4月5日の日記
長男猫が亡くなってからもうすぐ1ケ月。
彼がいない生活にようやく慣れてきたんだろうなぁ・・・。

最近、彼の最期の日々の、呼吸が苦しそうな姿。
ちょっと移動したらはぁはぁと床で休憩している姿とか、発作が起きていた時の姿とか。
自分のお気に入りの寝床で横になっている姿とか。

そういう瞬間をよく思いだす。

でも、それは悲しくて思いだすというよりは、やっぱり一番最近の猫の映像として思いだすって感じで。

ついこの間まで、そうやって私の周りで動いていたものが、何故か今はもういないから思いだす・・・って感じ、とでも言えば良いのか。


最期は胸水も恐らく腹水も溜まってしまっていて、抱っこしてあげることが出来なくて残念だったなぁ、とか。

そう思うと亡くなる前に、最後にもう一度抱っこしたかったなぁ、とか。

亡くなる数カ月前は、結構頻繁に携帯で写真を撮ったりしていたのだけれど。
もう呼吸が苦しくなった時期でも可愛い顔をしていたなぁ、とか。


もちろん写真を見ているうちに悲しくなることもあるのだけれど。

寂しい思いとは別に、そういう事実を事実として思いだしている感じ。

ほぼ18年と言う長い時間、一緒に暮らしてきたからねぇ。考え始めたら、色々な「瞬間」や「しぐさ」の思い出はたくさんあるわけだよね。

まぁ、猫だから犬みたいにいつもべったりくっついてくるわけじゃないし、私は働いていて昼間はいないから、トータルとしては18年という言葉程の時間では無いとも言えるけど。

でも、ペット・ロスというグリーフの中にいるのは間違いないのだろうなぁ、なんて、妙に客観的に思えたり。

けれど、でも何だかコツコツってトイレのドアを叩く音が聞こえるような、まだ家の中にいるような気がしてしまったり。

そんな感じ。

コメント

砂姫
2012年4月5日21:58

少しずつ、雪の中から植物が目を出すように、はにゃ。さんが日常に慣れていく様子が浮かびました。
気温とともに、心もゆっくり温かくなりますように。

はにゃ。
2012年4月6日11:58

>砂姫さま、
ありがとうございます。

大分泣いてしまうことが少なくなりました。長女猫の結果も良かったし、長男猫のことは思いだしたり泣いたりしながら、少しずつ少しずつ平気になっていくのでしょうね。

焦らず、無理せず、って思うことにしました。^^)v

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