1週間(実際にはもっと長くだけれど)、悩みに悩んだことに、自分なりに結論を出して眠った今朝は、自分でもびっくりするほど頭がスッキリしていました。

こうやって何かを思いつめている時って、脳内でセロトニンが足りなくなっていたりするのかなぁ・・・・、なんてね。ふと思ったり。


しかし、「延命」にしろヒトの「尊厳死」にしろ、動物の「安楽死」にしろ、考えれば考える程に「西洋医学的」なものだなぁ・・・と、思った今回。

是か否かは、別にして。東洋医学が正しいという意味でもなく。


ペットの医療は驚くほどに進んでいて、人間で出来る治療はほとんどペットに転用されている。

以前からペットの病気や死には、飼い主の哲学が反映されるものだと、ずっとずっと思っていた。解っていたつもりだった。


でも、今回、そのことを改めて突き付けられた。

何をどこまで「是」とするのか、はたまたその死に際してどう処するべきなのか。


正解が無い問題だからこそ、自分に向き合うことが(そしてそれはとても辛い作業だけれど)必要になってくる。

私は頭では解っていたつもりになっていた「安楽死」は、結局受け付けられなかった。


そのペットの性格もあると思う。
他のペットとの関係性や自分との関係性もあると思う。


でも、ギリギリまで一緒にいるという選択をした今日は、ほんの少し肩の荷を下ろした気持ちになれている。

苦しい呼吸を治してあげることはもう出来ないけれど。
少しでも快適な環境と、少しでもたくさんの時間と愛情を。

これが今回決めたこと。


私が死に際した時に、私ももう少し愛する人と一緒にいたいと思うのだろうなぁ。
例え呼吸が苦しくても。

コメント

nophoto
chi☆
2012年2月22日22:52

はじめまして。ペトロールズの情報を探していてたどり着きました。
うちにも高齢の猫がいまして。一匹は去年の秋に旅立ちました。
老衰で、食べられなくなりどんどん痩せて。最後の2ヶ月半はなんとか頑張って欲しいと週に何度も病院に行きました。最後の一週間は、病院へ連れて行かれるのも逆に辛いのではと悩みもしました。
もう一匹も今年で15歳で結石持ちなので、あと何年一緒にいられるかは分かりませんが、長生きしてもらいたいです。何を望んでいるのか、言葉で話せない分、把握したくてもしきれないもどかしさなどもおありかと思います。
でも、一緒に居てくれるということ、それは伝わると思います。
長文失礼しました!

はにゃ。
2012年2月23日10:08

>chi☆さま、
はじめまして。静かな小部屋へようこそ(笑)。最近ペトロールズにもすっかりご無沙汰ですが・・(汗)。

最近は本当に猫が長寿になり20歳の猫なんて当たり前にいますものね。腎臓疾患や諸々の病気と付き合いながら一緒に暮らすのが難しい時もありますね。

我が家の猫は18歳、17歳、17歳なので、これから色々なことが起こるかもしれないと思うと少々怖い位です。

高齢猫の関する情報って実は結構限られているのかなぁと思うこの頃。獣医さんとの付き合い方も含めて、「命」を握っているのが自分だと思うと、考えさせられますね。

言葉で話せないけれど、言葉のトーンと気持ちは伝わるはずと信じて、毎日長男猫に I love you. って言ってます(笑)。愛されている気持ちを持ってくれたら良いなぁ~。

瑣末なことを細々と綴っている日記ですが、どうぞ宜しくお願いします。

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