『復讐の女神』

2017年10月10日 読書
アガサ クリスティー(Agatha Christie)(著)、乾 信一郎 (翻訳)

あー、『カリブ海の秘密』の続編なのかー。

マープルは、かつてともに事件を解決した富豪の死を知る。その一週間後、「ある犯罪調査をしてほしい」と富豪が記した手紙が届く。だが、具体的な犯罪の内容については何も書かれていなかった。マープルは手紙の指示通り旅に出るが、そこには様々な思惑をもつ人々が待ちかまえていた。『カリブ海の秘密』の続篇。


ジーンズは出て来るし、女性探偵は出て来るし、「現代」だわぁー。

1930年に『牧師館の殺人』(The Murder at the Vicarage)が書かれていて、1964年に『カリブ海の秘密』(A Caribbean Mystery)、そして1971年に『復讐の女神』(Nemesis)。

そりゃぁ、世の中は変わるよね。

『ネメシス』とピンクのふわふわしたストールのミス・マープル。ふふ。

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