Michael Connelly (著)、 古沢 嘉通 (翻訳)

アメリカでの発刊が2002年だから、多分2003年頃に読んだのかなー。
初読(原著)は、普通に「面白かった」。

再読(日本語版)は2年位前かなぁ?
とても、とても良い小説だと思った。

ボッシュが少年に対する犯罪に憤るところなんて、ジーーーンっとくる。

そして再々読。
前回よりも重苦しい気持ちになる。
何故ボッシュが"enough"(「もういい」)って思ってバッジを返そうと思ったのか。
どれほど警察の中の”政治”にうんざりしたのか。

そのあたりが凄く目について、なるほどーという気分に。

ア●ゾンのBoschのシーズン1(この『シティー・オブ・ボーンズ』と『エコー・パーク』をベースにしている)を見終わっているので余計に沁みたかも。

ボッシュシリーズの中の、非常によく出来た作品だと思う。

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