CHIC Featuring Nile Rodgers @ Zepp DiverCity
気付いたら、あまりに忙しかったので、Chic のライブに行ったこと書いてなかった。
はぅー、どれだけ慌ただしかったのでしょ。

今までBlueNote系のハコだったのに、今回はZeppですわよ。
しかも 2 days !

凄くない?
しかも、みっちり埋まってました。
Get Lucky 効果でしょうか。

にしても、あっぱれ!でしょう。
素晴らしい。


ワタクシは、リアルタイムで大好きでしたけどね。
バーナード・エドワードのソロアルバムだって、今で言う「ヴァイナル」で持ってた位ですから、はい。

一緒に行った友人は、まさにGet Lucky で初めて聴いた世代で。

でも、彼のプロデュースしたヒット・チューンは皆知っていて。
「えー、これもプロデュースしてたんですか?」と、何度か言ってたよ。

だよねぇー。だよねー。
凄い売れたプロデューサーだったんだよ。うんうん。

数年前に患った悪性の癌も完治(Cancer free!) とのことで、目出度いねー。

途中、何度もベーシスト(Jerry Barnes )と楽しそうに並んで演奏するのを見るたびに、「あー、あそこはバーナードの席だったんだよなー」などと、ちらりと思ふ。

大満足のライブの後、アンコールは無し。

でもね、でもね、エンディングで掛かったいる曲に合わせて、ずーーーーーと、エアギターしたり、手を振ったり。ステージを行ったり来たりして、ファンとの時間を惜しむように楽しんでいるナイル・ロジャースの姿にジーンと来てしまった。

ミュージシャンとしてもアップ・ダウンがあり、盟友を亡くし、自分も癌になり死をも考えたでしょう。

ダフト・パンクからのリスペクトを受けて共演した Get Lucky が世界で大ヒットして、Cancer Free になって。東京の今まで以上の大きさのハコのステージで観客と一体になる。


うぅぅ。

常々、アーティストになることはそれほど難しくなくても、アーティストであり続けることは本当に難しいと考えているので、余計に。
今の、21世紀の、ナイル・ロジャースがあんなにも幸せそうであることを嬉しく思いましたねぇ~~~。

大満足。

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