ABBAとの和解 〜 『マンマ・ミーア』
2019年8月24日 映画 コメント (2)
いや、実はミュージカルに加えて、ABBAも嫌いだったんだよね。
かなりリアルタイムに『ダンシング・クィーン』とか大ヒットしてたんだけど。
なんというか、ただポップでキレイキレイしてる感じがして。
プログレとか聞いていた捻くれ者だったので、「ABBAとか超耐えられないー」っとずっと拒否していたのでした。ははは。
でも、まぁこの歳になると、ラジオなどで聞こえてくれば多少は「懐かしい」気持ちが無くもなく。
ミュージカル＋ABBA という最強苦手ものから手をつけてみた、というわけです。
あはははは。
で、結果。
まぁ、結構楽しめたね。舞台がギリシャというのも、ワタクシ的にはポイントが上がらざるを得ないんだけど。あ、それからステラン・スカルスガルドが結構好きなんだよねー。
そして、そして。誰もが認めることでしょうが、メリル・ストリープが綺麗な開脚ジャンプとかしちゃっててビックリ！ 今７０歳で、この映画が2008年公開だったみたいなので、５９歳かー。すごいわ。
それから、The Good Wife に出てた クリスティーン・バランスキーも結構好き。
ゆっくり歌っている箇所も多いから、歌詞も理解できたし。へぇ、こんな唄だったんだぁという発見多し。
かと言って、ABBAが好きになったわけではないけれど、まぁ和解はしたかなぁ。
長い間、嫌っててごめんよ。
コメント
タイトルで笑えました^^
1974年『ダンシング・クイーン』がユーロビジョンのコンテストで優勝したとき、ヨーロッパにいた私はかなり嵌って日々歌っておりました。
未だ暗いスペインの独裁政権社会にいたのでとにかく、新鮮だった〜〜♫目の前が明るくなって友達と毎週末にはディスコ（死語ですが^^ )で踊りまくっていました。
その後、すっかい興味が失せてしまっていたのですが、ふたたびその歌が蘇ったのは『マンマ・ミーア』。と言っても、はにゃ。さん同じくこの手の映画が苦手なので観ませんでしたけど。
私にとってミュージカル映画といえば『ウエストサイド物語』(作曲がバーンスタインで楽曲のすべてが素晴らしいのです）とあとは、これまたそれ! 『シエルブールの雨傘』です。これもかなり嵌ってました。
今でも歌えますわよ^^ww
あーーー、ABBAはユーロビジョンで出てきたのかー。そういえばスウェーデンの人たちなのに、何であんなに世界的ヒットになったんだ？って実はこの映画を観た時にちらっと思ってたのでした。ついこの間もオランダ在住のゲイの友人とドライブした時に、今年のユーロビジョンの音源を集めたのを聞かせてもらったところでしたw 納得。
マンマ・ミーアを観てみたら、随分とたくさんヒット曲がありましたねぇ。流石に少し懐かしい気持ちになりました。まぁでも自分からABBAを聞こうとはしないけど。はは。
『ウェストサイド物語』はそういえば、昔名画座みたいので観たのかなぁ。クラシックも観なくてはなぁんて３本立てみたいのに通っていたころ。『シェルブールの雨傘』は全て唄で仰天しました。好き嫌いとは関係なく、いわば圧巻ですかね。
今『LA LA LAND』ちょこちょこと観てます。音楽やダンスに過去の名作ミュージカルへのオマージュがたくさんあるみたいですが、、、、、、、、もちろんわかりません（爆）