久々読書。「アイアン・ハウス」と「ラスト・チャイルド」」 by John Hart  あ、落語も。
久々読書。「アイアン・ハウス」と「ラスト・チャイルド」」 by John Hart  あ、落語も。
GW明けにある某読書会の課題本が、未読作家であるジョン・ハート。
作家ジョン・ハート氏については、アマゾンに掲載されているものを拝借すると、↓↓ の通り。

ハート,ジョン
1965年、ノース・カロライナ州生まれ。アメリカで現在最も勢いのある作家。ミステリ界の「新帝王」と呼ばれる。2006年に北米最高のミステリ賞であるアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀新人賞候補作『キングの死』で華々しくデビュー。その後、2007年発表の第二長篇『川は静かに流れ』で、同賞の最優秀長篇賞に輝いた。2009年の第三長篇『ラスト・チャイルド』(以上、早川書房刊)は、MWA賞最優秀長篇賞および英国推理作家協会(CWA)賞最優秀スリラー賞をダブル受賞した。


何だか凄そうでしょ?(笑)。

何でかなぁー、今まで全然ご縁が無かったのですが、その最新作「アイアン・ハウス」が課題本なので、取り敢えずはそれから着手。

遡ってその前の「ラスト・チャイルド」までこのGW前半で読了致しました。

確かに、読者をぐいぐいとひっぱっていく、ストーリーにチカラがある。


個人的には、「ラスト・チャイルド」の方が好きかな。
「アイアン・ハウス」は、ちと出来過ぎ感が・・・・・(笑)。

ちょっと感傷的なのが気になるけど、まぁともかく。

残りの2作「川は静かに流れ」と、「キングの死」までたどり着ければ読みたいと思う。


てなわけで、のんびりモードのGW前半。



そうそう、カナダ人落語家の桂三輝(かつら さんしゃいん)の落語会にも行ったのだった。

ブログで、上方落語独特のお道具、見台(けんだい)を作って貰ったって書いていたのを見ていたのだけれど、(この落語会で使ったのはご本人のじゃないと思う)、その見台がとてもしっくりときて、とてもプロっぽくなったなぁって思ってしまった。


去年の11月で3年の修業期間が終わったそうで。

「プロっぽくなったねぇ」と言ったら「プロやがな。」と言われたけど(笑)。そら、そーだ。失礼いたしました。

演題はお師匠の三枝さんの創作落語だったと思うのだけれど、なかなか面白かった!
益々精進して立派な落語家になってくださいまし、と思った次第。



ま、そんなのんびり静養の3連休でした。良く寝たー!




メモ: (Wikiより)

・見台(けんだい)

演者の前に置く小さな机。書き物机や湯船、布団や床といったものに見立てる。もっとも、演じる噺によって使わない場合や、滅多に使わない落語家もいる(3代目桂春団治、2代目桂枝雀、桂三枝など大きな動きのある演目をする落語家など)。

・小拍子(こびょうし)

小さな拍子木。普段は見台の上に置かれており、鳴らすときは左手で小拍子を持ち、見台を打つ。噺の合いの手などに使ったり、雰囲気を変えるために使ったりする。また、舞台の袖でお囃子や鐘の音など効果音を出す裏方に合図を送るためにも使う。前座の若手が、調子をとって小拍子を打ち鳴らしながら口上を述べて客を集める用途もある。変わったところでは、創作落語でパソコンのマウスに見立てて使用した例(桂文珍・「心中恋電脳」)がある。

・膝隠(ひざかくし)
演者のひざを隠す小さな衝立。

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