ロバート・B. パーカー (著)、菊池光(訳)

ロバート・パーカーは昔『初秋』を読んだ記憶があるけど、それきり。

大学の図書館で厳重に保管されていた中世の稀覯書〈ゴッドウルフ彩飾写本〉が何者かに盗まれた。総長の依頼で調査を開始したスペンサーは、容疑がかかっている学内の過激派組織SCACEの書記をつとめる女子学生テリイと接触する。その深夜、彼女からの電話で駆けつけたスペンサーが見たものは、射殺死体の傍に呆然と立ちつくすテリイの姿だった!テリイを殺人容疑から救おうと奔走するスペンサー。が、事件の裏には意外な陰謀が…。話題のヒーローのデビュー作。


という通り、第1作なので、名刺代わりということでしょうか。
タイトルなのにゴッドウルフ写本はどこにいっちまったーというのは否めませんが、スペンサーが好きな予感。

愉しく読めました。

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