対コロナ生活に入って、もう3カ月くらい?
2月の頭の京都日帰り出張の時には、もう緊張して新幹線に乗ってたから、そんなもんだよね。

で、最近気づいたことなんだけれど。

現在の緊急事態宣言で、出来ないことたちは(例えば、会食、映画館での映画鑑賞、ライブ、気軽なショッピングなどなど)、実は私には結構あらかじめ失われていたものたちだったんだなぁーということ。特に冬のインフルエンザが流行している時の、ね。

コロナ前とコロナ後、というフレーズをよく見かけると思うけれど。

個人的には、病前と病後、なわけで。

病で色々なことが起きて、体力も落ちた。
内科的な治療で服薬している影響で、感染症になりやすい。

それに用心して、自分で心掛けていることは、例えば安い居酒屋の刺身は食べない・生牡蠣はもちろんなるべく食べない・消毒用のアルコールを常に携帯して外食の前には手を消毒する, etc. etc. もろもろあるんだけど。

冬にはさらに制限が増える。映画館には行かない・大人数の会食には行かない・そもそも人混みにはなるべく行かない・なのでライブも行かれないなどなど。

こうやって列挙してみると、まさに今の生活ではないか。

そりゃぁ、以前よりも買い物に行った時には気を付ける。スーパーが混んでいたら入らない。アルコールが入り口にあったら、まず籠の持ち手をアルコールで拭う。なるべくささっと必要な物だけ買って、人との距離をとにかく気につける。やたらと携帯をポケットから出さない。マスクをしていない人や大声で話している人から離れる・・・・、とかね。

でも、まぁ慣れてしまえば、今の感染状況なら、気をつけていればそんなに酷いことは起きないかも?って状況になってきているよね。

これで規制が緩んで、また次の波がきた時にどうなるか。
これから数年、感染しないで生き続けられるのか、っていう不安はあるけれど。

新型コロナというウィルスで、人類がどれだけたくさんのものを失ったんだろう、という事実は確かにある。

でも、それと同時に、個人としては、あらかじめどれだけ失われていたんだろう、というシンプルな事実を再確認したって感じかなぁ。

コロナにはいつか、ワクチンも治療薬もできるだろう。

私の体力は少しずつ戻ってきているし、薬用量も減らせるかもしれない。
冬でもそれほど気にしないで出かけられる時がくる、かもしれない。
それでも、インフルエンザは流行するし、風邪を引いたら喘息が出て苦しい思いをするだろう体質はあまり変わらないだろう。

残された命がどれだけ長いのか、誰にもわからないけれど。
やっぱり好きなこと・楽しいことをして、死にたいよねぇ。

なぁんて思うとだな。
最近、老後資金の貯金というのが、なんとも馬鹿らしい気がしてしまうのだな。
ははははは。

ま、それは極論ですけどね。


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