『転落の町』

2017年4月19日 読書
マイクル・コナリー (著), 古沢 嘉通 (翻訳)
原題:The Drop

当代最高のハードボイルド作品と言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズの邦訳最新刊!冷厳冷徹に正義を貫き捜査を進める一方、仲間や恋人、愛娘に見せるボッシュの優しい姿が胸に響く不朽のLAハードボイルド作品です。LAと市警の抱える病巣を抉り出し、未解決連続殺人事件の深い闇に迫る緊迫のサスペンス!
【内容】定年延長選択制度を適応され、ロス市警未解決事件班で現場に居続けるボッシュ。
未解決事件のファイルの中から、DNA再調査で浮上した容疑者は当時8歳の少年だった。高級ホテルの転落事件と並行して捜査を進めていくが、事態は思った以上にタフな展開を見せる。2つの難事件の深まる謎! 許されざる者をとことん追い詰めていく緊迫のサスペンス!
転落した市議の息子は殺害されたのか、自殺だったのか。未解決強姦殺害事件の背後に潜む深い闇とシリアルキラーの影。
”誰もが価値がある、さもなければ誰も価値がない“という信条のもと非情な捜査を進めるボッシュ。
陰惨な様相を呈しはじめた事件には戦慄の結末が待っていた!


2月に読んでたのに、忘れてた。

明らかな誤訳もあったけど今回の訳はそれほど悪くなかった。ぼそぼそ。

これは原作読んだときに面白かった記憶あり。

”誰もが価値がある、さもなければ誰も価値がない“というボッシュの決まり文句が安売りされたのが気になるけど。

邦訳が尽きてしまいましたねー。まだ未訳作品そこそこあるんですが、いつ出ますかねぇ。


※ブラック・ボックスが5/17に出る模様。残りは4作。全部訳出されるかなぁ。
The Gods of Guilt
The Burning Room
The Crossing
The Wrong Side of Goodbye

そしてアメリカで今年出版される新シリーズの"The Late Show"。どうなるかなぁ。

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