『ラブレス』桜木紫乃
2016年10月10日 読書 コメント (2)
連休は猫三昧と読書三昧でした。
『アデスタを吹く冷たい風』(トマス フラナガン、宇野 利泰)を読んでいたのだけれど、短編集でイマイチのれなかったので、ちょっと休憩。
『ホテルローヤル』が面白かったので、桜木紫乃の『蛇行する月』と『ラブレス』を。
『蛇行する月』ってタイトル、ずるくない?的な印象的なタイトル。短編の連作でなかなかよろし。
そして『ラブレス』はこのモチーフの系の中ではかなり好きかも。
乃南アサの『涙』とか白川道の『天国への階段』とか思い出しましたけど、どちらも「むーーー。くどい」と思ったのが、これは違った。
『ホテルローヤル』が好きだったのはまぐれじゃないって事かな。
『アデスタを吹く冷たい風』(トマス フラナガン、宇野 利泰)を読んでいたのだけれど、短編集でイマイチのれなかったので、ちょっと休憩。
『ホテルローヤル』が面白かったので、桜木紫乃の『蛇行する月』と『ラブレス』を。
『蛇行する月』ってタイトル、ずるくない?的な印象的なタイトル。短編の連作でなかなかよろし。
そして『ラブレス』はこのモチーフの系の中ではかなり好きかも。
乃南アサの『涙』とか白川道の『天国への階段』とか思い出しましたけど、どちらも「むーーー。くどい」と思ったのが、これは違った。
『ホテルローヤル』が好きだったのはまぐれじゃないって事かな。
コメント
『ラブレス』は読み出したら止まらなかった記憶があります。
北国の方だからでしょうか、桜木紫乃さんの描く女性は、かっこいいだけではなくて粘り強くて、しなやかでそして潔いです。
『蛇行する月』読んでみたいです。
おっしゃる通り、桜木さんの描く女性たちの力まずたくましいさまがすっと心に入ってくるんですよね。『蛇行する月』も悪くありませんが、『ホテルローヤル』が未読でしたらそちらをお勧めします!