『ナイロビの蜂』
スターチャンネル解約の前に、こちらも。ル・カレの原作の映画化。

妻の突然の死…。その裏には多国籍企業による、巨大な陰謀が隠されていた! レイチェル・ワイズがアカデミー最優秀助演女優賞を受賞した他、世界各国で絶賛されたサスペンス・アクションの傑作! 情熱的な妻テッサと外交官の夫ジャスティンは、夫の駐在先のナイロビで暮らしていた。しかしある日突然、ジャスティンの元にテッサの死の知らせが届く。警察は単なる殺人事件と処理するが、疑念に駆られたジャスティンは妻の死の真相を調べ始める。そしてアフリカで横行する薬物の人体実験、官僚と大手製薬会社の癒着を知る。テッサの思いを引継ぐジャスティン。やがて彼がたどり着いたのは多国籍企業による世界的陰謀だった! 妻への愛と自らの信念を守るため、ジャスティンの命を賭けた孤独な戦いが始まった!監督:フェルナンド・メイレレス『シティ・オブ・ゴッド』、原作:ジョン・ル・カレ「ナイロビの蜂」


原作を読んでいないので、なんともだけれど。ストーリーの国際的製薬会社の陰謀よりも、ケニヤの社会問題の映像の力が強くて、そちらに対する感想が前に出てしまうのではないかしらん。

おそらく観た人の多くは、自分のアフリカの貧困についての知識が乏しいことと、その現実を前にした非力を強く感じて、ストーリーを忘れてしまいそう。

それを前提に起用された監督(ブラジルのスラムを描いた『シティ・オブ・ゴッド』の監督)のようだしね。

解約前に観たことは満足、だけれど・・・・。

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