アガサ クリスティー (著)、永井 淳 (翻訳)

クリスティーも引き続き。
これはマケプレで古いポケミスを売っていたので珍しく紙で買ってみた。

転地療養のため西インド諸島を訪れたマープル。一週間は何事もなく穏やかに過ぎていった。しかし、まもなく彼女を相手に懐古談をしていた少佐が死体となって発見される。以前から少佐は何かを憂いていたようなのだが、いったい何が起こったというのか?美しい風景を舞台に老嬢ミス・マープルが事件の謎に挑む。


オリエント急行もそうだし、カリブ海まで繰り出して、クリスティーは豊かな人生を送ったんだなぁとつい思ってしまう(苦笑)。

今回はアシスタントもおらず一人で解決してしまうなんて、ミス・マープル相変わらず冴えてます。

アガサが才能溢れる作家であることは1ミリも疑問には思わないけれど、個人的な趣味としてはクラシックなヴィクトリア朝の香りがする頃の小説がやっぱり好きだなぁ。

コメント

美藤
2017年9月7日19:18

文庫とポケミス、両方出てたらポケミス買っちゃう。
ポケミスだと読みたくなる作品ってあります。
本の「作り」っていうのも結構大事ね。

はち
2017年9月8日10:21

ざらざらで黄色、良い味でよね
ググってたら、ポケミス専用のブックカバーが売っているのを見つけて、へ〜って

はにゃ。
2017年9月11日18:36

>美藤さま
文庫とポケミス出てたら、それはやっぱりポケミスですよねぇ。

私は最近はなるべくKindleで買います。もう本を増やしたくなくてー。
でもね、でもね、やっぱり紙で読む方が読みやすいこと、多いんですよねぇー。悩ましい。

はにゃ。
2017年9月11日18:37

>はちさま
そうそう。確かあの黄色く塗るのはあれは職人さんの手作業だそうで。
ポケミス専用のブックカバーありますね。友人で使っている人結構います。

でも私はブックカバー好きでなく。ついついカバーもぜーんぶ外して読んでしまいます。

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