2019年9月30日
薬と上手につきあうというのは、実に難しいと思う。

副作用があるし。
その副作用をどうやってカバーするかを自分なりに考え出さないといけない部分もあるし。

現実的に、風邪をひいても「薬を飲むのがいやだから自分の免疫で治す」という主張はわりに聞くし、それで治る人はそれで良いのだと思う。
でも、むやみに「薬漬けは嫌」と言っても、それでは支障をきたす場合があるわけで。

私なんて、はたから見たらすごい薬ーって感じだよね、きっと。
でも、仕方ない。


最近、幡野 広志氏のツィッターやエッセーを割と見るんだけど。
色々と終末期における考え方が参考になる。

なんとなく漠然と最後は麻薬系の鎮痛剤で緩和ケアしてもらえば良いなーって思ってたけど、本当に死ぬ間際をどうするかって結構な課題なのね。

それから家族をどう見送る/看取るかというのも、結局患者のためじゃなくて家族のエゴになっていることが多い、と言う点が膝を打つ。

なるほどねー。そんな風に患者側から、物言う患者さんって少なかったもんね。

最近よく思うのは、例えば90歳の患者に心臓移植するかって考えたらどう考えても無理だし。開胸手術でも難しいのではないかしらねぇ。実際に自分の親は90才でガンの告知を受けて、「手術は無理」からその先の治療は導き出されたしね。

なので、年相応に。
延命よりもQOL、かなぁ。

薬の副作用は出てしまうことも多いけど。
でもなんでも可能、というわけではなく。
できる範囲というのを、自分でも諦めをつけなくてはいけない事態がくるんだろうなぁーということ。

なんとなく、思いついたので、メモ。
今別にどうこう診断されたとか、そういうことではないし。

意外にこんなこと言っちゃって長生きしちゃったりしてねー、なぁんてのもあるけど(笑)。

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