることになる。
警察との良好な協力関係によって捜査は進み、アマンダ奪回のための映画ばりのハデなアクションシーンまで物語は一気にのぼりつめる。しかし中盤で、まるでエンストをおこした車のように物語は停滞する。これは単純な幼児誘拐事件ではないらしい。麻薬取引と取引の途中で盗まれた20万ドル、組織の仲間割れなどが絡んで事件の真相がいっこうに見えてこない。見えたと思ったら裏があり、その裏にはさらに裏がある。
複雑な展開が最後まで飽きさせない。これほどの長編を引っ張っておきながら、なんとも後味の悪いエンディングを用意するところなどは、レヘインの真骨頂といったところか。この答えでほんとうによかったのか。パトリックと共に迷い悩みながら、読者はひたすらに続編を待ち望むことになるだろう。(木村朗子)
なんだけど。原作とは全然違うんだね。そうか、そうきたか、とは思った。
最近は、映画やドラマは原作と違って良い派になったので、それは別に構わない。
まぁ、クライムノベル/クライム映画の「正義とはなんぞや」という永遠の命題があり。
西洋社会(キリスト教の影響下にある社会、かな)では、神のみが人を裁けるというもっと大きな命題もあり。
この映画は、観客に何が正解だったのか? と問うわけですね。
それはそれとして。
原作と同じストーリーではなくても良いのだけれど。
この原作には、とっても魅力的な「パトリック&アンジー」というペアの探偵が主人公という設定があって。これは第4作だけれど、とにかくアンジーが破天荒で魅力的な存在なんだけど。映画版はまったくといって良いほどに、アンジーの影が薄かったのは残念では?とは思う。アンジーはかなり添え物になってる気がする。
結構前の映画なんだよね(調べたら2007年!)。
レヘインの原作読んだ時も、確か見てみようと思って、見そびれてて。
なんでだか、突然見ようと思ってレンタル。
何気にキャストが豪華。
で、私だったらどうするかしらね、とは思う。
アンジーの選択肢に賛成、かなぁ。
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