私はクリスティーを通ってきてないので、初読。
何というか、「残酷だよなぁ」が一番の感想でしょうか。


知らずにそのままいけると良いねぇ。
でも、一度は気づいた「様な」自分の人生。
そのままその徴を押し殺していられるのかなー。


子供ってあそこまで冷たくなれるもの?って思ったりもするけど。
まー、そんなもんか、とも。

コメント

hana
2015年7月31日2:32

はにゃ。さん^^

英語のことはよく分かりませんが、この作品のあの原題がこの邦題になるなんて!と思った記憶があります。
クリスティーの作品らしからぬ、と思いましたが、恐ろしさという点では「それらしい」のかも。人間ってどこまで自分勝手になれるものなんでしょう。

はにゃ。
2015年8月3日14:15

>hanaさま
原典はシェイクスピアのソネット98の
From you have I been absent in the spring,
の様ですから、「春の間」なのか「春にして」なのかはちょっとトーンが違いますよねー。

別名義で違うものを書きたかったんでしょうねぇ。
集いで、クリスティ名義で書いてたら絶対殺されるキャラですねって話が出たので、そういうものかなーっと。はは。

私は夫が残酷でずるいと思ったんですけど、自分を常に押し付けているのは妻の方ですしね。

無意識な善意って怖いものってことでしょうか。

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