『ミスト』、『レディー・プレイヤー1』
『ミスト』、『レディー・プレイヤー1』
『ベター・コール・ソウル』も『高い城の男』も観終わってしまって、夕食のお供に映画をちらりと。

■ミスト
その夜、激しい風雨と共に雷鳴が轟き、町を嵐が襲った。湖のほとりに住むデヴィッドは、妻のステファニー、5歳の息子ビリーと地下室に避難していた。翌日は晴天。しかし、デヴィッドは湖の向こう岸に発生した霧の壁を見て不安になる。それは不自然にこちらに流れてくるのだ。息子と共に買出し出掛けたデヴィッドは妻に連絡を取ろうとするが、携帯電話も公衆電話も不通になっている。スーパーマーケットの中へと入ると店内は大混雑。すると突如大きな地震に襲われ、外は霧に囲まれて身動きが取れないまま、彼らは店内に閉じ込められてしまう…。

スティーヴン・キングの中編小説『霧』を原作とした映画らしいんだけど、なんて救いのない話・・・。

だからホラー映画ってあまり好きじゃないんだよーーと思ってしまった。

キャスト的にはウォーキング・デッドに出ている俳優・女優が3人も出ていてにんまり。
つい先日観終わった『高い城の男』の主演女優も脇役で。

個人的には全然好きじゃない。


■レディー・プレイヤー1
いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界!ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される―「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!果たして想像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!

腐ってもスピルバーグとはこのことかしらん、と。

ガンダムが出るって話題になったのは覚えているけど、それっきり忘れていたのを、サブスクで。

CG多用してるけどお金ちゃんと掛けてるから安っぽくないし。
80年代のポップカルチャーが、もうおぢちゃん・おばちゃんにドストライクで笑えるではないか。

そして亡き社長の話とかその元パートナーとか、オトナの演技が良い。
話は若者向けなんだろうけれど、出てくるキャラとか観てて楽しいのは中年ではなかろうか。

ポップコーン・ムービーとして(私は夕食のお供にだけど)ちゃんと楽しめました。

コメント

ありす
2019年2月21日23:11

「ミスト」は原作も映画も嫌な後味が残りますよね、何もここまでイジメなくてもと。

「レディー・プレイヤー 1」は流石に見応え有りました!お話に込められたメッセージも心に沁みます。私は特にバカルー・バンザイがツボにハマってしまいました〜

はにゃ。
2019年2月25日16:05

>ありすさま
「ミスト」はもう、おっしゃる通り!

「レディー・プレイヤー1」ってまさに我々の世代が一番喜んで見る世代になるんじゃないでしょうかねー。見逃しているオマージュがまだまだありそう。でも、見直すほどでもないかな。へへへ。

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