昨日は @パシフィコ横浜 国立大ホールにて。
ここのところ低調なので何も考えずに取敢えず行ってみた久しぶりのライブ。
初めてのJohn Legend。
席がめちゃくちゃ良くて、まずびっくり。
前情報も無しで行ったので、"unplugged" のライブと知って、またちょっとびっくり。
弦のクァルテット、ベース(ウッドベースとエレベと両方)、ギター、ドラム、そしてJohn Legendのピアノ。バックはドラムのみが黒人。
John Legendってあんなにずっとピアノを弾き語るんだね。
今回はもっとお互いのことを知り合おうよ、と言って、自分のことを沢山語る。
2000年にNYに出てきたこと。
メジャーレーベルとの契約が取れなくて、何年も掛かったこと。
カニエ・ウェストと知り合って、あちこちのセッションに出演する様になったこと。
色々な人(ローリン・ヒルとか)のヒット曲の一節、二節、歌って、「あれも僕だったんだよ」と。
アリシア・キーズの "You don’t know my name" のコーラスもそうだと。
"Maxine"を歌い、自分の祖母の(ひとりの)ミドルネームがMaxineだったんだよ、実は知らずに曲を書いたんだけどね。祖母は自分の名前を唄ってくれたって凄く喜んでくれたんだ。
いつも僕はピアノを弾きながら曲が先に出来るんだ。そしてそこに適当な言葉をあてはめて、詩は後からつくんだよ。
オハイオ州で生まれて、父は教会の神父(?ここちょっと聞き取れなかった)で、母は教会のゴスペル・オルガニストで、小さな頃から音楽に囲まれて育ったんだ。日曜日にみんなで教会に行った後は祖母の家で(Maxineじゃない方ね)、祖母がチキンやコーンブレッドを作ってくれたんだ。祖母にゴスペル・ピアノを教えて貰った。祖母は10歳の時に亡くなったけど、今でも自分のピアノ・プレイの中には彼女が息づいている。
などなどなど。
以前 Joe Sample をブルーノートで見た時に、彼がエレピを弾きながら色々な話をしたのを、ちょっと思い出す。
全般的に弾き語り的な曲も多く、初期の曲からまんべんなく。
カバーで、
Beatles "Something"
Michael Jackson "Rock with you"
Simon & Garfunkel "Bridge over Troubled Water " (祖母に捧げていた)
本編の最後はファーストから大好きな "so high"。
・・・泣ける。
本当にこの曲は大好きな曲。
そしてアンコールは、まぁ勿論 "all of me"。
唄っているときの彼の英語はちょっと"とろっとした"発音に聞こえる。オハイオなまり?
生唄の魅力。
声の魅力。
そして、座席も快適で。
こんな風に Luther Vandross を聴きたかったなぁ、とふと思う。
堪能。
【蛇足】
しかし、最近の外国人アーティストは写真撮り放題だよねー。
Copy left?
ここのところ低調なので何も考えずに取敢えず行ってみた久しぶりのライブ。
初めてのJohn Legend。
席がめちゃくちゃ良くて、まずびっくり。
前情報も無しで行ったので、"unplugged" のライブと知って、またちょっとびっくり。
弦のクァルテット、ベース(ウッドベースとエレベと両方)、ギター、ドラム、そしてJohn Legendのピアノ。バックはドラムのみが黒人。
John Legendってあんなにずっとピアノを弾き語るんだね。
今回はもっとお互いのことを知り合おうよ、と言って、自分のことを沢山語る。
2000年にNYに出てきたこと。
メジャーレーベルとの契約が取れなくて、何年も掛かったこと。
カニエ・ウェストと知り合って、あちこちのセッションに出演する様になったこと。
色々な人(ローリン・ヒルとか)のヒット曲の一節、二節、歌って、「あれも僕だったんだよ」と。
アリシア・キーズの "You don’t know my name" のコーラスもそうだと。
"Maxine"を歌い、自分の祖母の(ひとりの)ミドルネームがMaxineだったんだよ、実は知らずに曲を書いたんだけどね。祖母は自分の名前を唄ってくれたって凄く喜んでくれたんだ。
いつも僕はピアノを弾きながら曲が先に出来るんだ。そしてそこに適当な言葉をあてはめて、詩は後からつくんだよ。
オハイオ州で生まれて、父は教会の神父(?ここちょっと聞き取れなかった)で、母は教会のゴスペル・オルガニストで、小さな頃から音楽に囲まれて育ったんだ。日曜日にみんなで教会に行った後は祖母の家で(Maxineじゃない方ね)、祖母がチキンやコーンブレッドを作ってくれたんだ。祖母にゴスペル・ピアノを教えて貰った。祖母は10歳の時に亡くなったけど、今でも自分のピアノ・プレイの中には彼女が息づいている。
などなどなど。
以前 Joe Sample をブルーノートで見た時に、彼がエレピを弾きながら色々な話をしたのを、ちょっと思い出す。
全般的に弾き語り的な曲も多く、初期の曲からまんべんなく。
カバーで、
Beatles "Something"
Michael Jackson "Rock with you"
Simon & Garfunkel "Bridge over Troubled Water " (祖母に捧げていた)
本編の最後はファーストから大好きな "so high"。
・・・泣ける。
本当にこの曲は大好きな曲。
そしてアンコールは、まぁ勿論 "all of me"。
唄っているときの彼の英語はちょっと"とろっとした"発音に聞こえる。オハイオなまり?
生唄の魅力。
声の魅力。
そして、座席も快適で。
こんな風に Luther Vandross を聴きたかったなぁ、とふと思う。
堪能。
【蛇足】
しかし、最近の外国人アーティストは写真撮り放題だよねー。
Copy left?
コメント