●『チェイシング・リリー』(Chasing the Dime)
Michael Connelly (著)、 古沢 嘉通 (翻訳)、三角 和代 (翻訳)


ペーパーバックで、当時読んで(2003年位かなー)、一度日本語で再読して、今回3回目。

刊行当時は、それなりに『ナノテク学者でベンチャー企業の代表』というモチーフや、実はボッシュシリーズとの関係があったりと、それなりに面白く読んだ記憶があるんだけど。

流石に今読むと、古い感じがしちゃうかなー。

とにかく思い込んだら自分がやりたいように突っ込んでゆく、というコナリーさんが大好きな主人公のパターンが、ウザイと思うか、許せるか、かしら(笑)。



●『天使と罪の街』(The Narrows)
Michael Connelly (著)、 古沢 嘉通 (翻訳)

これは、刊行当時のペーパーバックで読んで(2005年位かしらね)、日本語では初読。

「えーーーー、あの人が・・・・・!死んじゃったのーーー!」というショックから、ポエットの登場まで、色々と面白く読んだ記憶あり。

当時は雨がざんざん降る中で格闘して終わったエンディングの記憶だけが印象にあり。
再読して、あー、そうだった、こういう事だったねー、と。

レイチェルはまさにボッシュが好きそうなキャラクターなんだけど。
以前「禍(わざわい)」となったミスを、また繰り返してませんかー?という気がしなくもないが。

まぁ、再読も楽しく読めました。

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