わが心臓の痛み
Michael Connelly (著)、 古沢 嘉通 (翻訳)
再読。
でも、この前の『エンジェルズフライト』からは邦訳が待てなくて英語で読んだので、日本語で読むのは初。
時々会話が(特に女性の言葉遣いが)、あれ?と思う部分は無きにしもあらず、かしら。
これはプロットとしてアメリカならではだよなー。
よー考えたなー!と思ったのと、面白かったという記憶しか残っていないのですが。(ちなみに映画はくそでしたw)
読みだしたらどんどん進む。
やっぱりエンタメ的ミステリは、コナリー面白いよなーと再確認出来て嬉しい。
今下巻の途中まで来てて。
あっと言う間に終わることでしょう。
マッケイレブの続きにまた会いたくなったよ。
確かに、コナリー的パターンはあるなー。
(仕事中毒、出来るやつだけど一匹狼的 ⇒ 家庭はうまくいかない、とかさ。
女性の描き方とか)
でも、パターンとマンネリは違うし。
コナリーでも勿論イマイチな作品はあるけど。
コナリーは好きな作家。
Michael Connelly (著)、 古沢 嘉通 (翻訳)
再読。
でも、この前の『エンジェルズフライト』からは邦訳が待てなくて英語で読んだので、日本語で読むのは初。
時々会話が(特に女性の言葉遣いが)、あれ?と思う部分は無きにしもあらず、かしら。
これはプロットとしてアメリカならではだよなー。
よー考えたなー!と思ったのと、面白かったという記憶しか残っていないのですが。(ちなみに映画はくそでしたw)
読みだしたらどんどん進む。
やっぱりエンタメ的ミステリは、コナリー面白いよなーと再確認出来て嬉しい。
今下巻の途中まで来てて。
あっと言う間に終わることでしょう。
マッケイレブの続きにまた会いたくなったよ。
確かに、コナリー的パターンはあるなー。
(仕事中毒、出来るやつだけど一匹狼的 ⇒ 家庭はうまくいかない、とかさ。
女性の描き方とか)
でも、パターンとマンネリは違うし。
コナリーでも勿論イマイチな作品はあるけど。
コナリーは好きな作家。
コメント
ほんとアメリカのミステリにでてくる犯罪者の悪魔的なこだわりに感心(?)します(笑)
主人公のパターンっていうので思ったんですが
捜査班の信任厚いリーダー格で、家庭円満美しい妻と可愛い子供がいる…じゃ読者が心寄せるスキがないですよね(笑)
そういう主人公だと、悲劇が襲って全てを失い、アル中か復讐の鬼か犯罪者になるか…?(笑)
コナリーの1冊だけ読むとしたら、「わが心臓の痛み」は良いチョイスだと思います。ボッシュシリーズは長~~~~~~いし、他のノンシリーズの中では一番出来が良いんじゃないかなー。私も大好きな作品です。
日本の刑事はぢっと耐える「刑事の妻」として描かれることが多いと思いますが、仕事が出来るアメリカの刑事で家庭円満美しい妻と可愛い子供がいるって少数派な気がしますよねー。フェイ・ケラーマンのピーター・デッカー&リナ・ラザラスシリーズはそんな感じで、ちょっと珍しいと思っています。この作品はユダヤ教の生活も出てきて、まあ異色の作品ではありますが。
仕事中毒の男性には、刑事じゃなくても(基本的にパートナーに対して要求の多い)アメリカ人女性は離れていきがちなんじゃないのかなーーー。
でも、仕事が出来る刑事には復讐の鬼になって欲しくないなぁーーw
そうそう、このマット・スカダーについてのエントリー。「なるほどー。知らなかった~~」と思える凄く良い記事だと思うので是非ご覧くださいまし。URL書けないので、
d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20150617/1434519423
すごく興味深い記事ですねー。
ミック・バルーとの対話シーンは大好きで、このあとミサに行くんだろうか・・なんて思いながら読んだりするのですが、この肉屋のミサはシリーズ全体の重要なモチーフになっているのですね、きっと。
スカダーが過去や近い未来の「神を真似る」行為を意識するときの重さというのを、さらっと読み飛ばしていたかもしれません。
何かを信仰するという心の有り様自体、まったくわからない日本人な私なので、聖体拝領や大罪の真の意味は解説されてもきっと理解できてないだろうとは思うのですが。
スカダーシリーズに限らず、欧米の小説を読むときに理解の及ばない領域かもしれないなぁと思います。んーー深いですねーーー(ため息
面白いエントリー教えてくださってありがとうございます。
そうそう。デキる刑事の結婚生活(笑)
リナ&デッカーは、第一作で出会ってロマンスに発展してるから、リアルに夫婦のその後を追うと、シリーズがややこしいことになっちゃうかもしれないですもんね。 リナはちょっと出来すぎな気もしますけど(笑) あれ、そういえばデッカーはバツイチでしたっけ??
ケラーマンといえば、フェイとジョナサンの娘が小説デビューしてますね。
この間本屋で見かけてへーと。未読ですが。
そうそう、クリスチャニティーはどうしても馴染みが無いのでねぇー。理解できていないんだろうなーという部分はありますよね。「神の領域」の意識も。日本には仇討の文化があるから死刑にもあまり抵抗が無いと思うのですが、西洋文化的には人に死を与えるのは神のみだから死刑に対する感覚は否定的(それだけが理由じゃないですけれど)とかも。
でもあのエントリーは非常に勉強になりました。スカダーシリーズ読むうえで重要な気がしますね。
デッカーはバツイチで娘がいますねー。リナは出来過ぎというか、よく描き過ぎ(笑)という気が。作者が女性だからですかねー。最近の作品はちょっとそれが鼻についた記憶があります。
あと、ケラーマン夫婦の息子さんですよね?デビューしたの。『駄作』ジェシー・ケラーマン。私も未読です。周囲からも凄い褒めたコメントは聞いてないから多分読まないかもー。お父ちゃんのジョナサン・ケラーマンあんまり好きじゃないし。