映画 ロッキー シリーズ
ロッキーのテーマ曲は非常に有名な曲なので、よく色々なところで掛かるし、まぁそれなりに盛り上がる感は持っていたつもりだった。でも自分がこんな風に映画の『ロッキー シリーズ』およびシルベスタ・スタローンに好感を抱くとは夢にも思っていなかったなぁ・・・・・。いひひ。わはは。

という気分の今なのですが。

ロッキーシリーズを制覇して観たのですよ。
ハウスメイト(単なる友人、恋愛関係ではない)のススメでだな。

1. ロッキー
2. ロッキー2
3. ロッキー3
4. ロッキー4/炎の友情
5. ロッキー5/最後のドラマ
6. ロッキー・ザ・ファイナル
7. クリード チャンプを継ぐ男

ついでに
1. レイジング・ブル
2. リベンジ・マッチ
も観たった。えへへ。
(レイジング・ブルはデ・ニーロの怪演と役者魂が非常に有名だけれど、短気で焼き餅焼きで嫌な男だなーという感想ではだめでしょうかw)

ロッキーの1は昔テレビかなんかで観たと思うけど、細かいことは覚えていなくて。そもそも当時から20代、30代の私はスタローンなんかにゃ微塵も興味がなく。

男子の血湧き肉躍るであろう、あのテーマ曲にも特に思い入れはなく。
どちらかというと、嫌いだった。

スタローンが『エクスペンダブルズ』を作ったあたりから、吹っ切れて面白いじゃんか、と思えて、少し興味が出たくらい。

でも、今回改めて『ロッキー』を観た後でちょこっとググった限りでは、ロッキーはまさにスタローンの人生そのものの様で。ふーーーーーん、と。スイスの大学行ってて徴兵逃れした、とかって噂になってたのを覚えてるし。そんなに苦労してたとは知らなかった。

あの聞き取りにくい喋り方も、出生児に医師の鉗子の使い方が悪かったために「言語障害」と「顔面麻痺」を負ったためというのも知らなかったし、そのせいで子供時代からいじめに苦しんだ、というのも。役者を目指すも全然仕事が取れずに、オーディションを受け続けていたというのも。オーディションが受からないなら自分で脚本を書けば仕事が取れるのではと脚本を書き続けていたというのも。全然知らなかった。

自分の人生をボクシングに水平展開した作品がロッキーだったのかー。
すみません、知らなくて。
そして、どこかバカにしてたのも。
ごめんね、スタローン。

若い頃は斜に構えて、ベタなストーリーを嫌ったりするものだったりするんじゃないかと思うけど。私の若い頃なんて全くその通りで、『ロッキー』の何が良いのかさっぱりわからなかったのよ。

ま、年は流れ幾年月。ようやくスタローンくん、頑張ってるじゃないかーと思えるようになりました、って感じなのかな。

イタリアの種馬(Italian Stallion)ロッキー・バルボアに、(ロッキーは1976年公開の映画らしいので)40年以上経って、拍手を贈りたいと思います。パチパチパチ。

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