『ねじれた家』

2019年4月25日 読書
アガサ・クリスティー (著)、田村 隆一 (翻訳)

ねじれた家に住む心のねじれた老人が毒殺された。根性の曲がった家族と巨額の財産を遺して。状況は内部の者の犯行を示唆し、若い後妻、金に窮していた長男などが互いに疑心暗鬼の目を向け合う。そんな中、恐るべき第二の事件が…マザー・グースを巧みに組み入れ、独特の不気味さを醸し出す女史十八番の童謡殺人。


映画化されたんですよねー。
それとは関係なく。

おぉ、これは『女史十八番の童謡殺人』だったのか。気づかなかった(苦笑)。
我ながらお粗末。

でも、クリスティは世界観が楽しくてそこに浸って読んじゃうんだよねぇ。

ま、結末は「お、そのパターンできましたか」って感じですが。
クリスティが好きな人にとっては、このパターンの小説を読むと、クリスティがとっくに書いてるぢゃんって思ったりするのかもね。

Kindleで田村隆一さんの訳で読める幸せ。くふふ。

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