ちょっと理由があって、少しデニス・ルヘイン/レへインを読もうかと。

探偵パトリック&アンジーシリーズの第1作の『スコッチに涙を託して』
( A Drink Before the War) (1994)


えーっと、変な感想なんだけど。
村上春樹みたいーーーーー!?

軽口がね、もう、とってもとっても村上春樹みたいなのですよ。

村上春樹がチャンドラーに影響を受けたっていうのはどこかで読んだけど。

↓↓↓

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もし「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を三冊あげろ」と言われたら、考えるまでなく答えは決まっている。この『グレート・ギャツビー』と、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』と、レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』である。
出典:村上春樹「翻訳者として、小説家として—訳者あとがき」、スコット・フィッツジェラルド、村上春樹訳『グレート・ギャツビー』、2006、中央公論新書
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あー、何だかこれでようやくその流れが分かったかもーと、変なところで膝を打つ。


それとは別に作品はなかなか面白かったので、2作目へ。

コメント

はち
2014年7月29日15:50

>軽口がね、もう、とってもとっても村上春樹みたいなのですよ。
とってもわかります、あれって訳す人も意識してるのかな?これって、まるで村上春樹だよって、

はにゃ。
2014年7月29日16:40

>はちさん
わーい。ですよねぇ?!

訳者さんは、恐らく本格ミステリをずっと訳されている方だと思うので、もし彼が村上春樹を読んだら「これってレへインだよー。」って思われたのでは?なんて思います。

読書会でお会いすることがあるので、もし訊けたら訊いてみますね ^^)v

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