「白雪姫には死んでもらう」  ネレ・ノイハウス (著)

読了。
初めてのドイツミステリ、かな。


まずは面白かった。

いや、しかし、登場人物多いし、馴染めない名前だから誰が誰だか混乱しながら。
kindleで読んだから、登場人物表を見るのがめんどくさいのはちょびっと辛かったかも。

女性作家だからかなー。
警察ものだけれど、様々な女性像が描かかれていて。

「64」だと警察関係の女性は広報の1人だけじゃなかった?

警察関係者の妻の描かれ方も全く違うしね。

(アメリカだけど)ケイ・フェラーマンの作品でも、夫が刑事でも夫婦間には夫婦間ことが触れられるけれど。日本の警察小説は「刑事の妻」で耐えて、待って、家庭を守る妻だものね。

社会が違うんだよなーと、改めて思う。

勿論、良いとか悪い、という意味ではなく。

そういう意味でも面白かった。

しかし、現代ドイツですけどねぇ。横溝正史みたいだよねー。
興味深い。

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