『ナイト・ストーム』
2015年4月12日 読書サラ・パレツキー 著、 山本やよい 翻訳
個人的、ヴィク・シリーズ・キャッチ・アップ・キャンペーン。
最新刊まで後1作というところに。
(ちょっとアマゾンさんからデータ拝借)
内容(「BOOK」データベースより):
わたしが嵐の真夜中に閉鎖された墓地へと向かうはめになったのは従妹のペトラのおかげだ。彼女が指導している少女たちが、そこで罪のない儀式ごっこに興じていたのだ。だがわたしが見つけたのは胸に鉄の棒を突き立てられた男の死体だった。ヴァンパイア殺人!事件はマスコミの好餌となり、わたしはその渦中へ…歴史に秘められた過去の闇と、現代社会の暗部が、ヴィクを追い詰める!ショッキングな展開を見せる最新作。
今回、非常に頭に残ったのは、現代のアメリカでの宗教教育やキリスト教原理主義者の主張など。
私がむかーし昔、アンダーグラデュエイトの「文化人類学」なんて授業を取ったときにも、進化論を扱う際に講師が「これはあくまで理論なので、信じる必要はありませんが」と前置きしてびっくり仰天だったのだけれど。
『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山 智浩 著
なんかを読むと、「進化論を公立学校で教えるな」等を主張しているキリスト教原理主義の現状が解りやすい。
この『ナイト・ストーム』の小説の上院議員の選挙戦ですら、この様な主義主張が議論のポイントになるってこと、不思議の国アメリカになりつつあるかも。
不法滞在者の娘を気遣うところなんかにヴィクの良さがとってもよく出ているけれど。
でもそんなに癇癪を起さなくても良いんじゃないのーーー、とは思うわなw
さて最新刊『セプテンバー・ラプソディ』に突入致しました。
個人的、ヴィク・シリーズ・キャッチ・アップ・キャンペーン。
最新刊まで後1作というところに。
(ちょっとアマゾンさんからデータ拝借)
内容(「BOOK」データベースより):
わたしが嵐の真夜中に閉鎖された墓地へと向かうはめになったのは従妹のペトラのおかげだ。彼女が指導している少女たちが、そこで罪のない儀式ごっこに興じていたのだ。だがわたしが見つけたのは胸に鉄の棒を突き立てられた男の死体だった。ヴァンパイア殺人!事件はマスコミの好餌となり、わたしはその渦中へ…歴史に秘められた過去の闇と、現代社会の暗部が、ヴィクを追い詰める!ショッキングな展開を見せる最新作。
今回、非常に頭に残ったのは、現代のアメリカでの宗教教育やキリスト教原理主義者の主張など。
私がむかーし昔、アンダーグラデュエイトの「文化人類学」なんて授業を取ったときにも、進化論を扱う際に講師が「これはあくまで理論なので、信じる必要はありませんが」と前置きしてびっくり仰天だったのだけれど。
『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山 智浩 著
なんかを読むと、「進化論を公立学校で教えるな」等を主張しているキリスト教原理主義の現状が解りやすい。
この『ナイト・ストーム』の小説の上院議員の選挙戦ですら、この様な主義主張が議論のポイントになるってこと、不思議の国アメリカになりつつあるかも。
不法滞在者の娘を気遣うところなんかにヴィクの良さがとってもよく出ているけれど。
でもそんなに癇癪を起さなくても良いんじゃないのーーー、とは思うわなw
さて最新刊『セプテンバー・ラプソディ』に突入致しました。
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