『ブルージャスミン』
2019年3月24日 映画 コメント (4)
ずっと前から携帯にDLしてあった、『ブルージャスミン』をようやく観た。
フォローしている美藤さんのところで、昨年感想を拝見して、あー観なくちゃって思ってたのに。大変遅ればせながらだけれど。
ウッディ・アレンは性的なトラブルの色がすっかりついてしまって。
若い頃は大好きだったんだけどなー、と思いながら。
まずはベラベラベラベラよく喋るのがウッディ・アレンだよなぁ、と思う。
1人で絶え間なく喋るのよね、主人公が。
でも、すごく意地悪だよなぁ。
自分が主演している映画だとダメな男でも、どこか笑える部分があったと思うんだけど、ジャスミンはとにかく痛々しい。そして、おばか。
大学は卒業せずに結婚してしまったとのことだけれど、「文化人類学」なんて専攻してて。
それって大学院行って、研究者にでもならない限りどうにもならない専攻じゃない?
大学生活、そして結婚してから。
何を考えて生きてきたのか、と。
姉妹がそれぞれ別のところから養子になった(血が繋がっていない)家族が離婚して、離散してと、家庭環境にも恵まれなかったみたいだけれど。それにしても妹に対する態度もひどいし。
全てにおいて考えが浅すぎて呆然としてしまうレベルのジャスミン。
ウッディ・アレンの作品でこんなに考えが浅い男性主人公っていたっけ?
いや、みんな結構流れに流されてあたふたってイメージはあるけれど。
ふわふわした喋り方とか、ちょっとミア・ファーローを彷彿とするなぁ。そりゃ、ウッディ・アレンだもんなー。なんて思いながら。
小説もそうだけれど、男性作家が女性を主人公に描くのって難しいんだなぁと改めて思う。
『ミッドナイト・イン・パリ』は結構楽しめた記憶だったから、余計にそう思うのかなー。
こなさなくてはいけないノルマを終えて満足だけど。
痛々しい以外の言葉が出てこない。
でも多分ちょこちょこっと見直す気がする。台詞チェックとかで。
↑↑ アマゾンで紹介されている内容をメモがわりに引用。
フォローしている美藤さんのところで、昨年感想を拝見して、あー観なくちゃって思ってたのに。大変遅ればせながらだけれど。
ウッディ・アレンは性的なトラブルの色がすっかりついてしまって。
若い頃は大好きだったんだけどなー、と思いながら。
まずはベラベラベラベラよく喋るのがウッディ・アレンだよなぁ、と思う。
1人で絶え間なく喋るのよね、主人公が。
でも、すごく意地悪だよなぁ。
自分が主演している映画だとダメな男でも、どこか笑える部分があったと思うんだけど、ジャスミンはとにかく痛々しい。そして、おばか。
大学は卒業せずに結婚してしまったとのことだけれど、「文化人類学」なんて専攻してて。
それって大学院行って、研究者にでもならない限りどうにもならない専攻じゃない?
大学生活、そして結婚してから。
何を考えて生きてきたのか、と。
姉妹がそれぞれ別のところから養子になった(血が繋がっていない)家族が離婚して、離散してと、家庭環境にも恵まれなかったみたいだけれど。それにしても妹に対する態度もひどいし。
全てにおいて考えが浅すぎて呆然としてしまうレベルのジャスミン。
ウッディ・アレンの作品でこんなに考えが浅い男性主人公っていたっけ?
いや、みんな結構流れに流されてあたふたってイメージはあるけれど。
ふわふわした喋り方とか、ちょっとミア・ファーローを彷彿とするなぁ。そりゃ、ウッディ・アレンだもんなー。なんて思いながら。
小説もそうだけれど、男性作家が女性を主人公に描くのって難しいんだなぁと改めて思う。
『ミッドナイト・イン・パリ』は結構楽しめた記憶だったから、余計にそう思うのかなー。
こなさなくてはいけないノルマを終えて満足だけど。
痛々しい以外の言葉が出てこない。
でも多分ちょこちょこっと見直す気がする。台詞チェックとかで。
虚栄という名の花。
◆劇場大ヒット!
ウディ・アレン監督キャリアNO.1興収記録を樹立した『ミッドナイト・イン・パリ』に匹敵する大ヒット作!
◆アカデミー賞主演女優賞受賞! ケイト・ブランシェットの鬼気迫る演技は早くも伝説!
本作でケイト・ブランシェットが演じたのは、虚栄心とプライドだけは人一倍の元セレブ。
虚言と現実逃避を繰り返し、ひたすら堕ちていくジャスミンの、はかなさと哀しみを体現。
そのキャリア最高のパフォーマンスは絶賛され、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の二冠に輝き、世界の映画賞の主演女優賞を総なめにした!
◆ウディ・アレンの新ヒロイン“ジャスミン"が誕生!
「ジャスミンという名前に変えたの ジャネットなんて平凡だもの」
『ミッドナイト・イン・パリ』『ローマでアモーレ』などのロマンティック・コメディ路線から一転、
本作はウディ・アレン監督がシリアスな作風にギアチェンジした。
NYを舞台にした華麗なる“過去"と、サンフランシスコを舞台にした悲惨な“現在"とを対比させながら、セレブが身も心も破綻していく様を容赦なく映し出す。
◆2014年アカデミー賞 主演女優賞受賞
脚本賞
■ストーリー
サンフランシスコの空港にジャスミンという名の女性が降り立った。
かつてニューヨーク・セレブリティ界の花と謳われたジャスミン。
しかし、夢のセレブ生活から一転、裕福でハンサムな実業家のハルとの結婚生活も資産もすべて失い、人生のどん底にいた。
庶民的なシングルマザーである妹ジンジャーの質素なアパートに身を寄せたジャスミンは、華やかな表舞台への返り咲きを図るものの、過去の栄華を忘れられず、不慣れな仕事と勉強に疲れ果て、精神のバランスを崩していく。
そんなある日、理想的なエリート外交官の独身男性ドワイトとめぐり会ったジャスミンは、彼こそが再び上流階級にすくい上げてくれる存在だと確信する。
名曲「ブルームーン」のメロディに乗せて描かれる、あまりにも残酷で切ない、ジャスミンの運命は───。
■スタッフ
監督・脚本:ウディ・アレン(『ミッドナイト・イン・パリ』、『ローマでアモーレ』、『恋のロンドン狂騒曲』)
出演:アレック・ボールドウィン(『ローマでアモーレ』、『恋するベーカリー』)
ケイト・ブランシェット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『エリザベス』)
サリー・ホーキンス(『ウディ・アレンの夢と犯罪』、『ヴェラ・ドレイク』)
ピーター・サースガード(『17歳の肖像』)
↑↑ アマゾンで紹介されている内容をメモがわりに引用。
コメント
でもって、ウディ・アレンほんっと意地が悪いわぁー(はあぁ)
映画を一本観るのも結構体力要りますよね。私も観たいのが幾つかあるけれど、まだ自信ないわ〜。
この『ブルージャスミン』を観ました。それも東京で、確か2014年の初夏(記憶いいわ! 笑)
ホント、腹立つくらいプライドばかりで考えの浅い主人公だったことを思い出しました。
ほーーんと。実に後味の悪い映画。
確かにセレブってのに一度成り上がってしまうと、それしか存在価値が無い人間っていそうだけれど。
反面教師にしてね、ってほどの映画でも無いしねって感じだったわぁ。ウッディ・アレンめ。
そうですね。自分でふと気づいたのですが、映画が1本見れるようになったんだ!ってこと。途中で一時停止したりしても、見続けるのは体力が要りますよね。その階段は一段あがったってことなんですねぇ。hanaさんも、少しずつ、で養生してくださいね。
今思うと、ウッディ・アレンの映画の中って、あまり何も考えてない女性が描かれていた気がしてきたのですが。男性の不甲斐なさで笑いを取ってたので気づいていなかったのかも、と。コメディだったら良いんですけどねぇ。シリアスにやられると痛いなぁ。