『バートラム・ホテルにて』
アガサ ・クリスティー (著)、乾 信一郎 (翻訳)

古き良きエドワード朝時代の面影を今なお残すバートラム・ホテル。ミス・マープルも淡い過去の思い出を求めて訪れた客のひとりだった。だが、その優雅な雰囲気の陰に彼女が見たのは、巧妙にしくまれた大陰謀……はたして巻き起こった驚愕すべき犯罪とは? 香り高き本格ミステリの逸品!


なんと、1965年の作品。
ビートルズなんて言葉も出てきます。仰天。

Wiki先生によりますと、クリスティーは1976年に亡くなっているのだけれど。

1920年に『スタイルズ荘の怪事件』から、実に実に長い間、創作活動を続けていたんだなぁとしみじみ思いますねえ。

初期から中期のエリザベス朝の雰囲気の貴族の生活を描いた小説群が大好きだけれど。ミス・マープルものに、ビートルズなんて名前を登場させてしまうんだものねぇー。

バターをたっぷりのマフィンにシードケーキ。
周囲の友人と、このホテル良いよねぇー、なぁんてうっとりw
それでもう十分な気分です。

コメント

アミ
2019年12月24日9:09

クリスティ物はタップリと読みました。
今は、調度品とか、優雅なお茶の時間などを楽しみに見ています。
ヒクソンのマープルが最高!

はにゃ。
2019年12月24日11:41

>アミさま
実はわたし、クリスティー関連の映像はひとつもみたことがないんです。
なんでかなー、と自分でも思うんですけどね。
(よくない噂を聞くものもあるから、かもしれないけれど)

流石にこの5〜6年、クリスティーは随分と読んだので、そろそろみても良い頃合いとは思ってますけどねぇ。

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