ブラチ島 
ブラチ島 
ブラチ島 
今回の旅行で一番洗練されていて、水が綺麗で、大好きになったのが、ブラチ島のBolの三角形状のZlatni Ratというビーチ。


ビーチ・パラソルやビーチ・ベッドも統一感があって、オトナのビーチという感じ。
水はちょっと冷たいのですが、透明度は一番。

魚も結構いて、シュノーケリングしていても飽きません。
カフェもしゃれたお店が多かった。


結局ブラチ島にはフェリーに乗って2回も行ってしまいました(フェリーに乗るのが結構ややこしいのに。はは。)。



せっかくですから、フェリーの乗り方をメモに残しておきます。

まずはマカルスカからブラチ島へ出ているフェリーは一切予約を受けない。
ホテルやら他の誰に訊いても「乗船時間の少なくとも一時間か一時間半前に切符を買いに行かないとダメ」という情報しかない。

で、現実的に判明したのは、確かにフェリーの切符を売るブース(現地の人はキオスクと言っていた。確かにキオスクの様な小さな売店)はフェリーの出発時間の1時間前に開く。

どうやら車の台数を正確にはカウントせずに売っている感じがするものの、切符を買って、指定のレーンに車を駐車して乗船時間を待つ。

これしか、方法が無いのです。

私たちは朝11時のフェリーに乗るのに、1度目は8時5分前位にブースに行ったらブースが開いていて、親切な若い女性が「あそこに駐車しておけば、車から離れて良いのよー。」と教えてくれました。なのでいったんホテルに歩いて帰って朝食を食べれたのだけれど。

が、これが後で判明するのだけれど、朝の8時にフェリーがあるので、その5分前だからブースが開いていた、という事だったのでした。

同じ要領で、2回目にチケットを買いに行った時は、8時5分過ぎ、位だったのであえなくブースが閉まってる!!!!

うっそーーーーーーー!

と思い、取り敢えず車を前回と同じレーンに駐車して、近くのカフェで再びブースが開くのをジリジリと待つも、結局10時5分前位まで開きませんでした。

しかーも、前回の隣のレーンが動き出して、焦るし。
結局無事乗れましたけれど。



帰りも同じ。

チケットを買ってあっても、乗船用のレーンに駐車した順番次第。

フェリーには車は25台しか搭載しません!!!と、注意書きがあるのだけれど。

キャンピングカーがあれば(そうそう、クロアチアではキャンピングカーで旅行している方々をたくさん見かけました)、大き目のバンタイプの車もあれば、コンパクト・カーもあり。

全ては順に乗船しての、スペース次第なのです。

2回目は最終の20時のフェリーに乗って帰ろうとして、自分たちなりにきちんと乗れる様にと、2時間前の18時には駐車レーンに着いたのだけれど。

既に結構な数の車が並んでいる!
非常~~~~~~~~~~~~~~~に、焦って数えると、何と27台目。

恐らくその前のフェリーに乗れなかった車も並んでいたことでしょう。

「がーーーーーーーーーーーーーん。どうしよーーーーーーーーーーーーーーー。」と頭を色々な考えがよぎるけれど、どうしようもない。

乗船場所の前にあるカフェに行って、ビールを注文して、お店のおねぇさんに状況を説明してみると。

恐らく日常茶飯事なのでしょう。「トラベル・ビューローがあそこにあるから、訊いてきたら?」とさらっと教えてくれました。

少々パニックになりながら、教えて貰ったトラベル・ビューローに行ってみたら、いらした女性も慣れた感じで「大きな車いた?」とおっしゃる。

「いや、それがいないの。だからもしかして乗れないかなーって思ってもいるんだけど。乗れなかったら宿が無い・・・・・うんぬん。」と相談したら、「もし乗れなかったら宿は見つけてあげるわよー。宿が無かったらウチに泊めてあげるから大丈夫。」と、何とも優しいお言葉にすこしだけ安心して、バーに戻って頼んだままにしておいたビールを飲むのでした。ははは。

乗船が始まって、ヤキモキ、ヤキモキしておりましたが、無事に最後の1台で(ギリギリセーフ!)乗船できてマカルスカに戻れたわけですが。

「人生であんなに味がしなくて、酔っ払わないビールは、そうそう無かったねー。」と、ダーリンと後に言い合って笑いました。

そんな思い出も残ったブラチ島でした。

素敵な場所だった。



写真3は、後に、笑いあえたビール。

コメント

はち
2013年9月9日18:08

クロアチア紀行、うらやましく思いながら、楽しく読ませてもらってます
なかなか奇麗な海ですね
クロアチア人が地中海のラテンの国々とは違ってテキパキしてるというのには笑いました、さすがスラブ人、ラテン人が適当なのは地中海の潮風のせいではないのですね

さて、カーフェリーの件、今年の夏、九州の田舎で似たような経験を
島からの帰り、朝一番のフェリーに乗ろうと港に行くと、はにゃさん同様、長蛇の列
車の定数はあるみたいだけど、もちろん大きなトラックがいると、それだけ乗れる台数は減るわけで、ドキドキしながらチケット売り場に行くと、車検証も見ずにチケットゲット!おいおい大丈夫かよと心配していると、パズルのように詰める詰める、車のドアを開けるのも大変なほどぴっちりに、すごいぜ誘導員のおじさん
じつは、そのフェリー、本土の港に着く前にもう一つの島に寄るんだけど、港には車の列が
さすがに、もう車は載せないでしょうと見ていると、なんと上陸するときに使う跳ね板をおもむろに下げて、その上に載せる載せる、そしてそのまま跳ね板を下げたまま出港
おいおい、ここは日本かよと
九州ではときどき、日本とは思えないこんなゆるゆるの光景に出会うんです、あそこは日本のラテンです、とくに離島は(笑

みかん
みかん
2013年9月9日18:11

これは、美し過ぎる・・・。絶妙な明るさのターコイズブルー。
でも、この島へ行くためには、かなり乗車台数制限がアバウトなフェリーに乗るしかないのですね。
美味しいビールだわ。

はにゃ。
2013年9月10日15:20

>はちさま、

ははは。

>ラテン人が適当なのは地中海の潮風のせいではないのですね
本当ですねー。その様です。お客さんが帰った後のテーブルとか、ちゃちゃっと何人かで片づけたりして、あんな光景ギリシャやキプロスやイタリアやスペインでは見たことない!って思いましたよ~。

九州の離島!!!良いなー。跳ね板の上に乗せるって凄いですね。クロアチア人でもやってなかった。でも、スペイン人ならやりそう(笑)。

やっぱりラテンが好きですw

はにゃ。
2013年9月10日15:23

>みかんさま、

パリ親子旅行、愉しく拝見していますー。

地中海に魅せられて早幾年(笑)。どこもビーチは素敵ですが、クロアチアは松の木がたくさん植わっていてちょっと日本を思い出す風景もありました。でもやっぱり水は綺麗で、素朴な感じもあり、他とは違う魅力。堪能しました。

こんなに記憶に残るビールは少ないかも、ですねぇ~。確かに。ふふふ。

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