『晩秋』

2017年6月17日 読書
ロバート・B. パーカー (著)、菊池 光(訳)

『初秋』が結構良かったので、やっぱり読むべきかと古い装丁のものを中古で入手して。

スペンサーとの運命的出会いから十年―自閉症の少年から、ダンサーとしてすっかり成長したポールが新たな問題を抱え、スペンサーの前に現れた。連絡のとれない母親を捜し出してほしいという。調べると、母親はチンピラと駆け落ちし、しかもその男はギャング組織の金を持ち逃げしていた。やがて、スペンサーは男を追うギャングと渡りあうことに…スペンサーの生い立ちを挾み、親子と男女の絆を描く名作『初秋』の続篇。



スウェター翻訳の菊池光氏の訳がかなり独特な箇所がありまして。
"uh-uh" などの間投詞を多分音のままにカタカナ表記。
"pa" パパというちょっと子供っぽい呼びかけが「パー」。せめてパパの方が良いんぢゃ?
洋服のパーツやチェックの種類などのファッション用語がわからない~!のが多くてググりましたわ。


独特だー。
ってなことはまぁ菊池光氏なので仕方ないのですが。


私思った以上にスペンサーが好きかもしれぬ。
ちょっとこれはもう少し読みますね。ふーむ。

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