『死が最後にやってくる』
2019年11月22日 読書アガサ・クリスティー (著)、加島 祥造 (翻訳)
クリスティのエキゾチックな舞台の小説は、もうそれだけで楽しい。
1945年の作品。1943年に『五匹の子豚』、1944年に『ゼロ時間へ』だから脂が乗った頃合いですかね。
実は、作品そのものと、犯人にまつわる示唆は、私は分かりにくくてうーーーんと思ったんだけど。
エジプトものという舞台だけで許せる。
ギリシャ神話のようにエジプト神話について読みたくなったわ。
傲慢で美貌の愛妾ノフレトを連れて族長が帰ってきた。その日から、一族のなかには反目や憎しみが。そしてノフレトが崖の小径から転落死を遂げた。これで再び平和が戻ってくるかに思われたが―紀元前二千年のナイル河畔で起こった恐るべき惨劇!エジプトの古代都市を舞台に華麗な世界が展開する異色ミステリ。
クリスティのエキゾチックな舞台の小説は、もうそれだけで楽しい。
1945年の作品。1943年に『五匹の子豚』、1944年に『ゼロ時間へ』だから脂が乗った頃合いですかね。
実は、作品そのものと、犯人にまつわる示唆は、私は分かりにくくてうーーーんと思ったんだけど。
エジプトものという舞台だけで許せる。
ギリシャ神話のようにエジプト神話について読みたくなったわ。
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