最近読んだ本。

『ミッドナイト・ララバイ』 サラ・パレツキー
『ゴーストヒーロー』 S. J. ローザン


週末に何年も積読だったし、個人的に絶賛キャッチアップ・キャンペーン中の、V.I. ウォーショースキーシリーズの『ミッドナイト・ララバイ』と、こちらもそれなりに積んどいたS.J.ローザンの『ゴーストヒーロー』読了。

意識してなかったけどどちらも女性私立探偵の活躍物ですね。

ヴィク・シリーズの邦題が覚え難いのは私だけかな。原題の"Hardball"で『ハードボール』じゃダメだったのかな。表紙のイラストも若過ぎなのが、いかがなものか、と思うんですけどね。

それでも権力におもねることなく真相を追及するヴィクはやっぱり大好き。
1967年の大雪の時にヴィクは10歳という記述がありちとビックリ。

最新作には50歳と出てるらしいからそらまぁそうなんだけど。


ところで、ヴィクはまだ私立探偵をdetectiveと呼んでるけどリディアはP.I。
この差は?


もう1冊は、これまた大好きなビルとリディアシリーズ。

今回はリディア案件の『ゴーストヒーロー』。
これ以降の作品はまだ出ていないのか・・・。
魅力的な(リディアも憎からず思っている模様の)私立探偵ジャックも登場したし先が読みたいねぇ・・・。



ふと気づいたのだけれど。

父親がNYの万年パトロール警官だったサックス(リンカーンライムシリーズ)(現在刑事)。
同じく父親がシカゴで出世せずにでも信頼された警官だったV・I・ウォーショースキー(私立探偵)。
NYのABC(アメリカ生まれの中国人)1代目で中年白人と組む若き私立探偵のリディア。


こういうヒロインが魅力的なシリーズって、今、他にも出てる?
やっぱりこういう能力があって、気が強くて、っていう小説をもっと読みたい。

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