ヘニング・マンケル (著)、柳沢 由実子 (翻訳)
クルト・ヴァランダー警部シリーズ第9作目という扱いになっているけれど、番外編が正しいのでは?ようやく電子になったのは嬉しい。
娘のリンダがついに警察官になる!直前という時期の事件で、主にリンダの視点の物語。
父親に似てるという設定らしいが、まぁリンダにいらつくことw
リンダに感情移入が難しいのが難点。
「人民寺院事件」から「9.11」まで。
カルト教団や狂信的に宗教を信じる→テロになるというテーマを、つい先日のオウム真理教の元幹部7名が死刑執行されたことを思いながら読んでいた。
ヴァランダーが最近の作品でよく癇癪を起こすのを更年期なのかな?と失礼ながら思ってたけど、昔からそうだったみたいで、そういう性格、と。最初の頃の作品ってそんなに癇癪起こしてたかなぁ。
『タンゴステップ』の刑事が異動してきたのも、なんとなく親近感。
あぁしかし、もう残る作品が少なくて寂しい。
もっともっと書いてほしかった。
クルト・ヴァランダー警部シリーズ第9作目という扱いになっているけれど、番外編が正しいのでは?ようやく電子になったのは嬉しい。
リンダ・ヴァランダー、まもなく三十歳。警察学校を修了して秋からイースタ署に赴任することが決まり、この夏は父クルトのアパートに同居している。久しぶりの故郷で、旧友ふたりとのつきあいも復活した。だが、その友人のひとりアンナがいきなり行方不明に。いなくなる直前にアンナは、彼女が幼いころに姿を消したままの父親の姿を見たと、リンダに告げていた。アンナになにが? 心配のあまり、まだ正式に警察官になっていないからと諫める父の制止を無視し勝手に調べはじめるリンダ。
娘のリンダがついに警察官になる!直前という時期の事件で、主にリンダの視点の物語。
父親に似てるという設定らしいが、まぁリンダにいらつくことw
リンダに感情移入が難しいのが難点。
「人民寺院事件」から「9.11」まで。
カルト教団や狂信的に宗教を信じる→テロになるというテーマを、つい先日のオウム真理教の元幹部7名が死刑執行されたことを思いながら読んでいた。
ヴァランダーが最近の作品でよく癇癪を起こすのを更年期なのかな?と失礼ながら思ってたけど、昔からそうだったみたいで、そういう性格、と。最初の頃の作品ってそんなに癇癪起こしてたかなぁ。
『タンゴステップ』の刑事が異動してきたのも、なんとなく親近感。
あぁしかし、もう残る作品が少なくて寂しい。
もっともっと書いてほしかった。
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