メモ
https://mainichi.jp/articles/20190828/mog/00m/030/019000c

『ザ・ボーダー』に向けて

コメント

美藤
2019年8月29日22:54

「この本を読まなければ、知らなかったであろう世界」
ほんとうにね。連れて行ってもらったと思う。まだその世界の途中だけど(汗)
ウィンズロウという人に票を投じたいというはにゃ。さんに同意します。

はち
2019年8月29日23:35

怒ってますね、ザ・ボーダーが楽しみだ

麻薬の合法化は古き良きアメリカの共和的自由精神の象徴なんでしょうかね
でも、麻薬合法にどちらかといえば賛成のリベラル派は、産業界の保護ばかりが優先されている銃については規制派なんですよね
麻薬、銃、売春のコントロールはむずかしい〜。これらのことについては基本的に自由だけど、これらに関わる弱者については保護されるべきというのがウィンズロウの基本的姿勢なんでしょうね

はにゃ。
2019年9月10日13:44

>美藤さま
メキシコの現状は、日本のニュースでは殆ど報道されないし。少し意識して例えば海外のニュース・サイトを見ても、ここまでの深い情報は得られないなーと思ったんですよね。

小説だけれど、限りなくドキュメントのような。「北米人がハイになるために南米人が殺されている」事実に対する怒りを、小説家として最適な形で表現した結果、ということなのでしょうね。ウィンズロウがこんな風な作家になるとは、ニール・ケアリーの頃には考えられませんでしたけれど、敬意をもって一票ですよねぇ。

はにゃ。
2019年9月10日14:12

>はちさま
おー。『ザ・ボーダー』が楽しみって頼もしい。結構周りの読書好きでも、犬の力とカルテルでどよーーんとしてしまって、次はちょっとしんどいんだよねって人いますよ。

>麻薬の合法化は古き良きアメリカの共和的自由精神の象徴
うーーーーん、どうなんだろう。新しい国だけに極端から極端に振れる傾向の強い国ですから、禁酒法の時代の失敗で違法とすることが解決にならないというレッスンはあったはずですよね。あとは現実的に犯罪が多過ぎて、逮捕→裁判→刑務所で拘留というプロセスに税金がかかりすぎるから、軽微な個人的使用のための麻薬はOKで税金節約!って考えが通っているのでは?

ちゃんと調べていませんが、ウィンズロウは銃規制には賛成じゃないかな? トランプおよび共和党がNRAの影響で銃規制に踏み切らないことに反対するツィートを見かけたような気がしますけど。最近よく乱射があるのでね。

弱者や関係のないものが被害にあうのを食い止める施作があるのならば、政治や行政が介入すべき、って感じなのかなぁー。

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